10/31/2018

Excel関数一覧表にアイテムを追加しました。【function:2018/10/31】

Excel関数一覧表にアイテムを追加しました。

<Excel関数一覧>

「Excelテクニック and MS-Office recommended by PC training」の
目次サイト


Officeソフトのスキルアップサイト」のExcel関数一覧表に
次のアイテムを追加しました。

ENCODEURL エンコードユーアールエル
URL形式でエンコードされた文字列を返す

FILTERXML フィルターエックスエムエル
Webサービスからのデータを返す

WEBSERVICE ウェブサービス
XML形式のデータから必要な情報だけを取り出す

IFS イフズ
1つまたは複数の条件で分岐して異なる計算結果を返す

SWITCH スイッチ
式で指定した値を比較して最初に一致する値を返す

MAXIFS マックスイフズ
条件により指定した範囲内の最大値を算出

MINIFS ミニマムイフズ
条件により指定した範囲内の最小値を算出

CONCAT コンキャット
複数の文字列を統合

TEXTJOIN テキストジョイン
複数の範囲や文字列からテキストを結合する

IFS~TEXTJOIN関数までは、Office365のExcelに追加された関数です。

10/30/2018

町田でExcelのセミナーを開催します。一般事務職の『Excel VBAの基本の基本』

町田でExcelのセミナーを開催します。一般事務職の『Excel VBAの基本の基本』

<ご案内>

一般事務職の『Excel VBAの基本の基本』

~Excel VBAを学んで・知って・時短につなげよう~
Excelのセミナーを開催します 開催日2018/12/1 土曜日

マクロやExcel VBAって耳にするけど、難しそう…
少し独学でやってみたけど、三日坊主
Excelは仕事で使っているけど、もうちょっと上手くなりたい。

そこで、Excel VBAの基本の基本から学んでみませんか?
2回に分けて、基本の基本を学ぶことができるセミナーです。

※一般事務職とは、プログラマーの方以外で、お仕事でExcelを使っている方

開催日
12月1日土曜日 午後1時~午後5時

最低開催人数 
4名

受講料
6,000円(テキスト代含む)

使用テキスト
FOM出版 Excel VBA 2016

会場
富士通オープンカレッジ 町田校
http://www.focm.jp/

〒194-0013
東京都町田市原町田5-4-20 2F

JR町田駅、小田急町田駅から徒歩5分ぐらいです。

教室へのお問い合わせ
042-794-6828

参加する方のスキル
初心者さん対象ですので、Excel VBAを結構学んでいる方は
参加しても、あまりプラスにはならないかもしれません。

Excelのスキルは、IF関数程度の知識があると望ましいですが、
高度な関数を知らなくても大丈夫です。

Excelのスキルがないなぁ~と思っている方は、
富士通オープンカレッジ町田校にて、初心者向け講座がございますので、
お問い合わせください。

本セミナーのご予約は下記の「お問い合わせ」フォームよりお願いいたします。
 セミナー参加フォームへ

お問い合わせフォーム

https://sites.google.com/view/yandsssystems

予約の受理が完了しましたら、ご返信のメールを送信いたします。
Gmailからの返信ですので、受信拒否設定になっている方はご注意ください。

主催:YandSシステムズ 協賛:富士通オープンカレッジ 町田校

10/29/2018

Access。意外と知らない基本操作。フィールド結合と商と余りを算出してみよう【Field combination】

Access。意外と知らない基本操作。フィールド結合と商と余りを算出してみよう

<フィールド結合・レコード一括全削除>

Accessで簡単な操作なんだけど、
意外と知られていないような基本操作というのが結構あります。

演算フィールドを作る時には、四則演算の記号を使いますが、
それ以外にも知っておくと意外と便利なものがあります。

例えば、次のようなテーブルがあるとします。

顧客名フィールドは、氏名と名前が合体していますが、
振り仮名は、シメイというフィールドとナマエという
フィールドにわかれていますね。

この2つのフィールドを結合したい、
つまり、フルネームの振り仮名のフィールドを作りたい場合に、
どのようにしたらいいのでしょうか?

【結合は”&”】

Excelでもお馴染みですが、
「&」を四則演算のように使ってあげると文字と文字を結合することが
Accessでもできるわけですね。

ではクエリを作ってみましょう。
作成タブのクエリにある、クエリデザインを使っていきます。

フィールド結合するフィールドを作成します。

フリガナ: [シメイ] & " " & [ナマエ]
というフィールドを用意しました。それでは実行してみましょう。

このように、フィールドを結合して、
フルネームの振り仮名を作ることができましたね。

今回は、シメイとナマエのフィールドの間に半角スペースをいれて、
読みやすくしようと考えましたので、
このような演算フィールドとなっています。

このような方法はExcelと同じですね。

【割り算の”商”と”余り”】

四則演算はお馴染みですし、
2乗や3乗などの「べき乗」は”^(キャレット)”を
演算フィールドで使えば簡単に算出することができます。

さて、例えば、注文した数が、ひと箱の入数はダースとしたら、
何箱と何個で入荷するのか?
というような場合はどうしたらいいのでしょうか?

余りは、Excelと同様にMOD関数を使うことで算出できるのですが、
商を算出する場合はどうしたらいいのでしょうか?

Excelでも、ここでよく、
INT関数やROUNDDOWN関数を使ってと考えるかもしれませんが、
Excelにも商を算出する関数があります。
『QUOTIENT関数』ですね。ちょっとマイナーな関数ですが、
存在しています。

ところがAccessでは、関数を使いません。
そして、MOD関数も関数ではなくて、
四則演算と同じように使って演算フィールドを作ります。

このようなテーブルがあります。
この注文数が、何箱と何個で入荷するのかを算出するクエリを作っていきます。

なお、ひと箱はダース(12個)とします。

何箱は、ダース: [注文数]\12
という演算フィールドを作っています。

なんと、+とか*と同じように\を使うことで
”商”をAccessでは算出することができるのです。

当然Excelでは、このような計算式を作ることはできません。

そして、余りもMOD関数を使うのではなくて、
余り: [注文数] Mod 12
と、Modを演算記号のように使うことができます。

では、実行して確認してみましょう。

きちんと算出することができました。

Accessは、Excelと少し異なることがあって、
それを知っていると意外と簡単・便利になることがありますので、
色々試してみると面白いかもしれませんね。

10/28/2018

今週のFacebookページの投稿 2018/10/22-2018/10/28

今週のFacebookページの投稿 2018/10/22-2018/10/28

<Facebookページ>

Facebookページで【書いてみた】ワンポイントです。


10月22日
Word。今日の日付を平成まで入力して、
その後、Enterキーを押すと、今日の日付が元号表記で入力できますね。

10月23日
Word。今日の日付を2010年と全角で入力して、
その後、Enterキーを押すと、今日の日付が、全角の2010年~表記で入力できますね。

10月24日
Word。今日の日付を2010年と半角で入力して、
その後、Enterキーを押すと、今日の日付が、半角の2010年~表記で入力できますね。

10月25日
Word。拝啓と入力して、
その直後にEnterキーを押すと、敬具が入力されますね。

10月26日
Word。謹啓と入力して、
その直後にEnterキーを押すと、謹白が入力されますね。

10月27日
Word。前略と入力して、
その直後にEnterキーを押すと、草々が入力されますね。

10月28日
Word。挿入タブの挨拶文は、
知っていると、とても便利ですよね。

Excelテクニック and  MS-Office recommended by PC training
https://www.facebook.com/exceltechniqueandmsoffice/

Excelのショートカット一覧はこちらで書いております。
http://yandss.p2.weblife.me/shortcutkey.html

10/26/2018

Excel。表示形式はクセがいっぱい。だけど知れば知るほど便利です。【Display format】

Excel。表示形式はクセがいっぱい。だけど知れば知るほど便利です。

<表示形式>

Excelの表示形式。この機能を知れば知るほど、色々便利になるのですが、
なかなか奥が深いし、癖もあるわけですね。

そこで、今回は、表示形式をアレコレ紹介していきます。

【カッコ付数値を表示する】

(1)などのカッコ付数値をそのまま入力すると、
カッコ付数値にならないわけですね。

どのようになるのかというと

-1(マイナス1)に変わってしまうのですね。

カッコ付数値で表示してくれないのです。
なんでこうなってしまうのかというと、
帳票などでマイナスを▲を使って表現しますが、
欧米では▲ではなくて、カッコでマイナスを表現するそうです。

そのため、-1に変わってしまったわけです。

では、表示形式を修正してみましょう。
A1に1と入力して、セルの書式設定ダイアログボックスを表示します。

ユーザー定義で、種類を(0)と入力すれば、
カッコ付数値を表示することができましたね。

【@をつけてドメイン名を始めるとエラーになる】

名簿などでメールアドレスをアカウント名と
ドメイン名をわけて次のように作ろうとします。

ドメイン名の頭に@マークをつけようとすると、
エラーが表示されて入力することができません。

B3に@マークを入力して入力しようとすると、

リストが表示されてしまって、やめると、

「その関数は正しくありません。」
というメッセージボックスが表示されてしまいました。

関数なんか入力した覚えはありませんね。

原因は、昔の名残というか、
ビジネスで使われている表計算ソフトは、
今はExcelのみといっても過言ではないでしょう。

しかし、以前は【Lotus1-2-3】というソフトが全盛だった時がありまして、
そのLoutus1-2-3では、@(アットマーク)で関数の入力をはじめたのです。

その名残というか互換性を維持するために、
今でも=(イコール)の代わりに@(アットマーク)で
関数を入力することができるようになっています。

そのため、@(アットマーク)で入力をはじめてしまうと、
Excelが勘違いをしてしまうのです。

では、どのようにしたらいいのかというと、
表示形式でユーザー定義を次のようにします。

“@”@
このように設定すると、先頭に@(アットマーク)をつけることができます。

ただ入力したわけではないので、
&を使って文字結合をしてメールアドレスを表示したいとすると、
&だけでは、うまくいきません。

このような場合は、数式を次のようにしなければなりません。

=A2&"@"&B2
文字を入力しているわけではないので、
このような数式にしなければいけないわけですね。

このように、Excelの表示形式を知っていることで、やりたことができる。
時短も可能になるかと思いますので、少しずつ知っていくといいですね。

10/25/2018

Officeソフトのスキルアップに追加しました。2018/10/25

Officeソフトのスキルアップに追加しました。

<目次サイト>

このBLOGの記事を、
目次サイトの【Officeソフトのスキルアップ】に追加しました。


Excel。氏名を苗字と名前に分けてみたら、エラー続出!原因は余計な空白だった SUBSTITUTE関数・TRIM関数
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/07/excelextra-space.html


Excel。氏名を苗字と名前に分割するのに、別に関数を使う必要はないのです。
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/07/exceldelimiterposition.html


Excel。氏名を苗字と名前に分割。けどちょっとの事で、うまくいきません!


Excel。氏名を苗字と名前で分割したいというリクエスト 関数編 LEFT&RIGHT&LEN&FIND関数


Excel。なんじゃこりゃ!縦棒グラフを作ってみたら横軸が1・2・3ってなっている!

10/23/2018

Excel。Excel2016のピボットテーブルの日付型フィールドにクセがありすぎて困ります。【Pivot table】

Excel。Excel2016のピボットテーブルの日付型フィールドにクセがありすぎて困ります。

<ピボットテーブル>

大きなデータもピボットテーブルを使うことで簡単に集計することができます。
そのピボットテーブルもバージョンが変わるごとに、
少しずつパワーアップというか、便利になっています。

Excel2016では、日付型のフィールドを、
列か行のボックスに設定すると年・四半期・月とグループ化を
自動的にやってくれるようになりました。

ただし、フィルターのボックスに設定するとグループ化されないなど、
色々とクセというか特徴があります。

では、確認してみましょう。

日付というフィールドがあって、3年間分のデータが用意しています。

では、日付フィールドをフィルターに設定してみると、

特にグループ化されないで、そのまま日付フィールドとして、
フィルターに設定されました。

では、解除して、
改めて、日付フィールドを行のボックスに設定してみることにします。

すると今度は、グループ化がされて、年と四半期のフィールドができました。

しかしながら、月でのグループ化はされているハズなのに、表示されていません。

行ラベルのデータ。例えば、2018年をクリックして、
分析タブのフィールドの「フィールドのグループ化」をクリックして、
グループ化ダイアログボックスを表示してみましょう。

年に四半期。そして月とグループ化されているハズです。

ここにクセがありまして、実は、行のボックスにある。
「日付」フィールドが【月】に変わっているのです。

では、行のボックスにある「日付」を列のボックスに移動してみましょう。

するとこのようにピボットテーブルのレイアウトが変わりました。

なので、月のグループ化を再度作らないといけないのか?
など考えちゃいそうですが、

日付が月ごとの内容にグループ化されていますので、
日付フィールド使ってあげるといいわけです。

ただ困ったことに、純粋に日ごとのデータを見たい場合が面倒なのです。

年と四半期のフィールドを解除して、日付を列に残してみましょう。

当然グループ化されたままなので、日ごとのデータをみることができません。

さらに、このデータは、
3年間分のまとまった月のデータであまり意味をなしていません。

では、日付ごとのデータをみるにはどのようにしたらいいのでしょうか?

実は、自動的にグループ化されるのが、
中途半端なので、このようなクセが発生してしまっているのです。

自動的にグループ化されているのは、年・四半期・月までだったので、
これに、日を加えてあげると、月のフィールドが登場します。

これで、年・四半期・月・日がグループ化されたことで、
月フィールドを使うことができます。

このように、日付型フィールドを使う場合には、
思ったようにグループ化されないことがありますので、
その時には、自分で設定する必要があります。

10/22/2018

Excel Technique_BLOG Categoryに追加しました。2018/10/22

Excel Technique_BLOG Categoryに追加しました

<目次サイト>

このBLOGの記事を、
カテゴリー分けにした【Excel Technique_BLOG Category】に追加しました。


Excel。シート間での重複をチェックする方法 IF+ISNA+MATCH関数
https://infoyandssblog.blogspot.com/2013/10/excel-ifisnamatch.html


Excel。ブック間での重複をチェックする方法 IF+ISNA+MATCH関数
https://infoyandssblog.blogspot.com/2013/10/excel-ifisnamatch_26.html


Excel。わかりにくいDSUM関数をご紹介。その1 条件が一つ DSUM関数
https://infoyandssblog.blogspot.com/2013/10/exceldsum-dsum.html


Excel。DSUM関数。その2 OR条件は複数行です。 DSUM関数
https://infoyandssblog.blogspot.com/2013/11/exceldsum2-ordsum.html


Excel。DSUM関数。その3 AND条件は複数列です。DSUM関数
https://infoyandssblog.blogspot.com/2013/11/exceldsum3-and.html

10/21/2018

今週のFacebookページの投稿 2018/10/15-2018/10/21

今週のFacebookページの投稿 2018/10/15-2018/10/21

<Facebookページ>

Facebookページで【書いてみた】ワンポイントです。

10月15日
Excel。ipmt関数は元利均等払の利息の支払金額関数です。
ちなみに利息分を求める時に使います。

10月16日
Excel。nper関数は目標額に必要な期間を算出関数です。

10月17日
Excel。rate関数は目標額に必要な利率を算出関数です。

10月18日
Word。リボンが隠れてしまった時には、
画面右上のヘルプボタンの左にある、
リボンの展開ボタンを押すと再表示されますね。

10月19日
Word。インターネットからダウンロードしたファイルを開くと、
「保護されたビュー」になって、編集が出来ないので、
編集を有効にするボタンをクリックして作業を始めましょう。

10月20日
Word。.メールに添付されてきたファイルを開くと、
「保護されたビュー」になって、編集が出来ないので、
編集を有効にするボタンをクリックして作業を始めましょう。

10月21日
Word2010の表示モードには、
印刷レイアウト・全画面閲覧・Webレイアウト・アウトライン・下書きの
5つがありますね。

Excelテクニック and  MS-Office recommended by PC training
https://www.facebook.com/exceltechniqueandmsoffice/

Excelのショートカット一覧はこちらで書いております。
http://yandss.p2.weblife.me/shortcutkey.html

10/20/2018

Excel。事務職のデータ分析31。近似曲線で「R-2乗値」ってあるけどどういう意味?【R-2】

Excel。事務職のデータ分析31。近似曲線で「R-2乗値」ってあるけどどういう意味?

<R-2乗値>

会議用の資料でグラフをつくって、近似曲線を描いて、
近似曲線の詳細設定にある、
「グラフに数式を表示する」にチェックを付けるだけで、
【回帰式】である、y=ax+bという式を簡単に表示できますが、

詳細設定の「グラフに数式を表示する」の下にある、
「グラフのR-2乗値を表示する」というのがあります。

今回は、この「グラフのR-2乗値を表示する」についてみていくことにします。

「グラフのR-2乗値を表示する」にチェックをつけてみると、

R2=0.8511というのがグラフに表示されました。
なるほど、R-2乗っていうのは、R二乗ってことなんですね。

このR-2乗値というのは、
回帰式のy=ax+bのxとyのデータの相関係数を2乗した値で、
回帰直線が当てはまっているかどうかを表す指標として
『決定係数』というのがあります。

この『決定係数』が【1】に近づくほど、
回帰直線が実際のデータに当てはまっているということがいえるわけですね。

要するに、表示された値が【1】に近ければ、
それだけ実際のデータに当てはまっているということを補う式が
グラフに表示されたわけですね。

改めて、グラフに回帰式を表示させてみます。

0.8511ということなので、
この回帰式は実際のデータに当てはまっているので、
予想した時には、
ある程度精度が高い数値を算出されてくるというのがわかります。

では、0.8511はどのようにして算出されてきたのでしょうか?
このグラフのもとになったデータを見てみましょう。

【決定係数を算出する】


回帰式の傾きは、
SLOPE(スロープ)関数で算出することができました。

切片(せっぺん)は、
INTERCEPT(インターセプト)関数を使って算出することができました。

同じように、決定係数を算出するにも、関数が用意されています。
それは、RSQ関数(アール・スクエア)を使うことで簡単に、
算出することができます。

F6に決定係数を算出していきます。

RSQ関数ダイアログボックスを表示します。
既知のyには、C2:C13
既知のxには、B2:B13
OKボタンをクリックします。

0.851092と算出されましたね。

R2=0.8511と繰り上がっていますが、同じ値になっています。

グラフの詳細設定で簡単に、回帰式やR-2乗値を表示することもできますが、
数式や関数を使って実際に値を、比較的に簡単に算出することができます。

日ごろ使っているデータから、プラスした資料を作ることができますので、
色々つくってみるといいかもしれませんね。

10/19/2018

Excel関数一覧表にアイテムを追加しました。【function:2018/10/19】

Excel関数一覧表にアイテムを追加しました。

<Excel関数一覧>

「Excelテクニック and MS-Office recommended by PC training」の
目次サイト

Officeソフトのスキルアップサイト」のExcel関数一覧表に
次のアイテムを追加しました。

BESSELJ ベッセルジェイ
第1種ベッセル関数Jn(X)の値を算出

BESSELY ベッセルワイ
第2種ベッセル関数Yn(X)の値を算出

BESSELI ベッセルアイ
第1種変形ベッセル関数In(X)の値を算出

BESSELK ベッセルケイ
第2種変形ベッセル関数Kn(X)の値を算出

CUBESET キューブセット
キューブからセット式を返す

CUBESETCOUNT キューブセットカウント
キューブセットにある項目数を返す

CUBEVALUE キューブバリュー
キューブから指定したセットの集計値を返す

CUBEMEMBER キューブメンバー
キューブからメンバーまたは組を返す

CUBEMEMBERPROPERTY キューブメンバープロパティ
キューブからメンバーのプロパティの値を返す

CUBERANKDMEMBER キューブランクドメンバー
キューブで指定したランクのメンバーを返す

CUBEKPIMEMBER キューブケーピーアイメンバー
主要業績評価指標(KPI)を返す

使ったことがない関数ばかり…

10/17/2018

Excel。マクロ36。指定した順番でシートを並び替えるにはどうしたらいいの?【SORT】

Excel。マクロ36。指定した順番でシートを並び替えるにはどうしたらいいの?

<Excel VBA:シートの並び替え>

大量のシートを例えば店舗ごとに並び替えをしたい場合、
手動でシートを移動させて並び替えをするのは、
とても面倒ですし、時間もかかってしまします。

1月~12月のような連続性がある場合には、
For~Next構文を使うなどして、
並び替えをしたいシート名を別のシートに吸い出して、
並び替えをして、それを使ってシートを並び替えることができますが、
店舗名や社員名など、五十音順ではなく、
指定した順番で並び替えをするには、どうしたらいいのしょうか?

そこで、今回は、指定した順番でシートを並び替える方法をご紹介していきます。

確認ですが、次のようなブックになっています。

新宿から東京までのシートを指定した順番で並び替えをしていくわけですが、
指定した順番を作成しておかないといけませんので、
今回は、並び替えというシートを用意するところから始まります。

並び替えのシートには次のようなデータを用意しておきます。

大崎・品川・渋谷・新宿・東京。
そして代々木の順番にシートを並び替えするのが今回のゴールになります。

では、Excel VBAでプログラム文を作っていきましょう。

Sub シート並び替え指定()
    Dim i As Long
    With Worksheets("並び替え")
        Sheets(.Cells(1, 1).Value).Move before:=Sheets(4)
        For i = 6 To Sheets.Count
            Sheets(.Cells(i - 4, 1).Value).Move after:=Sheets(i - 2)
        Next i
    End With
End Sub

説明の前に、実行してみましょう。

どうでしょう。
大崎・品川・渋谷・新宿・東京。
そして代々木の順番にシートを並び替えることができましたね。

それでは、プログラム文を確認していきましょう。

Dim i As Long
お馴染みの変数の宣言ですね。今回は、Long型にしております。

With Worksheets("並び替え")~End With
今回は、With構文を使いました。
理由は、いちいち、
Worksheets("並び替え")を何度も入力するのが面倒だからです。

With構文を使えば省略することができますね。

続いて、
Sheets(.Cells(1, 1).Value).Move before:=Sheets(4)
最初の起点となるシートをまずは移動させる必要があります。

今回は、上期集計シートの右側に移動させて、
そこから並び替えた各シートを移動させたいわけですね。

Sheets(.Cells(1, 1).Value)は、Sheets(並び替えシートのa1の値)。

つまり、大崎という名前のシートという意味になります。
これを、Move before:=Sheets(4)
4枚目のシートのbefore。4枚目のシートの”前”に、Move。移動させる。

この一行は、
「大崎シートを、4枚目のシートの前に移動させる」という意味になります。

4枚目のシートの前に移動させれば、
起点となるシートは4枚目に移動させることができます。

For i = 6 To Sheets.Count
    Sheets(.Cells(i - 4, 1).Value).Move after:=Sheets(i - 2)
Next i

あとの残りのシートを並び替えしていきますので、
繰り返しの構文を使って移動させていきます。

i = 6 は、今回、6店舗なので6にしています。
Sheets.Countは、シートの枚数を数えることができます。
その数まで繰り返すようにしています。

Move afterで、シートの後に移動することができます。

このように、ビックリするぐらい行数は少なくて作ることができます。

プログラマーさんならば、きっと配列を使ったりと、
もっとカッコいい効率的な構文になるかと思いますが、
めちゃくちゃ詳しくなくても、やりたいことが表現できますので、
少しずつExcel VBAになれて、
日ごろの業務を少し時短できるようになるといいですね。

10/16/2018

Officeソフトのスキルアップに追加しました。2018/10/16

Officeソフトのスキルアップに追加しました。

<目次サイト>

このBLOGの記事を、
目次サイトの【Officeソフトのスキルアップ】に追加しました。

Excel。折れ線グラフの項目の日付が細かすぎなので、半年間隔にしたい
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/07/excelline-graph.html


Excel。誕生月を数える方法を教えてほしいというリクエストがありまして 
その1 MONTH関数とCOUNTIF関数
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/07/excelbirthmonth.html


Excel。誕生月を数える方法を教えてほしいというリクエストがありまして 
その2 SUMPRODUCT関数&MONTH関数
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/07/excelbirthmonth_17.html


Excel。誕生月を数える方法を教えてほしいというリクエストがありまして 
その3 ピボットテーブル
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/07/excelbirthmonth_20.html


Excel。二つの表から一つのグラフを作ることも出来ちゃうのです。
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/07/excelgraph.html