2/19/2025

Excel。データ内で、一番多く登場する数値である最頻値を求めたい【Mode】

Excel。データ内で、一番多く登場する数値である最頻値を求めたい

<MODE.SNGL関数>

大量のデータで、一番多く登場する数値である最頻値を求めたい場合、目視ではとても大変です。


そこで、MODE.SNGL関数をつかうことで、手早く、最頻値を求めることができます。


次のデータの最頻値を求めてみましょう。

最頻値を求めたい

B列の得点は、1-10の範囲としてます。


10件程度ならば、目視でも、対応できるかもしれませんが、多くなれば、目視は、ほぼ無理です。


そこで、最頻値を求める関数があります。

その関数は、MODE.SNGL関数です。


では、D2をクリックして、MODE.SNGL関数をつかって最頻値を求めてみます。

MODE.SNGL関数

D2の数式は、

=MODE.SNGL(B2:B11)


4と、算出結果がでました。


目視で確認しても、間違いなく、4が一番多くあることがわかります。


とても簡単な関数ですが、最頻値は重要なデータの一つといえます。


最頻値は、

データの傾向を把握することができます。

異常値の検出にも役立ちます。


そのため、データ分析や統計において、とても重要な指標なので、簡単ですが、平均値だけではなく、最頻値も合わせて求めるといいですね。


ただし、このMODE.SNGL関数は、数値ならば、求めることができます。

文字の場合は求めることができませんので、注意が必要です。