7/08/2025

Excel。動画で紹介。トラブル発生!IF関数では指定の文字が含まれているか判断できない【date】

Excel。動画で紹介。トラブル発生!IF関数では指定の文字が含まれているか判断できない

<Youtube>

例えば、住所に横浜市という文字が含まれていたら○と判断したい。


このような場合、IF関数をつかえば、対応できるように思えます。



含まれるということで「*横浜市*」と

ワイルドカードをつかって、論理式をつくってみると…


判断の結果が!?


では、どのようにしたら、解決することができるのか。

その方法をご紹介しています。

7/07/2025

Excel。XLOOKUP関数で連続する複数の項目を表引きしたい【Search and Extract】

Excel。XLOOKUP関数で連続する複数の項目を表引きしたい

<XLOOKUP関数>

連続する項目を表引きしたい場合、VLOOKUP関数だと何度も数式を作る必要があります。


例えば、次のような表。

XLOOKUP関数で連続する複数の項目を表引きしたい

A1:F9に表があって、A11:F13に表引きの結果を表示したいわけです。


VLOOKUP関数の場合、B12に設定した数式を、オートフィルで数式をコピーする場合、まず、検索値を列固定の複合参照にした上で、3番目の引数の「列番号」をコピー後に一つずつ修正する。

あるいは、COLUMN関数をつかって列番号に対応する必要があります。


慣れれば特に問題はないかもしれませんが、少々面倒です。


そこで、XLOOKUP関数をつかってみたらどうなるのか、確認をしてみましょう。


B12にXLOOKUP関数をつかった数式を設定します。


=XLOOKUP(A12,$A$2:$A$9,$B$2:$F$9,"",0,1)


スピル機能によって、行方向には、数式をコピーする必要はありません。


列方向には、オートフィルで数式をコピーする必要があります。


これで、連続する複数項目の表引きを行うことができました。

COLUMN関数をつかわなくても大丈夫です。


では、XLOOKUP関数の数式を確認しておきましょう。


=XLOOKUP(A12,$A$2:$A$9,$B$2:$F$9,"",0,1)


最初の引数は、検索値。NOなのでA12を設定します。


2つ目の引数は、検索範囲。

検索値のある列なので、$A$2:$A$9。

オートフィルで数式をコピーする必要があるので、絶対参照を忘れずに設定します。


3つ目の引数は、戻り範囲。抽出したい列です。

連続する列なので、$B$2:$F$9。

オートフィルで数式をコピーする必要があるので、絶対参照を設定します。


ここをまとめて設定することができるので、VLOOKUP関数よりもわかりやすいかと思われます。


4つ目の引数は、見つからない場合。

見つからない場合は「””(ダブルコーテーション×2)」で空白とします。


5つ目の引数は、一致モード。

完全一致なので「0」を設定します。


最後の引数は、検索モード。

上から検索しますので、「1」と設定します。

7/06/2025

Excel。週末と祝日を除いた日数を求めるにはNETWORKDAYS.INTL関数【NETWORKDAYS_INTL】

Excel。週末と祝日を除いた日数を求めるにはNETWORKDAYS.INTL関数

<関数辞典:NETWORKDAYS.INTL関数>

NETWORKDAYS.INTL関数

読み方: ネットワークデイズ・インターナショナル  

分類: 日付時刻 

NETWORKDAYS.INTL関数

NETWORKDAYS.INTL(開始日,終了日,[週末],[祭日])

週末(曜日指定OK)と祝日を除いた日付間の日数を算出する

7/05/2025

Excel。2025/6/8-6/14に範囲選択などを紹介したFacebookページのコメントです。【comment】

Excel。2025/6/8-6/14に範囲選択などを紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

6月8日

Excel。

範囲選択で、広い範囲の列を選択する場合は、最初の列番号をクリックして、最後の列番号のところで、Shiftキーを押しながらクリックすると選択できますね。



6月9日

Excel。

範囲選択で、広い範囲の行を選択する場合は、最初の行番号をクリックして、最後の行番号のところで、Shiftキーを押しながらクリックすると選択できますね。



6月10日

Excel。

シートの全部のセルを選択するのは、全選択ボタンをクリックします。

A列の左側と1行目の上の四角のボタンです。



6月11日

Excel。

足し算を使う記号は+。

引き算は-。

掛け算は×でなく*。

割り算は÷でなく/ですね。



6月12日

Excel。

2乗3乗のべき乗の記号は^(キャレット)ですね。



6月13日

Excel。

数学・算数のルールと同じで、()カッコの中が先に計算されます。



6月14日

Excel。

文字と文字も足す(合体)することもできます。

&を使うと、簡単にできますね。

7/04/2025

Excel。VLOOKUP関数で複数の離れた列を表引きしたい。【distance】

Excel。VLOOKUP関数で複数の離れた列を表引きしたい。

<VLOOKUP関数>

A1:H5には、四半期の売上表があります。

VLOOKUP関数で複数の離れた列を表引きしたい

A8にNOを入力すると、該当するデータがA1:H5から表引きされるようにしたいわけです。


このような表引きをするならば、VLOOKUP関数をつかうと対応できそうです。


しかし、B8:E8までにVLOOKUP関数をつかって、設定する場合、列番号が異なるので複数のVLOOKUP関数を設定する必要があります。


また、連続していれば、列番号に、COLUMN関数をつかうことで、対応することもできますが、今回は、表引きしたいデータが離れています。


これでは、COLUMN関数をつかうことができません。


そこで、VLOOKUP関数の列番号に配列数式をつかうことで、対応することができます。


B8にVLOOKUP関数の数式を設定します。


=VLOOKUP(A8,A2:H5,{2,4,6,8},FALSE)

今回は、検索値が空欄時に発生する、#N/Aは考慮しておりませんので、考慮する場合には、IF関数かIFERROR関数で対応します。


またスピル機能によって、オートフィルで数式をコピーする必要はありません。


これで、複数の離れた列から表引きすることができました。

では、VLOOKUP関数を確認しておきましょう


最初の引数は、検索値です。A8を設定します。

この番号を変えることで、該当するデータを表引きします。


2つ目の引数は、範囲です。

A2:H5。

表引きの件数が1件なので、絶対参照は不要です。


3つ目の引数は、列番号です。

2つ目の引数で設定した範囲の左側から何列目のデータを抽出するのかという数値なのですが、離れた列になります。


そこで、

{2,4,6,8}

という配列数式にすることで、表引きすることができます。

通常の「()」ではなくて「{}」で囲むことで、配列数式にすることができます。


旧来は、先に表引きをすべて範囲選択して、数式の確定時にCtrl+Shift+Enterをすることで配列数式にすることができましたが、スピル機能によって、不要になりました。


数式の作成は、最初から「{}」で表引きしたい列番号を囲うだけです。


表引きしたい列は、2,4,6,8列です。


最後の引数は、検索方法です。

完全一致なので、FALSEを設定します。

7/03/2025

Excel。NETWORKDAYS関数は日付の間の稼働日数を算出します【NETWORKDAYS】

Excel。NETWORKDAYS関数は日付の間の稼働日数を算出します

<関数辞典:NETWORKDAYS関数>

NETWORKDAYS関数

読み方: ネットワークデイズ  

分類: 日付時刻 

NETWORKDAYS関数

NETWORKDAYS(開始日,終了日,[祭日])

日付の間の稼働日数を算出します

7/02/2025

Excel。動画で紹介。時間の引き算でトラブル発生!なぜ引き算をやってくれないの?【subtraction】

Excel。動画で紹介。時間の引き算でトラブル発生!なぜ引き算をやってくれないの?

<Youtube>

Excelは、時間計算が苦手だったりします。


例えば、夜勤とかで、21:00出勤で翌朝5:00に退勤した場合の勤務時間を算出したい場合は、「引き算」をつかえばいいはず。

ところが、結果は「#######」って。


なんで、どうして?


列幅を広げても、変わらない。


よく見るとメッセージが表示さている。

「負であるか、大きすぎる日付および時間は、######」って?


このようなケースのトラブルを回避する方法をご紹介しております。