Excel。折れ線グラフの項目の日付が細かすぎなので、半年間隔にしたい
折れ線グラフ
プレゼンテーション用の資料やら、お客様向けの資料などで、折れ線グラフを使ってわかりやすい資料を作っている方から、折れ線グラフの日付。長期間だったりすると、横軸の項目が、細かくて細かくて、わかりにくいんだよねとのこと。
結局、表示させないようにして、テキストボックスで、半年間隔で折れ線グラフを作っているだそうでして。
こういう名人芸もいいのですが、やっぱりExcelで出来ることはExcelでやらせたほうがいいんじゃないかと思いますので、今回は、横軸が細かくなった場合に半年間隔で、横軸の項目を表示させる方法をご紹介します。
下記の表があります。
このようなデータを時系列で動きがみたいということで、マーカー付折れ線グラフを作ることになったとします。
それでは、B2:C26まで範囲選択をしましょう。
挿入タブの折れ線から、マーカー付折れ線グラフを選択します。
すると、マーカー付折れ線グラフが挿入されます。
これで、ひとまず完成は完成なのですが、横軸の日付が細かくてわかりづらいですよね。さらにこのグラフを大きくすると、
う~む。縦書きになっちゃうし、ますます資料としてはどうなの?って感じのマーカー付折れ線グラフになってしまいますね。
そこで、横軸をアレンジしていきましょう。
横軸をダブルクリックするか、横軸をクリックして、レイアウトタブの横(項目)軸になっていることを確認して、選択対象の書式設定をクリックしましょう。
軸の書式設定ダイアログボックスが表示されます。
まずは、軸のオプションから修正していきましょう。
目盛間隔を固定にして、6 月とします。
補助目盛間隔も固定にして、1 月とします。
基本単位は、自動でもOKですが、固定 月 としておきます。
ここまでで、グラフはこのように変わっています。
スッキリしましたが、補助目盛を表示させないとわかりづらいので、さらにアレンジを続けます。
目盛の種類を、交差に変更して、補助目盛の種類を 内向き に変えます。
グラフの横軸は、このように変わっております。
目盛の種類を交差にしましたが、日付がずれていますので、引き続きアレンジしていきます。
軸位置を目盛にチェックをいれます。
グラフはこのようになりました。
あと、横軸の日付が、年月日で表示されていますので、これを年月で表示していきますので、引き続き、軸の書式設定ダイアログボックスを使います。
表示形式に移動して、分類は日付になっていることを確認しましたら、表示形式コードをyyyy/mとして、追加ボタンをクリックします。
そして、閉じるボタンをクリックしましょう。
これで完成しました。このような方法をつかうと、横軸の日付の間隔を変えることができますよ。