Excel2013。折れ線グラフの項目の日付が細かすぎなので、半年間隔にしたい
折れ線グラフ
前回、横軸に折れ線グラフの日付があると、その期間が、長期間だったりすると、横軸の項目が細かくてわかりにくいので、半年間隔で、
横軸を表示する方法をご紹介しましたが、
Excel2013ですと、ちょっと設定がわかりにくいということで、
今回は、Excel2013をつかって、横軸を半年間隔で表示させて、
判りやすくする方法をご紹介します。
Excelは、2013になって、詳細設定をする書式設定関係が、
作用ウィンドウで設定するようになり、
2010までの、ダイアログボックスで設定する方法ではなくなったので、
なれないとわかりにくいかもしれませんね。
では、下記の表があります。
この表を使って、マーカー付き折れ線グラフを挿入していきましょう。
B2:C26までを範囲選択して、挿入タブから、折れ線グラフの▼をクリックして、
その中から、2-D折れ線のマーカー付き折れ線グラフを選択しましょう。
Excel2013でいいなぁ~と思うのは、
使用ケースという具体的にこのグラフがどのような表現をするのに、
適切なのかを記載しているところが素晴らしいとは思いますが、
ほとんど読まれることはないしょうね。
マーカー付き折れ線グラフが挿入されました。
う~む。Excel2013でも、横(項目)軸が、細かくなっていて、しかも、横向きの縦書き…。
グラフを大きくしても、
やっぱり細かいまま。やはり横(項目)軸をアレンジしないといけないようですね。
それでは、横(項目)軸をダブルクリックする。
または、クリックして、グラフツールの書式タブもある、
グラフの要素が、【横(項目)軸】になっているのを確認したら、
選択対象の書式設定ボタンをクリックしましょう。
すると、
Excelの右側に、作業ウィンドウが表示され、
軸の書式設定がアレンジする項目が表示されてきます。
軸の書式設定の軸のオプションの、「目盛間隔」を修正していきます。
目盛を6に変更します。自動がリセットに変わります。
そして、補助目盛は1のままでいいのですが、このままですと、
この後行う、補助目盛軸の表示がされませんので、一度2と入力をして、
補助目盛の自動がリセットになったのを確認して、目盛間隔を変更します。
改めて、補助目盛を1と入力しなおします。
下の軸位置も、目盛にチェックをいれましょう。
さらに下に移動して、【目盛】をクリックして隠れていたメニューを表示させて、
目盛の種類を 交差
補助目盛の種類を 内向き
にします。
この補助目盛の種類を内向きにしても、
先ほどの目盛間隔を1で自動のままだと表示してくれませんでした。
最後は【表示形式】をクリックして、隠れていたメニューを表示させましょう。
表示形式コードが
yyyy/m/dになっているのを、yyyy/mに変更します。
あとは、追加ボタンをクリックします。
完成しましたね。
これで、横(項目)軸もスッキリした表示になりました。