5/08/2014

Excel。パレート図の作成にはグラフノウハウてんこ盛り! その2 パレート図をクリンアップ


Excel。パレート図の作成にはグラフノウハウてんこ盛り! 
その2

パレート図をクリンアップ

前回ご紹介したABC分析(パレート図)の続きの作業をご紹介していきましょう。
今回は、グラフをクリンアップしていきましょう。

ここからのテクニックはグラフを作っていく上でのノウハウが散りばめられていますので、
初心者さんの講座でも、手間暇かかりますが、
ゆっくりご紹介しておりますし、

プレゼンなどの資料作りでも必須のスキル

なので、
仕事で使えるExcel講座でもご紹介しております。


これで、一応。パレート図としては完成しましたが、
カッコ悪いので、まず左右の軸から調整していきましょう。

左側の第1軸は値が大きいので表示単位を万円に変更するのと、
右側の第2軸は、最高値が100%なので、最高値を100%に変更していきます。

左側の第1軸をダブルクリックあるいは、クリックして、
デザインタブの選択対象の書式設定をクリックすると、
軸の書式ダイアログボックスが表示されてきます。

軸のオプションの表示単位▼から万を選択しますと単位表示が万に変わります。

しかしよく見ると、万という表示が横を向いちゃっていますね。
今度は、この万を横向きに変更していきましょう。
万をダブルクリック、または、クリックして、レイアウトタブのして、
選択対象の書式設定ダイアログボックスをクリックすると、
表単位ラベルの書式設定ダイアログボックスが表示されてきます。

配置の文字列の方向を横書きにして閉じるボタンをクリックすると、万が横書きになりましたね。

次は、反対側の右側の第2軸を修正していきましょう。第2軸をダブルクリック、
またはクリックして、レイアウトタブの選択対象の書式設定をクリックしましょう。

軸のダイアログボックスが表示されてきますね。

軸のオプションの最大値を固定で1に変更します。
100%が最大値ですから、1ですね。

最近、集中講座で数学が苦手だったという方が多い時は、
1が100%ということを確認しておきませんと、ここで、ハテナが頭の上に出ちゃいますので、

ちゃんと、説明をしてあげております。あとは、閉じるボタンをクリックしましょう。

ちゃんと、最大値が100%になったのが確認できましたね。
続いて、棒グラフが細いので、きしめんのように太くしてみましょう。

そのほうが、分かりやすくなりますね。ヒストグラムを作るときのテクニックですね。
まず、棒グラフをダブルクリック、

または、クリックして、選択対象の書式設定をクリックしましょう。

系列のオプションの要素の間隔をなしにすると、
棒グラフの幅がきしめんみたいに太くなりましたね。

あとは、ABCで色分けしましたので、棒グラフの色も変えていきましょう。

これは、まとめてできませんので、一つずつ棒グラフをクリックして色を設定していきましょう。

なお、この一つずつ選ぶときには、棒グラフをまず、クリックして、
そのあと、もう一度クリックすると、一つずつ選ぶことが出来ますよね。

さぁ、あとは、

マーカー付折れ線グラフを0/0交点から始めるようにしたいですね。

それは、また次回にご紹介することにしましょう。