1/31/2020

2019年10月~12月のグラフ閲覧数TOP10をご紹介【Graph Quarter Top5】

2019年10月~12月のグラフ閲覧数TOP5をご紹介

<TOP10>

皆様に閲覧していただいている、2019年10月~12月のグラフ閲覧数のランキングです。

1位
Excel。折れ線グラフを交点0からスタートさせるには?
https://infoyandssblog.blogspot.jp/2013/07/excel0.html

交点0から描いた折れ線グラフ

すんなり、作れない。交点0(ゼロ)から描いた折れ線グラフ。
どのようにすればいいのでしょうか?

2位
Excel。一日のタイムスケジュールを管理する24時間横棒グラフを作ってみる
https://infoyandssblog.blogspot.jp/2016/03/excel24hour-schedule24.html

24時間横棒グラフ

一日24時間のタイムスケジュールが把握できる、【24時間横棒グラフ】です。
よく、夏休みとかの一日のスケジュールっていうのがあったと思いますが、ずばり、それの横棒グラフ版です。

3位
Excel。時間経過の折れ線グラフ。実は散布図で作るとより綺麗に描けるのです。
https://infoyandssblog.blogspot.com/2016/08/excelgraph.html

散布図折れ線グラフ

時間経過に関する折れ線グラフの場合には、ただ折れ線グラフを作るのもいいのですが、散布図で作ってみるというのもいいですよ。

4位
Excel。料金量がわかりやすい階段グラフの作り方
https://infoyandssblog.blogspot.com/2017/09/excelstaircase-graph.html

階段グラフ

少し前ですが、携帯電話会社さんが料金プランを変更というニュースがありました。
そこに掲載されいたグラフみたいなものを、Excelで作れないかなぁ~と思い作成してみたら意外と大変だったので、今回は、階段グラフをご紹介します。

5位
Excel。折れ線グラフの間を塗りつぶしたいけど、どうしたらいいの?
https://infoyandssblog.blogspot.jp/2015/12/excelgraph.html

折れ線グラフの間を塗りつぶす

今回は、折れ線グラフが2本あって、その間の【差】をわかるように塗りつぶしたい

1/29/2020

Excel。重複防止をするなら、入力規則とCOUNTIF関数で解決できます。【Duplication prevention】

Excel。重複防止をするなら、入力規則とCOUNTIF関数で解決できます。

<入力規則+COUNTIF関数>

精度の高いデータを作るうえで、考えないといけないものの中のひとつに、『重複』があります。

すでに入力されているデータから重複を見つける方法は、様々ありますが、これから入力する時に、重複を防ぐことができるなら、それに越したことはありません。

では、どのようにしたらいいのでしょうか?

考え方として、入力した時に、重複だったら入力をさせないようにしたいわけですね。
入力時にリアクションをさせたいので、『入力規則』を使うとよさそうな感じがしますね。

あとは、どのような条件にしたらいいのかをかんがえていきましょう。

入力したデータが、すでに範囲内にあるかどうかを判断させればいいわけです。

“あるかどうか”ということは、1件あるかどうかということで、判断できそうです。
件数を算出するなら、COUNTシリーズの関数を使うといいようです。

COUNTシリーズを使うとして、範囲が複数列にまたぐことは、ありませんので、使う関数は、COUNTIF関数で対応できるようですね。

では、作成していきましょう。
次の表があります。

A列の番号の列に重複防止の入力規則を設定していきます。

該当する範囲を選択します。今回は、A2:A5までとします。

データタブの「データの入力規則」をクリックします。

データの入力規則ダイアログボックスが表示されます。条件を数式で作る必要があるので、設定タブの入力値の種類を「ユーザー設定」を選びます。

数式ボックスに、COUNTIF関数を設定します。

=countif($A$2:$A$5,a2)=1

範囲を絶対参照にしないと、ズレてしまうので、忘れないように設定します。

今回はすでに入力されているデータから重複をみつけるわけではないので、「=1」としておけば、すでに入力しているデータがあれば、COUNTIF関数の結果が「1」と算出されるので、合致した場合は、重複入力をしているという判定ができるわけです。

せっかくなので、エラーメッセージも設定しておきましょう。

エラーメッセージタブにして、スタイルは、「停止」タイトルとエラーメッセージに重複していることがわかるメッセージをいれておきましょう。

また、今回は、直接入力(半角英数)なので、日本語入力も設定しておきましょう。

日本語入力タブにして、日本語入力を「オフ(英語モード)」にしたら、OKボタンをクリックします。

では、確認してみましょう。

A2に「1」と入力されている状態で、A4に「1」と入力したら、重複しているメッセージが表示することが確認できました。

このように、入力規則とCOUNTIF関数を組み合わせることで、重複入力を防ぐことができます。

1/28/2020

今週のFacebookページの投稿 2020/1/20-2020/1/26

今週のFacebookページの投稿 2020/1/20-2020/1/26

<Facebookページ>

Facebookページで【書いてみた】ワンポイントです。

1月20日
Excel。BITXOR関数。
読み方は、ビットエクスクルーシブオアで、排他的論理和を算出します

1月21日
Excel。CEILING関数。
読み方は、シーリングで、指定した数値の倍数に切り上げます

1月22日
Excel。CEILING.MATH関数。
読み方は、シーリング・マスで、指定した方法で倍数に切り上げます

1月23日
Excel。CEILING.PRECISE関数。
読み方は、シーリング・プリサイズで、指定した数値の倍数に切り上げます

1月24日
Excel。CELL関数。
読み方は、セルで、セルの書式・位置・内容に関する情報を得ます

1月25日
Excel。CHAR関数。
読み方は、キャラクターで、文字コードを文字に変換します

1月26日
Excel。CHIDIST関数。
読み方は、カイディストで、カイ二乗分布の上側確率を算出します

Excelテクニック and  MS-Office recommended by PC training
https://www.facebook.com/exceltechniqueandmsoffice/

1/26/2020

Excel VBA。「1-1」などのハイフンで数値を接続した連番を簡単に入力したい。【Serial number】

Excel VBA。「1-1」などのハイフンで数値を接続した連番を簡単に入力したい。

<Excel VBA>

簡単そうに思える処理でも、結構面倒で時間がかかることがExcelにはあったりします。

例えば、「1-1」などのハイフンで接続した連番を入力したい場合です。

やりたいことは、次のような連番。

オートフィルで連番を設定できることはできますが、5までで、頭の数値が繰り上がっています。

そして、何よりも面倒なのが、「1-1」と入力すると、1月1日と日付になってしまうことです。

数値の間をハイフンで入力すると、「/(スラッシュ)」で数値を区切った時と同じように、Excelが文字ではなくて、日付が入力されたと判断するからです。

よって、文字として認識させる必要があるので、「’(シングルコーテーション)」を入力してから、「1-1」と入力する必要があり、簡単に入力して、設定することができません。

このような簡単でも、意外と面倒なことがある場合には、Excel VBAでマクロをつくると簡単に入力設定することができます。

以下のようにプログラム文を作ってみました。
Sub 番号ハイフン()
    Dim i As Integer
    Dim j As Integer
    Dim row_no As Integer
   
    row_no = 2
   
    For i = 1 To 5 '前の数値
        For j = 1 To 5 '後ろの数値
            Cells(row_no, "c").NumberFormat = "@"
            Cells(row_no, "c").Value = i & "-" & j
            row_no = row_no + 1
        Next j
        j = 1
    Next i
End Sub

まずは実行して確認してみましょう。

希望通りに、ハイフンで接続した連番を作ることができました。

「’(シングルコーテーション)」をつかって入力するよりも、はるかに簡単に入力することができました。

では、プログラム文を確認してみましょう。
Dim i As Integer
Dim j As Integer
Dim row_no As Integer

変数を用意しています。

row_no = 2
変数のrow_noは、入力するセルの行数を記録しておく役割をします。
    For i = 1 To 5 '前の数値
        For j = 1 To 5 '後ろの数値
            Cells(row_no, "c").NumberFormat = "@"
            Cells(row_no, "c").Value = i & "-" & j
            row_no = row_no + 1
        Next j
        j = 1
    Next i

For To Nextを二重にすることで、ハイフンで接続するための数値を連番で設定することができます。

そして、ポイントになるのが、
Cells(row_no, "c").NumberFormat = "@"
NumberFormat = "@"とすることで、表示形式を、文字列とすることができます。

この行をいれることで、「’(シングルコーテーション)」を使う必要がなくなります。

そのあとに、ハイフンで接続する数値を設定していきます。

Cells(row_no, "c").Value = i & "-" & j

お馴染み、“&”をつかって文字結合させます。
下方向にセルを移動させるための行を入れます。
row_no = row_no + 1

たった、これだけの簡単なプログラム文で、ハイフンで接続する連番の数値を作る場合には、色々な方法がありますが、Excel VBAという方法もありますので、少しずつ、テクニックを増やしていくといいかもしれませんね。

1/25/2020

Excel Technique_BLOG Categoryに追加しました。2020/1/25

Excel Technique_BLOG Categoryに追加しました。

<目次サイト>

このBLOGの記事を、
カテゴリー分けにした【Excel Technique_BLOG Category】に追加しました。

Excel。折れ線グラフ。横軸が日付だと期間全部を表示しちゃう。

折れ線グラフ。横軸が日付の場合、その日付以外の期間全部が表示されてしまう。

<続きはこちら>
Excel。折れ線グラフ。横軸が日付だと期間全部を表示しちゃう。
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/02/excelline-graph.html


Excel。セル内で文字を折り返し。折り返した文字を戻すのにCLEAN関数が便利

セル内で文字を折り返す。そして戻す方法をご紹介していきましょう。

<続きはこちら>
Excel。セル内で文字を折り返し。折り返した文字を戻すのにCLEAN関数が便利
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/02/excelcleanclean.html


Excel。縦棒グラフに自動的に平均値の線を引くにはどうしたらいい?
平均線付集合縦棒グラフ

集合縦棒グラフがあって、そこに平均値の線を引きたい

<続きはこちら>
Excel。縦棒グラフに自動的に平均値の線を引くにはどうしたらいい?
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/03/excelgraph.html


Excel。曜日を求める方法をまとめてみました。

曜日の算出方法を紹介

<続きはこちら>
Excel。曜日を求める方法をまとめてみました。
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/03/excelday-of-week.html

1/23/2020

Excel。SORT関数は、列の並び替えもできるのです!複数条件ならSORTBY関数の登場です。【Sort】

Excel。SORT関数は、列の並び替えもできるのです!複数条件ならSORTBY関数の登場です。

<SORT関数・SORTBY関数>

Office365 InsiderのExcelに新しく加わった【SORT関数】というのがあります。

Office365 Insiderなので、Excel2016などには、ありませんが、ちょっとした時に、便利な関数なので、ご紹介していきます。

SORT関数ということからわかるように、並び替えを行うことができる関数です。

まずは、動きを確認しておきましょう。
次の表があります。

注意点というか、通常の並び替えと異なり、関数、つまり数式なので、現在のデータをそのまま並び替えるわけではありません。

あと、見出し行は除いて範囲選択する必要があります。

見出し行を含めると当然データ行とミックスされてしまいます。

SORT関数は、
SORT(配列,並び替えインデックス,並び替え順序,並び替え基準)
という引数を持っています。

なので、SORT関数は、ダイアログボックスを表示するよりも、手入力するほうがわかりやすいので、手入力で設定するといいように思います。

今回は、売上高を降順で並び替えを行うことにします。

E2にSORT関数を設定していきます。

=SORT(A2:C6,3,-1,FALSE)
と設定したら、Office365 InsiderのExcelの新機能である「スピル」によって、オートフィルを使うことなく、必要な範囲に数式が反映されます。


では、数式を確認していきましょう。

=SORT(A2:C6,3,-1,FALSE)

配列は、A2:C6。見出し行を除いて、データ行を選択します。仮に最終行が合計行だった場合は、合計行は除きます。

並び替えインデックスは、3。
配列で選択した範囲の左から何列目を基準として並び替えを行うのかを設定します。

並び替えの順序には、「-1」。「1」が昇順で「-1」が降順です。
今回は、降順で並び替えを行うので、「-1」。

並び替え基準には、「FALSE」を設定します。
「FALSE」は行を対象にした並び替えを行います。
「TRUE」は列を対象にした並び替えを行います。

このように、並び替えを行うことができる関数が登場しました。

そして、このSORT関数は、行だけでなく列の並び替えも簡単に行うことができます。

次の表を用意しました。

【列の並び替えも簡単にできるSORT関数】
見出し列は範囲選択から除外してデータのみを範囲選択することになります。

B12をクリックして、次のように数式を設定します。

=SORT(B9:F10,2,-1,TRUE)
列の場合は、並び替え基準を「TRUE」に設定すればいいだけです。

あとは、スピルによって、自動的に範囲が設定されます。

今まで列の並び替えを行うことは、大変な作業でしたが、SORT関数を使うことで、簡単に列で並び替えを行うことができました。

最後に、複数条件で並び替えを行う場合はどうしたらいいのでしょうか?

【複数条件ならばSORTBY関数】
複数条件で並び替えをするには、SORTBY関数を使います。

基本的に、SORT関数と使い方は似ています。

次の表があります。

F16をクリックして、SORTBY関数ダイアログボックスを表示して次のように設定していきます。

配列には、A16:D20。見出し行を除いたデータをすべて範囲選択
基準配列1は、第一条件で並び替えをしたい範囲を選択しますので、D16:D20
並び替え順序1は、「1」ならば昇順、「-1」ならば降順で並び替えをおこなうことができます。

今回は、昇順にしたいので、「1」で設定します。

基準配列2は、第二条件の並び替えを範囲選択しますので、C16:C20。
並び替え順序2は、金額の高い順にしたいので、「-1」の降順で設定します。

F16の数式は、
=SORTBY(A16:D20,D16:D20,1,C16:C20,-1)

実行して確認してみましょう。

複数条件で並び替えを行うことができました。

Office365 Insiderには、色々新しく追加された関数がありますので、知識をプラスしていくと、さらに色々できるかもしれませんね。

1/22/2020

Excel関数辞典 VOL.24。EDATE関数~EOMONTH関数

Excel関数辞典 VOL.24。EDATE関数~EOMONTH関数

<Excel関数>

今回は、EDATE関数~EOMONTH関数までをご紹介しております。

日付系の関数を紹介しています。

EDATE関数
イーデイト
何か月後の日付を算出する
EDATE(開始日,月)

EFFECT関数
エフェクト
実効年利率を算出
EFFECT(名目利率,複利計算回数)

ENCODEURL関数
エンコードユーアールエル
URL形式でエンコードされた文字列を返す
ENCODEURL(文字列)

EOMONTH関数
イーオマンス
月数後の月末日を算出する
EOMONTH(開始日,月)

1/20/2020

Excel。回帰分析して、適正値を見つけてみよう。【regression analysis】

Excel。回帰分析して、適正値を見つけてみよう。

<回帰分析:SLOPE関数&INTERCEPT関数&CORREL関数>

Excelには、四則演算機能だけではなくて、データベース機能、そして、分析機能も搭載されています。

今回は、分析機能の中から、回帰分析をつかって、適切値を見つけていきます。

データがあります。今回は、たった、30件のデータです。

「回帰分析」というコトバは馴染みがない人も多いので、なんか難しそう…と感じるかもしれませんが、関数で簡単に算出することができます。

最初に抑えておくのは、「y=ax+b」という回帰式というのがありまして、この公式を使うと回帰分析を行うことができます。

そして、aは『傾き』といい、bは『切片(せっぺん)』といいます。
このaの傾きとbの切片を求めることから行っていきます。

【傾きはSLOPE関数】

傾きを算出する時に使用する関数が「SLOPE関数」です。

F1をクリックして、SLOPE関数ダイアログボックスを表示します。

F1の数式は、
=SLOPE(C2:C31,B2:B31)
算出結果は、-1.928938907

【切片はINTERCEPT関数】

続いて、F2に切片を算出していきます。

切片を算出するには、INTERCEPT関数を使用します。

F2をクリックして、INTERCEPT関数ダイアログボックスを表示しましょう。

F2の数式は、
=INTERCEPT(C2:C31,B2:B31)
算出結果は、219.6720257


これを回帰式に当てはめてみましょう。

y=-1.928938907×x+219.6720257
ということがわかりました。

さて、回帰式を算出しただけでは、おもしろくありませんので、これを使って適切値を求めていきます。

仮定を立ててみますが、販売金額を100として、仕入金額が50で、売上個数が50の場合、利益を算出すると、利益=(販売価格-仕入金額)×売上個数、で算出することができます。

利益は2500ですね。

もしこの仮定が正しければ、販売価格を200にしたら、利益は、7500となりますが、こんな単純なわけはありません。

販売価格が倍になったら、普通、販売しにくくなるはず。売上個数は、一般的には、変動するはずです。

そこで、回帰式をつかうことで『適正値』を見つけることができます。

売上個数は、次の計算式で適正個数を求めることができます。
売上個数=-1.928938907×販売金額+219.6720257

F6の数式を次のように設定します。

=INT(F1*F4+F2)
個数なので、INT関数を使って小数点をカットしています。

すると、次のような結果になりました。

現状では、販売価格を200にすると、売上個数は-167ということが判明しました。

ようするに、全く売れないということです。

販売価格を80にしてみましょう。

このようなことが、比較的簡単な関数を使って求めることができました。

ところで、ここまで算出しておいてなんですが、そもそも、販売金額と販売数に関係性はあったのでしょうか?

その関係性を知ることができるのが、相関関係です。

【相関関係はCORREL関数】

F9に、CORREL関数ダイアログボックスを表示します。

F9の数式は、
=CORREL(B2:B31,C2:C31)
算出の結果は、
-0.817378989
この数値が、「1」「-1」に近ければ、関係性が強いということを意味していますので、相関関係を強いことがわかりました。

1/19/2020

今週のFacebookページの投稿 2019/1/13-2020/1/19

今週のFacebookページの投稿 2019/1/13-2020/1/19

<Facebookページ>

Facebookページで【書いてみた】ワンポイントです。

1月13日
Excel。BINOM.DIST関数。
読み方は、バイノム・ディストで、二項分布の確率を算出します

1月14日
Excel。BINOM.DIST.RANGE関数。
読み方は、バイノミアル・ディストリビューション・レンジで、二項分布を使用した試行結果の確率を算出します

1月15日
Excel。BINOM.INV関数。
読み方は、バイノム・インバースで、累計二項分布が基準値以上になる最小値を算出します

1月16日
Excel。BITAND関数。
読み方は、ビットアンドで、論理積を算出します

1月17日
Excel。BITLSHIFT関数。
読み方は、ビットレフトシフトで、ビットを左シフトします

1月18日
Excel。BITOR関数。
読み方は、ビットオアで、論理和を算出します

1月19日
Excel。BITRSHIFT関数。
読み方は、ビットライトシフトで、ビットを右シフトします

Excelテクニック and  MS-Office recommended by PC training
https://www.facebook.com/exceltechniqueandmsoffice/

1/17/2020

Excel。MAXA関数/MINA関数は、条件付き書式と相性がいいようです。【Conditional formatting】

Excel。MAXA関数/MINA関数は、条件付き書式と相性がいいようです。

<MAXA関数・MINA関数&条件付き書式>

MAX関数・MIN関数の親戚?みたいな関数があります。

それが、MAXA関数・MINA関数です。

ともに、最大値・最小値を算出することができる関数なので、MAXA関数・MINA関数は、ほとんど使う出番がありません。

そこで、どういう時にMAXA関数・MINA関数の出番があるのでしょうか?

まずは、MAXA関数・MINA関数がMAX関数・MIN関数とどこが異なっているのか確認していくことにしましょう。

【MAXA関数・MINA関数は文字を0として考える】

E1には、MIN関数を使ってB2:B11の最低値を算出する数式を設定してあります。
計算式は、=MIN(B2:B11)

E2には、MINA関数を使ってB2:B11の最低値を算出する数式を設定してみます。
計算式は、=MINA(B2:B11)

MIN関数は、41と算出されましたが、MINA関数は、0と算出されたことがわかります。

MIN関数もMAX関数も、範囲内の数値のみで判断しますが、MINA関数やMAXA関数では、範囲内にある文字を「0(ゼロ)」として考えて算出します。

そのため、文字のあるセルがあるので、「0(ゼロ)」を含めた結果、最小値は0で算出されたわけです。

また、TRUEを1として判断します。

このように文字を含む。含まないということが、MAX関数/MIN関数とMAXA関数/MINA関数との違いです。

では、どのような時にMAXA関数やMINA関数を使うと効果的なのでしょうか?

ということで、条件付き書式でMINA関数を使うこと、次のようなことができます。

条件付き書式に、MINA関数をコラボレーションさせてみました。

数字以外の文字が入力された行を塗りつぶすように設定してあります。

例えば、文字がすべて「欠席」ならば、簡単なのですが、備考欄のように、入力される文字列が決まっていない場合、今回のケースだと、「欠席」「免除」というように別々の文字列が入力されていても、行で塗りつぶしたい場合に、MINA関数と条件付き書式を使うことで再現することができます。

A2:B11を範囲選択します。

ホームタブの「条件付き書式」から「新しいルール」をクリックします。

新しい書式ルールダイアログボックスが表示されますので、「数式を使用して、書式設定するセルを決定」をクリックし、次の数式を満たす場合に値を書式設定に次の数式を設定します。
=MINA($B2:$B2)=MINA($B$2:$B$11)

そして、書式を設定するので、書式ボタンをクリックして、セルの書式設定ダイアログボックスを表示します。

前のダイアログボックスに戻ったら、OKボタンをクリックして完成です。

さて、
=MINA($B2:$B2)=MINA($B$2:$B$11)
ですが、説明すると、
数式後半の「=MINA($B$2:$B$11)」
これは、文字だったら「0(ゼロ)」を算出するので、文字かどうかの判断をします。

そして、問題なのは、数式前半。

「=B2」とセル番地を使いたくなりますが、セル番地をつかっても、セルの内容なので「欠席」という文字と「0」を比較するので、文字の場合という判断をすることができませんので、わざと、MINA関数をつかって、文字だったら「0(ゼロ)」を算出させるようにしています。

ということで、日常の処理では、MAX関数MIN関数で、問題なく使えると思いますが、MAXA関数MINA関数という関数もあるので、機会があれば使ってみると意外な使い方が見つかるかもしれませんね。

1/16/2020

Excel。グラフの復習。横軸を縦書き~Excel。上下に分割されてグラフ【Graph】

Excel。グラフの復習。横軸を縦書き~Excel。上下に分割されてグラフ

<グラフ>

Excelのグラフは、用途に合わせて様々なグラフを作ることができます。
今回は、グラフの復習ということ、4つをピックアップ

・Excel。グラフの横軸を縦書きにならない時に、縦書きにする方法
・Excel。あれれ!グラフが表示されない!!そんな時は、第2軸で表示しましょう。
・Excel。折れ線グラフの間を塗りつぶしたいけど、どうしたらいいの?
・Excel。上下に分割されてグラフを使って売上経費のグラフをつくってみる

Excel。グラフの横軸を縦書きにならない時に、縦書きにする方法

文字が横に寝てしまったりして、これをどうにかして縦書きにしたいという事があります。

<続きはこちら>
Excel。グラフの横軸を縦書きにならない時に、縦書きにする方法
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/08/excelgraph.html

Excel。あれれ!グラフが表示されない!!そんな時は、第2軸で表示しましょう。
第2軸複合グラフ

棒グラフと折れ線グラフが同居しているグラフの事です。
このようなグラフの事を【複合グラフ】と呼んでおります。

<続きはこちら>
Excel。あれれ!グラフが表示されない!!そんな時は、第2軸で表示しましょう。
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/10/excelgraph2.html

Excel。折れ線グラフの間を塗りつぶしたいけど、どうしたらいいの?
折れ線間塗りつぶしグラフ

折れ線グラフが2本あって、その間の【差】をわかるように塗りつぶしたい

<続きはこちら>
Excel。折れ線グラフの間を塗りつぶしたいけど、どうしたらいいの?

Excel。上下に分割されてグラフを使って売上経費のグラフをつくってみる
上下分割グラフ

上下に分割して、売上と経費が一目でわかるグラフの作り方をご紹介します。

<続きはこちら>
Excel。上下に分割されてグラフを使って売上経費のグラフをつくってみる

1/14/2020

Access。Excel同様に、Accessも時給計算(時間計算)は苦手です。【Hourly wage calculation】

Access。Excel同様に、Accessも時給計算(時間計算)は苦手です。

<Access>

Excelで時給計算(時間計算)をするのは、簡単そうに思えますが、表示形式を変更しなくちゃいけなかったり、24倍しないといけなかったりと、面倒です。

では、Accessでは、どうなんでしょうか?

次のテーブルを用意しました。

出勤と退勤のフィールドを用意しています。

データ型はともに、「日付/時間型」で設定しています。

退勤-出勤の演算フィールドをつくれば、何時間勤務したのかが算出されるはずですね。

では、クエリをつくっていきます。
勤務という演算フィールドを作成しました。

退勤から出勤を減算しています。では、実行して確認してみましょう。

なんか、とんでもない数値が算出されてきました。

Excelでの経験だと、表示形式が数値になっているからだろうと推測することができますので、プロパティシートで、書式と定型入力を設定したとします。

演算フィールドをクリックしておいて、プロパティシートをクリックします。

プロパティシート作業ウィンドウが表示されたらば、書式を「標準」にして、定型入力には、「09\:99;0;_」と入力します。

または、ビルドボタンをつかい、定型入力ウィザードで設定してもOKです。

設定後改めて、実行してみましょう。

とんでもない状態からは脱出することができましたが、よく考えてみると算出されたのは、標準のままで時間表示になっていません。

Accessは、CDate関数というデータ型を変更する関数を使用しないと、演算フィールドの結果をうまく表示することができません。

なので、演算フィールドは次のように修正します。

勤務CDate: CDate([退勤]-[出勤]) という演算フィールドをつくりました。

実行して確認してみると、時間の形式で算出されています。

このように、時間計算をするときには、CDate関数というのを覚えておくといいようですね。

なお、形式を変更するには、【FormatDateTime関数】というもう一つ関数がありますが、この関数を使って算出してみると、

算出はされるのですが、数字文字列になってしまうので、CDate関数のほうがいいように思われます。

なお、FormatDateTime関数をつかった演算フィールドは、次のようにしました。

勤務format: FormatDateTime([退勤]-[出勤])

【時間合計を算出するクエリ】
勤務時間が算出できたので、時間合計を算出するクエリをつくってみましょう。

集計するには、集計行を表示させる必要がありますので、クエリツールのデザインタブにある集計ボタンをクリックします。

実行してどうなったのかを確認してみましょう。

ありゃま。これまた、とんでもない数値が算出されてきましたね。

そう、これは、Excelの時間計算でお馴染みの現象ですね。

時間を合算させただけなので、24倍しないと、標準になりませんので、演算フィールドを修正する必要があります。

勤務時間合計: [勤務CDate]*24 と演算フィールドを作りましたので実行して確認してみましょう。

これで、時間合計を算出することができました。

Accessだったら、簡単になるかと思ったら、やることは、だいたい同じ処理をしないといけないようですね。