1/17/2025

Excel。文字列の一部が該当したら行全体をぬりつぶしたい【Fill】

Excel。文字列の一部が該当したら行全体をぬりつぶしたい

<条件付き書式+FIND関数>

文字列の一部が該当したら行全体をぬりつぶしたい

B列の住所。


その中で、横浜市ならば、行全体を塗りつぶしたいのですが、どのようにしたらいいのでしょうか。


横浜市ならば、塗りつぶすということは、条件付き書式をつかって対応します。


あと、問題になってくるのが、条件式です。


どのような条件式を作ればいいのでしょうか。


横浜市ならばということですから、横浜市をどのように確認させるかということになります。


ただ、住所の列は、横浜市 だけではなく、都道府県を含め、市区町村などもすべて含まれているデータです。


横浜市 という条件。

つまり完全一致のデータではなく、部分一致の条件式をどのように作るのかというのが、ポイントになるわけです。


さて、部分一致ということならば、「ワイルドカード」をつかいたくなりますが、今回は、文字を検索する「FIND関数」だけをつかって、対応していきます。


A2:B6を範囲選択します。

ホームタブの条件付き書式にある、「新しいルール」をクリックします。


新しい書式ルールダイアログボックスが表示されます。


「数式を使用して、書式設定するセルを決定」をクリックして、条件式を設定します。


=FIND("横浜市",$B2)


あとは、書式ボタンをクリックして、セルを塗りつぶす色を設定します。

OKボタンをクリックして、完成です。


このように、横浜市が含まれている行全体を塗りつぶすことができました。


では、条件式を確認しておきます。


=FIND("横浜市",$B2)


FIND関数は、セル内に、最初の引数で設定した文字が最初に出てくる文字数を返す。

すなわち、含まれているかを確認することができる関数です。


最初の引数は、「横浜市」と設定します。


2つ目の引数で、検索対象のセルを設定します。


また、列固定の複合参照にすることで、行全体を対象にすることができます。

行全体を塗りつぶすことができるというわけです。

1/16/2025

Excelのショートカットキー。F1~F5のFunctionキーを紹介【shortcut】

Excelのショートカットキー。F1~F5のFunctionキーを紹介

<Functionキー>

作業効率もUPする、知っていると便利なショートカットキー。

Excelのショートカットキー

なお、Excelのバージョンによって多少変わります。


F1

ヘルプを表示します。



F2

アクティブなセルを編集する



F3

[名前の 貼り付け ] ダイアログ ボックスを表示



F4

直前の動作を繰り返す

数式作成時は絶対参照・複合参照を設定



F5

ジャンプダイアログボックスが表示されます

1/15/2025

Excel。動画で紹介。天気予報でお馴染みの「マーカー内ラベル折れ線グラフ」の作り方【line graph】

Excel。動画で紹介。天気予報でお馴染みの「マーカー内ラベル折れ線グラフ」の作り方

<Youtube>

天気予報で、一日の温度の推移などでつかっている、「マーカー内ラベル折れ線グラフ」。


マーカー内ラベル折れ線グラフをつくるには、どのようにしたらいいのでしょうか。

その方法を、紹介しております。

1/14/2025

Excel。ピボットテーブルをつかえば、手早く順位も求めることができます。【Ranking】

Excel。ピボットテーブルをつかえば、手早く順位も求めることができます。

<ピボットテーブル>

大きな表などを集計するには、ピボットテーブルをつかうことで、手早く集計することができます。


そのピボットテーブルで、順位も合わせて、手早く求めることができるようになっています。


元になるデータです。


では、表内をクリックして、挿入タブのピボットテーブルをクリックします。


テーブルまたは範囲からのピボットテーブルダイアログボックスが表示されます。


ダイアログボックスは、そのままOKボタンをクリックします。


新しいシートが追加され、右側には、ピボットテーブルのフィールド作業ウィンドウが表示されます。

ピボットテーブルをつかえば、手早く順位

行のレイアウトボックスには、「商品名」を設定します。

値のレイアウトボックスには、「売上金額」を2つ設定します。


「合計/売上金額2」のC4をクリックします。

ピボットテーブル分析タブのフィールドの設定をクリックします。


値フィールドダイアログボックスが表示されます。


名前の設定 を 「順位」 に変更します。


計算の種類タブ に変更します。

計算の種類を「降順での順位」にします。


あとは、OKボタンをクリックします。


これで、手早く集計と順位を求めることができました。


ピボットテーブルは集計以外でも様々な計算をおこなうことができます。

1/13/2025

Excel。ISTEXT関数は対象が文字列の場合にTRUEを返します。【ISTEXT】

Excel。ISTEXT関数は対象が文字列の場合にTRUEを返します。

<関数辞典:ISTEXT関数>

ISTEXT関数

読み方: イズテキスト  

分類: 情報 

ISTEXT関数

ISTEXT(テストの対象)

対象が文字列の場合にTRUEを返す

1/12/2025

Excel。2024/12/8-12/14にCtrl+9などショートカットキーを紹介したFacebookページのコメントです。【comment】

Excel。2024/12/8-12/14にCtrl+9などショートカットキーを紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

12月8日

Excel。

Ctrl+9

選択した行を非表示にする。



12月9日

Excel。

Ctrl+0

選択した列を非表示にする。



12月10日

Excel。

Ctrl+;

今日の日付を入力する(セミコロン)



12月11日

Excel。

Ctrl+:

現在時刻を入力する(コロン)



12月12日

Excel。

Ctrl++

セルの挿入ダイアログ ボックスを表示する



12月13日

Excel。

Ctrl+-

セルの削除ダイアログ ボックスを表示する



12月14日

Excel。

Ctrl+*

セルの周囲の現在の選択範囲を選択

1/11/2025

Access。クエリ。クロス集計クエリをウィザードで作ってみよう【Cross Tabulation】

Access。クエリ。クロス集計クエリをウィザードで作ってみよう

<クロス集計クエリ>

大きなデータを取り扱うことがあるAccess。

集計するのに、Excelのピボットテーブルのような集計をする場合に、クロス集計クエリというクエリがあります。


クエリデザインでつくってもいいのですが、ウィザードが用意されていますので、今回は、クロス集計クエリウィザードをつかって、クロス集計を作ってみようと思います。


用意したテーブルです。


テーブルは閉じておきます。


作成タブの「クエリウィザード」をクリックします。

 

新しいクエリダイアログボックスが表示されます。


クロス集計クエリウィザードを選択して、OKボタンをクリックします。


「Microsoft Accessのセキュリティに関する通知」ダイアログボックスが表示された場合は、開くボタンをクリックします。


クロス集計クエリウィザードが表示されます。

クロス集計クエリをウィザードで作ってみよう

STEP1は、クロス集計クエリの元になるテーブルやクエリを選択します。


選択したら、次へボタンをクリックします。


STEP2は、行見出しにするフィールドを選択します。今回は日付フィールドにします。


設定が終わりましたら、次へボタンをクリックします。


STEP3は、列見出しにするフィールドを選択します。商品名を使うことにします。


設定が終わったら、次へボタンをクリックします。


STEP4は、集計する値です。今回は、個数の合計数を求めることにしますので、個数フィールドを選択し、集計方法を「合計」で設定しました。


なお、集計値を表示するに☑をいれると、データの合計値のフィールドを用意することができます。合計値が不要な場合は、チェックをはずします。


設定が終わりましたら、次へボタンをクリックします。


STEP5は、クエリ名を設定したら、完了ボタンをクリックします。


これでクロス集計クエリが完成しました。


左から2列目の「合計 個数」フィールドが、ウィザードのSTEP4であった、集計値を表示するに☑を入れた場合、表示されるフィールドです。


このフィールドが不要でしたら、チェックを外すという仕組みです。


このように、ウィザードをつくると手早く、クロス集計クエリをつくることができます。