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7/09/2023

Excel。条件を満たすレコードの不偏分散を算出するのがDVAR関数です。【DVAR】

Excel。条件を満たすレコードの不偏分散を算出するのがDVAR関数です。

<関数辞典:DVAR関数>

DVAR関数

読み方: ディーバリアンス  

分類: データベース 

DVAR関数

DVAR(データベース,フィールド,条件)

条件を満たすレコードの不偏分散を算出します 

5/22/2023

Excel。条件付きで一部のデータをつかって分散(不偏分散)を算出するには【dispersion】

Excel。条件付きで一部のデータをつかって分散(不偏分散)を算出するには

<DVAR関数>

データがどのぐらい、散らばっているのかを知るには分散を算出します。


そして、データ全てを使いたくでもデータ量が多い場合は、データの一部を使って分散を算出します。これを「不偏分散」といいます。


Excelには、不偏分散を算出することができる、VAR.S関数が用意されていますが、条件を付けて算出することができません。


使用する場合、わざわざ、該当するデータを抽出してから、VAR.S関数を使うという流れで算出します。


ただ、それでは、面倒なので、条件付き不偏分散を算出することができる「DVAR関数」をつかうことで、手早く算出することができます。


次の表をつかって不偏分散を算出していきます。

DVAR関数

今回は、カテゴリーが「PN」の不偏分散を算出します。


「DVAR関数」をはじめとする「D系:データベース系」関数は、事前に条件を用意する必要があります。


B8:B9が条件に該当します。


D9にDVAR関数の数式を設定します。

=DVAR(A1:D6,D1,B8:B9)


これで、カテゴリーが「PN」の不偏分散を算出することができました。


DVAR関数の引数を確認しておきます。

最初の引数は、「データベース」。

見出し行も含めて表全体ですから、A1:D6を設定します。


2つ目の引数は、「フィールド」。

これは、算出対象になる列名です。在庫数の不偏分散を算出するわけですから、D1を設定ます。


最後の引数は、「条件」。

先程紹介したように、B8:B9を設定します。


これで、条件付きの不偏分散を算出することができました。


なお、算出結果の数値が0に近ければ、散らばっていないことを意味しています。

12/26/2019

Excel関数辞典 VOL.23。DSUM関数~DVARP関数

Excel関数辞典 VOL.23。DSUM関数~DVARP関数

<Excel関数>

今回は、DSUM関数~DVARP関数までをご紹介しております。

データベース系の関数を紹介しています。

DSUM関数
ディーサム
条件を満たすレコードの合計を算出
DSUM(データベース,フィールド,条件)

DURATION関数
デュレーション
定期的に利子に支払われる証券の年間マコーレー係数を算出
DURATION(受渡日,満期日,利率,利回り,頻度[,基準])

DVAR関数
ディーバリアンス
条件を満たすレコードの不偏分散を算出
DVAR(データベース,フィールド,条件)

DVARP関数
ディーバリアンスピー
条件を満たすレコードの標本分散を算出
DVARP(データベース,フィールド,条件)