12/30/2019

Excel。条件付き書式を設定がオートフィルターで抽出しても連動させたい【Conditional formatting】

Excel。条件付き書式を設定がオートフィルターで抽出しても連動させたい

<条件付き書式+SUBTOTAL関数>

条件に合致した場合、視覚的にわかりやすくすることができる「条件付き書式」ですが、ちょっとプラスアルファすると、連動してくれないことが多々あります。

例えば、最高値がわかるようにした場合でも、オートフィルターをつかって、抽出すると最高値のデータが抽出条件外だと、条件付き書式が反映されていないように見えてしまいます。

そのような場合、どう対応したらいいのでしょうか?

次のデータがあります。

最大値がわかるように、条件付き書式を設定してみます。
B2:B15を範囲選択します。

ホームタブの条件付き書式にある、上位/下位ルールにある、「上位10項目」をクリックします。
上位10項目ダイアログボックスが表示されます。

項目数を「1」に設定して、書式を設定したら、OKボタンをクリックします。

これで、条件付き書式をつかって、上位1位のデータ。

つまり最高値のデータを視覚的にわかるようにできました。

男性・女性それぞれのデータを見たいと思い、オートフィルターを使ってみることにしました。
データタブのフィルターをクリックして、オートフィルターを表示させます。

性別を「男」で抽出してみます。

男性だけが表示されましたが、条件付き書式は、きちんと反映されていることが確認できます。

今度は、性別が「女」のデータで抽出してみます。

抽出は、女性のみを抽出していますので、問題はないのですが、条件付き書式は連動することなくそのままなので、条件付き書式が設定されていないように見えてしまいます。

このように抽出条件がかわっても、常に上位1位のデータを条件付き書式でわかるようにしたい場合、どのようにしたらいいのでしょうか?

そこで、SUBTOTAL関数を使うことで、対応することができます。

一度設定した条件付き書式をクリアしておきます。

改めて、B2:B15を範囲選択します。

ホームタブの条件付き書式にある、「新しいルール」をクリックします。
新しい書式ルールダイアログボックスが表示されます。

ルールの種類は、「数式を使用して、書式設定するセルを決定」にして、次の数機を満たす場合に値を書式設定のボックスには、
=b2=SUBTOTAL(104,$B$2:$B$15)
と設定します。

書式ボタンをクリックして、セルの書式設定ダイアログボックスが表示されますので、書式を設定します。

あとは、OKボタンをクリックします。

先程の条件付き書式と同様に、最高値に塗りつぶしが反映されました。

改めて、性別を「女」で抽出してみます。

このように、抽出条件がわかっても、常に最高値が塗りつぶしされるようになったことが確認できます。

=SUBTOTAL(104,$B$2:$B$15)のSUBTOTAL関数の100番台は、非表示になったデータを除外することができます。

今回使った、104番は、最高値を見つけるのだけど、非表示なったものは除外するとことができるので、抽出など非表示になっても、連動して条件付き書式を反映させてくれます。

なお、
=AGGREGATE(4,5,$B$2:$B$15)
というように、AGGREGATE関数でも問題はありません。

12/29/2019

今週のFacebookページの投稿 2019/12/23-2019/12/29

今週のFacebookページの投稿 2019/12/23-2019/12/29

<Facebookページ>

Facebookページで【書いてみた】ワンポイントです。

12月23日
Excel。ATAN2関数。
読み方は、アーク タンジェント・ツーで、X-Y座標値から 逆正接(アークタンジェント)を算出します。

12月24日
Excel。ATANH関数。
読み方は、ハイパーポリック アーク タンジェントで、数値の双曲線逆正接を算出します。

12月25日
Excel。AVEDEV関数。
読み方は、アベレージディブで、数値群の平均偏差を算出します。

12月26日
Excel。AVERAGE関数。
読み方は、アベレージで、数値の平均値を算出します。

12月27日
Excel。AVERAGEA関数。
読み方は、アベレージ・エーで、数値・文字列・論理値を含む平均値を算出します。

12月28日
Excel。AVERAGEIF関数。
読み方は、アベレージ・イフで、条件付きで数値の平均値を算出します。

12月29日
Excel。AVERAGEIFS関数。
読み方は、アベレージ・イフズで、複数条件付きで数値の平均値を算出します。

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12/27/2019

Excel。分布のパターンの相違は、カイ二乗検定でチェックするとみえてきます【Chi-square test】

Excel。分布のパターンの相違は、カイ二乗検定でチェックするとみえてきます

<CHISQ.TEST関数:カイ二乗検定>


日頃馴染みのない関数というのは多々ありますが、ちょっとした時に、役に立つ関数が多いのも事実です。

そこで、今回は、カイ二乗検定でお馴染みの『CHISQ.TEST関数』(カイ・スクウェアド・テスト)を使うことで、データの実測値と期待値のズレを見ることを確認してみましょう。

次の表があります。

この表は、試食Aと試食Bを食べ比べてもらい、美味しいと感じた方にポイントを入れてもらった結果を集計したものです。

男性が20名参加して、男性は、試食Bが美味しいというのが表から見える気がしますが、本当にそうなのでしょうか?

見た目の直感ではなくて、誤差の範囲かもしれないので、『検定』を実行しないとなんともいえません。

今回のように、分布のパターンの相違を確認するには、【カイ二乗検定(X^2検定)】を使っていきます。
このカイ二乗検定は、『独立性の検定』ともいわれています。

カイ二乗検定は、Excelの関数。CHISQ.TEST関数であっさり算出することができ、結果もすぐにわかるのですが、事前に期待値を算出しておく必要があります。

それと、性別と試食というそれぞれの属性が「独立」していると仮説(帰無仮説)を立てて検定を実施します。

この仮説(帰無仮説)が棄却される結果が出れば、「独立」ではなく、すなわち、何らかの関係があるということを意味します。

今回は、「性別によって試食Aと試食Bの割合に違いは生じないはず」と仮説を立てています。

【期待値を算出】


下の表は、上記表の値を元に、期待値を算出した表です。
B9の数式は、
=$D4*B$6/$D$6
複合参照を使っていますので、わかりにくいですが、
行の合計×列の合計÷全体合計で算出します。

この期待値は、想定されている分布に従っていれば、その値になるはずという値のことです。

見た感じ、実測値と期待値に違いがあるように見えます。

実測値と期待値が算出することができれば、いよいよ、CHISQ.TEST関数の登場です。

G8にCHISQ.TEST関数を使って算出しますので、CHISQ.TESTダイアログボックスを表示します。

実測値範囲には、B4:C5を設定します。
期待値範囲には、B9:C10を設定します。

たった、これだけで完了なので、あとはOKボタンをクリックします。
小数点で表示されるとわかりにくいので、パーセント表示にします。

確率が、2,71%と算出されました。
この確率が5%以下なので、帰無仮説は棄却されたことを意味しています。

「性別によって試食Aと試食Bの割合に違いは生じないはず」という仮説でしたので、仮説が棄却されたので、性別によって、試食Aと試食Bの好みが異なるといえることがわかりました。

このように、日ごろ使わない関数も、意外と役に立つ、便利な関数ってまだまだありそうですね。

12/26/2019

Excel関数辞典 VOL.23。DSUM関数~DVARP関数

Excel関数辞典 VOL.23。DSUM関数~DVARP関数

<Excel関数>

今回は、DSUM関数~DVARP関数までをご紹介しております。

データベース系の関数を紹介しています。

DSUM関数
ディーサム
条件を満たすレコードの合計を算出
DSUM(データベース,フィールド,条件)

DURATION関数
デュレーション
定期的に利子に支払われる証券の年間マコーレー係数を算出
DURATION(受渡日,満期日,利率,利回り,頻度[,基準])

DVAR関数
ディーバリアンス
条件を満たすレコードの不偏分散を算出
DVAR(データベース,フィールド,条件)

DVARP関数
ディーバリアンスピー
条件を満たすレコードの標本分散を算出
DVARP(データベース,フィールド,条件)

12/24/2019

Word。傍点ってなに?ルビを設定したら行が広がって困ります。【Line spacing】

Word。傍点ってなに?ルビを設定したら行が広がって困ります。

<Word>

少しクセがある「Word」。
しかしながら、レイアウトが整った綺麗な文書を作るには、「Word」を使って作ることが多いかと思います。

例えば、ルビ(ふりがな)を設定すると、行の高さ(行間)が広がってしまい、他の行と比べると、違和感が生まれてしまいます。

そこで、その違和感の解消法と、ルビと同様に行間が広がる、【傍点(ぼうてん)】についても確認していきましょう。

サンプル文書を挿入しますので、「=rand(1,3)」と入力します。

【傍点(ぼうてん)をつかってみよう】

傍点(ぼうてん)を使うことで、文書に強弱をつけることができますので、設定方法を確認していきましょう。

「埋め込みコードの形式」を範囲選択します。
フォントダイアログボックスを表示します。

傍点から今回は「・」を選択します。小さいので、プレビューで確認したら、OKボタンをクリックします。

すると、「埋め込みコードの形式」の上に「・」が付いたのが確認できますね。

これが、傍点(ぼうてん)です。

文字を太字にするのではなく、強弱をつけるのに適しています。

【ルビ(ふりがな)を設定する】

「文書に適切」の「適切」にルビ(ふりがな)を設定してみます。

「適切」という文字を範囲選択します。

ホームタブのフォントにある、「亜」をクリックします。

ルビダイアログボックスが表示されますので、確認してOKボタンをクリックします。

ルビ(ふりがな)が設定されました。

【腕の見せ所:行間を整える】

傍点もルビも簡単に設定することができるのですが、行間(行の高さ)が、通常の行よりも広がってしまっていることがわかります。

これでは、逆に見づらいですし、レイアウトからみても綺麗ではありません。
そこで、行間を整えることで、この問題を修正していきます。

そして、ここがWordの『腕の見せ所』です。

最初に、通常の行間がどのぐらいの幅なのかを確認する必要があります。
ページ設定ダイアログボックスを表示します。

文字数と行数タブの行数のところに、「行送り」というのがあります。

今回は『18pt』になっています。
この18ptが通常の行間ということを示しています。

なので、広がった行は、この高さに戻してあげればいいわけです。

該当する行(段落)を選択します。
段落ダイアログボックスを表示します。

インデントと行間隔タブの間隔にある。

行間を「固定値」に変更します。

次に間隔を「18pt」に変更します。この18ptは先ほど確認した『行送り』と同じ数値に合わせます。

あとは、OKボタンをクリックします。

このように、行間を整えることで、行の高さのバラバラを解消することができました。

Excel同様に、Wordには様々なテクニックがありますので、覚えていくといいようですね。

12/23/2019

今週のFacebookページの投稿 2019/12/16-2019/12/22

今週のFacebookページの投稿 2019/12/16-2019/12/22

<Facebookページ>

Facebookページで【書いてみた】ワンポイントです。

12月16日
Excel。AND関数。
読み方は、アンドで、複数の条件をすべて満たすかどうかを調べます。

12月17日
Excel。ARABIC関数。
読み方は、アラビックで、ローマ数字をアラビア数字に変換します。

12月18日
Excel。AREAS関数。
読み方は、エリアズで、範囲や名前の範囲に含まれる領域の数を算出します。

12月19日
Excel。ASC関数。
読み方は、アスキーで、英数カナを半角に変換します。

12月20日
Excel。ASIN関数。
読み方は、アーク・サインで、逆正弦(アークサイン)を算出します。

12月21日
Excel。ASINH関数。
読み方は、ハイパーポリック アーク・サインで、数値の双曲線逆正弦を算出します。

12月22日
Excel。ATAN関数。
読み方は、アーク タンジェントで、逆正接(アークタンジェント)を算出します。

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12/21/2019

Excel。今日から土日と火曜を除いた10日後の日付を算出したい【WORKDAY.INTL】

Excel。今日から土日と火曜を除いた10日後の日付を算出したい

<WORKDAY関数・WORKDAY.INTL関数>

見積書などの有効期限を、単純に今日から10日後というのであれば、日付に「+10」すれば簡単に算出することができますが、今日から10日後なんだけど、土日と火曜日を除いた日付を算出したい場合は、どのようにしたらいいのでしょうか?

ということで、今回は、

土日を除く10日後
火曜日を除く10日後
土日と火曜日を除く10日後

を算出していきます。


【土日・祝日を除くなら、WORKDAY関数】

土日・祝日を除いた日を算出するだけならば、WORKDAY関数を使えば簡単に算出することができます。

カレンダーで確認してみると、2日から10日後なので、12月16日月曜日を算出するはずです。

では、B2をクリックして、WORKDAY関数ダイアログボックスを表示します。

開始日は、A2。今回は、2019年12月2日月曜日です。
日数は、10日後なので、「10」と設定します。

今回は、祝日の設定は除きますので、OKボタンをクリックします。

算出されたようですが、シリアル値で算出されてしまいましたので、書式のコピーを使って、A2の書式をB2に書式をコピーしましょう。

カレンダーを使って確認したように、12月16日を算出することができました。

【土日ではなく火曜日を除くなら、WORKDAY.INTL関数】

土日ではなくて、火曜日を除くならどうしたらいいのでしょうか?

そこで、登場するのが「WORKDAY.INTL関数」このINTLは、インターナショナルと読みます。

このWORKDAY.INTL関数は、ダイアログボックスを使うよりも、手入力で設定するほうが楽だと思いますので、今回は、手入力で作っていきます。

除外したい曜日の番号を選択します。火曜日のみ除外したいので、13を設定します。

C2の数式は、
=WORKDAY.INTL(A2,10,13)

シリアル値で算出されますので、書式をコピーして確認すると、12月14日を算出します。念のため、カレンダーで確認してみましょう。

火曜日を除くと、10日後は、確かに14日で間違いありません。

それでは、土日と火曜日を除く場合どのようにしたらいいのでしょうか?

【月曜から日曜を0と1で設定する】

火曜日を除く場合は、WORKDAY.INTL関数では、引数の「週末」を13とすることで、算出することができましたが、土日を加えるにはどうしたらいいのでしょうか?

引数の「週末」は、月曜から日曜までを0と1をつかった7ケタの数値で、除外するか否かを設定することができるのです。

カレンダーで確認すると、12月19日と算出されればいいようです。

使う関数は、先程と同じ、WORKDAY.INTL関数です。

D2に次の数式を設定します。
=WORKDAY.INTL(A2,10,"0100011")

シリアル値で算出されますので、書式をコピーして、確認してみると、12月19日と算出されたことが確認できます。


さて、引数にある、"0100011"は何を意味にしているのかというと、月曜日から日曜日までを該当するなら1。
該当しないなら0と表現した数値です。


0 1 0 0 0 1 1

この方法を使うことで、水曜日から金曜日まで除いてなど、様々なパターンに対応することができます。

12/20/2019

Excel。グラフの復習。2in1グラフ~行を非表示にしたら、グラフが!【Graph】

Excel。グラフの復習。2in1グラフ~行を非表示にしたら、グラフが!
<グラフ>
Excelのグラフは、用途に合わせて様々なグラフを作ることができます。
今回は、グラフの復習ということ、4つをピックアップ

・Excel。二つの表から一つのグラフを作ることも出来ちゃうのです。
・Excel。折れ線グラフの項目の日付が細かすぎなので、半年間隔にしたい
・Excel2013。折れ線グラフの項目の日付が細かすぎなので、半年間隔にしたい
・Excel。あれれ。行を非表示にしたら、グラフがおかしくなっちゃった!


Excel。二つの表から一つのグラフを作ることも出来ちゃうのです。
2in1グラフ

二つの表があって、それを一つの表に再作成しないで、いっぺんに縦棒グラフを作ることって出来ますかね?

<続きはこちら>
Excel。二つの表から一つのグラフを作ることも出来ちゃうのです。
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/07/excelgraph.html


Excel。折れ線グラフの項目の日付が細かすぎなので、半年間隔にしたい

折れ線グラフの日付。長期間だったりすると、横軸の項目が、細かくて細かくて、わかりにくいのでアイディアを加えてみましょう。

<続きはこちら>
Excel。折れ線グラフの項目の日付が細かすぎなので、半年間隔にしたい
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/07/excelline-graph.html

Excel2013。折れ線グラフの項目の日付が細かすぎなので、半年間隔にしたい


Excel。あれれ。行を非表示にしたら、グラフがおかしくなっちゃった!

データが多い表だったので、一部を非表示にして、折れ線グラフを作成したら、
なんと、摩訶不思議な事になったんだけど、どうしたらいいかな?

<続きはこちら>
Excel。あれれ。行を非表示にしたら、グラフがおかしくなっちゃった!

12/18/2019

Access。集計をつかったクエリで、借方貸方の差額は演算でなく合計で設定する【difference】

Access。集計をつかったクエリで、借方貸方の差額は演算でなく合計で設定する

<Access>

Accessで、テーブルにあるフィールド別にフィールド合計を算出したい場合には、クエリで「集計」をつかうことで、算出することができますが、その集計したフィールド同士で、減算しようと、演算フィールドをつくり、集計に、減算なので、「演算」を設定しても算出することができません。

まずは、その原因を確認していきましょう。

次のようなテーブルがあります。

クエリをつかうことで、管理番号フィールドをグループ化して、「集計」すれば、管理番号ごとの請求額と入金額の合計を算出することができます。

まず、クエリで演算フィールドを作る前まで作成して、確認してみましょう。
今回は、クエリデザインを使います。

グループ化としてまとめる、管理番号フィールドと、それぞれのフィールドの合算値を算出したい、請求額フィールドと入金額フィールドを使用します。

初期設定では、集計するための行が表示されていません。
クエリツールのデザインタブにある、「集計」をクリックして、集計行を表示します。

集計行は、
管理番号フィールドには、「グループ化」
請求額フィールドには、「合計」
入金額フィールドには、「合計」
とそれぞれに設定します。

ここまでの状況を、実行ボタンをクリックして、データシートビューで確認してみましょう。

合計させたフィールドは、それぞれの合算値が算出されています。

請求額と入金額のそれぞれの合計が算出できたので、この2つのフィールドの差額を算出する演算フィールドを作成していきます。

差額: [請求額]-[入金額]という演算フィールドを設定しました。
演算フィールドなので、集計行には、「演算」と設定してみました。

これを実行してみると、エラーが表示されてしまいます。

実は、この集計行の「演算」は関数の時に使うもので、今回のように、演算したい場合は、集計行には、「合計」と設定する必要があります。

演算フィールドなのに、「演算」ではなくて、「合計」というのは、わかりにくいですね。

では、実行して確認してみましょう。

差額を算出することができました。

さて、一度このクエリを閉じて、再度デザインビューで開いてみると、先程作成した演算フィールドが変わっていることに気づきます。

差額: Sum([請求額]-[入金額]) と演算フィールドがわかっています。
しかも、Sum関数。さらに減算でもSum関数を使うといいことも、わかりますね。
さらに、集計行は、Sum関数に変わったことに伴い、「演算」にかわっていますね。

ということで、今回のような借方貸方の差額を算出する場合には、ちょっと注意する必要があります。

12/17/2019

今週のFacebookページの投稿 2019/12/09-2019/12/15

今週のFacebookページの投稿 2019/12/09-2019/12/15

<Facebookページ>

Facebookページで【書いてみた】ワンポイントです。

12月09日
Excel。ACOSH関数。
読み方は、ハイパーポリック アークコサインで、数値の双曲線逆余弦を算出します。

12月10日
Excel。ACOT関数。
読み方は、アーク コタンジェントで、数値の逆余接を算出します。

12月11日
Excel。ACOTH関数。
読み方は、ハイパーポリック アーク コタンジェントで、数値の双曲線逆余接を算出します。

12月12日
Excel。ADDRESS関数。
読み方は、アドレスで、行番号・列番号をセル参照に変換します。

12月13日
Excel。AGGREGATE関数。
読み方は、アグリゲイトで、19種類の集計方法で小計を算出します。

12月14日
Excel。AMORDEGRC関数。
読み方は、アモーデグアールシーで、フランス方式の減価償却費を定率法で算出します。

12月15日
Excel。AMORLINC関数。
読み方は、アモーリンクで、フランス方式の減価償却費を定額法で算出します。

Excelテクニック and  MS-Office recommended by PC training
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