6/30/2018

Officeソフトのスキルアップに追加しました。2018/06/30

Officeソフトのスキルアップに追加しました。

<目次サイト>

このBLOGの記事を、
目次サイトの【Officeソフトのスキルアップ】に追加しました。

Excel。並び替えをしても、常に1~の通し番号順にしたいけど、どうしたらいいの?
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/12/excelsort1.html


Excel。期間内の祝日・祭日の日数を数えたいけど、どうしたらいい?
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/12/excelholiday.html


Excel。データの行を非表示にしても合計値が変わらないので、合致するようにしたい。
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/12/excelhide.html


Excel。折れ線グラフの間を塗りつぶしたいけど、どうしたらいいの?
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/12/excelgraph.html

6/28/2018

Excel。マーカー付き折れ線グラフで最高値が変わっても自動的に強調させるには?【Line graph】

Excel。マーカー付き折れ線グラフで最高値が変わっても自動的に強調させるには?

<マーカー付き折れ線グラフのアレンジ>

マーカー付き折れグラフをで、
最高値のマーカーの色を変える・大きくするといったように、
強調することは、簡単なのですが、
数値が変わると、連動してくれないわけです。

念のため確認しておきましょう。

次のような表を基にした、マーカー付き折れ線グラフがあります。

8月の値が712と最高値なので、そのマーカーだけを選択して、

データ要素の書式設定で種類や、サイズを変更しておきます。

では、5月の値を900と変更してみましょう。

当然のことですが、自動的に5月のマーカーが変わることはありません。

これを自動的に変えるにはどうしたらできるのでしょうか?

そこで、
今回は次のようなマーカー付き折れ線グラフを作る方法をご紹介してきます。

ポイントは、
最高値が変わってもマーカーが自動的に変わってくれること。

わかりやすいように、帯のような塗りつぶしをすること、
なお、この塗りつぶしも最高値に連動させたい。

このようなグラフを作りたい場合には、
グラフの元データを作り込む必要があります。

では、表を次のように修正しました。

C列には、帯のような塗りつぶしのための列を用意します。

C3には、
=IF(MAX($B$3:$B$8)=B3,1000,NA())
という数式が設定されています。

最大値と同じならば、1000とするという数式ですね。

これは、帯のような塗りつぶしの高さのための列です。

#N/Aというエラーをワザと表示させているのかというのは、
以前紹介しましたが、0(ゼロ)にすると、0(ゼロ)で描いてしまい、
空白としても、何もないセルではなくて、数式の結果が空白ということで、
描いてしまうのです。

グラフはエラーを描かないというルールがありますので、
ワザとNA()として、#N/Aというエラーを発生させています。

D列には、マーカーのための列を作っておきます。

D3の数式は、
=IF(MAX($B$3:$B$8)=B3,MAX($B$3:$B$8),NA())
最大値と同じなら、最大値を表示させるわけですね。

C列・D列の数式をオートフィルでコピーしておきます。

それでは、グラフを作りますので、A2:D8を範囲選択します。

挿入のグラフにある、組み合わせから、
「ユーザー設定の複合グラフを作成する」を選択します。

グラフの挿入ダイアログボックスが表示されます。

グラフの種類を設定してきます。

新宿店は、マーカー付き折れ線にします。
帯は、集合縦棒で第2軸にします。
マーカーは、マーカー付き折れ線で第2軸にします。
OKボタンをクリックしましょう。

グラフタイトルと凡例を削除して、
縦軸と第2軸の縦軸の両方とも最大値を1000にします。

集合縦棒にした帯のような塗りつぶしの色を変更しましょう。

そして、最高値のマーカーを設定します。グラフツールの書式タブにある、
グラフの要素を、系列”マーカー”に変更したら、
選択対象の書式設定をクリックします。

データ系列の書式設定作業ウィンドウを使って修正していきます。

マーカーオプションと塗りつぶしを修正しましょう。

ついでに、データラベルも表示させるといいですね。

「グラフ要素を追加」を使うと簡単に表示できます。

あとはデータラベルのフォントサイズを変更したりすれば、完成ですね。

では、5月の値を900に変更してみましょう。

このように、強調した最高値のマーカーも、帯のような塗りつぶしも、
自動的に変わりましたね。

グラフの汎用性が格段にアップしましたね。

グラフはアイディアで色々作ることが出来ますよ。

なお、今回は、office365:Excel2016で作成しております。

6/27/2018

Excel関数一覧表にアイテムを追加しました。【function:2018/06/27】

Excel関数一覧表にアイテムを追加しました。

<Excel関数一覧>

「Excelテクニック and MS-Office recommended by PC training」の
目次サイト
Officeソフトのスキルアップサイト」のExcel関数一覧表に
次のアイテムを追加しました。

CONCATENATE コンカティネイト
複数の文字列を統合

LEN レン
文字列の文字数を返す

LENB レンビー
文字列のバイト数を返す

LEFT レフト
文字列の左端から文字を取り出す

LEFTB レフトビー
文字列の左端から指定バイト数の文字を返す

RIGHT ライト
文字列の右端から文字を取り出す

RIGHTB ライトビー
文字列の右端から指定のバイト数を返す

MID ミッド
文字列の任意の位置から文字を取り出す

MIDB ミッドビー
文字列の任意の位置から指定バイト数の文字を返す

文字列でお馴染みの関数ですね。"B"もついている関数もあるんですよ。

6/25/2018

Excel。シート数を知りたい!この名前のシートは何枚目にあるの?【Sheets】

Excel。シート数を知りたい!この名前のシートは何枚目にあるの?

<SHEETS関数・SHEET&INDIRECT関数>

シートを追加したりコピーしたりということは、
ごくごく普通の処理なのですが、シートを増やしていくと、
Excelブック(ファイル)の中に何枚のシートがあるのか?

とか、

このシートからこのシートまでは何枚あるのか?

あるいは、
この名前のシートは何枚目にあるのか?

ということを知りたいことが出てきます。
そこで今回は、シート関係のテクニックについてみていきましょう。

今回使用するブック(ファイル)を確認しておきましょう。

一枚目は「シート一覧」というシート名で、
新宿・渋谷・池袋・横浜・川崎の各シートで合計6枚のシートで
構成されているブック(ファイル)です。

【ブックには何枚のシートがあるのでしょうか?】

E2に店舗数を算出しています。
これはどのようにしたのでしょうか?
今回のようにシートの枚数が少ないと自力で数えることも出来ますが、
枚数が増えると大変です。

そこで、登場するのが『SHEETS関数』です。

このSHEETS関数は、ブック(ファイル)にある
シート数を数えてくれる関数です。

また、このSHEETS関数は手入力だと簡単に作成できます。

E2をクリックして、次の数式を設定しましょう。
=SHEETS()-1
SHEETS関数でブック(ファイル)の全枚数を算出します。

店舗数だけにしたいので、
「シート一覧」の1枚分を減算しますので、-1(マイナス1)しています。

なお、シートを非表示にしても、数えてしまいますので注意が必要です。

【ここからここまでのシートの枚数を知りたい】

次は、E3に都内にある店舗数を数えたいわけですが、
先程のSHEETS関数をアレンジすれば簡単に算出することが出来ます。

E3の数式は、
=SHEETS(新宿:池袋!A1)
新宿~池袋までということで、引数=カッコの中に、
新宿:池袋!A1と入力しているだけです。

形としては、『3-D集計』に似ています。

なお、”!A1”という部分を忘れるとエラーになってしまいますので、
忘れないようにしましょう。

【このシートは左から何枚目にあるの?】

シート枚数を数えるだけではなくて、
例えば、新宿というシート名は、いったい何枚目にあるのだろうか?
ということを知りたい場合、どうしたらいいのでしょうか?

ここはSHEET関数とINDIRECT関数のネスト技で算出することが出来ます。

B3の数式は、
=SHEET(INDIRECT(A3&"!a1"))
というようになっています。

気を付けるのは、SHEET関数です。
”S”はありません。このSHEET関数は、シート番号を算出する関数です。

SHEET関数の引数(カッコの中)にINDIRECT関数を使っています。
INDIRECT関数は、その内容をそのまま使用することが出来る関数です。
ということで、A3は新宿ですね。

なので、「新宿のA1があるのは、シート番号いくつ」

という引数になっていますから、
左から2枚目に新宿というシートがありますので、
2という結果が算出されたわけです。


最後に、今回紹介した、SHEETS関数とSHEET関数は、
とても便利な関数ではありますが、
Excel2013で登場した関数なので、残念ながら、
Excel2010にはこの関数がありませんので、使うことが出来ません…。

6/24/2018

今週のFacebookページの投稿 2018/06/18-2018/06/24

今週のFacebookページの投稿 2018/06/18-2018/06/24

<Facebookページ>

Facebookページで【書いてみた】ワンポイントです。

6月18日
Excel。複数のコメントをまとめて削除する場合は、
対象となるコメントが挿入されているセル範囲を選択してから操作を行うと、
まとめて削除出来ちゃいます。

6月19日
Excel。シートを作業グループにしておくと、
特定の複数シートが一度に印刷することが出来ちゃうんです。

6月20日
Excel。さて質問。Excel2010で「余白の表示」ってボタン。
どこにあるか知っていますか?

6月21日
Excel。「余白の表示」ボタンの正解は、
ファイルタブ→印刷→右下の2つあるボタンの左側です。

6月22日
Excel。印刷。【先頭ページのみ別指定】にチェックをすると、
先頭ページのヘッダーとフッターを他のページと違う設定に出来ますね。

6月23日
Excel。ワークシートに規定で設定されているフォントを
【標準フォント】といったりします。
時々本に出ていて、ご質問を受ける事があります。

6月24日
Excel2013。
デザインが一新されて白っぽくなりましたね

Excelテクニック and  MS-Office recommended by PC training
https://www.facebook.com/exceltechniqueandmsoffice/

Excelのショートカット一覧はこちらで書いております。
http://yandss.p2.weblife.me/shortcutkey.html

6/23/2018

Officeソフトのスキルアップに追加しました。2018/06/23

Officeソフトのスキルアップに追加しました。

<目次サイト>

このBLOGの記事を、
目次サイトの【Officeソフトのスキルアップ】に追加しました。


Excel。曜日別に金額を集計する方法を知りたいということで。その1。
<WEEKDAY&SUMIF関数編>
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/12/excelaggregate1.html


Excel。曜日別に金額を集計する方法を知りたいということで。その2。
<TEXT&SUMIF関数編>
https://infoyandssblog.blogspot.com/2016/01/excelaggregate2.html


Excel。期間中の土日と祝日・祭日の日数を数える方法はありませんか?
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/12/excelnetworkdays.html


Excel。塗りつぶしを1行目・2行目・3行目と異なり色で設定して繰り返したい
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/12/excelfill123.html

6/22/2018

Access。Yes/NO型で、YesをNoにするには更新クエリで簡単に変換できます。【YesNo】

Access。Yes/NO型で、YesをNoにするには更新クエリで簡単に変換できます。

<Access:Yes/No型>

次のようなテーブルがあります。

このテーブルにある、DMというフィールドは、Yes/No型になっています。

一応、デザインビューでも確認しておきましょう。

このYes/No型は、
チェックマークがついているのがYesでついてないのがNoという、
Accessではお馴染みのフィールドですね。

そこで、今回は、このチェックマークがついているものを、
ついていないように。
チェックマークがついていないものを、ついてあるように。
というように、

YesとNoを入れ替えたいけれど、どうやったらいいの?

ということを紹介していきます。

データの件数が少なければ、
自力でクリックしていけばいいかもしれませんが、
データの件数が多くなれば当然、面倒ですし、
ミスをする可能性も高くなります。

文字を変える場合なら、Replace関数など、
様々な方法がありますが、それも大変です。

そこで、Abs関数を使うことで、簡単に入れ替えることが出来ます。

クエリデザインで、すべてのフィールドを使用します。

そして、「選択クエリ」ではデータを入れ替える必要がありますので、
今回は、「更新クエリ」を使用します。

では、「選択クエリ」を「更新クエリ」に替えていきましょう。

クエリツールのデザインタブにある、「更新クエリ」をクリックします。

これで、「更新クエリ」に替わりました。

すると、『レコードの更新』を使えるようになりますので、
この『レコードの更新』にAbs関数を使った数式を設定していきます。

設定する数式は、
Abs([DM])-1
とします。

では、実行ボタンをクリックしましょう。

更新するメッセージが表示されますので、
「はい」をクリックして、テーブルを確認してみましょう。

DMフィールドのYesとNoが入れ替わったのが確認できます。

このようにAbs関数を使うことでYesとNoを入れ替えることが出来るのですが、
どうして出来るのかという説明をしましょう。

まずAccessのルールで、
Yesというのは、Trueとも表記できますし、
数値だと、-1(マイナス1)というように設定されています。

Noというのは、Falseでも表記されて、
数値にすると、0(ゼロ)というように設定されています。

ちなみに、Excelは、YesがTRUEで1(プラス1)。
NoがFALSEで0(ゼロ)と設定されています。

Noは同じですが、YesはAccessとExcelで異なっていますので注意が必要です。

この-1(マイナス1)を0(ゼロ)に替えたいわけです。
そこで登場するのが、絶対値を算出することが出来る、Abs関数。

Yesは-1なので、絶対値は1ですね。

そこから1を減算してあげるので、結果は0(ゼロ)と算出されます。

つまり、Noに替わるわけですね。

同じように、Noは0ですから、絶対値も0なので、
1を減算すれば-1(マイナス1)。

つまりYesになるので、YesとNoを入れ替えることが出来るのです。

6/21/2018

Excel関数一覧表にアイテムを追加しました。【function:2018/06/21】

Excel関数一覧表にアイテムを追加しました。

<Excel関数一覧>

「Excelテクニック and MS-Office recommended by PC training」の
目次サイト
Officeソフトのスキルアップサイト」のExcel関数一覧表に
次のアイテムを追加しました。

DSUM ディーサム
条件を満たすレコードの合計を算出

DAVERAGE ディーアベレージ
条件を満たすレコードの平均を算出

DPRODUCT ディープロダクト
条件を満たすレコードの積を算出

DMAX ディーマックス
条件を満たすレコードの最大値を算出

DMIN ディーミニマム
条件を満たすレコードの最小値を算出

DVAR ディーバリアンス
条件を満たすレコードの不偏分散を算出

DVARP ディーバリアンスピー
条件を満たすレコードの標本分散を算出

DSTDEV ディースタンダードディブ
条件を満たすレコードの標準偏差推定値を算出

DSTDEVP ディースタンダードディブピー
条件を満たすレコードの標準偏差を算出

DCOUNT ディーカウント
条件を満たすレコードの数値の個数を算出

DCOUNTA ディーカウントエー
条件を満たすレコードの空白以外のセルの個数を算出

DGET ディーゲット
データベースから1つの値を抽出

全部、カテゴリーは、データベースですね。

6/19/2018

Excel。簡単なのに意外と知らない日付の数え方と文字だけの数え方【Count】

Excel。簡単なのに意外と知らない日付の数え方と文字だけの数え方

<COUNT関数・COUNTIF関数>

件数を数える関数は色々あるのを知っていても、
次の2つはどのような関数を使ったら簡単に件数を
算出することが出来るのかを知らない人が結構いまして、
それが、日付の数え方全体の中で文字だけの数え方なのです。

次の表を使って確認してみましょう。

B列をみると、日付が入力されているセルと、
文字が入力されているセルがあるわけです。

まずは、
日付がいくつあるのかということを算出したい場合は
どうしたらいいでしょうか?
というわけですね。

YEAR関数を使って年数を~とか、
日付そのものに注目しちゃうと、ダメなんですね。

この場合のポイントは、『シリアル値』ということに気付けるか
どうかということになります。

1900/1/1を1としたシリアル値。

つまり、数値が表示形式の日付で表示されているだけなのです。

ですから、日付を数えるには、
一番シンプルなCOUNT関数を使ってあげれば、簡単に算出することが出来ます。

なので、E2の数式は、
=COUNT(B2:B7)

COUNT関数は、数値の件数を算出する関数ですので、
日付もシリアル値で数値なので数えてくれる対象になるので、
COUNT関数を使うだけで日付の件数を数えてくれます。

ところが、
今回は日付と文字のミックスされたデータから
日付だけを数えるということでしたので、COUNT関数でいいのですが、

日付と数値がミックスされた場合は、
COUNT関数が使えませんので、それぞれのケースで対応する必要があります。

その一例をデータの一部を変更してご紹介しておきます。

C列に1か0が表示されていますね。

この数値を足してあげれば件数が出るのですが、
C2の数式は次のようにしてあります。

=(YEAR(B2)=2019)*1

今回は2019年に限定したケースですが、
B2の年が2019ならば、TRUEを返します。

TRUEでは数えるのが面倒なので、×1して数値化します。
TRUEはExcelでは1なので、1。FALSEは0ですね。

このように少し考える必要があります。

では、今度は、文字だけを数えるにはどうしたらいいのでしょうか?

例えば、「開始前」など、文字が統一されていれば、
COUNTIF関数で簡単に数えることができるのですが、
文字が統一されていない場合はできません。

当然、COUNTA関数では、空白以外を数えてしまいますから使えません。

今回のように”文字”を数えたい場合には、
COUNTIF関数とワイルドカードを組み合わせることで、簡単に算出してくれます。

E3には、COUNTIF関数を使った数式が入っています。
数式は、
=COUNTIF(B2:B7,"*")

一応、COUNTIF関数ダイアログボックスでも確認しておきましょう。

範囲には、B2:B7
検索条件には、”*”

これで算出することが出来ます。
現場では、色々なパターンがありますので、
ちょっと知っているといいケースかもしれませんね。

6/18/2018

Excelのセミナーを開催します。『Excel マクロVBA:シート管理と複数ファイルからデータを収集合体』【Seminar】

Excelのセミナーを開催します 開催日2018/7/1 日曜日

<ご案内>

Excel マクロVBA:『シート管理と複数ファイルからデータを収集合体
セミナー好評つき第6弾を開催します。

このセミナーのコンセプトは、
プログラマー向けではなくて、一般事務職向けの、Excel VBA講座です。

少しExcelを使っているけど、さらにテクニックを知ることで、
通常業務での【時短】や【改善】を促す・できるような
アイディアをご紹介するセミナーです。

詳細は、下記URLからご確認ください。
YandSシステムズ
http://yandss.p2.weblife.me/Works/works.html
また、主な情報は下記に記載しておきます。

▼開催日時
2018年7月1日 日曜日
13時00分~16時00分(適時5分程度の休憩をいれます。)

▼会場
東京都新宿区歌舞伎町1-16-3 新宿スクエアビル 3階 107号室
新宿東口会議室

▼受講対象者(以下の条件すべてに該当する方)
・キーボードからアルファベットの入力が苦労なく行える方
・Excelのワークシート上でIF関数ぐらいの数式を作れる方
・Excel 2016, 2013, 2010
 いずれかのインストールされているWindowsパソコンをご持参いただける方

▼定員
8名様

▼受講料
5,000円
お支払いは、当日会場でお願いいたします。

▼講座の主な内容
シート管理と複数ファイルからデータを収集合体
シート管理:
4月~9月など複数のシートをファイルに作るのは面倒ですね。
さらに、社員一人一人の名前のシートを作りたいけど、
50シートを追加するなんて面倒なので、どうにかしたい。

複数ファイルから収集合体:
一つのファイルに、複数のファイルの一部のデータを寄せ集めて、
資料を作りたいけど、どうやったら楽になるのかなぁ?
※Excelのブックからブックへというケースの紹介です。


▼講座当日にご持参いただくもの
・Excel 2016・2013・2010
 いずれかのインストールされているWindowsパソコン
・パソコンの電源アダプター
・筆記用具

▼講師
矢光 利幸(やこう としゆき)
このBLOGの著者です。

▼注意点
・Excel 2016・2013・2010
 いずれかのインストールされているWindowsパソコンを、必ずご持参ください。

・この講座は、Excelを操作したことのない初心者の方を対象としておりません。
 限られた時間での講座となっておりますので、
 誠に勝手ではありますが、
 『アルファベットの入力に苦労する方』
 『ExcelのIF関数を使えないレベル方』
 の参加は、ご遠慮願えれば幸いです。

・Excel マクロVBAの初心者の方を対象としておりますので、
 詳しい方は『物足りない』内容となっていますので、ご注意ください。

・授業の妨げになる行為を行う場合は、即時退出していただきます。

▼キャンセルについて
 キャンセルされる場合は、お問い合わせ後に届きます、メールアドレスに
 キャンセルのご一報をお願いいたします。

▼お申込みの流れ
1.お問い合わせのフォームに必要事項を入力後、送信してください。(仮申込です)
2.ご予約が取れたというメールを返信させていただきます。(正式申込完了)
 こちらからのメールはgmail.comドメインからお送りします。
 迷惑メールのフィルタリングを行っている方は事前に解除をお願いします。
 基本、24時間を越えても返信がない場合は、再度ご連絡ください。
3.当日会場にお越しください。

お申込みやご質問などは
下記URL先の「お問い合わせ」のフォームからお願いいたします。
また、このBLOGの「お問い合わせ」ボタンからでもOKです。

YandSシステムズのお問い合わせページ
http://yandss.p2.weblife.me/contact_us.html

6/17/2018

今週のFacebookページの投稿 2018/06/11-2018/06/17

今週のFacebookページの投稿 2018/06/11-2018/06/17

<Facebookページ>

Facebookページで【書いてみた】ワンポイントです。

6月11日
Excel。条件付き書式を設定すると、
手動で設定した書式よりも優先されますね。

6月12日
Excel。条件付き書式で、
書式を設定するセルと条件の対象のセルが異なる場合は、
数式を使用してルールを作ることになりますね。

6月13日
Excel。条件付き書式の数式には関数も使えますので、
メッチャ、奥が深くなりますね。

6月14日
Excel。SORT。Excel2010は値以外にもフォントの色やセルの色、
条件付き書式のアイコンでも並び替えることが出来ますね。

6月15日
Excel。SORT。合計行とか除いて並び替えをするときには、
その行はのぞかないといけないので、データを範囲選択する必要がありますね。

6月16日
Excel。Excelのデータを他のアプリケーションで使用する
ファイル形式にすることを、エクスポートといいます。

6月17日
Excel。他のアプリケーションをExcel内に
取り込むことをインポートといいます。

Excelテクニック and  MS-Office recommended by PC training
https://www.facebook.com/exceltechniqueandmsoffice/

Excelのショートカット一覧はこちらで書いております。
http://yandss.p2.weblife.me/shortcutkey.html

6/16/2018

Excel。事務職のデータ分析24。歪度と尖度を算出したけど、グラフ化するには?【SKEW&KURT】

Excel。事務職のデータ分析24。歪度と尖度を算出したけど、グラフ化するには?

<SKEW関数&KURT関数>

次のようなデータがあります。

以前しましたが、Excelのアドインの「データ分析」を使うことで、
簡単に、基本統計量を算出することはできるのですが、
意味が分からないと、せっかく算出された数値も使うに使えません。

ということで、今回は、この中にある、
歪度(わいど)」「尖度(せんど)
に注目してご紹介していきます。

ちなみに、「歪度(わいど)」「尖度(せんど)」の意味を確認しておくと、
歪度(わいど)は、データの分布が平均値を中心として
どちらに偏っているかを表す値ですね。
SKEW(スキュー)関数を使うことで算出することができます。

尖度(せんど)は、データの分布が平均値の近くに
集中しているかどうかを表す値ですね。
KURT(カート)関数を使うことで算出することができます。

では、基本統計量を一度削除して、関数を使って、
12行目に平均値を、13行目に標準偏差を、
そして、14行目に歪度と15行目に尖度を算出していくことにしましょう。

それぞれの数式を確認しておきましょう。
12行目の平均は、お馴染みのAVERAGE関数ですね。

C12の数式は、
=AVERAGE(C2:C11)

13行目には、標準偏差を算出します。

今回の歪度尖度と関係ないと思うかもしれませんが、
尖度歪度の意味を確認するために、分布曲線グラフを作成するのですが、
その時に必要な値です。

標準偏差を算出する関数は、STDEV.S関数を使いますので、
C13をクリックして、
STDEV.S関数ダイアログボックスを表示しましょう。

数値1にはC2:C11として、OKボタンをクリックします。

C13の数式は、
=STDEV.S(C2:C11)

C14の歪度を算出するには、SKEW関数を使いますので、
SKEW関数ダイアログボックスを表示しましょう。

C14の数式は、
=SKEW(C2:C11)

15行目は、尖度を算出します。
使う関数は、KURT関数なので、C15をクリックして、
KURT関数ダイアログボックスを表示しましょう。

C15の数式は、
=KURT(C2:C11)

2回目のD列も同じように、どれも簡単に算出することが出来るのですが、
これらの数値だけでは何がなんだか、理解しにくいので、
グラフ化していくといいわけですね。

この数値だけでは、グラフ(正規分布曲線)を作ることが出来ないので、
次のような表を作成しましょう。

F列は、0点~100点の0~100を入力します。

G列は、NORM.DIST関数を使って、正規分布値を算出していますので、
NORM.DIST関数ダイアログボックスを表示しましょう。

Xには、点数が入力されているセルなので、$F2。

数式をオートフィルでコピーしますので、複合参照にしてあります。

平均には、平均を算出してある、C$12。
標準偏差には、先ほど、このために算出してあった、C$13の標準偏差。
関数形式には、FALSEを入力します。

G2の数式はこのようになっています。
=NORM.DIST($F2,C$12,C$13,FALSE)

この数式をコピーしたのが先ほどの表ですね。

次にグラフ化します。
F1:H12を範囲選択して、

散布図から「散布図(平滑線)」を選択しましょう。

横軸を100までにして、グラフタイトルを削除しておきましょう。

このようなグラフを作ることで、歪度と尖度の数値の意味がわかってきます。

数値的には、大差がないのですが、
尖度が-1.4の2回目の数値が散っていることがわかります。

このように、数値もグラフも簡単に算出することが出来ます。