2/16/2026

Excel。ブックの保護は、Excelファイルを保護するものではありません。【protection】

Excel。ブックの保護は、Excelファイルを保護するものではありません。

<ブックの保護>

校閲タブにある、「シートの保護」。


これは、シート上にある数式などを修正できなくするためにシートに保護をかける操作なので、シートの保護だというのはわかります。


では、となりにある「ブックの保護」は、ブックを保護するのでしょうか。


ブックということはExcelファイルのことです。


シートの保護は、シート内のセルをアクティブにできなくしますので、ブックの保護ということならば、ブック内のシートをアクティブにできなくする機能であるはずです。


まずは、ブックの保護を行ってみましょう。


校閲タブの「ブックの保護」をクリックします。


シート構成とウィンドウの保護ダイアログボックスが表示されます。


そのままOKボタンをクリックします。


みため、何も変化はありません。


シートの保護ではないので、セルに文字を入力することもできます。


いったい何が保護されたのでしょうか。


保護されたのは、ブックというよりも、シートというほうがわかりやすいかもしれません。


というのも、新しくシートを追加してみるとわかります。


追加したくても、シートの追加ボタンがグレーアウトして追加することができません。


また、シート名の上で右クリックするとショートメニューが表示されますが、削除や名前の変更もグレーアウトしていて、つかうことができません。


つまり、ブックの保護 というのは、ブックそのものではなく、シートそのものの保護だったことがわかります。


ブックの保護のポップアップヒントをみると、そのことが書いてあります。


御覧のように、シート構造の保護と書いてあればいいのですが、ブックの保護となっていますので、ご注意ください。