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8/04/2023

Excel。データ分析の相関で算出した値は、CORREL関数で算出できます。【correlation】

Excel。データ分析の相関で算出した値は、CORREL関数で算出できます。

<CORREL関数>

アドインのデータタブにあるデータ分析。


そのデータ分析にある相関をつかえば、それぞれのデータごとの関係係数が強いのか弱いのかをいっぺんに、しかも、手早くわかるわけです。

CORREL関数で相関

B11の、来店客数と売上高の相関係数は、どのように算出されているのでしょうか。


データ分析は、算出結果を手早く表示してくれますが、関数をはじめとした数式は表示してくれないので、どのような値を使って、算出しているのかを知るというのもいいかもしれませんね。


「相関係数」を算出したい時には、CORREL関数をつかうことで算出できます。


E11にCORREL関数をつかった数式を設定してみます。

=CORREL(B2:B7,C2:C7)


算出された結果は、B11のデータ分析の相関で算出された値と同じになっていますね。


CORREL関数自体は、引数を設定するのにあたり、わかりやすい関数です。


ただ、列数が増えてしまうと、当然数式を設定するセル数も増えてしまうので、データ分析の相関で算出させたほうが、手早く算出することができることがわかります。

3/14/2023

Excel。相関係数の意味は散布図をつくると理解しやすくなります。【Scatter plot】

Excel。相関係数の意味は散布図をつくると理解しやすくなります。

<CORREL関数と散布図>

データとデータの相関(関係)が強いのか弱いのかというのを数値にしたのが、相関係数です。


この相関係数が「1」に近いと強いといわれています。


どのようなことなのか理解するには、データを「散布図」をつかって見える化してみるといいかもしれません。


次のデータを使ってみます。

相関係数

データAとデータBの相関係数は、B10に算出しています。


B10の数式は、

=CORREL(B2:B8,C2:C8)


CORREL関数をつかうと、手早く相関係数を算出することができます。

その結果は、「1」。


このデータAとデータBをつかって、散布図をつくっていきます。


A1:B8を範囲選択します。


挿入タブの「散布図」を選択します。


散布図のグラフが挿入されました。


グラフを大きく表示したいので、ラベルは削除した状態で、少しグラフを大きくしています。

縦軸・横軸ともフォントサイズを大きくしています。


データAの数値が大きくなれば比例して、データBの数値も大きくなっている。


これが確実といっていいレベルだということが見えます。

Y=10Xという一次方程式で表すことができます。


それでは、データBをいい加減な数値にしてみると、散布図がどうなるのか、確認してみましょう。


相関係数は、約0.8です。散布図を確認すると一目瞭然ですね。

散布図

プロットされているマーカーがバラバラで、規則性があるんだか、ないんだか。


このようなことから、相関係数が「1」に近いのか、遠いのかによって、データとデータとの間に相関(関係)が強いのか、弱いのを散布図をつかうことで、視覚的に知ることができます。

10/31/2022

Excel。2組のデータの相関関係を算出できるのがCORREL関数です。【CORREL】

Excel。2組のデータの相関関係を算出できるのがCORREL関数です。

<関数辞典:CORREL関数>

CORREL関数

読み方: コーレル  

分類: 統計 

CORREL関数

CORREL(配列1,配列2)

2組のデータの相関関係を算出します

4/21/2022

Excel。2つの数値に関連性があるのかないのか、手早く知りたい【Relevance】

Excel。2つの数値に関連性があるのかないのか、手早く知りたい

<CORREL関数・PEARSON関数>

日々の売上データをただ作成するのでは、もったいないかもしれません。


Excelには、あまり使わない関数でも、簡単に色々算出することができる関数が多くあります。


例えば次のような売上表。


B列には、店舗ごとの来店客数、C列には、店舗ごとの売上高が入力されています。

「売上金額がいくらだね」とか「結構売上いったね」なども、大切な所感ではありますが、来店客数と売上高って何らかの関係性ってあるのでしょうか。


そこで、登場する関数が2つ。

ひとつは、CORREL関数。

もう一つが、PEARSON関数です。


どちらも、相関係数を算出することで、相関関係の強さを把握することができる関数です。


これらの関数をつかうと、簡単に相関関係がどうなのかを数値として把握することはできます。

ただし、算出された値は、相関係数なので、相関関係の強さを数値化したものです。

因果関係とは限りませんが、関連性が強いのか、弱いのかを知ることは、Excelの関数をつかうことで、容易にできるわけです。


まずは、それぞれの関数の数式を確認してみましょう。

F2の数式は、

=CORREL(B2:B8,C2:C8)

F3の数式は、

=PEARSON(B2:B8,C2:C8)


とても単純な構造の数式ではありますが、相関関係の強さを知ることができるわけですから、使ってみると日頃見えていなかったものが見えてくるかもしれませんね。


算出された相関係数は「0.95…」。

これは、どう判断するのかというと、相関係数が、「1」に近ければ正の相関が強く、「-1」に近ければ、負の相関が強いと判断することができます。

そして、「0」に近ければ、相関関係は薄いということもわかるわけです。


「0.95…」なので、正の相関が強いことがわかりました。

つまり、来店客数が増えれば、売上高は上がる傾向にあるといえるわけですね。


改めてですが、相関関係が強いということがわかったにすぎません。

疑似相関ということもあるので、これ以外にも様々なデータから読み解くことも大切ですね。

3/30/2022

Excel。CORREL関数をつかえば、2つのデータ間の相関係数を算出できます【function:CORREL】

Excel。CORREL関数をつかえば、2つのデータ間の相関係数を算出できます

<CORREL関数>

来客数と売上高など、2項目の関連の度合いを知ることで、次の一手を打つための資料になるわけですが、ExcelのCORREL関数をつかうことで、簡単に、「相関係数」を算出することができます。


次のデータでみてみましょう。


B列には、来店数。

C列には、売上高。

この2つのデータ間には、関係性が強いのか弱いのかを知るのが、相関係数です。

F1には、CORREL関数をつかい、相関係数を算出してあります。


F1の数式は、

=CORREL(B2:B6,C2:C6)


算出された値は、0.91…となっています。

相関係数は「1」に近いほど、正の関係性が強いといわれていますので、この2つのデータ間には、何らかの関係がありそうということが数値として知ることができました。


逆に、「0」に近ければ、関係性は弱いというか、薄いといえるわけです。


では、CORREL関数の基本情報を確認しておきましょう。

CORREL関数の読み方は「コーレル」です。

所属は、「統計」です。

CORREL関数の引数は、

CORREL(配列1,配列2)

10/26/2021

Excel。そのデータに関係性(相関関係)はあるのかないのか。偶然なのか知りたい。【CORREL】

Excel。そのデータに関係性(相関関係)はあるのかないのか。偶然なのか知りたい。

<CORREL関数>

日々のデータを入力しているけど、それで終わってしまっては、もったいないと思うこともあります。

例えば、あるコーナーに訪れた人数とその売上のデータがそろってきたけど、どのようなことがわかったりするのか、知りたくなってきます。


そういう時は、CORREL関数をつかってみてはいかかでしょうか?

次の表があります。


来店数が増えれば、売上高は増えるといえるのでしょうか?


NO3のデータは、来店数が17で、売上高が2726。

NO5のデータも来店数は17ですが、売上高は2126と同じではありませんし、NO1の来店数は7で売上高は1011に対して、NO10は来店数が4なのに、売上高は1344と来店数は少ないのに売上高は高いようです。


この2つのデータに関係性(相関関係)があるのかないのかを知りたいわけですね。


そこで、登場するのが、CORREL関数です。


CORREL関数は、引数も少なくわかりやすい関数ですが、この関数を使うことで、簡単に相関係数を算出することができ、関係性があるのか、ないのかを知ることができます。


F1に、CORREL関数の数式を設定します。

F1の数式は、

=CORREL(B2:B11,C2:C11)

引数は、比較したいフィールドを設定するだけです。


算出された値は、

0.988622671


この値は何を意味しているのでしょうか?

算出された値が「1」に近ければ近いほど、相関関係が強いという意味です。


逆に、「0」に近づくと、関連性は薄いということを意味しています。


0~0.3は、ほぼ相関はない

0.3~0.6は、相関は弱いといえる

0.6~0.8は、相関があるといえる

0.8~1.0だと、相関は強いといえる

といわれています。


なので、今回の算出結果は、「0.988~」なので、「1」に近いわけですから、相関関係は強いと考えられます。


つまり、来店数が増えれば、売上高はあがる傾向があると考えられるわけですね。


よって、売上高をあげようとしたら、来店数を増やす施策をしてみるといいのではないかと考えもいい訳ですね。


データがあつまったら、そのままにせず、色々な角度から、今まで気づかなかったことが見えてくるかもしれませんね。

3/12/2021

Excel。そこに関係性はあるのか?ないのか?相関関係はCORREL関数で一発算出できます。【Correlation】

Excel。そこに関係性はあるのか?ないのか?相関関係はCORREL関数で一発算出できます。

<CORREL関数>

データを集めただけでは、ただの数字の情報にすぎません。

しかしながら、こちらの数値とあちらの数値には関係性があるなど、Excelには、ちょっとした関数をつかうことで、今まで見えなかった角度から、仮説をみつけることができたりもします。


例えば、次の資料をつかってみることにします。


B列のWritingの数値と、C列のListeningの数値には、例えば、Writingの数値が良ければ、Listeningの数値も良いなどの、関係性があるのでしょうか?


一目見ただけではわかりませんね。

この手の資料をみて、『直感』というのは、ビジネスではちょっと怖いですよね。


そこで、関係性。

つまり、相関関係があるのか、ないのか数値的な観点から判断したいわけです。


この相関関係を一発で算出してくれる関数が、Excelには用意されています。その関数は「CORREL関数」です。


F1にCORREL関数をつかって、相関関係を算出してきます。


CORREL関数の引数は、CORREL(配列1,配列2)となっていて、それぞれの数値の範囲なので、CORREL関数ダイアログボックスを表示せず、手入力で数式をつくっても、問題はないかと思われます。


F1の数式は、

=CORREL(B2:B11,C2:C11)


関数の数式としては、簡単に作成できます。

0.19457と相関係数は、算出されました。


算出はされたのですが、いったいどのようなことがわかったというのでしょうか?

相関係数は、「1」に近ければ、「正の相関」が強いと判断できます。

「-1」に近ければ「負の相関」が強いわけですが、「0(ゼロ)」に近いのであれば、「無関係」ということが判断できるようになっています。


今回は、0.19457ですから、「1」よりも「0(ゼロ)」に近いと判断できますので、「無関係」であると、仮説を立てることができるわけです。


Writingの数値と、Listeningの数値をそれぞれ降順にしてみたデータで、算出してみましょう。

 

全員のデータをWritingが大きければ、Listeningも大きいデータとしましたから、F1の相関係数は、0.93992と算出されました。


今回の結果は、「0(ゼロ)」よりも「1」に近いので、「関係性」があると判断できるわけですね。


なので、数値だけ集めただけの資料ではもったいなので、色々な角度から見てみるといいのかもしれませんね。


最後に、ちょっと注意しないといけないことがあって、CORREL関数をつかって簡単に算出することはできるのですが、『疑似相関』といって、隠れた要因があるために、相関関係があるように見えたりもします。


ただ、業務を改善したいなど、どこから考えたらいいのかわからない、つまりゼロから過程を建てるのは難しい場合は、CORREL関数をはじめとした、様々な関数をつかい、その結果から仮説を生んで、検討していくというのもいいのかもしれませんね。

11/12/2020

Excel。相関関係は散布図をつかったデータの並び方であるなしがわかります。【Correlation】

Excel。相関関係は散布図をつかったデータの並び方であるなしがわかります。

<CORREL関数・散布図>

二つの数値には、関係性があるのか、ないのか?知りたい場合があります。

たとえば、気温が上がると、冷たい飲み物が多く売れるのだろうか?


「相関係数」を算出することができるCORREL関数を使えば、数値としては算出することができます。


ただ、算出結果が、「1」に近ければ強い相関があり、「0」に近ければほぼ相関はないといわれています。

といわれても、なかなかわかりにくいので、グラフにしてみると、幾分わかりやすくなるかと思います。


今回は、次のデータをつかって、相関係数を算出したうえで、散布図はどのようになるのかを確認していきましょう。


B列の最高気温とC列の販売数には関係性があるのか?

その相関係数を算出しているのが、F1。

F1の数式は、

=CORREL(B2:B11,C2:C11)


とても簡単に設定できる関数なのですが、効果は絶大です。

このパターンでの相関係数は「1」。

1に近いので、0.8以上だと強い相関があるいえるそうですが、散布図にすることでよりイメージがわきやすいかと思います。


B1:C11を範囲選択します。

挿入タブの「散布図」から散布図をクリックします。


散布図が挿入されました。

散布図は何も加工していないプレーンの状態です。


相関係数が「1」ということは、気温が上がれば販売数も比例して増えていくということが、確実なわけです。

このグラフは、y=10xというグラフといえますね。


ただ、現実世界ではこのようなことは、まずありませんので、気温はそのままで、販売数を少し現実的に変えて、「0.6」ぐらいの相関係数をみてみましょう。


相関係数は、「0.653854」なので、弱い相関があるといえます。

この場合の散布図をみてみましょう。

先程の相関係数「1」の時とは異なり、マーカーが散らばっていることがわかります。

関係性が弱くなっていることがみてわかります。


さらに、相関関係を弱くしてみましょう。

見た感じですでに、データはバラバラで関係性は無いように見えます。


 

相関係数も「0.09291」とほぼゼロ。

すなわち、ほぼ相関がないといえます。


散布図はどうなったのでしょうか?

 

マーカーはバラバラで、まとまっていなことがわかりますね。


散布図をつかうと、2つのデータの間に関係性があるのか?ないのか?を視覚的判断することも出来ます。

CORREL関数で相関係数を算出するのは簡単ですが、イメージとして散布図を作って資料にプラスするなどしてみると、いいのかもしれませんね。

10/16/2020

Excel。二つのデータに関係性はあるのないの?それなら関数で確認しちゃいましょう。【regression analysis】

Excel。二つのデータに関係性はあるのないの?それなら関数で確認しちゃいましょう。

<CORREL関数・FORECAST.LINEAR関数・TREND関数とスピル機能>

データをまとめた表があります。

 

広告をしてみた結果、来店客数に影響があるのかないのか、例えば、広告代を増やしたら、もっとお客さん来てくれるのかなど、気になるわけですね。

当然のことながら、経営とか見た目などフィーリングで判断するわけにはいきません。


そこで、この二つのデータに「相関関係」はあるのかないのかを知るには、ある関数を使うことで比較的簡単に、確認することができます。


【相関関係の強弱を数値化(相関係数)】

相関係数を算出するには、「CORREL関数」という関数が用意されています。

今回は、広告代を「X」、来店客数を「Y」とします。


F1に次の数式を設定しました。

=CORREL(B2:B13,C2:C13)

二つのデータの範囲をそれぞれ引数に設定するだけで、算出することができます。


算出された数値は、何を意味するのかというと、相関係数「1」に近いほど、関係性が強く、「0」に近いほど、関係性が弱いので、今回は、「0.99」という算出結果から、「1」に近いことから、関係性が強いことがわかりました。


せっかく、関連性がわかったので、広告代を思い切って、奮発して、50000にしたら、来店客数はどのぐらいになるのか、予想することもできます。


【FORCAST.LINER関数で予測】

そこで使用する関数が、「FORECAST.LINEAR関数」。

FORECAST.LINEAR関数は、回帰直線による予測値を算出することができる関数です。

引数の設定が簡単なので、使わないのはもったいない関数の一つです。


なお、FORECAST.LINEAR関数は、Excel2016から登場した新しい関数です。


F4の数式は、

=FORECAST.LINEAR(F3,C2:C13,B2:B13)

2338と予測値を算出することができました。


【複数の予測値を算出したいなら、TREND関数】

FORECAST.LINEAR関数は簡単で便利ではあるのですが、欠点があって、複数の予測値を算出することができません。


広告代が30000だったら?35000だったら?と広告代の数値を入力し直すのは面倒です。


そこで、複数の予測値を算出したい場合は、「TREND関数」を使います。

F7の数式は、

=TREND(C2:C13,B2:B13,E7:E11)


F列に広告代別の予測来店客数が算出されました。

広告代が50000のときに、2338.711と算出されています。

先程の、FORECAST.LINEAR関数で算出した結果と同じ算出結果になっていますね。


ところでTREND関数は、配列数式で算出する必要があるので、Ctrl+Shift+Enterで確定する必要が、『かつて』はありましたが、Office365のExcelに新たに追加された『スピル機能』によって、そのままEnterキーで確定するだけで、連続するセルに数式を設定してくれます。


そのため、以前に比べて、配列数式が苦手だった人でも、使い勝手がよくなっています。 

5/28/2020

Excel。散布図に追加できる近似曲線の式と数値は何?【Scatter plot】

Excel。散布図に追加できる近似曲線の式と数値は何?

<回帰分析:CORREL・SLOPE・INTERCEPT関数>

「散布図」はデータの分布状況を確認することができるグラフなのですが、散布図に『近似曲線』を追加することができる機能があるのですが、この表示される近似曲線について確認していきましょう。

次のデータを使って、散布図をつくっていきます。

C1:D11を範囲選択して、挿入タブの散布図またはバブルチャートの挿入にある、「散布図」を選択します。

すると、散布図が表示されました。今回はグラフを大きく表示したいので、グラフタイトルは削除しておきます。

この散布図に、近似曲線を追加設定します。

グラフのデザインタブのグラフの要素の追加にある「近似曲線」のその他の近似曲線オプションをクリックします。

近似曲線の書式設定作業ウィンドウが表示されます。今回は、線形近似にします。

近似曲線のオプションにある「グラフに数式を表示する」にチェックマークをいれます。

すると、散布図に、線形近似が表示され、グラフに数式が表示されました。
近似曲線付き散布図

今回は、表示された数式がわかりやすいように、フォントサイズや色を調整しております。

表示された数式。y = 2.2822x + 49.304 はどう見たらいいのでしょうか?
この数式は、y=ax+b なので、いわゆる「回帰直線」ということですね。

回帰分析を行うことができる数式というわけです。

aは2.2822で、「傾き」を表しています。bの49.304が「切片」ですね。

例えば、フロアを200にしたら、売上高はどのぐらいになるのか?という予測をすることができるわけです。

=2.2822×200+49.304 で、505.744 という売上高の予測を算出することができるわけです。

散布図をつくるならば、この近似曲線と数式も合わせて表示して使いたいところですね。

なお、aの「傾き」とbの「切片」ですが、Excelには関数が用意されていますので、それぞれ簡単に算出することができます。

傾きを算出するのが、SLOPE関数です。

G1にSLOPE関数ダイアログボックスを表示して算出してみます。

既知のyには、D2:D11。
既知のxには、C2:C11。

あとは、OKボタンをクリックします。
G1の数式は、
=SLOPE(D2:D11,C2:C11)


G2に「切片」を算出してみますので、切片を算出するための関数は、INTERCEPT関数です。

INTERCEPT関数ダイアログボックスを表示して設定していきます。

既知のyには、D2:D11。
既知のxには、C2:C11。

あとは、OKボタンをクリックします。
G2の数式は、
=INTERCEPT(D2:D11,C2:C11)

それぞれの算出結果を確認してみましょう。

近似曲線に表示した数式の「傾き」と「切片」は合致していますので、「回帰式」を作る場合には、散布図をどうしても作る必要はありません。

ただ注意しないといけないのは、「相関関係」も算出しておく必要があります。
関連性のない数値どうしで算出しても意味がありません。

G4にCORREL関数をつかって相関関係を算出しておきましょう。

G4をクリックして、CORREL関数ダイアログボックスを表示します。

配列1には、C2:C11。
配列2には、D2:D11。

あとは、OKボタンをクリックします。
G4の数式は、
=CORREL(C2:C11,D2:D11)

算出結果を確認してみましょう。

0.942345と算出されました。

相関関係は、1に近づくと関係性が強いという意味なので、フロア面積と売上高には関係性が強いということがわかりました。

このように、散布図の近似曲線から、回帰分析までと、今までの資料にプラスアルファ出来るかもしれませんので、色々確認してみるといいかもしれませんね。

1/20/2020

Excel。回帰分析して、適正値を見つけてみよう。【regression analysis】

Excel。回帰分析して、適正値を見つけてみよう。

<回帰分析:SLOPE関数&INTERCEPT関数&CORREL関数>

Excelには、四則演算機能だけではなくて、データベース機能、そして、分析機能も搭載されています。

今回は、分析機能の中から、回帰分析をつかって、適切値を見つけていきます。

データがあります。今回は、たった、30件のデータです。

「回帰分析」というコトバは馴染みがない人も多いので、なんか難しそう…と感じるかもしれませんが、関数で簡単に算出することができます。

最初に抑えておくのは、「y=ax+b」という回帰式というのがありまして、この公式を使うと回帰分析を行うことができます。

そして、aは『傾き』といい、bは『切片(せっぺん)』といいます。
このaの傾きとbの切片を求めることから行っていきます。

【傾きはSLOPE関数】

傾きを算出する時に使用する関数が「SLOPE関数」です。

F1をクリックして、SLOPE関数ダイアログボックスを表示します。

F1の数式は、
=SLOPE(C2:C31,B2:B31)
算出結果は、-1.928938907

【切片はINTERCEPT関数】

続いて、F2に切片を算出していきます。

切片を算出するには、INTERCEPT関数を使用します。

F2をクリックして、INTERCEPT関数ダイアログボックスを表示しましょう。

F2の数式は、
=INTERCEPT(C2:C31,B2:B31)
算出結果は、219.6720257


これを回帰式に当てはめてみましょう。

y=-1.928938907×x+219.6720257
ということがわかりました。

さて、回帰式を算出しただけでは、おもしろくありませんので、これを使って適切値を求めていきます。

仮定を立ててみますが、販売金額を100として、仕入金額が50で、売上個数が50の場合、利益を算出すると、利益=(販売価格-仕入金額)×売上個数、で算出することができます。

利益は2500ですね。

もしこの仮定が正しければ、販売価格を200にしたら、利益は、7500となりますが、こんな単純なわけはありません。

販売価格が倍になったら、普通、販売しにくくなるはず。売上個数は、一般的には、変動するはずです。

そこで、回帰式をつかうことで『適正値』を見つけることができます。

売上個数は、次の計算式で適正個数を求めることができます。
売上個数=-1.928938907×販売金額+219.6720257

F6の数式を次のように設定します。

=INT(F1*F4+F2)
個数なので、INT関数を使って小数点をカットしています。

すると、次のような結果になりました。

現状では、販売価格を200にすると、売上個数は-167ということが判明しました。

ようするに、全く売れないということです。

販売価格を80にしてみましょう。

このようなことが、比較的簡単な関数を使って求めることができました。

ところで、ここまで算出しておいてなんですが、そもそも、販売金額と販売数に関係性はあったのでしょうか?

その関係性を知ることができるのが、相関関係です。

【相関関係はCORREL関数】

F9に、CORREL関数ダイアログボックスを表示します。

F9の数式は、
=CORREL(B2:B31,C2:C31)
算出の結果は、
-0.817378989
この数値が、「1」「-1」に近ければ、関係性が強いということを意味していますので、相関関係を強いことがわかりました。

6/20/2019

Excel関数辞典 VOL.13。CONVERT関数~COTH関数

Excel関数辞典 VOL.13。CONVERT関数~COTH関数

<Excel関数>

今回は、CONVERT関数~COTH関数までをご紹介しております。

CONVERT関数は、結構お馴染みの関数ですね。単位変換で大活躍!

CONVERT関数
コンバート
数値の単位を変換する
CONVERT(数値,変換前単位,変換後単位)
1ヤードをメートルに変換することができる関数ですね。

CORREL関数
コーレル
2組のデータの相関関係を算出
CORREL(配列1,配列2)

COS関数
コサイン
角度の余弦(コサイン)を算出
COS(数値)
引数の"数値"は角度ですね。

COSH関数
ハイパーポリック コサイン
数値の双曲線余弦を算出
COSH(数値)

COT関数
コタンジェント
角度の余接を算出
COT(数値)

COTH関数
ハイパーポリック コタンジェント
数値の双曲線余接を算出
COTH(数値)


YandSシステムズのExcel関数一覧表
https://sites.google.com/view/yandsssystems/function?authuser=0

9/14/2018

Excel。事務職のデータ分析29。近似曲線(回帰直線)は表示できるけど、どうしたらいい?【Regression line】

Excel。事務職のデータ分析29。近似曲線(回帰直線)は表示できるけど、どうしたらいい?

<回帰分析:CORREL・SLOPE・INTERCEPT関数>


売上データから様々な資料を作ることができるのも、
Excelが優れたアプリケーションだということを証明しているわけですが、
次の売上表からでも、様々な資料を作ることができます。

“見える化”ということから、
B1:C13を範囲選択して散布図を使ってグラフ化します。

すると、このような散布図ができます。

やはり、近似曲線を表示しないと役に立ちませんので、表示しましょう。

MOSの試験範囲ということもあって
この近似曲線を表示することはできるけど、

「いったい、この線は、なんなのか?」

というケースもあるようなので、
今回は、この近似曲線について、スポットを当てていくことにします。

【相関係数はCORREL関数】

表の売上高と来店客数の関係表したのが散布図と、
近似曲線なので、まずは、相関係数を算出するところから、
スタートしてきましょう。

今回使用する関数で、xとかyという範囲で聞かれてきますので、
売上高がX(x軸)で、来店客数がY(y軸)で考えてきます。

相関関係を算出するには、CORREL関数で算出することができます。

また、PEARSON関数でも算出することができますが、
今回は、CORREL関数を使っていきます。

F1をクリックして、CORREL関数ダイアログボックスを表示します。

配列1には、B2:B13
配列2には、C2:C13
として、OKボタンをクリックします。

F1の数式は、
=CORREL(B2:B13,C2:C13)
となっています。

この相関関係は、どのような意味を持つ数値なのかというと、
この値が、”1”に近いほど関係が強く、”0”に近いほど、
関係が弱いということがわかります。

今回は、”1”に近いので、
売上高と来店客数の関係は強いということがわかりました。

【近似曲線に数式を表示する】

散布図に、近似曲線を表示するだけでは、
もったいないので、数式も表示させましょう。

近似曲線をダブルクリックして、
右側に近似曲線の書式設定作業ウィンドウが表示されます。

その中にある、「グラフに数式を表示する」をオンにすると、
グラフに数式が表示されます。

y = 0.4108x + 30.94

これは、y=ax+bという形の数式で表すことができます。
数式は表示できたけど、この数式は何の意味なのかがわからないと、
おもしろくないので、確認していきましょう。

【傾きと切片(せっぺん)】

近似曲線は統計学的には「回帰直線(曲線)」といいまして、
y=ax+bの数式は、「回帰式」ともいいます。

この数式を使って、『回帰分析』を行うことができるのですが、
この数式のaにあたるのが、「傾き」。
bにあたるのが「切片(せっぺん)」といいます。

この「傾き」はSLOPE関数、
「切片」はINTERCEPT関数で簡単に求めることができます。

F3に、SLOPE関数ダイアログボックスを表示しましょう。

F3の数式は、
=SLOPE(C2:C13,B2:B13)
です。

F4に、INTERCEPT関数ダイアログボックスを表示して、切片を求めます

F4の数式は、
=INTERCEPT(C2:C13,B2:B13)
ですね。

結果はグラフに表示された数式と同じになっているのがわかります。

さて、傾きや切片の算出する関数や、回帰式は表示できましたが、
そもそも、この数式で何ができるのかというと、
予測することができるわけです。

例えば、売上高を1500にするには、
来店客数がどのぐらい必要なのか?ということを求めることができます。

F7に数式を作って算出てみましょう。
=F3*E7+F4

すると、売上高が1500ならば、
来店客数は647.0711と算出することができました。

相関関係が1に近いので、関係性が強いことから、
648人は来客してもらわないと難しいことがわかりました。

しかし、実のところ、傾きや切片を算出してきましたが、
FORECAST関数という関数があって、
この関数を使うと簡単に予測値を求めることができちゃいます。

F8をクリックして、FORECAST関数ダイアログボックスを表示しましょう。

F8の数式は、
=FORECAST(E8,C2:C13,B2:B13)
となっています。では、確認してみましょう。

F7の数式と同じ結果になりましたね。

関数を使うと簡単に算出できるものも多くありますが、
意味を知るためには、
一度バラした数式を作ってみると理解しやすいケースもあります。

このように、色々な数値から様々なことが見えてきたり、
使えたりしますので、アレコレ想像して資料を作っていくと、
日頃の資料にプラスして、面白いものが見えてくるかもしれませんね。