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12/07/2023

Excel。今日から納期日までの日数をDAYS関数で算出すれば、シリアル値で表示されます。【number of days】

Excel。今日から納期日までの日数をDAYS関数で算出すれば、シリアル値で表示されます。

<DAYS+TODAY関数>

今日から納期日までの日数を算出するのに、TODAY関数だけでは、算出後が日付で表示されます。

 


C2に、

=B2-TODAY()

というように、セル番地から直接TODAY関数をつかって残りの日数を算出すると、算出結果は、日付型で表示されてしまいます。


日付型で表示されてしまうと、このあと、シリアル値に戻さないと、何日なのか視認できません。


そこで、DAYS関数をつかった数式にしてみます。

DAYS+TODAY関数

C2には、

=DAYS(B2,TODAY())

あとは、オートフィルで数式をコピーしています。


DAYS関数をつかうと、シリアル値で算出されたことがわかります。


表示形式を変えるだけの、ちょっとした差ですが、DAYS関数をつかうことで、単純だけど面倒な作業をしなくてすみます。

8/07/2023

Excelの様々な関数の読み方や引数などを紹介。今回は、TIME関数~TOROW関数です。【dictionary】

Excelの様々な関数の読み方や引数などを紹介。今回は、TIME関数~TOROW関数です。

<Excel関数辞典:VOL.83>

今回は、TIME関数~TOROW関数までをご紹介しております。

Excel関数辞典

TIME関数

読み方: タイム  

TIME(時,分,秒)

指定した時刻を算出します 



TIMEVALUE関数

読み方: タイムヴァリュー  

TIMEVALUE(時刻文字列)

時刻を表す文字列をシリアル値に変換する 



TINV関数

読み方: ティーインバース 

TINV(確率,自由度)

t分布の両側確率から上側の確率変数を算出します 



TOCOL関数

読み方: トゥカル

読み方: トゥカラム

TOCOL(array,[ignore],[scan_by_column])

配列を1つの列として返します 



TODAY関数

読み方: トゥデイ  

TODAY()

現在の日付を算出します 



TOROW関数

読み方: トゥロウ  

TOROW(array,[ignore],[scan_by_column])

配列を1つの行として返します 

8/01/2015

Excel。Schedule。スケジュールで今日の欄に色を付け、過ぎた日にもセルに色を付けたい


Excel。スケジュールで今日の欄に色を付け、過ぎた日にもセルに色を付けたい

条件付き書式とdate関数とtoday関数


この間、Excelでスケジュール表を作ったのですが、
例えば、今日の欄のセルを自動的に塗りつぶしてもらえたり、
過ぎた日にちには、
それがわかるような色でセルを自動的に塗りつぶすことは出来ませんかね?
とご質問をお受けしました。

なるほど、確かに、折角自分で作ったスケジュールですからね。

例えば支払日とかは、セルを塗りつぶすなんてことも出来たら、わかりやすくていいですよね。

このような場合は、【条件付き書式】を使えば解決しそうですね。

ということで、今回は下記の表を使ってご紹介していきます。

今日は赤色で、今日より前は、グレーで、塗りつぶせるようにしていくことにします。

では、早速条件付き書式と行きたいところですが、表のアチコチを確認しておきます。

2015年と表示されているA1には、2015という数値が入力されていて、
表示形式のユーザー定義を使って、2015年と表示されています。

同様に、7月の月も、日付のところも同様に表示形式のユーザー定義を使っています。

このように数値にしておきませんと、折角の拡張性機能が埋没してしまいますね。

それでは、今日の日付の時は塗りつぶす設定から行っています。

A3:C33を範囲選択します。

条件付き書式は、関数の数式と異なり、書式ですから、先に範囲選択する必要があります。

そして、ホームタブの条件付き書式から、新しいルールを選択しましょう。

新しい書式ルールダイアログボックスが表示されてきます。


ルールの種類を選択してくださいは、
【数式を使用して、書式設定するセルを決定】を選択して、
次の数式を満たす場合に値を書式設定ボックスをクリックします。

いよいよ数式を作っていきます。日付が今日かどうかを判定させます。

なお、このボックス内は、
カーソルボタン(矢印キー)を押すとセル番地が入力されてしまいますので、
修正する場合など、注意が必要です。

ボックスの数式は、
=date($A$1,$A$2,$A3)=today()

この数式のポイントは、日にちが列固定の複合参照になっていることです。
あとは、書式ボタンをクリックします。

塗りつぶしタブから、お好きな色を選択しましょう。

そして、OKボタンをクリックします。
新しい書式のルールダイアログボックスに戻りますので、そこもOKボタンをクリックしましょう。

これで、完成しましたね。

この要領で、今日より前の日付に塗りつぶす設定をしていきましょう。
途中まで同じですから、新しい書式ルールダイアログボックスの数式を確認していきましょう。

=date($A$1,$A$2,$A3)<today()
このような数式を入力していきます。
あとは、OKボタンをクリックしましょう。

これで完成しましたね。

このように、条件付き書式の新しい書式ルールは、
様々なアイディアで色んなことが出来るようになりますので、色々挑戦してみてください。