1/31/2024

Youtube。2023年12月1から15日に結合してあるセルに連番を手早く入力方法などを公開しました。【Youtube】

Youtube。2023年12月1から15日に結合してあるセルに連番を手早く入力方法などを公開しました。

<Excel Office Channel>

ExcelをはじめとしたMicrosoft Officeのテクニックを紹介するYouTubeチャンネルです。

Excel Office Channel

https://www.youtube.com/@ExcelOfficeChannel/featured


【Excel】3行おきの等間隔のデータや数式を手早くコピーしたいけど、そんなことできるのでしょうか?



【Excel】1行おきに塗り分けて、テーブルデザインのような見やすい表をつくりたい。



【Word】犠牲者続出!文字を追加で入力したら、勝手に置き換わっていく!上書きモードになっていませんか?



【Excel】どのようにして、円柱・円錐・ピラミッド型のグラフを作ることができるのでしょうか。



【Excel】結合してあるセルに連番を手早く入力したいけど、どうやったらいいの。

1/30/2024

Excel。平均値だけでなく上位3位までの平均値を算出するにはどうしたらいいの。【TOP3】

Excel。平均値だけでなく上位3位までの平均値を算出するにはどうしたらいいの。

<AVERAGEIF+LARGE関数>

上位グループと下位グループに分かれているようなデータの場合、単純な平均値だけではなく、上位グループの平均値も合わせて算出したい場合があります。


そこで、今回は、上位3位までの平均値を算出する方法をご紹介します。

次のデータを用意しました。

AVERAGEIF+LARGE関数

A1:C10にデータがあります。

C2:C10に数値のデータがあります。この平均値を算出したのが、F1です。

F1の数式は、

=AVERAGE(C2:C10)


AVERAGE関数では、全体の平均値を算出することはできても、条件をつけた平均値を算出することができません。


そこで、上位3位という条件を含めることができる。

つまり単一条件の平均値を算出することができる、AVERAGEIF関数を使う必要があります。


F3に上位3位までの平均値を算出していきますので、次の数式を設定しました。

=AVERAGEIF(C2:C10,">="&LARGE(C2:C10,3))


これで、上位3位までの平均値を算出することができました。


AVERAGEIF関数の引数の説明をします。


最初の引数は、「範囲」です。

この範囲とは、2つ目の引数の条件が含まれている範囲のことです。


よって、C2:C10と設定します。


2つ目の引数の条件には、上位3位と意味する数式を設定する必要があります。

「上位」という順位に該当する値を算出(抽出)する場合には、LARGE関数を使います。


ただし、3位の値ではなく、1~3位までの数値である必要がありますので、比較演算子をつかいます。


そこで、

「”>=”」と比較演算子とLARGE関数を「&(アンパサンド)」で結合します。


3つ目の引数の、平均対象範囲は、1つ目の引数の範囲と同じなので、省略できますので、省略しました。


これで、上位3位までの平均値を算出することができます。


なお、ステップを踏んで算出すると次のようになります。


D列には、LARGE関数をつかって、3位の数値。246を表示してあります。

D2の数式は、

=LARGE($C$2:$C$10,3)

D10までオートフィルで数式をコピーします。


E2には、

=IF(C2>=D2,C2,"")

という数式をコピーします。


これで、上位3位までの数値だけにすることができます。この3件の平均値を算出するというわけです。


E11に設定した数式は

=AVERAGEIF(E2:E10,">0")


E11の結果と先程紹介した

=AVERAGEIF(C2:C10,">="&LARGE(C2:C10,3))

と同じになっていることが確認できます。

1/29/2024

Excel。2023/11/26-12/2にFIXED関数など紹介したFacebookページのコメントです。【Facebook】

Excel。2023/11/26-12/2にFIXED関数など紹介したFacebookページのコメントです。

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Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

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11月26日

Excel。

FINV関数

読み方: エフインバース  

分類: 互換性 

FINV(確率,自由度1,自由度2)

F分布の上側確率から確率変数を算出する 




11月27日

Excel。

F.INV関数

読み方: エフ・インバース  

分類: 統計 

F.INV(確率,自由度1,自由度2)

F分布の下側確率から確率変数を算出する 




11月28日

Excel。

F.INV.RT関数

読み方: エフ・インバース・ライトテール  

分類: 統計 

F.INV.RT(確率,自由度1,自由度2)

F分布の上側確率から確率変数を算出する 




11月29日

Excel。

FISHER関数

読み方: フィッシャー  

分類: 統計 

FISHER(x)

フィッシャー変換の値を算出します 




11月30日

Excel。

FISHERINV関数

読み方: フィッシャーインバース  

分類: 統計 

FISHERINV(y)

フィッシャー変換の逆関数の値を算出します 




12月1日

Excel。

FIXED関数

読み方: フィックスト  

分類: 文字列操作 

FIXED(数値,[桁数],[桁区切り])

数値を四捨五入してカンマを使った文字列に変換する 




12月2日

Excel。

FLOOR関数

読み方: フロア  

分類: 互換性 

FLOOR(数値,基準値)

指定した数値の倍数に切り捨てる

1/28/2024

Excelの様々な関数の読み方や引数などを紹介。今回は、YEAR関数~YEN関数です。【dictionary】

Excelの様々な関数の読み方や引数などを紹介。今回は、YEAR関数~YEN関数です。

<Excel関数辞典:VOL.92>

今回は、YEAR関数~YEN関数までをご紹介しております。

関数辞典

YEAR関数

読み方: イヤー  

分類: 日付時刻 

YEAR(シリアル値)

日付から年を算出します 



YEARFRAC関数

読み方: イヤーフラクション  

分類: 日付時刻 

YEARFRAC(開始日,終了日,[基準])

2つの日付の間の期間を年数で算出します 



YEN関数

読み方: エン  

分類: 文字列操作 

YEN(数値,[桁数])

数値を四捨五入して、円記号(¥)を付けた文字列に変換する 

1/27/2024

Access。テーブル。重複するデータを発生しないようにしたい。【overlapping】

Access。テーブル。重複するデータを発生しないようにしたい。

<フィールドプロパティ:インデックス>

主キーを設定したフィールドは、重複を防止することができますが、主キーではないけど、重複をさせたくない場合、どのようにしたら、防止することができるのでしょうか。


次のテーブルを用意しました。

Access。テーブル。重複するデータを発生しないようにしたい。

管理番号フィールドには、主キーが設定されていますので、重複データを防止することができます。


スタッフコードフィールドは、主キーを設定していませんが、重複を防止したいとします。


現状では、スタッフコードフィールドには、重複したデータを入力することができます。


それでは、重複しないようにフィールドプロパティで設定をします。


設定の前に、重複している場合、設定を保存することができません。


重複を削除してから設定します。

よって、管理番号6番のデータは削除してから、設定をしております。



スタッフコードのフィールドプロパティを設定します。


インデックスを「いいえ」から「はい(重複なし)」に変更します。

上書き保存をして、データシートビューで確認します。


スタッフコードに重複データを入力してみると、入力を確定することができません。


重複してあるとメッセージが表示されます。


このように、インデックスの設定を「はい(重複なし)」にすることで、重複を防止することができます。


なお、インデックスとは、Access内部で行われるフィールドの並べ替えのことです。

1/26/2024

Excel。FORECAST.ETS.CONFINT関数で予測値の信頼区間を算出できます。【FORECAST.ETS.CONFINT】

Excel。FORECAST.ETS.CONFINT関数で予測値の信頼区間を算出できます。

<関数辞典:FORECAST.ETS.CONFINT関数>

FORECAST.ETS.CONFINT関数

読み方: フォーキャスト・イーティーエス・コンフィデンスインターバル  

分類: 統計 

FORECAST.ETS.CONFINT関数

FORECAST.ETS.CONFINT(目標期日,値,タイムライン,[信頼レベル],[季節性],[データ補間],[集計])

予測値の信頼区間を算出する

1/25/2024

Excel。2023/11/19-11/25にFILTER関数など紹介したFacebookページのコメントです。【Trivia】

Excel。2023/11/19-11/25にFILTER関数など紹介したFacebookページのコメントです。

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Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

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11月19日

Excel。

F.DIST関数

読み方: エフ・ディスト 

読み方: エフ・ディストリビューション

分類: 統計 

F.DIST(x,自由度1,自由度2,関数形式)

F分布の確立を算出する 




11月20日

Excel。

F.DIST.RT関数

読み方: エフ・ディスト・ライトテール  

読み方: エフ・ディストリビューション・ライトテール

分類: 統計 

F.DIST.RT(x,自由度1,自由度2)

F分布の右側(上側)確率を算出する 




11月21日

Excel。

FIELDVALUE関数

読み方: フィールドバリュー  

分類: 検索/行列 

FIELDVALUE(値,フィールド名)

指定したレコードのフィールドから値を抽出します 




11月22日

Excel。

FILTER関数

読み方: フィルター  

分類: 検索/行列 

FILTER(配列,含む,[空の場合])

範囲または配列をフィルターする




11月23日

Excel。

FILTERXML関数

読み方: フィルターエックスエムエル  

分類: Web 

FILTERXML(xml,xpath)

Webサービスからのデータを返す 




11月24日

Excel。

FIND関数

読み方: ファインド  

分類: 文字列操作 

FIND(検索文字列,対象,[開始位置])

検索する文字列の位置を算出する 




11月25日

Excel。

FINDB関数

読み方: ファインドビー  

分類: 文字列操作 

FINDB(検索文字列,対象,[開始位置])

検索する文字列の位置をバイト数で算出する

1/24/2024

Excel。小文字しか入力できないように、入力規則を設定したい【lowercase letter】

Excel。小文字しか入力できないように、入力規則を設定したい

<入力規則+EXACT+LOWER関数>

ドメインを入力するのに、小文字しか入力できないようしたいのですが、どのようにしたらいいのでしょうか。

小文字しか入力できないように、入力規則を設定したい

入力時にチェックをしたいわけなので、データタブの「入力規則」をつかいます。


問題となるのは、どのような数式を設定すればいいのかという点です。


大文字か小文字かを比べる場合、IF関数を使うことはできません。

IF関数は大文字と小文字の区別がつかないからです。


また、=B2=LOWER(B2) という数式を設定すればいいように思えますが、これもダメです。

「=」演算子もIF関数と同様に、大文字と小文字の区別がつきません。


そこで、比較することができるEXACT関数をつかった数式をつくる必要があります。


それでは、入力規則を設定していきます。


入力規則を設定したい箇所を範囲選択します。


データタブの入力規則をクリックして、データの入力規則ダイアログボックスを表示します。


入力値の種類を「ユーザー設定」にして数式に次の数式を設定します。

=EXACT(B2,LOWER(B2))


あとは、エラーメッセージを設定し、日本語入力は、オフ(日本語モード)すれば、完成です。


試しに、B5に「gMail.com」と入力します。


エラーメッセージが表示されて、大文字があるデータは入力することができないようになりました。

1/23/2024

Excelのショートカットキー。Ctrl+ShiftキーとFunctionキーを紹介【shortcut】

Excelのショートカットキー。Ctrl+ShiftキーとFunctionキーを紹介

<Ctrl+Shiftキー+Functionキー>

作業効率もUPする、知っていると便利なショートカットキー。

ショートカットキー

なお、Excelのバージョンによって多少変わります。


Ctrl+Shift+F1

ウィンドウを最大化してリボンを含め上部を非表示にする



Ctrl+Shift+F2

コメントをセルに追加



Ctrl+Shift+F3

選択範囲から名前を作成ダイアログボックスが表示されます



Ctrl+Shift+F6

アクティブブックの前のブックに移動する。



Ctrl+Shift+F12

印刷プレビューを表示 Ctrl+Pと同じ

1/22/2024

Excel。実績から予測値を算出できるのが、FORECAST.ETS関数です。【FORECAST.ETS】

Excel。実績から予測値を算出できるのが、FORECAST.ETS関数です。

<関数辞典:FORECAST.ETS関数>

FORECAST.ETS関数

読み方: フォーキャスト・イーティーエス  

分類: 統計 

FORECAST.ETS関数

FORECAST.ETS(目標期日,値,タイムライン,[季節性],[データ補間],[集計])

実績から予測値を算出します

1/21/2024

Excel。VBA。日付から年度と四半期を手早く表示するには、どうしたらいいの。【quarter】

Excel。VBA。日付から年度と四半期を手早く表示するには、どうしたらいいの。

<Excel VBA:DateSerial関数>

日付から、4月~翌年3月までの年度と、その四半期を表示したい。


関数をつかって、算出してもいいのですが、今回はExcel VBAで対応してみたいと思います。

DateSerial関数

今回は、A列のセミナー開催日からB列に年度。C列に四半期を表示していきます。


まずは、Excel VBAのプログラム文です。


Sub 四半期判断()

    Dim i As Long

    Dim lastrow As Long

    Dim nendo_year As Long

    Dim nendo_month As Long

    Dim nendo As Long

    

    lastrow = Cells(Rows.Count, "a").End(xlUp).Row

    

    For i = 2 To lastrow

        nendo_year = Year(Cells(i, "a"))

        nendo_month = Month(Cells(i, "a")) - 3

        nendo = Year(DateSerial(nendo_year, nendo_month + 1, 1) - 1)

    

        Cells(i, "b") = nendo & "年度"

        Cells(i, "c") = "第" & Format(Cells(i, "a"), "q") & "四半期"

    Next

End Sub


このプログラム文を実行すると、年度と四半期が表示されます。


では、プログラム文を説明します。

最初は、変数の宣言文です。

    Dim i As Long

    Dim lastrow As Long

    Dim nendo_year As Long

    Dim nendo_month As Long

    Dim nendo As Long


繰り返しの回数をlastrowに代入します。

    lastrow = Cells(Rows.Count, "a").End(xlUp).Row

そして、For to Next文をつかって、繰り返し処理をします。


年度は、4月から翌年3月までなので、4月ならば、第1四半期ですし、3月ならば、第4四半期と表示させたいわけです。


年も、1月~3月ならば、前年の数値を表示する必要があります。


よって、3ヶ月前にスライドさせることで、対応することができます。


それを踏まえて、


年を算出します。

nendo_year = Year(Cells(i, "a"))


月を算出します。

「-3」することで、四半期に対応することができます。

nendo_month = Month(Cells(i, "a")) - 3


DateSerial関数をつかって、月末日をつくります。

nendo = Year(DateSerial(nendo_year, nendo_month + 1, 1) - 1)


あとは、B列に年度とC列に四半期を表示する処理をおこないます。

Cells(i, "b") = nendo & "年度"

Cells(i, "c") = "第" & Format(Cells(i, "a"), "q") & "四半期"


「Format(Cells(i, "a"), "q")」で、四半期を算出することができます。


これで、年度と四半期を表示することができました。

1/20/2024

Excel。2023/11/12-11/18にEXP関数など紹介したFacebookページのコメントです。【Trivia】

Excel。2023/11/12-11/18にEXP関数など紹介したFacebookページのコメントです。

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11月12日

Excel。

EXP関数

読み方: エクスポーネンシャル  

分類: 数学/三角 

EXP(数値)

オイラー数eのべき乗を算出します 



11月13日

Excel。

EXPONDIST関数

読み方: エクスポンディスト 

読み方: エクスポネンシャルディストリビューション

分類: 互換性 

EXPONDIST(x,Λ,関数形式)

指数分布の確率密度関数と累積分布関数を計算する 




11月14日

Excel。

EXPON.DIST関数

読み方: エクスポン・ディスト 

読み方: エクスポネンシャル・ディストリビューション

分類: 統計 

EXPON.DIST(x,Λ,関数形式)

指数分布の確率密度関数と累積分布関数を計算する 




11月15日

Excel。

FACT関数

読み方: ファクト  

分類: 数学/三角 

FACT(数値)

数値の階乗を算出する 




11月16日

Excel。

FACTDOUBLE関数

読み方: ファクトダブル  

分類: 数学/三角 

FACTDOUBLE(数値)

数値の二重階乗を算出する 




11月17日

Excel。

FALSE関数

読み方: フォルス  

分類: 論理 

FALSE

FALSEを返す 




11月18日

Excel。

FDIST関数

読み方: エフディスト  

読み方: エフディストリビューション

分類: 互換性 

FDIST(x,自由度1,自由度2)

F分布の右側(上側)確率を算出する

1/19/2024

Excel。表の右端・下端の集計を手早く除いた表をつくるには、どうしたらいいの【Spreadsheet】

Excel。表の右端・下端の集計を手早く除いた表をつくるには、どうしたらいいの

<DROP関数>

帳票の、右端に合計列。


下端の平均行や合計行を除いたデータだけの表を手早く作りたい場合には、どのようにしたらいいのでしょうか。

DROP関数

当然、範囲選択すればいいわけですが、大きな表だと、範囲選択すること自体が面倒な作業になってきます。


そこで、DROP関数をつかうことで、手早く右端と下端の集計行を除いた表をつくることができます。


A13をクリックします。

そして、次の数式を設定します。


=DROP(A1:F11,-1,-1)


これだけで、完成です。


数式は、スピル機能によって、ゴーストが発生してコピーされるので、オートフィルは不要です。


数式を説明します。


最初の引数は、「配列」なので、範囲です。A1:F11と設定します。


2つ目の引数は、「行」。

下端方向からいくつカットするのか設定します。

平均行の1行をカットしたいので、-1と設定します。


3つ目の引数は、「列」です。

2つ目の引数と同じように列方向。

すなわち右端方向からいつくカットするのかを設定します。

今回は、合計列だけをカットしますので、-1と設定しました。

1/18/2024

Excel。オートフィルターの抽出に対応したデータが最大値のとき行全体を塗りつぶすには【Fill】

Excel。オートフィルターの抽出に対応したデータが最大値のとき行全体を塗りつぶすには

<条件付き書式+AGGREGATE関数>

条件付き書式をつかって、データが最大値のとき、データ全体(行全体)を塗りつぶしたい場合には、MAX関数をつかうことで、対応することができます。

条件付き書式+AGGREGATE関数

条件付き書式の条件を確認してみましょう。


書式ルールのダイアログボックスには、MAX関数をつかった条件が設定されています。


=MAX($F$2:$F$10)=$F2


これで、F列の合計が最大の場合、その行全体を塗りつぶすことができるわけです。


ところが、オートフィルターをつかって、抽出をすると対応してくれないことがわかります。

Readingを80以上の条件で抽出してみましょう。


最大値は259なので、その行が塗りつぶし対象になっているはずですが、対応していません。


原因は、先程の条件でMAX関数をつかったからです。


MAX関数は、データ抽出に伴う、行の非表示に対応しておりません。

要するに、可視データのみが対象になっているわけではありません。


そのため、MAX関数では対応することができないというわけです。


では、どのようにしたらいいのでしょうか。

非表示に対応することができるAGGREGATE関数をつかって条件を設定します。


オートフィルターの抽出条件をクリアして、条件式を修正します。


=AGGREGATE(4,5,$F$2:$F$6)=$F2


これで、オートフィルターの抽出にも対応することができます。


それでは、改めて、Readingが80以上の条件で抽出します。


このように、可視データのみが対象となって、合計の最大値259のデータが塗りつぶされていることがわかります。


オートフィルターと条件付き書式を組み合わせるならば、AGGREGATE関数をお勧めします。


条件式の説明をします。

=AGGREGATE(4,5,$F$2:$F$6)=$F2


AGGREGATE関数の最初の引数は、「集計方法」です。

集計方法の4番は、最大値です。


2つめの引数は、「オプション」。


5を採用したのは、「非表示の行を無視します」をつかうためです。

別に非表示を無視してくれる条件ならば、なんでもOKです。


3つ目の引数は、「配列」。範囲なので、F2:F6を絶対参照で設定します。

これで、非表示に対応した最大値を算出することができます。


この値と、F列のデータが合致しているならば、塗りつぶすというわけです。


なお、「=$F2」と列固定の複合参照にすることで、行全体を対象にして塗りつぶすことができます。

1/17/2024

Excel。FORECAST関数は、直線回帰分析による値を算出する関数です。【FORECAST】

Excel。FORECAST関数は、直線回帰分析による値を算出する関数です。

<関数辞典:FORECAST関数>

FORECAST関数

読み方: フォーキャスト  

分類: 互換性 

FORECAST関数

FORECAST(x,既知のy,既知のx)

直線回帰分析による値を算出する

1/16/2024

Youtube。2023年11月16から30日にIFS関数などを公開しました。【Youtube】

Youtube。2023年11月16から30日にIFS関数などを公開しました。

<Excel Office Channel>

ExcelをはじめとしたMicrosoft Officeのテクニックを紹介するYouTubeチャンネルです。

Excel Office Channel

https://www.youtube.com/@ExcelOfficeChannel/featured


【Excel】
条件付き書式のデータバー。
数値があると読みにくいので、数値を非表示にしたいけど、どうしたらいいの。



【Excel】
ROMAN関数とARABIC関数。
アラビア数字とローマ数字に変更することができる数字種の関数をご紹介。


【Word】
犠牲者が多い!
フリガナ(ルビ)を設定したら勝手に行が広がる。
どのように対応したら行の高さ(行間)を戻せるの?


【Excel】
わかりやすい。
IFS関数をつかえば、IF+IF関数のネストに頼らなくても多分岐処理が可能です。





1/15/2024

Excel。指定した文字の前後の文字列を手早く関数をつかって抽出するには。【character split】

Excel。指定した文字の前後の文字列を手早く関数をつかって抽出するには。

<TEXTBEFORE関数・TEXTAFTER関数>

入力されているメールアドレスから、ユーザー名とドメインをわけて抽出したい場合、どのようにしたら、効率よく、抽出することができるのでしょうか。


フラッシュフィルを使う方法もありますが、関数をつかって抽出するには、どのようにしたらいいのでしょうか。

TEXTBEFORE関数・TEXTAFTER関数

A列にメールアドレスが入力されています。


このメールアドレスのユーザー名(@より左側)をB列に抽出して、C列には、ドメイン(@より右側)を抽出したいわけです。


ユーザー名やドメイン名が同じ文字数ならば、LEFT関数やRIGHT関数をつかって抽出することができます。


ただ、同じ文字数ではありません。


そうなると都道府県を抽出するように「@」が何文字目にあって、その左側の文字数を算出してから、LEFT関数をつかって抽出するという方法があります。


今までは、このような方法で抽出していましたが、TEXTBEFORE関数とTEXTAFTER関数が登場したことで、数式の作り方が全く変わりました。


TEXTBEFORE関数・TEXTAFTER関数だけで、抽出することが可能になったからです。


B2には、

=TEXTBEFORE(A2,"@")

という数式を設定したら、オートフィルで数式をコピーします。


C2には、

=TEXTAFTER(A2,"@")

という数式を設定して、オートフィルで数式をコピーします。


たった、これだけで、@の前後の文字列を抽出することができました。


今までのように、@が何文字目にあるとか確認しなくてもいいわけですね。


どちらの関数も2つ目の引数に検索する文字を設定するだけです。

1/14/2024

Excel。2023/11/5-11/11にEXACT関数など紹介したFacebookページのコメントです。【Trivia】

Excel。2023/11/5-11/11にEXACT関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

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11月5日

Excel。

ERF関数

読み方: イーアールエフ  

読み方: エラーファンクション

分類: エンジニアリング 

ERF(下限,[上限])

誤差関数の積分値を算出します 




11月6日

Excel。

ERFC関数

読み方: イーアールエフシー  

読み方: エラーファンクションシー

分類: エンジニアリング 

ERFC(x)

相補誤差関数の積分値を算出します 




11月7日

Excel。

ERFC.PRECISE関数

読み方: イーアールエフシー・プリサイス  

読み方: エラーファンクションシー・プリサイス

分類: エンジニアリング 

ERFC.PRECISE(x)

相補誤差関数の積分値を算出する 




11月8日

Excel。

ERF.PRECISE関数

読み方: イーアールエフ・プリサイス  

読み方: エラーファンクション・プリサイス

分類: エンジニアリング 

ERF.PRECISE(x)

誤差関数の「0~下限」までの積分値を算出する 




11月9日

Excel。

ERROR.TYPE関数

読み方: エラー・タイプ  

分類: 情報 

ERROR.TYPE(エラー値)

エラーのタイプを表す数値を算出する 




11月10日

Excel。

EVEN関数

読み方: イーブン  

分類: 数学/三角 

EVEN(数値)

数値を偶数に切り上げる 




11月11日

Excel。

EXACT関数

読み方: イグザクト  

分類: 文字列操作 

EXACT(文字列1,文字列2)

英字の大文字と小文字を区別して文字列が一致するか比較する 

1/13/2024

Excel。数値が0(ゼロ)の時は、「±0」と表示したいけど、どうしたらいいの。【ZERO】

Excel。数値が0(ゼロ)の時は、「±0」と表示したいけど、どうしたらいいの。

<表示形式>

数値が0(ゼロ)の場合に、「±」の記号をつけた「±0」というように表示するには、表示形式のユーザー定義をつかって、設定しなければなりません。


また、正数と負数の場合のことも考慮して、表示形式を設定する必要があります。

表示形式のユーザー定義

今回は、三桁区切りのカンマをつける。


負数の時は、文字の色を赤にする。そして0(ゼロ)のときには、「±0」と表示するという表示形式を設定することにします。


C2:C4に設定した表示形式を確認します。


C2:C4を範囲選択して、Ctrl+1でセルの書式設定ダイアログボックスを表示します。

#,##0;[赤]-#,##0;±0

表示形式のユーザー定義をクリックします。

種類に次の表示形式を設定します。


#,##0;[赤]-#,##0;±0


これで、±0と表示することができます。

1/12/2024

Excel。列方向の表から、重複したデータを除いたリストを手早くつくりたい【Column overlap】

Excel。列方向の表から、重複したデータを除いたリストを手早くつくりたい

<UNIQUE関数>

行方向のデータならば、データタブの「重複の削除」をつかうことで、重複を除いたデータだけをつくることは容易です。


ただ、列方向には対応しておりません。

UNIQUE関数

そこで、UNIQUE関数をつかうことで、列方向であっても、行方向であっても、重複を削除したリストを手早くつくることができます。


2行目に担当者名があるデータを用意しました。


重複しているので、重複を除いたリストをつくります。


B4をクリックして、次の数式をつくります。

=UNIQUE(B2:K2,TRUE,FALSE)


スピル機能により、数式が自動拡張します。

これで、列方向の重複を除いたリストをつくることができました。


では、引数を確認しておきましょう。

最初の引数は、「配列」。

範囲ですね。

なので、B2:K2と設定します。


2つ目の引数は、「列の比較」。

TRUEにすれば、「一意の列」で、FALSEならば「一意の行」。

今回は、列方向の表なので、TRUEを設定します。


3つ目の引数は、「回数の指定」。

TRUEは、「1回だけ出現するアイテムだけを返す」

FALSEは、「個別のアイテムをすべて返す」

重複しているデータも含めて表示したいので、FALSEを設定します。

1/11/2024

Excel。データ内の差である範囲(レンジ)を手早く算出するにはどうするの。【range】

Excel。データ内の差である範囲(レンジ)を手早く算出するにはどうするの。

<MAX・MIN関数>

データ内にある年齢。

例えば、年齢差を知りたい場合、どのようにしたら、算出することができるのでしょうか?

範囲(レンジ)

範囲を一発で算出する関数はありません。

そこで、データ内の最大値から最小値を減算することで、算出することが可能です。


A2:A11にデータが用意されていますので、今回は、A2:A11のデータをつかって、範囲であるレンジを算出します。


D1には、

=MAX(A2:A11)-MIN(A2:A11)


これで、データ内の差である範囲(レンジ)を算出することができました。


平均値・最大値・最小値に中央値だけでなく、範囲も算出することで、どのようなデータなのかが少し見えてきます。

1/10/2024

Excel。2023/10/29-11/4にEDATE関数など紹介したFacebookページのコメントです。【Facebook】

Excel。2023/10/29-11/4にEDATE関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

facebookページ

10月29日

Excel。

DURATION関数

読み方: デュレーション  

DURATION(受渡日,満期日,利率,利回り,頻度,[基準])

定期的に利子に支払われる証券の年間マコーレー係数を算出する 



10月30日

Excel。

DVAR関数

読み方: ディーバリアンス  

DVAR(データベース,フィールド,条件)

条件を満たすレコードの不偏分散を算出します 



10月31日

Excel。

DVARP関数

読み方: ディーバリアンスピー

DVARP(データベース,フィールド,条件)

条件を満たすレコードの標本分散を算出します 



11月1日

Excel。

EDATE関数

読み方: イーデイト  

EDATE(開始日,月)

何か月後の日付を算出する 



11月2日

Excel。

EFFECT関数

読み方: エフェクト  

EFFECT(名目利率,複利計算期間)

実効年利率を算出する 



11月3日

Excel。

ENCODEURL関数

読み方: エンコードユーアールエル  

ENCODEURL(文字列)

URL形式でエンコードされた文字列を返す 



11月4日

Excel。

EOMONTH関数

読み方: イーオマンス 

読み方: エンドオブマンス

EOMONTH(開始日,月)

月数後の月末日を算出する 

1/09/2024

Excel。日付から、作業列(条件)をつくらないで、月別集計をしたい。【totalling】

Excel。日付から、作業列(条件)をつくらないで、月別集計をしたい。

<SUM+IF+MONTH関数>

A列には、セミナー開催日が入力されている表があります。

B列には、セミナー別に参加した人数が入力されており、E列に、月別ごとの集計をしたいわけです。


そこで、1つの数式だけで月別集計を行うことはできないのでしょうか。

作業列(条件)なしで、月別集計

月別集計を行いたい場合、日付から何月なのかがわからないと集計することができません。


作業列として、MONTH関数をつかって、月を用意する必要があります。


また、期間計算でおこなうとしても、結局のところ、算出するための作業列をつくらないと算出することができません。


実のところ、合計を算出するSUM関数の引数にIF関数を組み込むことで、1つだけの数式で算出することができます。


E2に次の数式を設定しました。

=SUM(IF(MONTH($A$2:$A$10)=D2,$B$2:$B$10,0))


あとは、オートフィルで数式をコピーしました。

このように、1つの数式だけで、月別集計を算出することができました。


使用している関数は、SUM関数とIF関数とMONTH関数という比較的、馴染みのある関数だけで算出することができました。


数式を確認しておきましょう。


IF関数の論理式。

MONTH($A$2:$A$10)は、配列関数ですが、スピル機能が搭載されたExcelだと、配列関数と意識することなく、数式をつくることができます。


A2=D2だったら、B2。

そうでなければ0(ゼロ)とします。


これを、A10までおこなうわけです。

その値を、SUM関数で、和算するというわけです。

1/08/2024

Excel。指定した数値の倍数に切り捨てることができる、FLOOR.PRECISE関数【FLOOR.PRECISE】

Excel。指定した数値の倍数に切り捨てることができる、FLOOR.PRECISE関数

<関数辞典:FLOOR.PRECISE関数>

FLOOR.PRECISE関数

読み方: フロア・プリサイス  

FLOOR.PRECISE関数

FLOOR.PRECISE(数値,[基準値])

指定した数値の倍数に切り捨てる

1/07/2024

Excelの様々な関数の読み方や引数などを紹介。今回は、XIRR関数~XOR関数です。【dictionary】

Excelの様々な関数の読み方や引数などを紹介。今回は、XIRR関数~XOR関数です。

<Excel関数辞典:VOL.91>

今回は、XIRR関数~XOR関数までをご紹介しております。

XIRR関数

読み方: エックスアイアールアール 

読み方: エクストラ・アイ・アール・アール

分類: 財務 

XIRR(範囲,日付,[推定値])

非定期キャッシュフローに対しる内部利益率を算出します 



XLOOKUP関数

読み方: エックスルックアップ  

分類: 検索/行列 

XLOOKUP(検索値,検索範囲,戻り範囲,[見つからない場合],[一致モード],[検索モード])

範囲または配列で一致の検索を行い、2つめの範囲または配列から対応する項目を返す 



XMATCH関数

読み方: エックスマッチ  

分類: 検索/行列 

XMATCH(検索値,検索範囲,[一致モード],[検索モード])

配列内での項目の相対的な位置を返す 



XNPV関数

読み方: エックスエヌピーヴイ  

読み方: エクストラ・ネット・プレゼント・バリュー

分類: 財務 

XNPV(割引率,キャッシュフロー,日付)

非定期キャッシュフローに対する正味現在価値を算出します 



XOR関数

読み方: エックスオア 

読み方: エクスクルーシブ・オア

分類: 論理 

XOR(論理式1,[論理式2],…)

複数の条件で奇数の数を満たすかどうかを調べる

1/06/2024

Excel。VBA。小計や合計行を削除して、手早くデータだけの表をつくりたい【EntireRow】

Excel。VBA。小計や合計行を削除して、手早くデータだけの表をつくりたい

<VBA:EntireRowプロパティ>

データを読み込んでみたら、データの途中に小計の四半期計の行や合計行などが含まれていました。


データだけの表としてつかいたいので、途中にある計算行は除きたいわけです。


今回のように3行程度ならば、手動でもいいのですが、データ量が増えた場合、面倒な作業になってきます。


そこで、Excel VBAでプログラム文をつくって対応してみることにします。

Sub 集計行削除()

    Dim i As Long

    Dim lastrow As Long


    lastrow = Cells(Rows.Count, "a").End(xlUp).Row

    

    For i = lastrow To 1 Step -1

        If Cells(i, "a") Like "*計" Then

            Cells(i, "a").EntireRow.Delete

        End If

    Next

End Sub


では、実行します。


小計行の四半期計や合計行を削除することができました。


それでは、プログラム文を確認していきます。

お馴染みの宣言文ですね。

    Dim i As Long

    Dim lastrow As Long


For~Next文で繰り返しますので、繰り返しの回数を算出するのが次の行です。

    lastrow = Cells(Rows.Count, "a").End(xlUp).Row


削除する時のポイントは、データの下側から処理をさせないといけません。

そのため、Step-1させています。

    For i = lastrow To 1 Step -1


繰り返しを実行すると1行下のセルが上に移動してしまうので、処理の対象外になってしまうからです。


そして、集計行なのかを判断するIf文です。

        If Cells(i, "a") Like "*計" Then

Like “*計”は、「計という文字で終わる」ことを意味しています。


今回は、四半期集計も合計も「~計」と計で終わるので、この条件で対応することができます。


もし、異なっていたら、一つずつ条件を作る必要があります。


そして、処理のメイン。

        Cells(i, "a").EntireRow.Delete

EntireRowメソッドは、行全体を選択することができます。


それを、Delete。

つまり削除するというプログラム文だというわけです。


このように、該当する条件を消去するには、EntireRowプロパティをつかうと、手早く削除することができます。

1/05/2024

Excel。グラフの凡例。文字が長すぎる場合、どうにか短くしたい【Usage Guide】

Excel。グラフの凡例。文字が長すぎる場合、どうにか短くしたい

<グラフの凡例>

グラフをつくってみたら、凡例の文字が長すぎるので、短くしたいわけですね。


この原因は、元の表のデータが長いためです。


下記がグラフの元の表です。


A2:A3の文字列を短くすれば、確かに、グラフの凡例は短くなりますが、表のデータはグラフのために変更したくないわけです。


実は、グラフの凡例は、直接修正することができるようになっています。


グラフのデザインタブの「データの選択」をクリックして、データソースの選択ダイアログボックスを表示します。


修正したい凡例をクリックしてから、凡例項目の編集をクリックします。


系列名に、凡例で表示させたい文字を入力します。


OKボタンをクリックすると、データソースの選択ダイアログボックスに戻りますので、OKボタンをクリックで完成です。

1/04/2024

Excel。2023/10/22-10/28にDOLLAR関数など紹介したFacebookページのコメントです。【Facebook】

Excel。2023/10/22-10/28にDOLLAR関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

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10月22日

Excel。

DOLLAR関数

読み方: ダラー  

DOLLAR(数値,[桁数])

数値を四捨五入してドル記号を付けた文字列に変換する 



10月23日

Excel。

DOLLARDE関数

読み方: ダラーディーイー 

読み方: ダラーデジマル

DOLLARDE(整数部と分子部,分母)

分数表記のドル価格を小数に変換する 



10月24日

Excel。

DOLLARFR関数

読み方: ダラーエフアール  

読み方: ダラーフラクション

DOLLARFR(小数値,分母)

小数表記のドル価格を分数に変換する 



10月25日

Excel。

DPRODUCT関数

読み方: ディープロダクト  

DPRODUCT(データベース,フィールド,条件)

条件を満たすレコードの積を算出します 



10月26日

Excel。

DSTDEV関数

読み方: ディースタンダードディブ 

読み方: ディースタンダードディビエーション

DSTDEV(データベース,フィールド,条件)

条件を満たすレコードの標準偏差推定値を算出します 



10月27日

Excel。

DSTDEVP関数

読み方: ディースタンダードディブピー 

読み方: ディースタンダードディビエーションピー

DSTDEVP(データベース,フィールド,条件)

条件を満たすレコードの標準偏差を算出します 



10月28日

Excel。

DSUM関数

読み方: ディーサム  

DSUM(データベース,フィールド,条件)

条件を満たすレコードの合計を算出します

1/03/2024

Excel。丸付き数値で順位を手早く表示するには、どうしたらいいの。【numbers】

Excel。丸付き数値で順位を手早く表示するには、どうしたらいいの。

<CODE関数・CHAR+RANK.EQ関数>

RANK.EQ関数をつかえば、手早く、順位を算出することができます。

ただし、表示される順位は、普通の数値です。


この順位を丸付き数値で表示するには、どのようにしたら、手早く行うことができるのでしょうか。

丸付き数値で順位

C列にはReadingの得点が入力されています。

D列には、C列の数値に基づいた順位を丸付き数値で表示したいわけです。


どのようにしたら、丸付き数値にすることができるのかを考えてみると、CHAR関数をつかうことで、丸付き数値にすることができそうです。


CHAR関数は、数値を文字コートの文字に変換する関数です。


まずは、①の文字コードがわからないといけませんので、CODE関数をつかって、文字コードを算出しておきます。


=CODE(A12)

これで、①は、11553であることがわかりましたので、CHAR関数とRANK.EQ関数をつかってD2に数式を設定していきましょう。


=CHAR(RANK.EQ(C2,$C$2:$C$10,0)+11552)


これで、丸付き数値で順位を表示することができました。

RANK.EQ関数の算出結果に、「+11552」をしているのは、順位が1を①で表示したいわけです。


丸付き数値の①の文字コードは11553であることがわかっていますので、1+11552にすれば、CHAR関数で丸付き数値に変更することができます。


なお、丸付き数値は⑳までしか用意されていませんので、それ以上の順位が必要な場合には、あまり適していないように思えます。