5/11/2026

Excel。18時以降のデータがわかるように行全体を塗りつぶしたい【After 6 PM】

Excel。18時以降のデータがわかるように行全体を塗りつぶしたい

<条件付き書式>

退勤時間が18時以降のデータがわかるように行全体をぬりつぶしたいと考えたのですが、条件式に18:00と設定しても、うまくいきません。


どのようにしたらいいのでしょうか。


下記の表を用意しています。


C列の退勤時間が18時以降のデータがあれば、行全体を塗りつぶしたいので、使うのは、ホームタブにある条件付き書式。


あとは条件式をどうつくるかですが、「C2>=18:00」とすれば解決しそうに思えますね。


では、設定していきましょう。


A2:C6を範囲選択します。

ホームタブの条件付き書式から「新しいルール」をクリックします。


新しい書式ルールダイアログボックスが表示されます


「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。

条件式に、


=$C2>=18:00


と設定したら、書式ボタンをクリックして、塗りつぶしたい色を選択します。

OKボタンをクリックします。


数式に問題があると、メッセージが表示されてしまいました。


どうやら、18:00ではダメなようですね。


そこで文字列の”18:00”としてみるとどうなるでしょうか。


条件式は、

「=$C2>=”18:00”」

OKボタンをクリックします。


メッセージは表示されていませんが、肝心な18:00以降のデータには、何もリアクションがありません。


原因は、C列の退勤時間。


時間ということですから、シリアル値が表示形式で日付に化けたというか、数値が日付形式で表示されているだけです。


ダブルコーテーションでカッコってしまった文字列と化した、”18:00”のほうが、大きいので、思ったようにリアクションしてくれなかったというわけです。


では、”18:00”を時間にするために、HOUR関数とかを使う必要があるかといえば、ちょっと条件式を修正するだけで解決します。


では、改めて、ダイアログボックスを表示しましょう。


=$C2>=”18:00”*1


と「*1」を追加します。


たったこれだけです。

修正が終わったらOKボタンをクリックして確認してみましょう。


18時以降のデータの行全体を塗りつぶすことができました。


なんで「*1」をつけたら大丈夫になったのかというと、文字は文字でも数値文字型(文字数値型)に変えることができ、型が同じになったので、条件式が成立したという仕組みです。


なお、面倒な場合は、別セルに時間を入力し、そのセル番地を”18:00”の代わりに使えば、何ら問題はありません。

5/10/2026

Excel。動画で紹介。ウォーターフォールグラフ(滝グラフ)の作り方!合計バーの表示方法【waterfall】

Excel。動画で紹介。ウォーターフォールグラフ(滝グラフ)の作り方!合計バーの表示方法

<Youtube>

プロジェクトの工数管理や収益分析に便利な「ウォーターフォールグラフ(滝グラフ)」。 


せっかく作っても、最後の合計数値が浮いてしまったり、正しく表示されなかったりしませんか?


今回は、ウォーターフォールグラフで「合計(累計)」を正しく設定する手順と、見栄えを整えるコツを分かりやすく解説します。

5/09/2026

Excel。SORT関数は、範囲または配列を並べ替えます【SORT】

Excel。SORT関数は、範囲または配列を並べ替えます

<関数辞典:SORT関数>

SORT関数

読み方: ソート  

分類: 検索/行列 

SORT関数

SORT(配列,[並べ替えインデックス],[並べ替え順序],[並べ替え基準])

範囲または配列を並べ替えます 


5/08/2026

Excel。表から必要な列だけを抽出したい【Extract columns】

Excel。表から必要な列だけを抽出したい

<CHOOSECOLS+XMATCH関数>

オートフィルターなどをつかうことで、データ(レコード)を抽出することは、Excelでは簡単におこなうことができます。


では、列を抽出したい場合には、どのようにしたらいいのでしょうか。


次の表を用意しました。

A1:F5までの表があります。


その中から、時限・月曜日・水曜日・木曜日の列だけの表をつくりたい。


要するに、抽出したいわけです。


少なければ、コピペで対応してもいいですが、列数が多い。またデータ内容が変わることもあれば、コピペというわけにはいきません。


そこで、CHOOSECOLS関数とXMATCH関数を組み合わすことで対応することができます。


その結果が、A8:D13の表です。


A9:D9に抽出したい見出しを先に用意します。


そして、数式をA10に設定します。


先に、ネストのXMATCH関数から確認します。


XMATCH関数は、MATCH関数の進化系の関数です。

データがあれば、その位置を教えてくれる関数です。


XMATCH関数の最初の引数は「検索値」

A9:D9の見出し名が該当します。


2つ目の引数は、「検索範囲」。

先ほどの検索値のデータがどこにあるのかを調べさせるので、A1:F1を選択します。


どのようになっているのか、XMATCH関数の部分だけ確認してみましょう。


A8に

=XMATCH(A9:D9,A1:F1)

と数式を設定しました。時限は1列目に、水曜日は、4列目にあるということがわかりました。


XMATCH関数は、MATCH関数と異なり完全一致が初期設定になっています。

そのため、3つ目・4つ目の引数を設定しなくても大丈夫です。


ここまでで、XMATCH関数の動きは確認できましたのCHOOSECOLS関数の確認へとうつりましょう。


CHOOSECOLS関数は、配列から列を抽出する関数です。

配列は表なので、A2:F5が対象になります。見出しは用意してありますので、A2が始点です。


CHOOSECOLS関数の最初の引数は「配列」。A2:F5を範囲選択します。

2つ目以降の引数は、列番号を設定します。


XMATCH関数をつかうことで、列番号を求めることができますので、ここにXMATCH関数を設定します。


数式を設定して確認してみましょう。


スピル機能に対応した関数なので、ゴーストが発生して、数式をコピーしたような状態になるので、列単位での抽出ができました。


ところが、気になるところがあります。それは、D10の0。


なんで、0(ゼロ)が表示されているのかというと、元のセルは、E2なのですが、空白になっています。表引きすると空白ではなくて、0を表示してしまいます。


0ではなく空白にしたいので、「&””」を数式に追加することで、0を消すことができます。


改めてですが、A10に設定する数式は、

=CHOOSECOLS(A2:F5,XMATCH(A9:D9,A1:F1))&""


これで、列単位での抽出ができました。




5/07/2026

Excelのショートカットキー。CtrlとShift+Aなどの組み合わせを紹介【shortcut】

Excelのショートカットキー。CtrlとShift+Aなどの組み合わせを紹介

<ショートカットキー>

作業効率もUPする、知っていると便利なショートカットキー。

ショートカットキー

Ctrl+Shift+A

数式でカーソルが関数名の右にあるときに、引数名とかっこを挿入する。


Ctrl+Shift+C

図形などオブジェクトの書式をコピーする


Ctrl+Shift+F

セルのフォント設定ダイアログ ボックスを開く


Ctrl+Shift+G

ブックの統計情報 ダイアログ ボックスを開く


5/06/2026

Excel。SMALL関数は指定した○番目に小さい値を算出します。【small】

Excel。SMALL関数は指定した○番目に小さい値を算出します。

<関数辞典:SMALL関数>

SMALL関数

読み方: スモール  

分類: 統計 

SMALL関数

SMALL(配列,順位)

指定した○番目に小さい値を算出します 

5/05/2026

Excel。縦棒グラフの横軸を互い違いにしたい【Horizontal axis】

Excel。縦棒グラフの横軸を互い違いにしたい

<縦棒グラフ>

縦棒グラフをつくってみたところ、横軸の文字が長くて、とても読みにくい状態になってしまいました。

 


グラフの高さを伸ばせば、横軸の項目名は斜めで表示されます。


ですが、グラフ自体が大きくなることと、斜めは読みにくくなることが多いという欠点があります。


そこで、項目名を互い違いすることができないのでしょうか。


少し工夫することで横軸の項目を互い違いにすることができますので、その方法をご紹介します。


まずは、表ですが、ここにポイントがあります。


A1:C11に元の表があります。

B1:C11を範囲選択してグラフをつくると、互い違いにすることができません。


そこで、E1:F11のように互い違いにするための表をつくります。


E2には、

=IF(MOD(ROW()+1,2),B2,CHAR(10)&B2)

という数式を設定します。


これで、互い違いにすることができます。


数式を確認しておきましょう。


IF関数です。


論理式には、MOD(ROW()+1,2)

MOD関数は、除算した余りを求めることができます。


ROW関数は、行番号を求めることができます。


行番号に+1した値を、2で除算した余りを求めるのが論理式です。


ちょっとわかりにくいので、H列に論理式をつくってみました。


結果は、1と0が表示されています。


Excelは1をTRUE。

すなわち真の場合。


0をFALSE。

すなわち偽の場合。


と求めることができます。

なので、

MOD(ROW()+1,2)=1と論理式はしていないわけです。


真の場合は、B2 をそのまま表示します。


偽の場合は、CHAR(10)&B2 とします。


CHAR(10)は、改行という意味なので、改行したB2という結果になります。


E列は、改行が入っているようにみえませんが、CHAR(10)があれば、改行が追加されています。


データができましたので、グラフをつくります。


E1:F11を範囲選択して、挿入タブのグラフから集合縦棒グラフを選びます。


集合縦棒グラフが挿入されます。


横軸の項目名が斜めになってしまっていますので、グラフの横を広げるなどして、サイズを大きくします。


これで、横軸の項目名が互い違いにすることができました。


表を準備するのが、面倒かもしれませんが、この方法をつかうことで、横軸の項目名を斜めにしないですみます。