Excel。動画で紹介。四則演算の和算よりも、SUM関数をつかうことをおススメします。
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今回は、Excelのご経験が少ない人向け。
小計や合計などの集計は、SUBTOTAL関数やAGGREGATE関数をつかったほうがいいのです。
なんで、「+」をつかった和算の数式よりも、SUM関数をつかったほうが、いいのかを説明しております。
結構、SUM関数って「賢い」んですね。
特に、帳票の途中に小計などの集計行がある場合には、作業効率が改善できます。
Excel・Word・PowerPoint・Accessのテクニックや研修ネタ・テキストを紹介しております。主に、講義先や現場レベルで質問があったものを中心に書いております。
今回は、Excelのご経験が少ない人向け。
小計や合計などの集計は、SUBTOTAL関数やAGGREGATE関数をつかったほうがいいのです。
なんで、「+」をつかった和算の数式よりも、SUM関数をつかったほうが、いいのかを説明しております。
結構、SUM関数って「賢い」んですね。
特に、帳票の途中に小計などの集計行がある場合には、作業効率が改善できます。
IPMT関数
読み方: アイピーエムティー
読み方: インタレストペイメント
分類: 財務
IPMT(利率,期,期間,現在価値,[将来価値],[支払期日)]
元利均等返済における指定期間の利息を算出します
2024年と2025年のデータを比較するために、重ね合わせ集合縦棒グラフを作る方法をご紹介します。
これを「重ね合わせ」としています。
では、作り方を紹介します。
A1:C5を範囲選択して、おすすめグラフをクリックします。
グラフの挿入ダイアログボックスが表示されます。
すべてのグラフタブの組み合わせを選択します。
2024年は、第2軸のチェックをオンにして、グラフの種類を集合縦棒します。
2025年は、グラフの種類を集合縦棒にします。
OKボタンをクリックします。
今回はグラフを大きく表示したいので、グラフタイトルを削除して、紹介を続けます。
また、説明上わかりやすいように、グラフの外周の枠線に色をつけ、プロットエリアも塗りつぶしを設定しております。
最初に第2軸の縦軸の目盛を修正しますので、第2軸縦軸をクリックします。
書式の選択対象の書式設定をクリックします。
軸のオプションの境界値の最大値を「1400」にします。
この1400は第1軸縦軸の最大値が1400なので、それに合わせる必要があるからです。
2025年を太くしますので、オレンジ色の集合縦棒をクリックします。
作業ウィンドウがデータ系列の書式設定に変わります。
要素の間隔は、棒グラフの太さを調整することができますので、少し太くしたいので、今回は90%としました。
これで、重ね合わせ集合縦棒が完成しました。
第2軸にすると、前側に第1軸は後ろ側に表示されるようになっています。
なおExcelのグラフは第2軸をうまくつかうことで、様々なグラフをつくることができます。
Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。
10月6日
Excel。
WEEKNUM関数
読み方: ウィークナンバー
分類: 日付時刻
WEEKNUM(シリアル値,[週の基準])
日付の週の番号を算出します
10月7日
Excel。
WEIBULL関数
読み方: ワイブル
分類: 互換性
WEIBULL(x,α,β,関数形式)
ワイブル分布の累積確率か確率密度を算出します
10月8日
Excel。
WEIBULL.DIST関数
読み方: ワイブル・ディスト
読み方: ワイブル・ディストリビューション
分類: 統計
WEIBULL.DIST(x,α,β,関数形式)
ワイブル分布の累積確率か確率密度を算出します
10月9日
Excel。
WORKDAY関数
読み方: ワークデイ
分類: 日付時刻
WORKDAY(開始日,日数,[祭日])
稼働日数後の日付を算出します
10月10日
Excel。
WORKDAY.INTL関数
読み方: ワークデイ・インターナショナル
分類: 日付時刻
WORKDAY.INTL(開始日,日数,[週末],[祭日])
週末(曜日指定OK)と祝日を除いた日数後の日付を算出します
10月11日
Excel。
XIRR関数
読み方: エックスアイアールアール
読み方: エクストラ・アイ・アール・アール
分類: 財務
XIRR(範囲,日付,[推定値])
非定期キャッシュフローに対しる内部利益率を算出します
10月12日
Excel。
XLOOKUP関数
読み方: エックスルックアップ
分類: 検索/行列
XLOOKUP(検索値,検索範囲,戻り範囲,[見つからない場合],[一致モード],[検索モード])
範囲または配列で一致の検索を行い、2つめの範囲または配列から対応する項目を返す
動画で紹介。
記~以上の、「記書き」。なかなか綺麗に揃えてつくるのが難しい。
そこで、どのようにしたら、綺麗に「記書き」をつくることができるのか。
その方法を、紹介します。
そして、この「記書き」には、Wordのテクニックが盛りだくさんなので、つくることができれば、Wordのテクニックも向上することができます。
登場するテクニックは、
インデント
箇条書き
均等割り付け
タブ
リーダー
行間
問題は、どの順番でこのテクニックをつかうのか、ということなのです。
次のテーブルがあります。
どのようにしたらいいのでしょうか。
また、その販売件数も求めたいとします。
クエリをつくりますので、作成タブのクエリデザインからクエリをつくっていきます。
必要なテーブルを選択して、商品名と販売数。
そして金額のフィールドを選択したクエリをつくります。
ここから、商品別の集計をおこないます。
販売数の合計と金額の合計を求めるには、集計行をそれぞれ合計にします。
では、実行ボタンをクリックして確認してみましょう。
あとは、販売件数を求めていきましょう。
デザインビューにします。
フィールド名を 販売件数で表示させます
集計行を カウント にすることで、件数を求めることができます。
あとは、実行して確認してみましょう。
INTRATE関数
読み方: イントレート
分類: 財務
INTRATE(受渡日,満期日,投資額,償還価額,[基準])
満期に償還される証券の利率を算出します
作業効率もUPする、知っていると便利なショートカットキー。
なお、Excelのバージョンによって多少変わります。
Alt+F1
現在の範囲のデータからグラフを作成
Alt+F2
名前を付けて保存ダイアログボックスが表示されます
Alt+F3
名前ボックスに移動してアクティブにする
Alt+F4
ブックを閉じる
コピーして貼り付ける。
特に問題は無い操作だと思いますが、貼り付け先が結合されていると、スムーズに貼り付けることはできません。
次の表で確認してみましょう。
単純に、A2:A4を範囲選択して、C2を基準に貼り付けてみましょう。
では、セル参照とオートフィルで数式をコピーするというのは、ダメでしょうか。
オートフィルで数式をコピーしてみます。
やはり、うまくいきませんでした。
こうなると、一つずつ、コピーしなければならないのでしょうか。
それでは、時間がかかるだけでなく、面倒です。
そこで、数式を作って対応することにします。
C2をクリックして、次の数式を設定します。
=INDEX($A$2:$A$4,ROW(A2)/2)
あとは、オートフィルで数式をコピーします。
これで、対応することができました。
なぜ、この数式は対応することができるのでしょうか。
数式を確認しておきます。
INDEX関数は、
指定した列と行が交わる位置にある値を表示してくれる関数です。
最初の引数は、配列。
範囲選択なので、A2:A4。
オートフィルで数式をコピーしますので、$A$2:$A$4と絶対参照を設定します。
2つ目の引数は、行番号。
行番を求めることができるのが、ROW関数です。
ROW(A2)/2
と設定しましたが、この数式の意味は、A2の行番号は2です。
C列の新宿のセル番地は、C2となっています。
C列の品川のセル番地は、C4で、C列の横浜のセル番地は、C6となっています。
つまり、結合されているので、2・4・6という行番号です。
これを、2で除算します。
すると、新宿は2÷2で1。品川は4÷2で2。と算出できます。
範囲はA2:A4で、1行目と交差するのは、新宿というデータをINDEX関数で、表示できるという仕組みです。
この数式をつかうことで、結合セルに対応した、データのコピー(のようなこと)ができるというわけです。
円グラフに、パーセントのデータラベルを表示したいのですが、どのようにしたらいいのでしょうか。
さらに、小数点を表示するには、クイックレイアウトをつかってみるという方法もあります。
その方法を、動画で紹介しております。
INTERCEPT関数
読み方: インターセプト
分類: 統計
INTERCEPT(既知のy,既知のx)
回帰直線の切片を算出します
不要な空白がセル内にあるデータが結構あるようなので、目視で確認をして取り除くのも大変です。
また、数式で取り除いたデータを別のセルで算出し、その後、戻すというのも、少し面倒です。
そこで、今回は、Excel VBAで対応してみようと思います。
次のデータを用意しました。
全角1文字だと思っていたら、半角2文字だったなど、様々なケースが考えられます。
そのため、何文字目データが空白で、その空白が全角だったら…というような条件で考えてしまうと、大変です。
そこで、置換のReplace関数をつかって解決することができます。
次のようなプログラム文をつくってみました。
Sub セル内空白()
Dim i As Long
Dim lastrow As Long
lastrow = Cells(Rows.Count, "a").End(xlUp).Row
For i = 2 To lastrow
Cells(i, "b") = Replace(Cells(i, "b"), " ", "")
Cells(i, "b") = Replace(Cells(i, "b"), " ", "")
Next
End Sub
では、実行してみましょう。
では、プログラム文を確認しておきましょう。
最初は、変数宣言です。
Dim i As Long
Dim lastrow As Long
繰り返し数を求めます
lastrow = Cells(Rows.Count, "a").End(xlUp).Row
For文をつかって繰り返し処理をしております。
For i = 2 To lastrow
Cells(i, "b") = Replace(Cells(i, "b"), " ", "")
Cells(i, "b") = Replace(Cells(i, "b"), " ", "")
Next
繰り返している処理は、2つです。
Cells(i, "b") = Replace(Cells(i, "b"), " ", "")
半角空白だったら、何もない状態に置換(Replace)する という文です。
Cells(i, "b") = Replace(Cells(i, "b"), " ", "")
全角空白だったら、何もない状態に置換するプログラム文です。
なお、Excelには、Substitute関数がありますが、Excel VBAだと、WorksheetFunctionでつかわないといけません。
単独ではつかうことができません。
動画で紹介。
該当するデータが「空白」ならば、
そのセルだけを塗りつぶすのではなく、
そのデータが含まれている行全体を塗りつぶしたい場合には、条件付き書式を使うことで、対応することができます。
問題になるのは、その条件式をどのように設定したらいいか。
そして、その条件式には、複合参照の列固定がポイントになります。