11/30/2023

Youtube。2023年10月1から15日に累計などを公開しました。【Youtube】

Youtube。2023年10月1から15日に累計などを公開しました。

<Excel Office Channel>

ExcelをはじめとしたMicrosoft Officeのテクニックを紹介するYouTubeチャンネルです。

Excel Office Channel

https://www.youtube.com/@ExcelOfficeChannel/featured



【Excel】合計行がある表で、並べ替えをするときは、範囲選択が重要なんです。



【Excel・Word・PowerPoint】履歴書の写真:写真屋さんで、撮影した写真は大きすぎる。そこで、手早く、履歴書の写真枠に収まるサイズに調整したい。



【Excel】累計を手早く算出したい。そこで、一つだけの数式で累計を算出します



【Excel・Word・PowerPoint】実は、SmartArtはこんなこともできる。部品ごとにバラして、グラフとかで流用できます。


11/29/2023

Excel。2023/9/10-9/16にCOUNT関数など紹介したFacebookページのコメントです。【Facebook】

Excel。2023/9/10-9/16にCOUNT関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

9月10日

Excel。

COUPDAYSNC関数

読み方: クーポンデイエスエヌシー  

COUPDAYSNC(受渡日,満期日,頻度,[基準])

購入日より次の利払日までの日数を算出します 

COUPon DAYs Settlement to Next Couponの略



9月11日

Excel。

COUPNCD関数

読み方: クーポンエヌシーディー  

COUPNCD(受渡日,満期日,頻度,[基準])

購入日後の最初の利払日を算出します 

COUPon, Next Coupon Dateの略



9月12日

Excel。

COUPNUM関数

読み方: クーポンナンバー  

COUPNUM(受渡日,満期日,頻度,[基準])

購入日後の利払回数を算出します 



9月13日

Excel。

COUPPCD関数

読み方: クーポンピーシーディー  

COUPPCD(受渡日,満期日,頻度,[基準])

購入日より前の直近の利払日を算出します 

COUPon, Previous Coupon Dateの略



9月14日

Excel。

COVAR関数

読み方: コバリアンス

COVAR(配列1,配列2)

2組のデータの母共分散を算出します



9月15日

Excel。

COVARIANCE.P関数

読み方: コバリアンス・ピー

COVARIANCE.P(配列1,配列2)

2組のデータの母共分散を算出する 



9月16日

Excel。

COVARIANCE.S関数

読み方: コバリアンス・エス

COVARIANCE.S(配列1,配列2)

2組のデータの共分散を算出します 

11/28/2023

Excel。VLOOKUP関数をつかって行方向のデータを列方向で抽出表示したい【Rows and columns】

Excel。VLOOKUP関数をつかって行方向のデータを列方向で抽出表示したい

<VLOOKUP+ROW関数>

VLOOKUP関数は、抽出表示するのに便利な関数です。


ただ、行方向のデータを、行方向に抽出表示するのではなく、行方向のデータを、「列方向」に抽出表示したい場合、どのようにしたら、手早く数式を設定することができるのでしょうか。

VLOOKUP+ROW関数

 

ポイントは、下方向にオートフィルで数式をコピーしますが、3番目の引数の「列番号」をどのように設定してあげたらいいのかという点です。


その点を踏まえて、次の数式を、B7に設定します。


=VLOOKUP($B$6,$A$2:$D$4,ROW(A2),FALSE)


あとは、オートフィルで数式をコピーします。


これで、B6のNOを変えるだけで、氏名~Listeningまでを該当の番号の氏名からListeningまでを抽出表示することができます。


では、数式を確認しておきましょう。


最初の引数は「検索値」。

NOに該当するデータを抽出したいので、「B6」を設定します。

ただ、オートフィルで数式をコピーしますので、絶対参照の設定をしなければなりませんので、「$B$6」と設定します。


2つ目の引数の「範囲」。

これは、抽出元のデータベースなので、見出し行を除いた、「$A$2:$D$4」と設定します。

こちらも絶対参照が必要ですね。


3つ目の引数が「列番号」。

直接数値を入力して変更してもいいかもしれませんが、数式の数が増えれば増えるだけ、修正数が増えるので、面倒です。


2・3・4と数値を変える方法を考える必要があります。


そこで、行番号を算出することができるROW関数をつかうことで、対応することができます。

よって、「ROW(A2)」と設定することで、この問題を解決することができます。


ROW(A2)=2と算出されます。

オートフィルで下方向にコピーすれば、ROW(A3)となりますから、3と算出され、3列目のデータを抽出することができるというわけです。


最後の引数は「検索方法」は、完全一致なので「FALSE」と設定します。

11/27/2023

Excelのショートカットキー。Ctrl+Shiftキーと「; : . ,」を紹介【shortcut】

Excelのショートカットキー。Ctrl+Shiftキーと「; : . ,」を紹介

<Ctrl+Shiftキー+; : . ,>

作業効率もUPする、知っていると便利なショートカットキー。

ショートカットキー

なお、Excelのバージョンによって多少変わります。

Ctrl+Shift+;

挿入ダイアログボックスが表示されます


Ctrl+Shift+:

セルの周囲の現在の選択範囲を選択



Ctrl+Shift+.

左のセルの内容を右にコピーする



Ctrl+Shift+.

テキストボックス内:フォントサイズを拡大



Ctrl+Shift+,

上のセルを下にコピーする



Ctrl+Shift+,

テキストボックス内:フォントサイズを縮小

11/26/2023

Excel。Webサービスからのデータを返すことができるFILTERXML関数【FILTERXML】

Excel。Webサービスからのデータを返すことができるFILTERXML関数

<関数辞典:FILTERXML関数>

FILTERXML関数

読み方: フィルターエックスエムエル  

分類: Web 

FILTERXML関数

FILTERXML(xml,xpath)

Webサービスからのデータを返す

11/25/2023

Excel。VBA。コピーはコピーでも値のコピーをするにはどうしたらいいの。【copy value】

Excel。VBA。コピーはコピーでも値のコピーをするにはどうしたらいいの。

<VBA:PasteSpecialメソッド>

大きな帳票やデータなど、罫線をはじめとした、書式が設定されている場合、その書式を除いた「値のみ」でコピーしたいとします。


範囲選択するなど、操作自体は簡単でも、面倒なので、Excel VBAで処理したい場合、どのようにしたらいいのでしょうか。


次のように、プログラム文をつくってみました。

Sub 値のみコピー()

    Range("b2").CurrentRegion.Copy

    Range("b8").PasteSpecial xlPasteValues

End Sub


では、実行してみましょう。


B8を起点として、B2:D5の表が、値のみでコピー貼り付けできました。


プログラム文を確認しておきましょう。

Range("b2").CurrentRegion.Copy

B2を起点として、連続する範囲(CurrentRegion)をCopyします。


Range("b8").PasteSpecial xlPasteValues

B8を起点として、PasteSpecial xlPasteValues(値のみ)で貼り付けます。


PasteSpecialメソッドで、色々な形式で貼り付けることができます。

11/24/2023

Excel。表示形式内で「改行」したい場合、どうしたらいいの【Display format】

Excel。表示形式内で「改行」したい場合、どうしたらいいの

<表示形式+Ctrl+J>

セル内の任意な場所で改行したい時には、Alt+Enterで対応することができますが、表示形式をつかった場合、Alt+Enterでは対応することができません。


次の表で確認しておきましょう。


A1には、2023/9/1という日付が入力してあります。


それを、表示形式で「d"日"(aaa)」と設定してあります。


これを、曜日の前で改行したい場合、Alt+Enterでは対応できないというわけです。


どのようにしたらいいのかというと、表示形式を設定する時に、改行したいところで
「Ctrl + J」
を入力することで、改行することができます。


なお、Ctrl+Jはショートカットキーなので、実際は文字として見えません。


あと、設定時に注意点というか、ビックリすることがありますので、その点を確認しておきましょう。


設定時、「Ctrl + J」を入力すると、改行が入力されてしまうので、それ以降が見えなくなります。


そこで、先に、入力しておいてから、改行するようにすれば、設定しやすいです。


設定後セルの表示が改行されていない場合があります。


その場合には、

セルの書式設定ダイアログボックスの配置で「折り返して全体を表示する」をオンにします。


さらに、行の幅を広げてあげると、改行されたことを確認することができます。

11/23/2023

Excel。2023/9/3-9/9にCOUNT関数など紹介したFacebookページのコメントです。【Trivia】

Excel。2023/9/3-9/9にCOUNT関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

9月3日

Excel。

COUNT関数

読み方: カウント  

COUNT(値1,[値2],…)

数値の個数を算出する 



9月4日

Excel。

COUNTA関数

読み方: カウントエー  

COUNTA(値1,[値2],…)

空白セル以外の件数を算出する 



9月5日

Excel。

COUNTBLANK関数

読み方: カウントブランク  

COUNTBLANK(範囲)

空白セルの件数を算出する 



9月6日

Excel。

COUNTIF関数

読み方: カウントイフ   

COUNTIF(範囲,検索条件)

1つの条件を満たす件数を算出します 



9月7日

Excel。

COUNTIFS関数

読み方: カウントイフズ  

読み方: カウントイフエス

COUNTIFS(検索条件範囲1,検索条件1,…)

複数の条件を満たす件数を算出します 



9月8日

Excel。

COUPDAYBS関数

読み方: クーポンデイビーズ  

読み方: クーポンデイビーエス 

COUPDAYBS(受渡日,満期日,頻度,[基準])

購入日より前の利払日までの日数を算出します 
COUPon DAYs Biginning to Settlementの略



9月9日

Excel。

COUPDAYS関数

読み方: クーポンデイズ 

COUPDAYS(受渡日,満期日,頻度,[基準])

購入日を含む利払日と利払日の間の日数を算出します 

11/22/2023

Excel。手早く、数値を除いたデータの件数を求めるには、どうしたらいいの。【COUNT】

Excel。手早く、数値を除いたデータの件数を求めるには、どうしたらいいの。

<COUNTIF関数>

数値が入力されているセルを数えるには、数値の個数を算出することができる、COUNT関数をつかうことで、求めることができます。


では、その逆はどのようにしたらいいのでしょうか。

要するに、数値を除いたセルを数えたいわけです。


次の表で説明します


B列には、数値が入力されているセルと、文字列のセルが混ざっています。

B2:B6で数値以外の件数を算出したいわけです。


数値でないので、COUNT関数はつかえない。

COUNTA関数は、数値であろうが、文字であろうが、空白以外は、件数の対象になってしまいます。


数値以外という条件があるので、COUNTIF関数をつかうことで、対応することができそうです。


問題は、条件ですね。

「数値以外」。

実は、ワイルドカードをつかうことで対応することができるのです。


C8の数式は、

=COUNTIF(B2:B6,"*")

と設定すると、数値を除いた件数を算出することができました。


なぜ、「*」のワイルドカードをつかうことで、件数を算出することができたのかというと、たとえば「*山*」とすれば、山という文字が含まれているという条件になりますよね。


つまり、「*」ワイルドカードは、「文字が含まれている」という条件をつくることができるようになっています。

11/21/2023

Excel。WEEKDAY関数で算出された曜日の数値を、「日」のように手早く表示するには【day of week】

Excel。WEEKDAY関数で算出された曜日の数値を、「日」のように手早く表示するには

<WEEKDAY関数+表示形式>

曜日を算出することができるWEEKDAY関数ですが、算出後、曜日に該当する数値を算出する関数なので、いったいこれが、何曜日なのか、一目ではわかりません。


どのようにしたら「日」のように、手早く表示することができるのでしょうか。


用意した表をつかって確認します。


B2に設定した数式は、

=WEEKDAY(A2,1)

オートフィルで数式をコピーしています。


実は、この数値を「日」のようにするには、表示形式をつかうことで、簡単に設定することができます。


B2:B6を範囲選択して、「セルの書式設定」ダイアログボックスを表示します。


表示形式タブの「ユーザー定義」に「aaa」と設定します。


あとは、OKボタンをクリックします。


これで、「日」のように、曜日が一目でわかるようにできました。


ただし、これをやるためには、ある条件があります。


それは、WEEKDAY関数の2つ目の引数「種類」を「1」か「17」の日曜日が「1」から始まる場合にだけ対応しています。


2~16は、数値こそ算出されますが、「1」を「日」と表示されるようにしか表示形式は対応していません。


よって、「種類」を2~16で設定した場合は、IFS関数などの関数を組み合わせる必要があります。

11/20/2023

Excel。FILTER関数で、範囲または配列をフィルターすることができます。【FILTER】

Excel。FILTER関数で、範囲または配列をフィルターすることができます。

<関数辞典:FILTER関数>

FILTER関数

読み方: フィルター  

分類: 検索/行列 

FILTER関数

FILTER(配列,含む,[空の場合])

範囲または配列をフィルターする

11/19/2023

Access。クエリ。英字を大文字・小文字で統一するにはどうするの【uppercase lowercase】

Access。クエリ。英字を大文字・小文字で統一するにはどうするの

<Access:UCase関数・LCase関数>

入力してある文字を、「大文字」「小文字」に統一したいとき、Excelならば、UPPER関数で、大文字に、LOWER関数で小文字に統一することができます。

大文字小文字

では、Accessでは、どのようにしたら、いいのでしょうか。


Accessには、UPPER関数やLOWER関数は、ありませんが、代わりになる関数が用意されています。


それが、大文字に統一する、UCase関数。

小文字に統一する、LCase関数です。


 

クエリをつかって、確認しておきましょう。


クエリデザインをつかって、演算フィールドをつくります。


大文字: UCase([文字]) で、大文字に統一することができます。

小文字: LCase([文字]) で、小文字に統一することができます。


結果をみると、NO003のように英字以外は、当たり前ですが、そのままです。


あと、NO004は、全角の英字ですが、英字のまま大文字や小文字に統一されていますので、全角・半角のコントロールはしていません。

11/18/2023

Excel。2023/8/27-9/2にCONVERT関数など紹介したFacebookページのコメントです。【Trivia】

Excel。2023/8/27-9/2にCONVERT関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

8月27日

Excel。

CONFIDENCE.T関数

読み方: コンフィデンス・ティー  

読み方: コンフィデンス・テール

CONFIDENCE.T(α,標準偏差,標本数)

t分布で母集団に対する信頼区間の1/2幅を算出します 



8月28日

Excel。

CONVERT関数

読み方: コンバート  

CONVERT(数値,変換前単位,変換後単位)

数値の単位を変換する 



8月29日

Excel。

CORREL関数

読み方: コーレル  

CORREL(配列1,配列2)

2組のデータの相関関係を算出します 



8月30日

Excel。

COS関数

読み方: コサイン  

COS(数値)

角度の余弦(コサイン)を算出します 



8月31日

Excel。

COSH関数

読み方: ハイパーポリック コサイン  

COSH(数値)

数値の双曲線余弦を算出します 



9月1日

Excel。

COT関数

読み方: コタンジェント  

COT(数値)

角度の余接を算出します 



9月2日

Excel。

COTH関数

読み方: ハイパーポリック コタンジェント  

COTH(数値)

数値の双曲線余接を算出します 

11/17/2023

Excel。FORECAST.LINEAR関数で、単回帰分析における予測値を算出できます。【regression analysis】

Excel。FORECAST.LINEAR関数で、単回帰分析における予測値を算出できます。

<FORECAST.LINEAR関数>

2つのデータの間に、直線の相関があるとします。

ざっくりいうと、Aが増えればBも増えるような、関係性があるデータ。


そのようなデータがある時には、FORECAST.LINEAR関数をつかうことで、予測値を算出することができますので、確認しておきましょう。


データを用意しました。

FORECAST.LINEAR関数

 

B列に来店客数。C列に売上高が入力してあります。


この来店客数っと売上高には、来店客数が増えれば、売上高も上がるという関係性にあります。


そこで、F2に来店客数が200だった場合、売上高の予測値を算出したい場合に、FORECAST.LINEAR関数をつかうことで、手早く算出することができます。


F3に、

=FORECAST.LINEAR(F2,C2:C8,B2:B8)

と数式を設定すると、802.6と算出されました。


では、FORECAST.LINEAR関数の引数を確認しておきます。


最初の引数は、「x」。

予測するyに対するxの値です。

この値の時の予測値を算出したいわけです。


2番目の引数は、「既知のy」。

yの値を指定します。

なおyの値は、従属変数です。


3番目の引数は、「既知のx」。

xの値を指定します。

なおxの値は、独立変数です。

11/16/2023

Excel。データがすべて合致するなら、行全体を塗りつぶしてわかりやすくしたい。【fill the row】

Excel。データがすべて合致するなら、行全体を塗りつぶしてわかりやすくしたい。

<条件付き書式+AND関数>

フィールドのデータがすべて条件に合致するならば、わかりやすいように、行全体を塗りつぶしたい場合には、どのようにしたら、手早く設定することができるのでしょうか。


今回は、C:E列のデータが、すべて70点以上ならば、行全体を塗りつぶしたいとします。


まず、条件で塗り分けたいので、つかうのは、「条件付き書式」ですね。


あとは、条件の設定です。

「~かつ」というのが条件になります。

つまり、「AND条件」ということなので、AND関数をつかった条件式をつくればいいわけですね。


ただ、判定が合致するかしないかだけなので、IF関数は不要です。


では、設定をしていきましょう。

A2:E10を範囲選択して、ホームタブの「条件付き書式」にある「新しいルール」をクリックします。


「新しい書式ルール」ダイアログボックスが表示されます


「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択して、条件式の設定ボックスに、数式を設定します。


=AND($C2>=70,$D2>=70,$E2>=70)


あとは、書式ボタンをクリックして、塗りつぶしたい色を設定したら、OKボタンをクリックして、完成です。


条件が満たされるか満たされないかだけなので、IF関数は不要です。


AND関数の引数は、「$C2」のように、複合参照にしています。

複合参照の列固定にしてあげることで、行全体を対象として、書式を反映することができます。

11/15/2023

Excel。FIELDVALUE関数をつかうと、指定したレコードのフィールドから値を抽出できます【FIELDVALUE】

Excel。FIELDVALUE関数をつかうと、指定したレコードのフィールドから値を抽出できます

<関数辞典:FIELDVALUE関数>

FIELDVALUE関数

読み方: フィールドバリュー  

分類: 検索/行列 

FIELDVALUE関数

FIELDVALUE(値,フィールド名)

指定したレコードのフィールドから値を抽出します

11/14/2023

Excelの様々な関数の読み方や引数などを紹介。今回は、VARA関数~VSTACK関数です。【dictionary】

Excelの様々な関数の読み方や引数などを紹介。今回は、VARA関数~VSTACK関数です。

<Excel関数辞典:VOL.88>

今回は、VARA関数~VSTACK関数までをご紹介しております。

Excel関数辞典

VARA関数

読み方: バリアンスエー  

VARA(値1,[値2],…)

全データを標本データとみなした不偏分散を算出します 



VARP関数

読み方: バリアンスピー  

VARP(数値1,[数値2],…)

数値群を母集団全体とみなした分散を算出します 



VARPA関数

読み方: バリアンスピーエー  

VARPA(値1,[値2],…)

全データを母集団全体とみなした分散を算出します 



VDB関数

読み方: ヴィディービー  

読み方: バリアブル・ディクライニング・バランス

VDB(取得価額,残存価額,耐用年数,開始期,終了期,[率],[切り替えなし])

減価償却の概算を新定率法で算出する Variable Declining Balanceの略



VLOOKUP関数

読み方: ブイルックアップ  

VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,[検索方法])

縦方向の表からデータを検索して抽出する 



VSTACK関数

読み方: ブイスタック  

VSTACK(array1,[array2],…)

垂直方向に配列を1つの配列に積み重ね(スタック)する 

11/13/2023

Excel。数値を一桁ごとセルにわけて表示して、桁の不足分はゼロで補いたい【character per cell】

Excel。数値を一桁ごとセルにわけて表示して、桁の不足分はゼロで補いたい

<MID+TEXT+SEQUENCE+LEN関数>

銀行の入出金用紙などで、口座番号を一桁ずつ右から埋めていくわけですね。


次の表のように、Excelで手早くやるにはどうしたらいいのでしょうか。

数値を一桁ごとセルにわけて表示

例えば、5桁として、それに満たない場合には、「0(ゼロ)」をいれるようにもしたいわけです。


これを、SEQUENCE関数を中心とした、一つの数式で、手早く処理することができます。


C2には、

=MID(TEXT(A2,"00000"),SEQUENCE(1,LEN(TEXT(A2,"00000"))),1)

という数式を設定します。


あとは、オートフィルで数式をコピーします。


MID+SEQUENCE+LEN関数の組み合わせで、1つのセルに1文字ずつわりふることができます。


=MID(A2,SEQUENCE(1,LEN(A2)),1)


とすれば、文字列の場合ならば、対応できるのですが、数値だと、次のように、左側から割り振ってしまいます。


そのため、表示形式のTEXT関数をつかって対応する必要があるというわけです。


数式を確認しておきましょう。

最初のMID関数は、指定の位置から文字列を抽出することができる関数です。


最初の引数が「文字列」なので、A2を設定します。

ただ、桁が足らない場合、「0(ゼロ)」を表示したいので、TEXT関数をつかって、5桁にするようにします。


なので、最初の引数は、「TEXT(A2,"00000")」と設定します。


2つ目の引数が「開始位置」です。

ここに、SEQUENCE関数をつかいます。

SEQUENCE関数の説明は後にしまして、MID関数の3つ目の引数は「文字数」です。何文字抽出するかということなので1文字ずつなので「1」と設定します。


さて、SEQUENCE関数の説明ですが、

SEQUENCE関数の最初の引数は、「行」です。複数行にまたがることはありませんので「1」と設定します。


2つ目の引数は、「列」です。何列必要なのかという、列数を設定することで、スピル機能によって、自動的に2文字目3文字目と表示してくれます。


そこで、LEN関数をつかって、文字数=列数を設定することができますので、LEN(TEXT(A2,"00000"))とします。


あとの引数は省略できますので、省略。


これで、数値の場合対応することができるというわけです。

11/12/2023

Excelのショートカットキー。Ctrl+Shiftキーと^~@。Ctrl+Shift+@で数式の表示など紹介【shortcut】

Excelのショートカットキー。Ctrl+Shiftキーと^~@。Ctrl+Shift+@で数式の表示など紹介

<Ctrl+Shiftキー+^~@>

作業効率もUPする、知っていると便利なショートカットキー。

Excelショートカットキー

なお、Excelのバージョンによって多少変わります。


Ctrl+Shift+^

表示形式を外します。

[全般] 数値形式にします。(キャレット)



Ctrl+Shift+@

数式の表示



Ctrl+Shift+_

セルに外枠罫線を解除(アンダースコア)



Ctrl+Shift+[

数式で直接参照しているセルをすべて選択します。参照元



Ctrl+Shift+]

数式で直接参照している数式が入力されたすべてのセルを選択します。参照先

11/11/2023

Excel。2023/8/20-8/26にCOMBIN関数など紹介したFacebookページのコメントです。【Trivia】

Excel。2023/8/20-8/26にCOMBIN関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

8月20日

Excel。

COMBIN関数

読み方: コンビネーション  

COMBIN(総数,抜き取り数)

組み合わせの数を算出します 



8月21日

Excel。

COMBINA関数

読み方: コンビネーション・ エー  

COMBINA(総数,抜き取り数)

重複組み合わせの数を求める 



8月22日

Excel。

COMPLEX関数

読み方: コンプレックス  

COMPLEX(実数,虚数,[虚数単位])

複素数を表す文字列を生成する 



8月23日

Excel。

CONCAT関数

読み方: コンキャット  

CONCAT(テキスト1,…)

複数の文字列を統合する 



8月24日

Excel。

CONCATENATE関数

読み方: コンカティネイト  

CONCATENATE(文字列1,[文字列2],…)

複数の文字列を統合する 



8月25日

Excel。

CONFIDENCE関数

読み方: コンフィデンス  

CONFIDENCE(α,標準偏差,標本数)

正規分布で母集団に対する信頼区間の1/2幅を算出します 



8月26日

Excel。

CONFIDENCE.NORM関数

読み方: コンフィデンス・ノーマル  

CONFIDENCE.NORM(α,標準偏差,標本数)

正規分布で母集団に対する信頼区間の1/2幅を算出します

11/10/2023

Excel。範囲全てが空白の場合、行単位で塗りつぶしを手早く設定するには【blank line】

Excel。範囲全てが空白の場合、行単位で塗りつぶしを手早く設定するには

<条件付き書式+CONCAT関数>

該当するセルが空白の場合での条件付き書式ならば、そのセルだけが空白かどうかを確認すればいいわけです。


ところが、複数の範囲が対象になった場合、AND関数をつかって、空白かどうかを繰り返すような引数を設定するします。
そうすることで、逆に、対象範囲が増えれば増えるほど、煩雑なうえ、設定が面倒になってしまいます。

条件付き書式+CONCAT関数

そこで、CONCAT関数をつかうと、手早く範囲全てが空白の場合という条件で対応することができます。


では、設定方法を確認しておきましょう。

A2:E6を範囲選択します。


ホームタブの「条件付き書式」にある「新しいルール」をクリックします。


新しい書式ルールダイアログボックスが表示されます。


「数式を使用して、書式設定するセルを決定」をクリックします。

条件の入力ボックスに、

=concat($B2:$E2)=""

と入力します。


あとは、書式ボタンをクリックして、塗りつぶしたい色を設定したら、OKボタンをクリックすれば、完成です。


CONCAT関数は、引数に設定した範囲のセル内にある文字列をすべて結合する関数です。


空白セルだけならば、「=””」とすることで、すべて空白なのかどうかの判定をすることができるというわけです。

11/09/2023

Excel。知っていると便利。表示形式の「月」はmの数で表示が色々かわります。【month】

Excel。知っていると便利。表示形式の「月」はmの数で表示が色々かわります。

<表示形式+TEXT関数>

Excelの表示形式は、様々なものが用意されています。

日付に関しても様々なものが用意されていますが、その中でも「月」に関する表示形式は、知っていると、面白いというか、便利だったりします。

表示形式

A列には、日付を入力してあります。

C2には、表示形式の関数であるTEXT関数で、次の数式を設定しています。

=TEXT(A2,"m")


C3からC6まで、同じTEXT関数をつかった数式を設定してあります。

ただ、mの数が、B列のように1個から5個と変えてあります。


「m」が1個だと、月の1桁を表示します。

「mm」と2個だと、1桁の1~9月の場合「0(ゼロ)」が追加された表示に変わります。

「mmm」と3個だと、月を、英語表記の3文字で表示されます。

「mmmm」と4個だと、英語表記の月で表示します。

「mmmmm」と5個だと、英語の月表示の頭文字を表示します。


このように、表示形式は様々表示が用意されていますので、使えるものがあるかもしれませんね。

11/08/2023

Excel。2023/8/13-8/19にCHOOSE関数など紹介したFacebookページのコメントです。【Facebook】

Excel。2023/8/13-8/19にCHOOSE関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

8月13日

Excel。

CHISQ.TEST関数

読み方: カイスクウェア・テスト  

CHISQ.TEST(実測値範囲,期待値範囲)

カイ二乗検定の上側確率を算出します 




8月14日

Excel。

CHITEST関数

読み方: カイテスト  

CHITEST(実測値範囲,期待値範囲)

カイ二乗検定の上側確率を算出します 




8月15日

Excel。

CHOOSE関数

読み方: チューズ  

CHOOSE(インデックス,値1,[値2],…)

引数リストの何番目かの値を抽出します 




8月16日

Excel。

CLEAN関数

読み方: クリーン  

CLEAN(文字列)

文字列中に含まれる制御文字を取り除く 




8月17日

Excel。

CODE関数

読み方: コード  

CODE(文字列)

文字を文字コードに変換する 




8月18日

Excel。

COLUMN関数

読み方: カラム  

COLUMN([参照])

セルの列番号を算出する 



8月19日

Excel。

COLUMNS関数

読み方: カラムズ  

COLUMNS(配列)

セル範囲の列数を算出します 

11/07/2023

Excel。文字列をセルに1文字ずつに分けて表示するには、どうするの【one character per cell】

Excel。文字列をセルに1文字ずつに分けて表示するには、どうするの

<MID+SEQUENCE+LEN関数>

SEQUENCE関数の登場で、今までは複雑な数式、あるいは、中間結果を算出してから結果を求めるなどしていた数式を、シンプルな数式にすることができます。


今回は、SEQUENCE関数をつかって、手早く、文字列をセルに1文字ずつに分けて表示する方法をご紹介します。

文字列をセルに1文字ずつ

A列には、サンプルの文字列を用意しました。


文字数はバラバラ。


A5は、「立花 宗茂」と入力してあって、苗字と名前の間に半角スペースが入力されています。


C2に、SEQUENCE関数をつかった数式を設定します。

=MID(A2,SEQUENCE(1,LEN(A2)),1)


あとは、C5まで、オートフィルで数式をコピーするだけで、文字列をセルに1文字ずつに分けて表示することができました。


数式を確認しておきましょう。


最初のMID関数は、指定の位置から文字列を抽出することができる関数です。


最初の引数が「文字列」なので、A2を設定します。


2つ目の引数が「開始位置」です。

ここに、SEQUENCE関数をつかいます。

SEQUENCE関数の説明は後にしまして、MID関数の3つ目の引数は「文字数」です。

何文字抽出するかということなので1文字ずつなので「1」と設定します。


さて、SEQUENCE関数の説明ですが、

SEQUENCE関数の最初の引数は、「行」です。

複数行にまたがることはありませんので「1」と設定します。


2つ目の引数は、「列」です。

何列必要なのかという、列数を設定することで、スピル機能によって、自動的に2文字目3文字目と表示してくれます。


そこで、LEN関数をつかって、文字数=列数を設定することができますので、LEN(A2)とします。

あとの引数は省略できますので、省略。


これで、文字列をセルに1文字ずつに分けて表示することができるというわけです。

11/06/2023

Excel。FORECAST.ETS.CONFINT関数で時系列分析の信頼区間を算出する【Time series】

Excel。FORECAST.ETS.CONFINT関数で時系列分析の信頼区間を算出する

<FORECAST.ETS.CONFINT関数>

時系列のデータから予測値を算出することができるのが、FORECAST.ETS関数でした。


その信頼区間を算出することができるのが、FORECAST.ETS.CONFINT関数です。


C11には、

=FORECAST.ETS(A11,B2:B10,A2:A10,1,1,1)

という、FORECAST.ETS関数をつかって、時系列の予測値を算出しております。


また、A列は、○年○月と表示されていますが、「2024/1/1」という日付を表示形式で、表示を変えています。


これで、準備完了。


D11にFORECAST.ETS.CONFINT関数をつかって数式をつくります。

=FORECAST.ETS.CONFINT(A11,B2:B10,A2:A10)


これで、予測値の95%の信頼区間を算出することができました。

これにより、870.87±216.65 ということがわかりました。


95%の信頼区間なのかというと、FORECAST.ETS.CONFINT関数の引数で設定してあるからです。


FORECAST.ETS.CONFINT関数の引数は、

1番目の引数は、「目標期日」で、2024年1月なのでA11を設定します。


2番目の引数は、「値」です。これは、データそのものなので、B2:B10の売上高ですから、B2:B10を設定します。


3番目の引数は、「タイムライン」です。期間なので、A2:A10を設定します。


そして、4番目の引数が「信頼レベル」です。省略すると自動的に信用レベルが95%と設定されます。


FORECAST.ETS関数と、FORECAST.ETS.CONFINT関数をつかうことで、時系列から予測値とその信頼区間を算出することができます。



なお、FORECAST.ETS.CONFINT関数は、

フォーキャスト・イーティーエス・コンフィデンスインターバル

と読みます。

11/05/2023

Excel。FDIST関数でF分布の右側(上側)確率を算出できます。【FDIST】

Excel。FDIST関数でF分布の右側(上側)確率を算出できます。

<関数辞典:FDIST関数>

FDIST関数

読み方: エフディスト  

読み方: エフディストリビューション

分類: 互換性 

FDIST関数

FDIST(x,自由度1,自由度2)

F分布の右側(上側)確率を算出する

11/04/2023

Access。クエリ。計算したくてもNull値だとすることができないので、どうしたらいい【Nz】

Access。クエリ。計算したくてもNull値だとすることができないので、どうしたらいい

<Access:Nz関数>

Excelでは、空白セルを「0」として計算をしてくれます。


ところが、Accessは、単純な四則演算ですら、計算をしてくれません。


例えば、予約数からキャンセル数を減算して、参加者数をAccessで算出する場合、データが入力されていないと、空白のままで、計算結果を表示してくれません。

Nz関数


T予約状況の3件目。キャンセル数フィールドは空欄(Null値)になっています。

2件目は、「0」と入力されています。


Q参加者数というクエリをつくって、参加数という演算フィールドをつくります。

参加数: [予約数]-[キャンセル数]


データシートビューで表示してみると、2件目は、30と表示されているのに、3件目は、空白で参加数が表示されていることがわかります。


Accessは、データが無い。

Nullだと、計算をしてくれません。

空白に0を自力で入力するとしても、データ件数が多ければ対応することは厳しい。


そこで、Nz関数をつかうことで、対応することができます。

参加数: [予約数]-[キャンセル数]

を次のように修正します。


参加数: [予約数]-Nz([キャンセル数],0)


 これで、データが空欄(Null値)の場合でも、算出することができます。


Nz([キャンセル数],0) について説明します。

Nz関数は、データが空欄だった場合、どうするのかという処理をしてくれます。


キャンセル数フィールドの値が空欄=Null値ならば、「0」とするという処理をしてくれます。


これにより、算出することができたというわけです。


IIF関数とかつかうイメージがしますが、Accessには、Nz関数というのもあります。

11/03/2023

Excel。2023/8/6-8/12にCHAR関数など紹介したFacebookページのコメントです。【Trivia】

Excel。2023/8/6-8/12にCHAR関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

facebookページ

8月6日

Excel。

CHAR関数

読み方: キャラクター  

分類: 文字列操作 

CHAR(数値)

文字コードを文字に変換する 




8月7日

Excel。

CHIDIST関数

読み方: カイディスト  

読み方: カイディストリビューション

分類: 互換性 

CHIDIST(x,自由度)

カイ二乗分布の上側確率を算出します 




8月8日

Excel。

CHIINV関数

読み方: カイインバース  

分類: 互換性 

CHIINV(確率,自由度)

上側累積確率からカイ二乗分布のパーセント点の値を逆算する 




8月9日

Excel。

CHISQ.DIST関数

読み方: カイスクウェア・ディスト  

読み方: カイスクウェア・ディストリビューション

分類: 統計 

CHISQ.DIST(x,自由度,関数形式)

カイ二乗分布の確立を算出します 




8月10日

Excel

CHISQ.DIST.RT関数

読み方: カイスクウェア・ディスト・ライトテール  

読み方: カイスクウェア・ディストリビューション・ライトテール

分類: 統計 

CHISQ.DIST.RT(x,自由度)

カイ二乗分布の上側確率を算出します 




8月11日

Excel。

CHISQ.INV関数

読み方: カイスクウェア・インバース  

分類: 統計 

CHISQ.INV(確率,自由度)

カイ二乗分布の下側確率から確率変数を算出します 




8月12日

Excel。

CHISQ.INV.RT関数

読み方: カイスクウェア・インバース・ライトテール  

分類: 統計 

CHISQ.INV.RT(確率,自由度)

上側累積確率からカイ二乗分布のパーセント点の値を逆算します 

11/02/2023

Excel。FALSEを返すFALSE関数【FALSE】

Excel。FALSEを返すFALSE関数

<関数辞典:FALSE関数>

FALSE関数

読み方: フォルス  

分類: 論理 

FALSE関数

FALSE ※引数はありません

FALSEを返す

11/01/2023

Excel。OR条件で行単位の塗りつぶしを手早く条件付き書式で設定したい【conditional formatting】

Excel。OR条件で行単位の塗りつぶしを手早く条件付き書式で設定したい

<条件付き書式+OR関数>

OR条件だからといって、条件付き書式の条件を複数設定すれば、問題なく設定することができますが、同じような条件付き書式の設定を繰り返すのは面倒です。


例えば、次のような表

OR条件で行単位の塗りつぶし

地区が「東京」と「関東」の場合、行単位で塗りつぶしをしたいとします。


そこで、条件式にOR関数をつかって条件式をつくれば、手早くOR条件に対応した条件付き書式を設定することができます。


今回は、行単位で設定したので、条件式を設定する必要があります。


A2:C7を範囲選択します。


ホームタブの条件付き書式にある「新しいルール」をクリックします。


新しい書式ルールダイアログボックスが表示されます。


「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。


条件式を設定します。

=or($B2="東京",$B2="関東")

と入力したら、書式ボタンをクリックします。


塗りつぶしの色を設定したら、OKボタンをクリックして完成です。


では、設定した条件式を確認しておきましょう。


=or($B2="東京",$B2="関東")


OR関数をつかっていますが、IF関数はつかっておりません。


なんで、IF関数をつかっていないのかというと、OR関数の引数内の条件が満たされていれば「TRUE」。

満たされていなければ「FALSE」と判断されます。

TRUEというのは、条件が合致したということなので、塗りつぶされるというわけです。


そのため、OR関数単独の条件式で十分というわけです。