3/03/2026

Excel。数式一つで、グループ別累計を手早く求めたい。【Cumulative total】

Excel。数式一つで、グループ別累計を手早く求めたい。

<SUMIF関数>

地域別などの表があります。

今回用意したいのは、人口一覧表で説明します。


A列に都道府県名があって、B列に地域。C列は人口。

そして、D列に、地域別の累計を求めたい。


まずやってしまうのが、

D2に

=C2 とセル参照させて、

D3に

=D2+C3 と数式を設定して累計を求める

この時点で数式を2つ作らなければなりません。


そこで、D2に

=SUM($C$2:C2)

という始点を絶対参照で固定した、始点留めのSUM関数をつかうことで、数式は一つだけで、オートフィルで数式をコピーすれば、累計を求めることができます。


ただ、今回の場合には、地域別で累計を求めたい。


つまり、途中で、作り直さないといけないわけですね。


これでは、面倒です。


そこで、SUMIF関数をつかうことで、対応することができます。

SUMIF関数は単一条件で合計を求めることができる関数です。


では、D2にSUMIF関数をつかった数式を設定します。

=SUMIF($B$2:B2,B2,$C$2:C2)

D2の数式は、

=SUMIF($B$2:B2,B2,$C$2:C2)

この数式をオートフィルでコピーします。


これで、地域別累計(グループ別累計)を求めることができました。

それでは、設定を確認しておきましょう。


最初の引数は、範囲。この範囲というのは、次の引数の検索条件が含まれている範囲のことです。


$B$2:B2


オートフィルで数式をコピーしますので、始点を止めた設定にすることで、

B2:B2

B2:B3

B2:B7というように、自動的に範囲が拡張されます。


2つ目の引数は、検索条件。

B2を設定します。


3つ目の引数は、合計範囲です。

C列の人口の地域別累計を知りたいので、

$C$2:C2


こちらも、始点留めにします。


これで、数式は完成です。