PowerPoint。13回。スライド番号を表示設定したい。PowerPoint2010編
<PowerPoint>
PowerPointの研修依頼であるのが、
スライドにページ番号(スライド番号)を設定したいのですが、
どうもわかりにくいので、教えてほしいのですがというものがあります。
確かに、設定する箇所が、アチコチに飛んでありあますし、
わかりにくい点でもありますので、
今回は、
ページ番号の設定方法をご紹介していきましょう。
まず、次のようなスライドがあります。
1枚目は、表紙 タイトルスライド
2枚目は、1ページ タイトルとコンテンツ
3枚目は、2ページ 2つのコンテンツ
4枚目は、3ページタイトルとコンテンツ
という4枚のスライドがあります。
それでは、まず始めに、ページ番号(スライド番号)を設定していきましょう。
挿入タブにある、「スライド番号」か「ヘッダーとフッター」のどちらかをクリックしましょう。
この2つのボタン。
どっちをクリックしても、同じダイアログボックスが表示されますので、
日ごろ、WordやExcelを使っている人ならば、
「ヘッダーとフッター」のほうがわかりやすいのならば、
それでOKですし、スライド番号を設定するというイメージが強いようでしたら、
「スライド番号」と覚えておくといいかと思います。
クリックしますと、ヘッダーとフッターダイアログボックスが表示されます。
その中にある、スライド番号にチェックマークを付けましょう。
そして、本来ならば、タイトルスライドに表示しないにもチェックマークを付けるのですが、
今回は、説明をしたいので、そのまま、すべてに適用ボタンをクリックします。
適用ボタンだと、そのスライドにしか反映されませんので、
PowerPointの場合は注意が必要ですね。
すると、すべてのスライドの右下にページ番号(スライド番号)が表示されました。
なお、今回のテーマはOfficeで行っておりますので、テーマによっては、
違う場所に表示されているかもしれませんので、ご注意ください。
しかし、資料としてこれでは、イマイチ。表紙に普通、スライド番号は振りませんよね。
そして、2枚目のスライドが1ページになってもらう必要があります。
2枚目のスライドを確認してみましょう。
右下のページ番号(スライド番号)は、2になっています。
それでは、改めて、ヘッダーとフッターダイアログボックスを表示しましょう。
タイトルスライドに表示しないにチェックマークをつけて、
すべてに適用ボタンをクリックしてみましょう。
1枚目のタイトルスライドは表示されなくなりましたが、
2枚目を確認すると、2のままになっています。
では、ページ番号(スライド番号)を振り直していきましょう。
デザインタブのページ設定をクリックしましょう。
ページ設定ダイアログボックスが表示されます。
その中にある、スライド開始番号が1になっていますので、これを0(ゼロ)にします。
要するに、1枚目は見えなくなっているだけなので、0(ゼロ)にすることで、
2枚目のスライドが2-1で1となるという仕組みです。
これで、2枚目のページ番号(スライド番号)は1に変わりましたね。
このように、ページ番号(スライド番号)を表示するところと、
アレンジするところがことなっているので、わかりにくい要因の一つかもしれませんね。