11/14/2024

Excel。動画で紹介。四則演算の和算よりも、SUM関数をつかうことをおススメします。【Youtube】

Excel。動画で紹介。四則演算の和算よりも、SUM関数をつかうことをおススメします。

<Youtube>

今回は、Excelのご経験が少ない人向け。

小計や合計などの集計は、SUBTOTAL関数やAGGREGATE関数をつかったほうがいいのです。


なんで、「+」をつかった和算の数式よりも、SUM関数をつかったほうが、いいのかを説明しております。


結構、SUM関数って「賢い」んですね。

特に、帳票の途中に小計などの集計行がある場合には、作業効率が改善できます。

11/13/2024

Excel。IPMT関数で元利均等返済における指定期間の利息を求められます。【IPMT】

Excel。IPMT関数で元利均等返済における指定期間の利息を求められます。

<関数辞典:IPMT関数>

IPMT関数

読み方: アイピーエムティー  

読み方: インタレストペイメント

分類: 財務 

IPMT関数

IPMT(利率,期,期間,現在価値,[将来価値],[支払期日)]

元利均等返済における指定期間の利息を算出します 

11/12/2024

Excel。重ね合わせ集合縦棒グラフを作る方法【Multiple Graphs】

Excel。重ね合わせ集合縦棒グラフを作る方法

<重ね合わせ集合縦棒>

2024年と2025年のデータを比較するために、重ね合わせ集合縦棒グラフを作る方法をご紹介します。

重ね合わせ集合縦棒

2024年と2025年の集合縦棒グラフが重なっています。

これを「重ね合わせ」としています。


では、作り方を紹介します。


A1:C5を範囲選択して、おすすめグラフをクリックします。


グラフの挿入ダイアログボックスが表示されます。

すべてのグラフタブの組み合わせを選択します。


2024年は、第2軸のチェックをオンにして、グラフの種類を集合縦棒します。

2025年は、グラフの種類を集合縦棒にします。


OKボタンをクリックします。


グラフが表示されます。

今回はグラフを大きく表示したいので、グラフタイトルを削除して、紹介を続けます。


また、説明上わかりやすいように、グラフの外周の枠線に色をつけ、プロットエリアも塗りつぶしを設定しております。


最初に第2軸の縦軸の目盛を修正しますので、第2軸縦軸をクリックします。


書式の選択対象の書式設定をクリックします。


軸の書式設定作業ウィンドウが表示されます。


軸のオプションの境界値の最大値を「1400」にします。

この1400は第1軸縦軸の最大値が1400なので、それに合わせる必要があるからです。


2025年を太くしますので、オレンジ色の集合縦棒をクリックします。


作業ウィンドウがデータ系列の書式設定に変わります。


系列のオプションの「要素の間隔」を90%にします。


要素の間隔は、棒グラフの太さを調整することができますので、少し太くしたいので、今回は90%としました。

重ね合わせ集合縦棒

これで、重ね合わせ集合縦棒が完成しました。


第2軸にすると、前側に第1軸は後ろ側に表示されるようになっています。


なおExcelのグラフは第2軸をうまくつかうことで、様々なグラフをつくることができます。

11/11/2024

Excel。2024/10/6-10/12にXLOOKUP関数など紹介したFacebookページのコメントです。【comment】

Excel。2024/10/6-10/12にXLOOKUP関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

10月6日

Excel。

WEEKNUM関数

読み方: ウィークナンバー  

分類: 日付時刻 

WEEKNUM(シリアル値,[週の基準])

日付の週の番号を算出します 




10月7日

Excel。

WEIBULL関数

読み方: ワイブル  

分類: 互換性 

WEIBULL(x,α,β,関数形式)

ワイブル分布の累積確率か確率密度を算出します 




10月8日

Excel。

WEIBULL.DIST関数

読み方: ワイブル・ディスト  

読み方: ワイブル・ディストリビューション

分類: 統計 

WEIBULL.DIST(x,α,β,関数形式)

ワイブル分布の累積確率か確率密度を算出します 




10月9日

Excel。

WORKDAY関数

読み方: ワークデイ  

分類: 日付時刻 

WORKDAY(開始日,日数,[祭日])

稼働日数後の日付を算出します 




10月10日

Excel。

WORKDAY.INTL関数

読み方: ワークデイ・インターナショナル  

分類: 日付時刻 

WORKDAY.INTL(開始日,日数,[週末],[祭日])

週末(曜日指定OK)と祝日を除いた日数後の日付を算出します 




10月11日

Excel。

XIRR関数

読み方: エックスアイアールアール  

読み方: エクストラ・アイ・アール・アール

分類: 財務 

XIRR(範囲,日付,[推定値])

非定期キャッシュフローに対しる内部利益率を算出します 




10月12日

Excel。

XLOOKUP関数

読み方: エックスルックアップ  

分類: 検索/行列 

XLOOKUP(検索値,検索範囲,戻り範囲,[見つからない場合],[一致モード],[検索モード])

範囲または配列で一致の検索を行い、2つめの範囲または配列から対応する項目を返す 

11/10/2024

Word。ビジネス文書の「記書き」は、Wordのテクニックの宝庫です。【Note】

Word。ビジネス文書の「記書き」は、Wordのテクニックの宝庫です。

<Youtube>

動画で紹介。

記~以上の、「記書き」。なかなか綺麗に揃えてつくるのが難しい。


そこで、どのようにしたら、綺麗に「記書き」をつくることができるのか。

その方法を、紹介します。


そして、この「記書き」には、Wordのテクニックが盛りだくさんなので、つくることができれば、Wordのテクニックも向上することができます。


登場するテクニックは、

インデント

箇条書き

均等割り付け

タブ

リーダー

行間


問題は、どの順番でこのテクニックをつかうのか、ということなのです。

11/09/2024

Access。クエリ。商品ごとの販売数合計と金額合計だけでなく販売件数も求めたい【total】

Access。クエリ。商品ごとの販売数合計と金額合計だけでなく販売件数も求めたい

<Access:クエリ>

次のテーブルがあります。

商品ごとの販売数合計

商品ごとの販売数の合計と金額の合計を求めたいとします。


どのようにしたらいいのでしょうか。


また、その販売件数も求めたいとします。


クエリをつくりますので、作成タブのクエリデザインからクエリをつくっていきます。


必要なテーブルを選択して、商品名と販売数。


そして金額のフィールドを選択したクエリをつくります。


これでは、まだフィールドを選択したにすぎません。


ここから、商品別の集計をおこないます。


クエリデザインの集計をクリックすると、集計行が追加されます。


販売数の合計と金額の合計を求めるには、集計行をそれぞれ合計にします。


では、実行ボタンをクリックして確認してみましょう。


販売数の合計と金額の合計が求められていることが確認できました。


あとは、販売件数を求めていきましょう。


デザインビューにします。


商品コードフィールドを追加します。

フィールド名を 販売件数で表示させます

集計行を カウント にすることで、件数を求めることができます。


あとは、実行して確認してみましょう。


販売件数も合わせて、求めることができました。

11/08/2024

Excel。満期に償還される証券の利率を求めることができるINTRATE関数【INTRATE】

Excel。満期に償還される証券の利率を求めることができるINTRATE関数

<関数辞典:INTRATE関数>

INTRATE関数

読み方: イントレート  

分類: 財務 

INTRATE関数

INTRATE(受渡日,満期日,投資額,償還価額,[基準])

満期に償還される証券の利率を算出します

11/07/2024

Excelのショートカットキー。AltキーとF1~F4の組み合わせを紹介【shortcut】

Excelのショートカットキー。AltキーとF1~F4の組み合わせを紹介

<Altキー+F1など>

作業効率もUPする、知っていると便利なショートカットキー。

Excelのショートカットキー


なお、Excelのバージョンによって多少変わります。


Alt+F1

現在の範囲のデータからグラフを作成



Alt+F2

名前を付けて保存ダイアログボックスが表示されます



Alt+F3

名前ボックスに移動してアクティブにする



Alt+F4

ブックを閉じる

11/06/2024

Excel。結合したセルにデータをスムーズにコピーするにはどうしたらいいの。【Integrated Cell】

Excel。結合したセルにデータをスムーズにコピーするにはどうしたらいいの。

<INDEX+ROW関数>

コピーして貼り付ける。


特に問題は無い操作だと思いますが、貼り付け先が結合されていると、スムーズに貼り付けることはできません。


次の表で確認してみましょう。

結合したセルにデータをスムーズにコピーする

やりたいことは、A2の新宿は、C2の結合されたセルにコピーしたいわけです。


単純に、A2:A4を範囲選択して、C2を基準に貼り付けてみましょう。


すると、「この操作は結合したセルには行えません」とメッセージが表示されてしまいます。


では、セル参照とオートフィルで数式をコピーするというのは、ダメでしょうか。


C2をクリックして、=A2と数式を設定します。


オートフィルで数式をコピーしてみます。


やはり、うまくいきませんでした。


こうなると、一つずつ、コピーしなければならないのでしょうか。

それでは、時間がかかるだけでなく、面倒です。


そこで、数式を作って対応することにします。

C2をクリックして、次の数式を設定します。


=INDEX($A$2:$A$4,ROW(A2)/2)

あとは、オートフィルで数式をコピーします。


これで、対応することができました。


なぜ、この数式は対応することができるのでしょうか。


数式を確認しておきます。


INDEX関数は、

指定した列と行が交わる位置にある値を表示してくれる関数です。


最初の引数は、配列。

範囲選択なので、A2:A4。


オートフィルで数式をコピーしますので、$A$2:$A$4と絶対参照を設定します。


2つ目の引数は、行番号。

行番を求めることができるのが、ROW関数です。


ROW(A2)/2

と設定しましたが、この数式の意味は、A2の行番号は2です。


C列の新宿のセル番地は、C2となっています。

C列の品川のセル番地は、C4で、C列の横浜のセル番地は、C6となっています。


つまり、結合されているので、2・4・6という行番号です。

これを、2で除算します。


すると、新宿は2÷2で1。品川は4÷2で2。と算出できます。


範囲はA2:A4で、1行目と交差するのは、新宿というデータをINDEX関数で、表示できるという仕組みです。


この数式をつかうことで、結合セルに対応した、データのコピー(のようなこと)ができるというわけです。

11/05/2024

Excel。円グラフに小数点のパーセントでラベルを手早く表示したい【graph】

Excel。円グラフに小数点のパーセントでラベルを手早く表示したい

<Youtube>

円グラフに、パーセントのデータラベルを表示したいのですが、どのようにしたらいいのでしょうか。


さらに、小数点を表示するには、クイックレイアウトをつかってみるという方法もあります。

その方法を、動画で紹介しております。

11/04/2024

Excel。回帰直線の切片を算出できるのが、INTERCEPT関数です。【INTERCEPT】

Excel。回帰直線の切片を算出できるのが、INTERCEPT関数です。

<関数辞典:INTERCEPT関数>

INTERCEPT関数

読み方: インターセプト  

分類: 統計 

INTERCEPT関数

INTERCEPT(既知のy,既知のx)

回帰直線の切片を算出します

11/03/2024

Excel。VBA。セル内の空白を取り除きたいけど、どうしたらいい【Blank Cells】

Excel。VBA。セル内の空白を取り除きたいけど、どうしたらいい

<Excel VBA : Replace>

不要な空白がセル内にあるデータが結構あるようなので、目視で確認をして取り除くのも大変です。

また、数式で取り除いたデータを別のセルで算出し、その後、戻すというのも、少し面倒です。


そこで、今回は、Excel VBAで対応してみようと思います。


次のデータを用意しました。

セル内の空白を取り除きたい

セルの内側に全角1文字のデータや、

全角1文字だと思っていたら、半角2文字だったなど、様々なケースが考えられます。


そのため、何文字目データが空白で、その空白が全角だったら…というような条件で考えてしまうと、大変です。


そこで、置換のReplace関数をつかって解決することができます。


次のようなプログラム文をつくってみました。


Sub セル内空白()

    Dim i As Long

    Dim lastrow As Long

    lastrow = Cells(Rows.Count, "a").End(xlUp).Row


    For i = 2 To lastrow

        Cells(i, "b") = Replace(Cells(i, "b"), " ", "")

        Cells(i, "b") = Replace(Cells(i, "b"), " ", "")

    Next

End Sub


では、実行してみましょう。


このように、セル内の空白を取り除くことができました。


では、プログラム文を確認しておきましょう。

最初は、変数宣言です。

Dim i As Long

Dim lastrow As Long


繰り返し数を求めます

lastrow = Cells(Rows.Count, "a").End(xlUp).Row


For文をつかって繰り返し処理をしております。

For i = 2 To lastrow

    Cells(i, "b") = Replace(Cells(i, "b"), " ", "")

    Cells(i, "b") = Replace(Cells(i, "b"), " ", "")

Next


繰り返している処理は、2つです。

Cells(i, "b") = Replace(Cells(i, "b"), " ", "")

半角空白だったら、何もない状態に置換(Replace)する という文です。


Cells(i, "b") = Replace(Cells(i, "b"), " ", "")

全角空白だったら、何もない状態に置換するプログラム文です。


なお、Excelには、Substitute関数がありますが、Excel VBAだと、WorksheetFunctionでつかわないといけません。


単独ではつかうことができません。

11/02/2024

Excel。空白セルならば、行全体を塗りつぶしたい【Blank Cells】

Excel。空白セルならば、行全体を塗りつぶしたい

<Youtube>

動画で紹介。


該当するデータが「空白」ならば、

そのセルだけを塗りつぶすのではなく、

そのデータが含まれている行全体を塗りつぶしたい場合には、条件付き書式を使うことで、対応することができます。


問題になるのは、その条件式をどのように設定したらいいか。


そして、その条件式には、複合参照の列固定がポイントになります。

11/01/2024

Excel。INT関数は最も近い整数に切り下げる関数です。【INT】

Excel。INT関数は最も近い整数に切り下げる関数です。

【関数辞典:INT関数】

INT関数

読み方: イント  

読み方: インテジャー

分類: 数学/三角 

INT関数

INT(数値)

最も近い整数に切り下げる