3/31/2019

Excel。縦棒グラフをアレンジした「角丸縦棒グラフ」をつくってみよう【Rounded vertical bar graph】

Excel。縦棒グラフをアレンジした「角丸縦棒グラフ」をつくってみよう

<角丸縦棒グラフ>

Excelで縦棒グラフをつくると、普通の四角形のグラフしか描くことができませんが、資料によっては、柔らかい感じの資料として、【角丸縦棒グラフ】を作る場合はどうしたらいいのでしょうか?
角丸縦棒グラフ

Excelの棒グラフは、重ねたり、太さを変えたりすることは、簡単にできるのですが、角丸はできないわけです。

では、次のような表を作っておきます。

なぜ、棒・角丸・売上高という3列が必要なのかは、後で説明します。

C列の角丸ですが、C2には、=D2*20% という数式が設定されています。

これは、売上高の20%の大きさを表すための数値なのですが、20%ぐらいだと、角丸が綺麗な感じで描くことができます。

B列の棒ですが、B2には、=D2-C2 という数式が設定されています。

そして、準備を忘れてはいけないものがあります。それが次のような図形

これは、図形のフローチャートにある、「論理積ゲート」を描いて、角度を変えたものです。


【まずは、積み上げ縦棒グラフを描く】

最初に、積み上げ縦棒グラフを描いていきます。
A1:D4を範囲選択して、積み上げ縦棒グラフを挿入します。

店舗名のデータになっていませんので、グラフツールのデザインタブにある「行/列の切り替え」をクリックしましょう。

あわせて、グラフタイトルも削除しておきます。

事前に用意してある、角丸の図をクリックして、コピーボタンをクリックして、オレンジ色の角丸の棒グラフをクリックして、貼り付けボタンをクリックします。

グレーの売上高のデータを加工していきます。

グラフツールのデザインタブにある「グラフの種類の変更」をクリックします。

グラフの種類の変更ダイアログボックスが表示されますので、売上高を第2軸にチェックマークをオンにしてから、グラフの種類を『集合縦棒』に変更します。

OKボタンをクリックします。

こうすることで、データラベルを表示することができます。

積み上げ縦棒グラフでは、それぞれのデータラベルを表示することはできますが、合算値を表示することができないので、今回は、合計値のデータを用意しておいて、データラベルを表示するために第2軸として使用しております。

売上高の集合縦棒グラフが前面に表示されていますので、塗りつぶしなし、枠線なしに変更します。データラベルを表示していきます。

売上高のデータを触ったままで、グラフツールのデザインタブにある「グラフ要素を追加」からデータラベルの外側を選択しましょう。

最後に、第2(縦)軸が不要なので、削除します。凡例も不要なので削除します。

フォントが小さいので、程度に大きくして完成ですね。
角丸縦棒グラフ

このように、角丸縦棒グラフも作ることができます。

3/30/2019

Excel Technique_BLOG Categoryに追加しました。2019/03/30

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Excel。パレート図の作成にはグラフノウハウてんこ盛り! その1
ABC分析(パレート図)

ABC分析(パレート図)の続きの作業をご紹介していきましょう。今回は、グラフ化。

<続きはこちらへ>
https://infoyandssblog.blogspot.com/2014/05/excel_5.html

Excel。パレート図の作成にはグラフノウハウてんこ盛り! その2 パレート図をクリンアップ
ABC分析(パレート図)


グラフをクリンアップしていきましょう。ここからのテクニックはグラフを作っていく上でのノウハウが散りばめられています。

<続きはこちらへ>
https://infoyandssblog.blogspot.com/2014/05/excel-2.html

Excel。パレート図の作成にはグラフノウハウてんこ盛り!その3 パレート図の折れ線グラフを0/0交点から
ABC分析(パレート図)

マーカー付折れ線グラフをX軸Y軸のそれぞれ0/0交点からスタートするように修正していきましょう。

<続きはこちらへ>
https://infoyandssblog.blogspot.com/2014/05/excel-3.html

Excel。積み上げ縦棒グラフの合計値を表示する方法
積み上げ縦棒の合計値

積み上げ縦棒の合計値を表示する方法です。
積み上げ縦棒のそれぞれのデータを表示することは簡単にできるのですが、なぜか、合計値が表示されないんですね。
で、いちいち、表示されている数値を暗算で合計するっていうのも如何なものかと、思いますので、どうやったら、いいのか?ということを紹介していきます。

<続きはこちらへ>
https://infoyandssblog.blogspot.com/2014/05/excel-3.html

3/28/2019

Excel。行と列がクロスしたセルを塗りつぶす管理表を作ってみよう。【Conditional formatting】

Excel。行と列がクロスしたセルを塗りつぶす管理表を作ってみよう。

<条件付き書式&COUNTIFS関数>

別表のデータをもとに、クロス表の行列見出しと一致するセルを塗りつぶした表を作りたい場合どうしたらいいのでしょうか?

次のようなデータがあります。

A列には日付。B列には予約している会場名のリストがあります。

このリストだけだと視覚的に管理しにくいので、D3:H7にある行が日付で列が会場名のクロス表があります。

例えば、2月1日は、会議室Cを予約しているので、クロス表の2月1日の会議室Cがクロスしている、G4を塗りつぶしたいわけです。

考え方としては、塗りつぶすので、条件付き書式を使うことはイメージできますが、あとはどうやったら、クロスしたセルを塗りつぶすことができるのかが、ポイントですね。

あとは、どのような条件式を作ってあげるかということになるのですが、意外かもしれませんが、COUNTIFS関数を使うことで、対応することができるのです。
ただ、動きがわかりにくいので、説明をしてから、条件付き書式を作ることにしましょう。

【COUNTIFS関数で条件を満たすかどうかを判断させる】

E4をクリックして、COUNTIFS関数ダイアログボックスを表示しましょう。

検索条件範囲1には、$A$4:$A$11 条件付き書式にすることを考慮して、絶対参照を設定しておきましょう。

検索条件1には、$D4 こちらは、列を固定しておく必要がありますので、複合参照にしておきます。

検索条件範囲2には、$B$4:$B$11
こちらは、B列を絶対参照を使って、固定させています。

検索条件2には、E$3 こちらは、見出しの列に対応させるために、複合参照にしておきます。

E4の数式は、
=COUNTIFS($A$4:$A$11,$D4,$B$4:$B$11,E$3)
それでは、クロス表の各セルにオートフィルで数式をコピーしてみましょう。

該当するデータがある場合は、『1』と算出されましたね。この1のところを塗りつぶすように条件付き書式で設定してあげればいいわけです。

なお、条件付き書式で数式を作るのが苦手な場合は、先程の作成した数式をコピーすることで対応することができます。

それでは、改めて、作成した数式を削除しておいて、E4:H7を範囲選択して、ホームタブの条件付き書式から、「新しいルール」をクリックして、新しいルールダイアログボックスを表示しましょう。

ルールの種類は、「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択して、数式のボックスには、
=COUNTIFS($A$4:$A$11,$D4,$B$4:$B$11,E$3)
と入力して、書式ボタンをクリックして、塗りつぶす色を選択してOKボタンをクリックしてみましょう。

このように、クロス表を塗りつぶすことができました。

ところで、条件の数式。
=COUNTIFS($A$4:$A$11,$D4,$B$4:$B$11,E$3)
で設定していますが、
=COUNTIFS($A$4:$A$11,$D4,$B$4:$B$11,E$3)=1としていませんよね。

なぜ、『=1』が不要なのかというと、Excelでは1がTRUE。0がFALSEと設定されているので、関数の算出された結果が1の場合は、TRUEということで、条件が満たされるので、塗りつぶしされるわけです。

なお、基本となる表ですが、重複をさけるように設定しておく必要があります。

3/27/2019

Excel関数辞典 VOL.09。CEILING関数~CHAR関数

Excel関数辞典 VOL.09。CEILING関数~CHAR関数

<Excel関数>

今回は、CEILING関数~CHAR関数までをご紹介しております。

CEILING関数関係は、「発注」などで威力を発揮する関数ですね。
CHAR関数も良く使いますね。

CEILING関数
シーリング
指定した数値の倍数に切り上げる
CEILING(数値,基準値)

CEILING.MATH関数
シーリング・マス
指定した方法で倍数に切り上げる
CEILING.MATH(数値[,基準値][,モード])
※基準値を省略すると、1で指定されます
※モードに0(ゼロ)以外を指定すると0から離れた整数に切り上げされます。

CEILING.PRECISE関数
シーリング・プリサイズ
指定した数値の倍数に切り上げる
CEILING.PRECISE(数値[,基準値])
※CEILING.PRECISE関数は、基準値を省略することができます。

CELL関数
セル
セルの書式・位置・内容に関する情報を得る
CELL(検査の種類[,対象範囲])

CHAR関数
キャラクター
文字コードを文字に変換する
CHAR(数値)

YandSシステムズのExcel関数一覧表
https://sites.google.com/view/yandsssystems/function?authuser=0

3/25/2019

Excel。事務職の資料にプラスα。重回帰分析を「データ分析」機能でみてみよう【Multiple regression analysis】

Excel。事務職の資料にプラスα。重回帰分析を「データ分析」機能でみてみよう

<データ分析:重回帰分析>

Excelには、「データ分析」機能をアドインすることで、様々なデータを即座に解析して資料の下地を作成してくれます。

今回は次のデータから、重回帰分析を「データ分析」でみてみましょう。

売上高と店舗面積と来店客数と駅からの距離のそれぞれの数値から未知のデータを予測してみたいわけです。

この時使う手法が【重回帰分析】です。

これらの数値は関連性があるのか、ないのか?がわかるだけでも、データを見る目が変わってきます。

今回は、売上高をUPさせたいという観点から分析させるので、売上高が『目的変数』にあたります。
ほかのデータは、売上高に関与しているであろうと思われるので『説明変数』にあたります。

【データ分析をつかってみよう】

関数を使ってもいいのですが、アドインした「データ分析」を使うことで簡単に算出することができます。

データタブの「データ分析」をクリックします。

表示されていない場合には、まだアドインされていませんので、ファイルタブのオプションをクリックして、Excelのオプションダイアログボックスが表示したら、メニューにある「アドイン」から追加しましょう。

データ分析ダイアログボックスが表示されたら、【回帰分析】を選択して、OKボタンをクリックします。

回帰分析ダイアログボックスが表示されます。
入力Y範囲には、「目的変数」を入力しますので、目的変数は、売上高なので、
$B$1:$B$11
見出し行も含みますので注意しましょう。

入力X範囲には、「説明変数」を入力しますので、$C$1:$E$11
ラベルに、チェックマークをいれます。

有意水準にチェックマークをいれて、99%に変更します。

99%で設定することで、算出されてくる信頼区間も99%の信頼度で算出されてきます。

入力後OKボタンをクリックします。
新しいシートに分析結果が算出されるので、列幅を調整しましょう。


【出力されたら”分散分析表”をみる】

最初にどこを見るのかといえば、『分散分析表』の有意Fです。

このあたいが5%や1%よりも小さければ【有効】であるといえます。今回は、0.000107808と1%よりもはるかに小さい値なので、求めた重回帰分析の信頼性は高いと判断できます。
続いて、『P-値』を見てみましょう。

P-値が5%を下回っているのかを確認してみましょう。
店舗面積は、5%を上回っていますので、説明変数に加えるのか検討の余地があります。というか、売上高と店舗面積はあまり関係無いようです。
来店客数は、5%を大きく下回っていますので、有効な説明変数だと考えれれます。

駅から距離は、5%を少し上回っているので、検討の余地がありそうですね。

【予測値を算出してみよう】

重回帰分析の信頼性は高いようなので、売上高の予測を求めてみましょう。
重回帰分析は、Y=A×x1+B×x2+C×x3…+Dで算出することができます。

店舗面積を10
来店客数を300
駅から距離を50
とした場合、
=E4*B18+F4*B19+G4*B20+B17
算出すると、約451.5と算出されました。

このように、「データ分析」機能を使うことで、比較的簡単に、データから色々なものがみえることができますので、日ごろ使っている資料に加えてみると面白いものがみえてくるかもしれませんね。

3/24/2019

今週のFacebookページの投稿 2019/3/18-2019/3/24

今週のFacebookページの投稿 2019/3/18-2019/3/24

<Facebookページ>

Facebookページで【書いてみた】ワンポイントです。

3月18日
Excel。ショートカット。
Ctrlキー+←キーで、データの左端のセルにジャンプすることができます。
データが無い時は、シートが対象になりますね。

3月19日
Excel。ショートカット。
Ctrlキー+→キーで、データの右端のセルにジャンプすることができます。
データが無い時は、シートが対象になりますね。

3月20日
Excel。ショートカット。
Ctrlキー+↑キーで、データの上端のセルにジャンプすることができます。
データが無い時は、シートが対象になりますね。

3月21日
Excel。ショートカット。
Ctrlキー+↓キーで、データの下端のセルにジャンプすることができます。
データが無い時は、シートが対象になりますね。

3月22日
Excel。ショートカット。
Ctrlキー+Shiftキー+←キーで、アクティブセルからデータの左端までを範囲選択できますね。

3月23日
Excel。ショートカット。
Ctrlキー+Shiftキー+→キーで、アクティブセルからデータの右端までを範囲選択できますね。

3月24日
Excel。ショートカット。
Ctrlキー+Shiftキー+↑キーで、アクティブセルからデータの上端までを範囲選択できますね。

Excelテクニック and  MS-Office recommended by PC training
https://www.facebook.com/exceltechniqueandmsoffice/

3/22/2019

Excel。マクロ043。ピボットテーブルをマクロでつくってみる【Excel VBA】

Excel。マクロ043。ピボットテーブルをマクロでつくってみる

<Excel VBA:ピボットテーブル>

集計するのに便利な「ピボットテーブル」をマクロで作ることはできますか?と聞かれることがありますので、次のようなピボットテーブルをExcel VBAで作ってみましょう。

【マクロの記録だとわかりにくい】

「マクロの記録」を使った場合を確認してみましょう。

開発タブのマクロの記録をつかい、マクロを作成したものを確認してみましょう。

Sub ピボットのマクロ()
    Sheets.Add
    ActiveWorkbook.PivotCaches.Create(SourceType:=xlDatabase, SourceData:= _
        "R1C1:R451C6", Version:=xlPivotTableVersion15). _
        CreatePivotTable TableDestination:="Sheet3!R3C1", TableName:="ピボットテーブル2" _
        , DefaultVersion:=xlPivotTableVersion15
    Sheets("Sheet3").Select
    Cells(3, 1).Select
    With ActiveSheet.PivotTables("ピボットテーブル2").PivotFields("商品名")
        .Orientation = xlRowField
        .Position = 1
    End With
    With ActiveSheet.PivotTables("ピボットテーブル2").PivotFields("曜日")
        .Orientation = xlColumnField
        .Position = 1
    End With
    ActiveSheet.PivotTables("ピボットテーブル2").AddDataField ActiveSheet.PivotTables( _
        "ピボットテーブル2").PivotFields("金額"), "合計 / 金額", xlSum
End Sub

このように、マクロの記録で、ピボットテーブルを作るマクロを作成はできるのですが、範囲も固定されているし、シート名が固定されていたり、長い構文で、わかりにくいのも欠点ですね。

そこで、Excel VBAでつくってみると、とてもわかりやすくなります。

【Excel VBAでピボットテーブル】

まず、次のようなExcel VBA構文をつくってみます。

Sub ピボットのvba()
    Dim hani As Range
    Dim pvc As PivotCache
 
    Set hani = ActiveCell.CurrentRegion
 
    Sheets.Add
 
    Set pvc = ActiveWorkbook.PivotCaches.Create(SourceType:=xlDatabase, SourceData:=hani, Version:=xlPivotTableVersion15)
 
    pvc.CreatePivotTable Range("a3")
 
    With ActiveSheet.PivotTables(1)
        .PivotFields("商品名").Orientation = xlRowField
        .PivotFields("曜日").Orientation = xlColumnField
        .PivotFields("金額").Orientation = xlDataField
    End With
    Range("a3").Activate

End Sub

では、実行してみましょう。


このように、ピボットテーブルを使って集計することができました。
それでは、確認してみましょう。

最初は、変数宣言です。
Dim hani As Range
この変数は、データの範囲で使います。

Dim pvc As PivotCache
このpvcという変数に、ピボットキャッシュを格納するので、オブジェクト型のPivotCacheで宣言します。

Set hani = ActiveCell.CurrentRegion
データの範囲を変数に格納します。

Sheets.Add
新しいシートにピボットテーブルを作成しますので、シートを追加します。

ここまでが、準備ですね。ピボットテーブルを作る時のダイアログボックスとほぼ同じ内容です。

【ピボットテーブルキャッシュを作成】

Set pvc = ActiveWorkbook.PivotCaches.Create(SourceType:=xlDatabase, SourceData:=hani, Version:=xlPivotTableVersion15)

Createメソッドで、PivotCacheオブジェクトを取得して、pvcに代入させます。
SourceType:=xlDatabase は、どのデータからピボットテーブルを作るのかを教える必要があります。xlDatabaseは、「Exccelの表」のことです。

SourceData:=hani は、xlDatabaseのデータ元となるセル範囲を指定します。
今回は、
Set hani = ActiveCell.CurrentRegion
で、範囲選択させています。

Version:=xlPivotTableVersion15 は、ピボットテーブルのバージョンを設定します。

バージョン?と思うかもしれませんが、Excelのバージョンでピボットテーブルは変わっています。

指定しないと、Excel2003のピボットテーブルをつくるデザインになります。
Excel2003は、xlPivotTableVersion11で値は2。
Excel2010は、xlPivotTableVersion14で値は4。
Excel2013は、xlPivotTableVersion15で値は5。
と設定されています。
今回は、Excel2013で作成していますので、xlPivotTableVersion15を使用しております。なお、Excel2016は、値6で設定します。

【ピボットテーブルの作成】

pvc.CreatePivotTable Range("a3")
ピボットテーブルキャッシュを格納したオブジェクト(pvc)から、CreatePivotTableメソッドを使用して、ピボットテーブルを作成します。

Range(“a3”)は、A3を起点に作ります。省略していますが、
TableDestination:=Range("a3")と記述します。

【ピボットテーブルにフィールドを追加】


With ActiveSheet.PivotTables(1)
     .PivotFields("商品名").Orientation = xlRowField
     .PivotFields("曜日").Orientation = xlColumnField
     .PivotFields("金額").Orientation = xlDataField
End With

ActiveSheet.PivotTables(1)を行フィールド・列フィールド・値フィールドごとに記載するのは面倒なので、With~End Withで省略させます。

PivotFields("商品名").Orientation = xlRowField は、参照したいフィールド("商品名")をPivotFieldsメソッドで指定して、Orientationプロパティで、行(xlRowField)などを設定していきます。

xlRowFieldは、ROWなので行ですね。
xlColumnFieldは、Columnなので列ですね。
xlDataFieldは、Dataなので値ですね。

これで、ピボットテーブルが完成しました。

ピボットテーブルを作る時の流れですが、
最初は、ピボットテーブルキャッシュを作成
次に、ピボットテーブルの作成
最後に、ピボットテーブルにフィールドを追加

と大きく、3つの行程で作っていきます。

3/21/2019

Officeソフトのスキルアップに追加しました。2019/3/21

Officeソフトのスキルアップに追加しました。

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Excel。塗りつぶしたセルを数えられると3交代シフトも作れちゃう

午前・午後・夜間の3交代シフトを作れないかなぁ~といわれたもので、
こんなものを作ってみたところ、喜ばれましたので、それを今回はご紹介したいと思います。

<つづきはコチラへ>
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/03/excelshift-table3.html


Excel2013。条件付書式のデータバーを数値に重ねない方法

条件付書式のデータバーを棒グラフのように数値に重ねずに、別のセルに表示する方法をご紹介します。

<つづきはコチラへ>
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/03/excel2013conditional-formatting.html


Excel。ROUND関数を使わなくても表示形式のユーザー定義でどうにかなる

元のデータを用意しておいてそのデータから、ROUND関数を使って別のセルにデータを作ってクロス集計をする方法が多いと思います。
実は表示形式のユーザー定義を使うと、桁区切り(,)での四捨五入になりますが、同じようにすることが出来るので、今回は、それを紹介したいと思います。

<つづきはコチラへ>
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/03/excelround.html


Excel。スケジュール帳。期間の日付を入力するとセルが自動的に塗りつぶす。ガントチャート

今回はスケジュール帳やガントチャートなどを作るときに、開始日と終了日を入力するとその期間のセルを自動的に塗りつぶすことが出来たら便利ですよね。
今回はその方法をご紹介したいと思います。

<つづきはコチラへ>
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/03/exceldiary.html

3/19/2019

Excel。複数条件で最初に登場するデータの行を塗りつぶす【Multiple conditions】

Excel。複数条件で最初に登場するデータの行を塗りつぶす

<条件付き書式+COUNTIFS関数>

重複しているデータのセルを塗りつぶすには、用意されている条件付き書式を使うことで簡単に設定することができますが、複数条件で塗りつぶしをしたい、あるいは、該当する行ごと塗りつぶししたい場合は、用意されている設定で条件付き書式を設定することができません。

今回の場合も、ちょっと複雑な条件付き書式の一つです。

やりたいことは、店舗名と顧客名が合致している、最初に登場したデータの行全体を塗りつぶしをしたいわけです。

5行目は、店舗名が「秋葉原」で顧客名が「内藤」になっていますが、6行目も同じ、店舗名が「秋葉原」で顧客名が「内藤」になっていますので、5行目は最初に登場したデータなので、セルを塗りつぶして、6行目は重複しているデータなので、セルは塗りつぶさずそのままにしてあります。

このように複数条件で条件付き書式を設定したい場合は、数式を使った条件でないと設定することができません。

では、どのような数式を作ったらいいのでしょうか?

複数条件での重複の有無を確認するには、COUNTIFS関数を使うことで判断させることができます。

D列にCOUNTIFS関数をつかって、数式を作って、動きを確認してみましょう。

D2をクリックして、COUNTIFS関数ダイアログボックスを表示しましょう。

検索条件範囲1は、$A$2:A2。
これは、A2を起点として、オートフィルで数式をコピーすると自動的に範囲選択を伸ばす方法ですね。

検索条件1は、$A2。
A2でいいのですが、今回は、条件付き書式で、該当するデータの行全体を塗りつぶしたいので、列を固定させる必要がありますので、$A2と設定します。

複数条件なので、同じように、範囲2を設定していきます。
検索条件範囲2は、$B$2:B2。
検索条件2は、$B2。

OKボタンをクリックして、オートフィルで数式をコピーしてみましょう。

D2の数式は、
=COUNTIFS($A$2:A2,$A2,$B$2:B2,$B2)
となっていますね。

1より大きい値が算出されている行は、重複していることを意味しています。
なので、1と算出された行が、初登場したデータということがわかります。

この数式を条件付き書式の設定で使えば、いいわけですね。

【条件付き書式を設定】

A2:B14を範囲選択して、ホームタブの条件付き書式から、新しいルールをクリックします。

新しい書式ルールダイアログボックスが表示されますので、ルールの種類を選択してくださいは「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択して、次の数式を満たす場合に値を書式設定には、
=COUNTIFS($A$2:A2,$A2,$B$2:B2,$B2)=1
と設定します。

先程確認した数式に、「=1」を追加しています。
あとは、書式ボタンから塗りつぶしの色を設定して、OKボタンをクリックして完成ですね。

このように、数式を上手く使うことで、条件付き書式で色々設定することができますね。

3/18/2019

Excel Technique_BLOG Categoryに追加しました。2019/03/18

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Excel。棒グラフを絵にして表現してみませんか?
横棒絵グラフ

単なる棒グラフよりも、棒を絵にしたほうが、表現としていい場合があります。作り方は非常に簡単なので、今回は、棒グラフを絵に変更するテクニックをご紹介しましょう。

<続きはこちらへ>
https://infoyandssblog.blogspot.com/2014/04/excel_22.html


Excel。ABC分析(パレート図)のデータを作ってみよう?

ABC分析(パレート図)。
グラフの作成の前段階。つまりABCに分ける表の作り方について、ご質問が、ちょこちょこございますので、今回は、データというか表の作成をご紹介していきましょう。

<続きはこちらへ>
https://infoyandssblog.blogspot.com/2014/04/excelabc.html

Excel。アドインしてソルバーを使ってみよう!すごいぞ ソルバー

ソルバーの基本的な使い方は、非常に簡単で、ゴールシークじゃなくて、こっちを標準装備にしてくれればいいじゃないの?と思っちゃったりするんですが、このソルバー。アドインしないと、使えないんですね。

<続きはこちらへ>
https://infoyandssblog.blogspot.com/2014/04/excel_29.html


Excel。条件付き書式を行に設定するのには複合参照が必須です。

Excelのスキルの中で、簡単そうなんだけど、ちょっと面倒くさいというスキルに、
条件付き書式を行に設定するというのがあります。

<続きはこちらへ>
https://infoyandssblog.blogspot.com/2014/05/excel.html

3/17/2019

今週のFacebookページの投稿 2019/3/11-2019/3/17

今週のFacebookページの投稿 2019/3/11-2019/3/17

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Facebookページで【書いてみた】ワンポイントです。

3月11日
Excel。ショートカット。
Ctrlキー+Shiftキー+ -キーで、セルの削除ダイアログボックスが表示されます。

3月12日
Excel。ショートカット。
Ctrlキー+dキーで、上のセルの内容をコピーできます。けど、使ったことが無い…

3月13日
Excel。ショートカット。
Ctrlキー+rキーで、左のセルの内容をコピーできます。けど、使ったことが無い…

3月14日
Excel。ショートカット。
Shiftキー+←キーで、左側のセルを範囲選択することができます。

3月15日
Excel。ショートカット。
Shiftキー+→キーで、右側のセルを範囲選択することができます。

3月16日
Excel。ショートカット。
Shiftキー+↑キーで、上側のセルを範囲選択することができます。

3月17日
Excel。ショートカット。
Shiftキー+↓キーで、下側のセルを範囲選択することができます。

Excelテクニック and  MS-Office recommended by PC training
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