4/29/2019

今週のFacebookページの投稿 2019/4/22-2019/4/28

今週のFacebookページの投稿 2019/4/22-2019/4/28

<Facebookページ>

Facebookページで【書いてみた】ワンポイントです。

4月22日
Excel。グラフ。
Excel2010では11種類のグラフを作ることができますね。

4月23日
Excel。グラフ。
棒グラフは、項目ごとに値の大きさを比較するときに使うと便利ですね。

4月24日
Excel。グラフ。
積み上げ棒グラフは、項目ごとに積み上げた値を比較するときに使うといいですね。

4月25日
Excel。グラフ。
100%積み上げ棒グラフは、棒グラフ全体を100として値を割合で表示したものですね。ニュースで政党支持率とかで使う場合が多いですね。

4月26日
Excel。グラフ。
折れ線グラフは、時間の経過に伴う変化や傾向を表すのに向いていますね。

4月27日
Excel。グラフ。
面グラフは、データとデータの差がハッキリわかりやすいグラフですね。

4月28日
Excel。グラフ。
円グラフは、全体に占める割合を表すのに便利なグラフですね。シェアとか構成比のグラフですね。

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4/27/2019

Excel。縦棒グラフに予測値を計上したらデータラベルが表示できないのでどうにかしたい【Forecasted vertical bar】

Excel。縦棒グラフに予測値を計上したらデータラベルが表示できないのでどうにかしたい

<予測値付縦棒グラフ>

年間数位や月間推移などで、最新のデータ期間が途中の場合、予測値を計上した形で表現することがあります。

例えばこのようなグラフ。
予測値付縦棒グラフ

2021年のデータは、例えば、9月時点で、今年は前年度を越える予想になっている場合に、点線で表現した縦棒グラフを予測値として表示したりしますが、このグラフ。
すんなり簡単に作ることができません。

例えば、次のようなデータでグラフを描いたらどうなるのでしょうか?

イメージからして、棒グラフは、データを重ねないといけないので、単なる集合縦棒グラフではなくて、積み上げ縦棒グラフを使うことはわかりますので、予測値という列があるわけです。

しかしこのデータでは最終的にある表現を行うことができませんので、それは後ほど説明することにして、まずは、積み上げ縦棒グラフを描きますので、A1:C7を範囲選択して、積み上げ縦棒グラフを描きましょう。

早々ですが、その表現できないものをご紹介しましょう。

それは、合算したデータラベルを表示することができないからです。

グラフ要素を追加でデータラベルから内部外側を選択しても、当然、合計値が表示されるわけがありません。

つまり、合計値のデータラベルのことも含めてデータを考えなければいけません。

【合計値も含めた表をつくる】

表に新たに、合計値の列を挿入しておきましょう。

A1:D7を範囲選択して、改めて、積み上げ縦棒グラフを描きましょう。

グラフタイトルと凡例は削除しておきます。

最初に、予測値の塗りつぶしを変更して、枠線を点線に変更していきます。

合計値の積み上げ縦棒グラフのデータは、あくまでも、合計値を表示させるだけのものなので、その処理をしていきましょう。

合計値のデータをクリックします。

グラフの種類の変更をクリックして、グラフの種類の変更ダイアログボックスを表示します。

合計値をまず、第2軸にチェックマークをつけてから、グラフの種類を「集合縦棒」に変更して、OKボタンをクリックします。

前面に表示されている合計値のデータをクリックして、塗りつぶしをなし・枠線もなしに変更します。

合計値のデータをクリックしたまま、グラフツールのデザインタブにある、グラフ要素を追加からデータラベルの外側をクリックすることで、合計値を表示することができるようになります。

あとは、第2縦軸を削除して完成ですね。
予測値付縦棒グラフ

希望することをグラフで表現したい場合、ちょっとしたプラスアルファで表現することができるようになるかもしれませんので、色々試してみるといいかもしれませんね。

4/26/2019

Excel Technique_BLOG Categoryに追加しました。2019/04/26

Excel Technique_BLOG Categoryに追加しました。

<目次サイト>

このBLOGの記事を、
カテゴリー分けにした【Excel Technique_BLOG Category】に追加しました。

Excel。ドーナツグラフの合計値を表示する方法
ドーナツグラフ

ドーナツグラフの穴の中に合計値を表示させる方法を
今回はご紹介しましょう。

<続きはこちらへ>
https://infoyandssblog.blogspot.com/2014/05/excel_20.html

Excel。判断分岐多いならIf関数よりChoose関数が楽

判断分岐が多くなると、IF+IF+IF…と大変なので、効率な方法はありませんか?
とありまして、アイディアによっては、Choose関数のほうがIF+IF関数のネストよりも、【楽】かもね。そのChoose関数を使って、4つの判断分岐をやってみたいと思います。

<続きはこちらへ>
https://infoyandssblog.blogspot.com/2014/05/excelifchoose.html

Excel。基本中の基本 IF関数をおさらいしてみよう。

IF関数。実際に使う人は、日常的に使うのですが、覚えた後、とんと使っていないと、「どう使いましたっけ?」などという質問も結構あるのです。
そこで、今回は、IF関数を改めて、ご紹介しようと思います。

<続きはこちらへ>
https://infoyandssblog.blogspot.com/2014/05/excel-if.html

Excel。二重ドーナツグラフをつくってみよう!
二重ドーナツグラフ

二重ドーナツグラフの作り方を教えてほしいとか、うまく作れないとかという話をよくいただきます。そこで、今回は、ドーナツグラフの発展形として、【二重ドーナツグラフ】をご紹介したいと思います。

<続きはこちらへ>
https://infoyandssblog.blogspot.com/2014/05/excel_29.html

4/24/2019

Access。テーブルのデータを一括で簡単に削除したいけど、どうしたらいい?【Bulk delete】

Access。テーブルのデータを一括で簡単に削除したいけど、どうしたらいい?

<Access>

仕入データのテーブルなど、例えば、1年前のデータは削除したい場合は、条件に合致するように、抽出条件を設定した削除クエリを作成することで、削除することができますが、条件は関係なく、テーブルのデータを全部削除したい時には、どのようにしたらいいのでしょうか?

データが少なければ、自分で選択して削除という方法もありますが、データ量が膨大の場合は、少々面倒な作業です。

次のテーブルがあります。

このデータをすべて削除する削除クエリを作ってきます。

作成タブのクエリデザインをクリックして、該当するテーブル「T仕入萎靡一覧削除」を選択します。

すべてのフィールドを設定したいのですが、フィールド数が多いと、設定するのが面倒です。

そこで、「*」を使うことで、全フィールドを設定したことと同じになります。

とても「*」は便利ですが、「*」フィールドには、抽出条件を設定することができないので注意が必要です。

要するに、抽出条件を付けたい場合は、個別にフィールドを設定する必要があるわけです。

ということで、話を戻しまして、「*」を、デザイングリッドに移動させます。

デザイングリッドの設定は、これだけですね。
条件は、全部削除したいわけですから不要です。

あとは、選択クエリから削除クエリに変更していきます。

それでは、実行しましょう。

該当するテーブル「T仕入萎靡一覧削除」のデータがすべて削除されていることを確認しましょう。

きちんと、テーブルのデータが削除されたことを確認できましたね。
この方法でも、全く問題はないのですが、実はもっと効率的に削除クエリを作成することができるので、そちらも併せて確認しておきましょう。

【デザイングリッドは何も設定しなくて大丈夫】

作成タブのクエリデザインで、該当するテーブル「T仕入萎靡一覧削除」を選択します。

ここで通常ならばデザイングリッドにフィールドを設定していくのですが、全レコードを削除するだけならば、実は、このままで完成しちゃっています。

では、先程と同様に、選択クエリから削除クエリに変換して、実行してみましょう。

すると、なんと、削除を確認するメッセージが表示されました。
引き続き実行すると、削除されていることがわかります。

 このように、テーブルのデータを無条件で削除したい場合には、デザイングリッドに何も設定しなくても大丈夫です。

4/23/2019

今週のFacebookページの投稿 2019/4/15-2019/4/21

今週のFacebookページの投稿 2019/4/15-2019/4/21

<Facebookページ>

Facebookページで【書いてみた】ワンポイントです。

4月15日
Excel。
表示形式を設定した後に解除したい時は、フォントと異なり、オンオフボタンではないので、表示形式を"標準"にすることになります。

4月16日
Excel。日付。
Excelでは1900年1月1日を1として、9999年12月31日までのすべての日付に連続した数字を割り振っていますね。

4月17日
Excel。日付。
Excelでは1900年1月1日を1としていますが、WindowsのExcelの話で、Macだと、1904年1月1日なので、注意しないといけませんね。

4月18日
Excel。
列幅を調整するときに表示されている、幅8.38の幅ですが、幅1で一桁となっていますので、幅5だと、5ケタつまり、万までの表示ができるということになりますね。

4月19日
Excel。
列幅ってダブルクリックで自動調整するのもいいけれど、選択範囲にあわせた列幅の調整もできるんですよね。意外と知られていないけど、便利です。

4月20日
Excel。グラフ。
グラフ全体のサイズを調整したい時は、グラフエリアでサイズ変更ハンドルで調整できますね。

4月21日
Excel。グラフ。
グラフが表示されているところのサイズを調整したい時は、プロットエリアでサイズ変更ハンドルで調整できますね。

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4/21/2019

Excel。ゴールシークを使って損益分岐点を算出してみよう。【Breakeven point】

Excel。ゴールシークを使って損益分岐点を算出してみよう。

<ゴールシーク>

損益分岐点は、ある一定以上の売上を計上しないと赤字になってしまうので、赤字から黒字に切り替わる、利益ゼロの売上高や販売数のことですが、損益分岐点を算出するのに、よく損益分岐点のグラフを作ってみたりします。

しかし、ExcelのWhat-IF分析にある『ゴールシーク』を使うことで、ビックリするぐらい、簡単に算出することができます。

次のような表を用意します。

本当は、固定費や変動費はもっと細かくするのですが…。

E2:F6の表は、最低いくつ販売しないと赤字になっちゃうのかを確認する表です。
H2:I6の表は、最低いくらで販売しないと赤字になっちゃうのかを確認する表です。

今回、利益は、売上高-(固定費+変動費×販売数)で算出することができますので、
F6には、=F5-(C3+C4*F3)
I6には、=I5-(C3+C4*I3)
という数式が設定してあります。
ゴールシークを使う場合、数式が設定されているセルが必要になります。

【ゴールシークを設定しよう】

データタブのWhat-IF分析にある「ゴールシーク」をクリックします。

ゴールシークダイアログボックスが表示されます。

数式入力セルは、利益を算出している、F6です。F6をクリックすると、絶対参照がついた$F$6と入力されます。

目標値は、先程設定した、「数式入力セル」の値の目標値です。

今回は損益分岐点を算出したいわけですから、利益が0(ゼロ)になる数値を算出するので、0(ゼロ)を入力します。

変化させるセルですが、最低いくつ販売したらいいのかを知りたいわけですね。

今回は、販売数ですから、F3をクリックすると、絶対参照が設定された、$F$3と入力されます。

あとは、OKボタンをクリックしましょう。

一生懸命、Excelが計算を繰り返して、適切な値を算出してくれます。

無事に解答が見つかったとメッセージが表示されますので、OKボタンをクリックしましょう。

結果、最低販売数は100を満たさないと、赤字になってしまうことがわかったわけですね。
いちいち、自分で何度も数値を当てはめて算出するよりもゴールシークを使うことで簡単に算出することができました。

同様に、今度は、販売単価を変えるとしたらいくらにすればいいのかを、ゴールシークを使って算出してみましょう。

今回は、ゴールシークダイアログボックスの設定は、販売価格なので、変化させるセルが、販売価格のI4をクリックすればいいだけで、他のボックスは大きく変更はありません。

では、OKボタンをクリックしましょう。

結果、販売単価は、販売数を1000とした場合は、2050円を下回ると、赤字になってしまうことがわかりました。

このように、難しそうな損益分岐点をゴールシークという機能を使うことで、比較的簡単に算出することができます。

4/18/2019

Excel。グラフで使える小道具。湾曲矢印やほしい形の図形はどう作るの?【SmartArt】

Excel。グラフで使える小道具。湾曲矢印やほしい形の図形はどう作るの?

<SmartArtと縦棒グラフ>

次のようなグラフがあります。
湾曲矢印縦棒グラフ

単純にグラフを作るだけならば不要なのですが、例えば会議資料などで、単純なグラフよりも、矢印をいれて表現するほうが、わかりやすく、見栄えのいいグラフを作ることができるのですが、このような、『湾曲』した矢印はどのように書いたらいいのでしょうか?

図形でブロック矢印を描いても、湾曲させることはできません。

そこで、図形を自力で描くのではなく、発想をかえると意外と簡単に湾曲矢印以外にも様々なデザインの図形を使うことができるようになります。

様々な図形といえば、そう。

【SmartArt】。

SmartArtを使う方法をご紹介していきます。

Excelでもできるのですが、今回はわかりやすいように、PowerPointで湾曲矢印を作成して、それをExcelのグラフに乗せるという方歩にします。

PowerPointで、レイアウトは白紙にしておくとわかりやすくなります。

挿入タブのSmartArtをクリックして、SmartArtグラフィックの選択ダイアログボックスを表示させます。

手順にある、『上向き矢印』を選択してOKボタンをクリックすると、『上向き矢印』SmartArtが描かれます。

ここに描かれている矢印を流用するわけですが、今はSmartArtなのでそのままコピーして使うことはできません。

そこで、このSmartArtを図形の集合体に変更していきます。

SmartArtをクリックして、SmartArtのデザインタブにある「変換」の「図形に変換」をクリックします。

見た目、あまり変わっていませんが、図形にかわりました。

タブが、SmartArtツールから描画ツールに変わっています。

さて、このままでは、まだ駄目です。SmartArtは複数の図形から構成されています。

つまりグループ化されていますので、グループ化の解除を行う必要があります。

描画ツールの書式タブにある「グループ化」の『グループ解除』をクリックします。

これで、図形がバラバラになりました。

あとは、一度すべての図形が選択されていますので、解除してから、湾曲矢印だけを選択して、Excelにコピーして貼り付けます。

なお、PowerPointで作成したパーツは、Excelに貼り付けると、とても大きなサイズで貼り付きますので、サイズを小さくしてあげてから、反転したり、回転させたりして、イメージに合うように調整します。

最後に色を変更してあげれば、グラフにちょっとしたワンポイントを付けることができますので、自分で描くのが大変な時には、SmartArtに使えそうな図形はないかを見つけて、図形化することで、さらにわかりやすい資料を作ることができるかもしれませんね。

4/17/2019

Excel関数辞典 VOL.10。CHIDIST関数~CHAR関数

Excel関数辞典 VOL.10。CHIDIST関数~CHITEST関数

<Excel関数>

今回は、CHIDIST関数~CHITEST関数までをご紹介しております。

今回は、統計分析でお馴染みの『カイ二乗分布』関係の関数ばっかりですね。
ちょっと知っているだけで、煩雑な計算式を作らなくても、関数でできるかもしれませんね。

CHIDIST関数
カイディスト
カイ二乗分布の上側確率を算出
CHIDIST(x,自由度)


CHIINV関数
カイインバース
上側累積確率からカイ二乗分布のパーセント点の値を逆算
CHIINV(上側確率,自由度)


CHISQ.DIST関数
カイスクウェア・ディスト
カイ二乗分布の確立を算出
CHISQ.DIST(x,自由度,関数形式)


CHISQ.DIST.RT関数
カイスクウェア・ディスト・ライトテール
カイ二乗分布の上側確率を算出
CHISQ.DIST.RT(x,自由度)
※Excel2010以降に登場したCHISQ.DIST関数の後継です。


CHISQ.INV関数
カイスクウェア・インバース
カイ二乗分布の下側確率から確率変数を算出
CHISQ.INV(下側確率,自由度)


CHISQ.INV.RT関数
カイスクウェア・インバース・ライトテール
上側累積確率からカイ二乗分布のパーセント点の値を逆算
CHISQ.INV.RT(上側確率,自由度)
※Excel2010以降に登場したCHIINV関数の後継です。


CHISQ.TEST関数
カイスクウェア・テスト
カイ二乗検定の上側確率を算出
CHISQ.TEST(実測値範囲,期待値範囲)
※Excel2010以降に登場したCHITEST関数の後継です。


CHITEST関数
カイテスト
カイ二乗検定の上側確率を算出
CHITEST(実測値範囲,期待値範囲)


YandSシステムズのExcel関数一覧表
https://sites.google.com/view/yandsssystems/function?authuser=0

4/15/2019

Excel。マクロ043。フォルダー内のブックを新しいブックにコピーしてまとめてみる【COPY】

Excel。マクロ043。フォルダー内のブックを新しいブックにコピーしてまとめてみる

<マクロ:Excel VBA>

日ごろ、面倒だなぁ~という処理をマクロで実行できたらなぁ~と思うことって、結構あるのですが、今回は、フォルダー内にあるブックのシートを新しいシートにコピーしたいというケースをご紹介してきます。

フォルダーに、次のようなファイル(ブック)があります。

集計.xlsmには、Excel VBAを作っていくファイルです。

現在は、集計と抽出というシートが2枚あるだけです。

各店舗のファイルも確認しておきましょう。

このように、各ブックには、シートがあって、このシートを集計という新しいブックにまとめたいわけです。

通常処理で考えると、シート名の上で右クリックして、「シートの移動またはコピー」を使って、一つずつ設定しなければいけません。

2~3個のブックだったら、根性で処理してもいいのですが、10個とかになると面倒以外の何物でもありません。

それでは、Excel VBAで作っていきます。
Sub ブック結合()
    Dim f_name As String
    f_name = Dir("C:\Users\店舗データ\*.xlsx")
   
    Do While f_name <> ""
   
        Workbooks.Open "C:\Users\" & f_name
        Workbooks(f_name).Worksheets(1).Copy  before:=ThisWorkbook.Worksheets(1)
        ThisWorkbook.Worksheets(1).Name = Replace(f_name, ".xlsx", "")
        Workbooks(f_name).Close False
        f_name = Dir()
       
    Loop
End Sub

たったこれだけですが、これで、一つのブックにまとめることができます。

まずは、実行してみましょう。

このように、集計.xlsmにまとめることができました。

作業効率も一気に改善して、『時短』することができちゃいます。

それでは、プログラム文を確認しておきましょう。

それぞれのファイル名を入れる変数が必要なので、f_nameというのを用意しました。
Dim f_name As String

そのf_nameという変数に、データの場所(パス)を含めたファイル名を格納します。
f_name = Dir("C:\Users\店舗データ\*.xlsx")

ただし今回は、Excelファイルをまとめるようにしますので、*.xlsxとワイルドカードを使います。
そして、Excelファイルなので、拡張子は、xlsxとします。

なので、今回実行するときの注意点なのですが、該当以外の拡張子がxlsxのファイルをいれておくと、マクロが正常に稼働することができません。

それと、"C:\Users\店舗データ\ は、今回実行しているPCの環境なので、実際には、それぞれの環境のパスを入力設定する必要がありますので、ここも注意してください。

フォルダー内に該当のファイルがある間は処理を繰り返させたいので、DO While文をつかって繰り返し処理を設定してきましょう。

Do While f_name <> ""~Loop
これで、該当のデータがある間は繰り返し処理を行うことができます。

この繰り返し処理の中が、主な処理にあたります。
Workbooks.Open "C:\Users\" & f_name
これは、該当のファイルを開きます。

Workbooks(f_name).Worksheets(1).Copy before:=ThisWorkbook.Worksheets(1)

開いたファイルのシートをコピーして、ThisWorkbook(集計ファイル)のシートのbefore(前)に貼り付けを行う処理をする構文です。

ThisWorkbook.Worksheets(1).Name = Replace(f_name, ".xlsx", "")
ついでなので、挿入(コピー)したシート名をファイル名と同じように変更しておきます。

Replace(f_name, ".xlsx", "")は、Relace関数を使うことで、xlsxという文字を空白に置き換える処理をしています。

Workbooks(f_name).Close False
コピーが終わりましたので、開いているファイルを閉じます。Falseは、メッセージなしで閉じることができます。

f_name = Dir()
次のファイル名のための準備の構文ですね。一度、f_nameをクリアーしておきます。

このように短めの構文で『時短』できるところが、マクロ:Exce VBAの醍醐味ですね。

4/14/2019

今週のFacebookページの投稿 2019/4/8-2019/4/14

今週のFacebookページの投稿 2019/4/8-2019/4/14

<Facebookページ>

Facebookページで【書いてみた】ワンポイントです。

4月8日
Excel。色や表示形式や線がすでにあるときに、オートフィルを使用したら、書式なしコピーを忘れずに。
せっかくの設定がパーになっちゃいますね。

4月9日
Excel。表示形式。
通貨表示形式のボタンは、通貨記号¥を付けて表示できますね。

4月10日
Excel。表示形式。
通貨表示形式のボタンの▼をクリックすると、$や€など選ぶことができますね。

4月11日
Excel。表示形式。
%ボタン。のパーセントスタイルは、100倍して、パーセントの記号を付けます。1が100%です。

4月13日
Excel。表示形式。
数字には、「,」の桁区切りスタイルをつけて、表示した方が、分かりやすいですよね。

4月14日
Excel。表示形式。
小数点以下の表示桁数を増やす。減らすは、とりあえずクリックしてみましょう。どっちか悩むよりも押してみて、異なったら、逆のボタンですね。非表示になった桁は、四捨五入されます。

Excelテクニック and  MS-Office recommended by PC training
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4/12/2019

Excel。円グラフとドーナツグラフが合体した、土星ドーナツグラフを作ってみよう【Ring donut chart】

Excel。円グラフとドーナツグラフが合体した、土星ドーナツグラフを作ってみよう

<土星ドーナツグラフ>

次のグラフ。

内側は円グラフで、少し間をあけて、外周には、ドーナツグラフというデザインのグラフをExcelで作ってみようとすると、ちょっと厄介なんですね。
土星ドーナツグラフ

惑星の周りに”輪”があるような感じなので、『土星ドーナツグラフ』とでもいうようなグラフを作っていきます。

【グラフを作るには、そのための表が必要】

まずは、作りたいグラフのための表が必要になりますね。
今回は次のような表を用意しました。

C列の空白用のデータがないと、ドーナツグラフ同士を離して表示することができません。

そこで、ダミーデータを入れることで空白地帯を設けることができます。

また、左側のデータから順々に内側から外側へとドーナツグラフを描いていきます。

そして、何よりも、ドーナツグラフの”穴”を0と設定しても、今回希望するようなグラフを作ることはできません。

それでは、A1:D4を範囲選択して、挿入タブから「ドーナツグラフ」を選択して、

ドーナツグラフを挿入します。

円グラフやドーナツグラフでは、データラベルやパーセントを表示すると見やすくなります。一から設定してもいいのですが、時間短縮で、グラフツールのデザインにある「クイックレイアウト」のレイアウト1を選択します。

見やすいデザインに変えますので、「グラフスタイル」からスタイル3を今回は採用しました。

グラフタイトルは削除します。

今のグラフだと、行と列のデータが逆になっていますので、「行/列の切り替え」をクリックします。

あと凡例が不要ですので、凡例も削除しておきます。

空白のデータを選択して、白色で塗りつぶしをして、該当するデータラベルも削除します。

【内側は円グラフにする】

内側のドーナツグラフの穴を0に設定してみると、中心によるだけで、イメージのように表現することができません。

そこで、内側のドーナツグラフを円グラフに変更させます。

ドーナツグラフ自体(系列)をクリックしておいてから、グラフツールのデザインタブから「グラフの種類の変更」をクリックして、グラフの種類の変更ダイアログボックスを表示します。

すべてのグラフタブの「組み合わせ」になっていることを確認して、先に、空白と2019年の系列の第2軸にチェックマークをオンにします。

そして、2018年(内側の系列)のグラフの種類を円グラフに変更して、OKボタンをクリックします。

あとは、データラベルのパーセントを小数点第一位まで表示させるようにするとか、テキストボックスを使って、2018年や2019年のラベルをいれて完成ですね。
リングドーナツグラフ

グラフに合わせた表をつくることで、色々と表現することができますので、色々考えると、より分かりやすいグラフを作ることができるかもしれませんね。