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3/06/2026

Excel。全体の60%を合格ラインにしたい。その60%の得点とは?【Passing grade】

Excel。全体の60%を合格ラインにしたい。その60%の得点とは?

<PERCENTILE.INC関数>

得点表があって、合計点の合格ラインを60%にすることに決めたのはいいのですが、では、いったい60%の点数とは何点なのでしょうか?


D列の合計の60%とは、何点なのでしょうか。


簡単に求めることができる関数があります。

それが、PERCENTILE.INC関数です。


F2に合格ライン60%を求めてみます。

=PERCENTILE.INC(D2:D16,60%)

F2に設定した数式は、

=PERCENTILE.INC(D2:D16,60%)


これで、60%の位置にある点数は126と求めることができました。

126点以上の人が合格ということがわかったわけです。


では、数式を確認しておきましょう。


PERCENTILE.INC関数は、百分位を求めることができる関数です。

ちなみに読み方は、パーセンタイル・ インクルーシブ

あるいはパーセンタイル・ インクルード といいます。


最初の引数は、配列。範囲なので、D2:D16

2つ目の引数は、率。今回は60%の位置の数値をしりたいので、60%


たったこれだけで、60%の位置の数値を確認することができました。

10/07/2025

Excel。0%以上100%以下の データの百分位数を算出するのがPERCENTILE.INC関数です【PERCENTILE.INC】

Excel。0%以上100%以下の データの百分位数を算出するのがPERCENTILE.INC関数です

<関数辞典:PERCENTILE.INC関数>

PERCENTILE.INC関数

読み方: パーセンタイル・ インクルーシブ  

読み方: パーセンタイル・ インクルード

分類: 統計 

PERCENTILE.INC関数

PERCENTILE.INC(配列,率)

0%以上100%以下の データの百分位数を算出します

6/18/2024

Excel。手早く、上位20%の平均値を算出するには、どうすればいいの。【Top 20%】

Excel。手早く、上位20%の平均値を算出するには、どうすればいいの。

<AVERAGEIF+PERCENTILE.INC関数>

データの平均値を算出するには、AVERAGE関数をつかえば、算出することができます。


次の表をつかって確認します。

上位20%

F2には、

=AVERAGE(B2:B11)

という数式を設定しました。

オートSUMボタンにある平均をつかってもいいですね。


では、上位20%の平均値を算出したい場合は、どのようにしたらいいのでしょうか。


考え方として、上位20%なのかを調べる必要があります。

20%圏内ならば、平均値の対象になります。


そこで、登場するのがPERCENTILE.INC関数です。


この関数は、データ全体の上位何%(今回は20%)のポジションの値を算出することができます。


F4に

=PERCENTILE.INC(B2:B11,80%)

と数式をつくりました。


これで、上位20%の数値が算出できました。


その結果、88.2


あとは、この結果以上の値のデータだけの平均値を算出すればいいというわけです。


ところで、

=PERCENTILE.INC(B2:B11,80%)

の2番目の引数の「率」に注意が必要です。


上位20%だから20%と設定しがちですが、上位20%というのは、80%の位置にあたりますので、100-上位率 の数値を設定します。


F2に上位20%の平均値を算出します。

F4の88.2以上が平均値算出の条件です。


条件付きの平均値ということで、使う関数は「AVERAGEIF関数」です。


=AVERAGEIF(B2:B11,">="&F4)


F2には、91と算出できました。


データも88.2以上のものは、89と93しかないので、その平均値は91ですので、合致しております。


今回は、説明の為、F4に一度、上位20%の数値を算出しましたが、一つの数式にしても、問題はありません。


=AVERAGEIF(B2:B11,">="&PERCENTILE.INC(B2:B11,80%))

9/26/2022

Excel。上位20%までの平均値を算出するにはどうしたらいいの【Top 20%】

Excel。上位20%までの平均値を算出するにはどうしたらいいの

<AVERAGEIF+PERCENTILE.INC関数>

単純に平均を算出するだけならば、オートSUMボタンの中にある、「平均」やAVERAGE関数を使えば、簡単に算出することができます。


ただ、データ量が増えたときなどに、上位20%の平均値を算出したい場合、どのようにしたら、算出することができるのでしょうか?


上位20%のデータを抽出してその平均値を算出すればいいわけですが、オートフィルターをつかったりして、抽出してから平均値を算出するというのも面倒ですね。


できれば数式一発で算出したいわけですね。


次の表をつかって確認していきます。


そこで、このデータは、データ全体の中で上位何パーセントの場所にあるのかを判断することができるのが、PERCENTILE.INC関数(パーセンタイル・インクルーシブ)です。


PERCENTILE.INC関数は、全体を100%として、「率」に相当する値を算出することができます。


なお、親戚筋というか、PERCENTILE.EXE関数(パーセンタイル・エクスクルーシブ)というのがあります。

こちらの関数は、百分位を数える時に、0%と100%を含めないで数えてしまいます。

そのため、PERCENTILE.INC関数を使用します。


E2には、次の数式を設定しました。

=AVERAGEIF(B2:B11,">="&PERCENTILE.INC(B2:B11,80%))


これで、上位20%までの平均値を算出することができます。


AVERAGEIF関数をつかいます。


2つ目の引数である条件で、PERCENTILE.INC関数を使うわけですが、「上位20%」なので、20%にしては、ダメです。


上位20%とは、全体を100%としたとき、80%の位置を指すわけですから、80%にする必要があります。


あとは、比較演算子と数式を結合するために、比較演算子の「>=」を「”(ダブルコーテーション)」で囲み、「&(アンパサンド)」で結合する必要がありますので、数式を作るときに、注意が必要ですね。

2/10/2022

Excel関数辞典 VOL.58。PDURATION関数~PERCENTILE.INC関数【dictionary】

Excel関数辞典 VOL.58。PDURATION関数~PERCENTILE.INC関数

<Excel関数>

今回は、PDURATION関数~PERCENTILE.INC関数までをご紹介しております。

PDURATION関数

ピーデュレーション

PDURATION(利率,現在価値,将来価値)

目標価値になるまでの投資期間を算出します Period DURATIONの略



PEARSON関数

ピアソン

PEARSON(配列1,配列2)

ピアソンの積率相関係数を算出する



PERCENTILE関数

パーセンタイル

PERCENTILE(配列,率)

0%以上100%以下の データの百分位数を算出する



PERCENTILE.EXC関数

パーセンタイル・ エクスクルーシブ

パーセンタイル・ エクスクルード

PERCENTILE.EXC(配列,率)

0%より大きくて100%未満の データの百分位数を算出します



PERCENTILE.INC関数

パーセンタイル・ インクルーシブ

パーセンタイル・ インクルード

PERCENTILE.INC(配列,率)

0%以上100%以下の データの百分位数を算出します

1/20/2021

Excel。全体の上位30%以上のデータか判断したいけど、どうやったらいいの?【Top of the whole】

Excel。全体の上位30%以上のデータか判断したいけど、どうやったらいいの?

<百分位:PERCENTILE.INC>

成績とかポイントとかタイムとか、上位30%以上なら優秀とか予選突破というように判定したい場合、ある関数を知っているのといないのとでは、作業工程がかわってしまいます。


今回は、全体のデータのうち、上位30%以上を算出させる方法を紹介していきます。


なんで比率であるパーセントを使うことがあるのかというと、例えば点数で、75点以上としてしまうと、テストの難易度や、スポーツだったら諸条件によっては、その設定を越えてしまう件数が、多くなったり、少なくなったりしてしまうわけです。


そのような点から、比率による抽出方法があるわけですね。


次の表を用意しました。


行う処理として、上位30%を越えているかどうかを判断したいわけです。

よく、平均値以上というように判断する時には、基本として、平均値を算出する必要がありますが、考え方としては同じで、ポイントになるのは、どうやったら、上位30%の数値を算出することができるのかということにつきます。


そこで、登場する関数が、PERCENTILE.INC関数です。

このPERCENTILE.INC関数は、百分位を算出することができる関数です。


この関数を使うことで、判断するための値を算出することができます。


PERCENTILE.INC関数を知らないと、色々計算しないといけなくなってしまいます。


それでは、F1にPERCENTILE.INC関数ダイアログボックスをつかって、関数を作っていきます。


配列には、データ全体を範囲選択しますので、B2:B13と設定します。

率ですが、30%としてはいけません。


上位30%を判断したいわけなので、全体の70%以上の場所にある数値かどうかを判断したいわけですから、70%で設定する必要があります。


100%-30%で70%ですね。

あとは、OKボタンをクリックします。

2240.3と算出されました。

この数値が、全体の70%にある数値というわけです。


あとは、算出された数値以上かどうかを判断すればいいわけですから、C2にIF関数をつかって判断させていきます。


C2に設定する数式は、

=IF(B2>=$F$1,"○","")


あとは、オートフィルで数式をコピーしましょう。

上位30%にあるのかないのか、判断することできました。


なじみの薄い、PERCENTILE.INC関数をつかうことで、算出することができました。Excelには、知っていると実は便利だったという関数があるかもしれませんので、アレコレ調べてみるのもいいかもしれませんね。


また、今回は、2段階で算出させましたが、IF+ PERCENTILE.INC関数というネストを使えば、一発で算出することもできます。


ただし、上位30%の境目になる数値が視認できるほうがいいような気もします。

5/11/2018

Excel。事務職のデータ分析その22。百分位点を見つけるにはどうしたらいいの?

Excel。事務職のデータ分析その22。百分位点を見つけるにはどうしたらいいの?

<PERCENTRANK.INC & PERCENTILE.INC & QUARTILE.INC関数>

百分位のパーセンタイル順位を求めることは、
以前にも、PERCENTRANK.INC関数を使うことで、求めることが出来ました。

最初は、百分位をPERCENTRANK.INC関数を使って算出してみましょう。

【百分位:PERCENTRANK.INC関数】

次の表があります。

B列のデータは、わかりやすいように、降順にしてあります。

C2をクリックして、
PERCENTRANK.INC関数ダイアログボックスを表示しましょう。

配列には、$B$2:$B$16
xには、B2

それでは、OKボタンをクリックして、オートフィルで数式をコピーしましょう。

表示形式をパーセントにして、小数点第1位まで表示しましょう。

C2の数式は、
=PERCENTRANK.INC($B$2:$B$16,B2)

このように簡単に算出することが出来ましたね。
最小値の順位を0%。最大値の順位を100%として、
それぞれの値の場所をパーセントで示したものですね。

ちなみに、Excel2010から、
PERCENTRANK.INC関数とPERCENTRANK.EXC関数にわかれました。

PERCENTRANK.INC関数は、百分位を0以上1以下で算出します。
PERCENTRANK.EXC関数は、百分位を0より大きく1未満で算出します。

このような違いがありますので、使い分けるといいですね。

では、百分位の0%は最小値なので、12。

100%は最大値である96というのは、わかるのですが、
75%や、中間値である50%や25%は、いったいデータの数値としては、
いくつなのでしょうか?

それを求めることが出来るのが、百分位点を算出することが出来る、
PERCENTILE.INC関数を使うことで求めることが出来ます。

【百分位点:PERCENTILE.INC関数】


F2をクリックして、PERCENTILE.INC関数ダイアログボックスを表示しましょう。

配列は、$B$2:$B$16
率は、E2の0%を設定します。
OKボタンをクリックして、数式をオートフィルでコピーしましょう。

F2の数式は、
=PERCENTILE.INC($B$2:$B$16,E2)

25%の場所は、48.5ということがわかりました。
確かに、データ49は28.5%でデータ48は21.4%なので、
その間なので、合致しているのがわかります。

さて今回のように、全体を4つに分割した場合は、
四分位点(クォータイル)ともいいます。

E8に四分位点を算出する表を作ってみましたので確認すると、
先ほど算出した百分位点と同じになっていますよね。

なお、四分位点(クォータイル)を算出する関数がありまして、
QUARTILE.INC関数を使います。

F9の数式を確認してみると、次のようになっています。
=QUARTILE.INC($B$2:$B$16,E9)

引数の「戻り値」に関して確認しておきましょう。

戻り値ですが、25%の1は、第1四分位のことを指します。

50%は第2四分位、
75%を第3四分位というように戻り値を使って算出する関数です。

なお、第2四分位である50%のことを、『中央値』というわけですね。

7/30/2017

Excel。上位30%をA。上位70%をBというようにパーセントで判断する方法【Ratio branch】

Excel。上位30%をA。上位70%をBというようにパーセントで判断する方法

<IF+PERCENTILE.INC関数>

次のような表があります。

例えば、400以上ならA。300以上ならB。
それ以外はCというように判断分岐をするとしたら、
IF+IF関数のネストで算出することが出来ますよね。

ところが、今回のリクエストは、パーセント。
割合で判断分岐をしたいということなのです。

売上高の上位30%以内なら、A。
上位70%以内なら、B。
それ以外はCというような判断分岐をしたいというのが、
今回の目標になります。

まず厄介なのが、
新宿の売上高は、全体の売上高のうち、
上位30%に入っているのか?を判断指せるとした場合、
上位30%って、いくら?というのがわからないと判断の使用がありませんね。

このような、上位何%というような数値を求める関数があります。
それが、PERCENTILE.INC関数です。

C13に、PERCENTILE.INC関数を使って、
上位30%の数値を算出してみましょう。

C13をクリックして、
PERCENTILE.INC関数ダイアログボックスを表示しましょう。

配列には、C3:C12を入力します。
率には、0.7を入力します。

上位30%だから0.3では?と思われるかもしれませんが、
0から70%の位置の数値が、上位30%の数値になりますので、
0.7と入力します。

ですので、上位70%の位置の数値を求める場合には、
0.3ということになりますね。

では、OKボタンをクリックしましょう。

425.2と算出されましたね。
この数値が上位30%の数値ですので、
コレよりC3の値が大きければ上位30%以内ということを判断することができます。

C13の数式は、
=PERCENTILE.INC(C3:C12,0.7)

ついでに、上位70%以内の数値も算出すると、

364.7
という数値が上位70%という結果が求めることが出来ました。

このC13とC14の数値を使ってIF関数でABCの判断をしてもいいのですが、
今回は、別途セルに算出しないで、数式を作成してみましょう。

D3をクリックして、IF関数ダイアログボックスを表示しましょう。

論理式には、先ほど作成したPERCENTILE.INC関数をネストしていきます。

配列には、$C$3:$C$12

先ほどと範囲自体はかわりませんが、
オートフィルで数式をコピーしますので、
絶対参照を忘れないで設定しておきましょう。

率は、0.7
それでは、IF関数に戻りましょう。

IF関数の論理式を加工します。

PERCENTILE.INC($C$3:$C$12,0.7)<=C3
これで、C3が上位30%以内に該当するのかが、判断できます。

真の場合には、”A”

偽の場合ですが、IF+IF関数と同じですので、
IF関数をネストします。

ネストのIF関数は、次のように設定していきます。

論理式には、
PERCENTILE.INC($C$3:$C$12,0.3)<=C3
真の場合には、”B”
偽の場合には、”C”
として、OKボタンをクリックします。

あとは、オートフィルで数式をコピーして完成ですね。

D3の数式は、
=IF(PERCENTILE.INC($C$3:$C$12,0.7)<=C3,"A",IF(PERCENTILE.INC($C$3:$C$12,0.3)<=C3,"B","C"))

このようにすれば、パレート図を作成するときのABC分析にも使えますよ。

10/15/2015

Excel。PERCENTRANK.INC。上位80%を合格と判定させたいけど、RANK.EQ関数では歯が立たない


Excel。上位80%を合格と判定させたいけど、RANK.EQ関数では歯が立たない

<PERCENTRANK.INC関数>


ちょっとしたご質問で、RANK.EQ関数って何でも順番が出せるものではないのですね?
とお話をいただきまして、どのようなケースなのかな?と詳しく聞いてみたら、
全体の上位80%を合格としたいので、表を作ってRANK.EQ関数を使ってみたけれど、
ただ順位が算出されただけで、うまくいかなかったそうです。

確かに、RANK.EQ関数は順位を算出するだけですからね。

例えば下記のような表で考えてみましょう。

まずは、RANK.EQ関数ではダメな事を確認してみましょう。
C3をクリックして、RANK.EQ関数ダイアログボックスを表示してみましょう。

数値は、内藤さんの点数で、B3 を入力します。
参照は、全体のうちの何番目か?ということを聞きますので、$B$3:$B$15 
オートフィルハンドルを使って、下方向に数式をコピーしますので、
絶対参照を忘れないようにしましょう。

順序は、省略できますが、0(ゼロ)を入力して、OKボタンをクリックしましょう。

すると、順位が算出されますので、オートフィルハンドルを使って、
数式を下方向にコピーしましょう。

順位は算出できましたけど…
今回やりたいのは、上位80%の人を合格と判定したいわけですから、
これではどうするもこうするもありません。

そこで登場するのが、PERCENTRANK.INC関数という、
データの順位をパーセント求めてくれる関数を使って算出してみたいと思います。

では、改めてC3を削除して、クリックし、
PERCENTRANK.INC関数ダイアログボックスを表示しましょう。

配列には、全体の範囲になりますから、$B$3:$B$15

ここも、絶対参照を忘れないようにしましょう。

Xには、B3 と入力します。B3が全体でどうなのかを求めるためです。
有効桁数は、省略します。例えば小数点第2位まででしたら、2と入力します。
あとは、OKボタンをクリックしましょう。

算出されますので、オートフィルハンドルを使って、数式をコピーしましょう。

C3の数式は

=PERCENTRANK.INC($B$3:$B$15,B3)



すると、田端さんが1位で、最下位の神田さんが0(ゼロ)と算出されております。

この結果を使って、上位から80%の人を合格にしたいので、
20%すなわち、0.2以上なら合格とすれば、いいわけですから、
C3の数式をIF+ PERCENTRANK.INC関数にすれば、
上位80%の人を合格と判定することが出来るわけですね。

では、C3をクリックして削除して、IF関数ダイアログボックスを表示しましょう。

先に、真の場合と偽の場合を入力して、そのあと論理式を作っていくことにしましょう。
真の場合は、”合格”
偽の場合は、””
と入力しましょう。

では、論理式ですが、先程作ったPERCENTRANK.INC関数を作っていきます。

先程と同じですので、作り方自体は省略して、
論理式には、

PERCENTRANK.INC($B$3:$B$15,B3)>=20%

と入力しましょう。

あとは、OKボタンをクリックして、オートフィルハンドルを使って、数式をコピーしましょう。

このように計算式を作ってあげると、上位80%の人を合格と判断することができますよ。

なかなか、使用頻度が少ない関数ではありますが、
PERCENTRANK.INC関数。面白い関数ですよ。

7/07/2013

Excel。上位データを集計行を使わないで判別する方法 IF+PERCENTILE.INC関数


Excel。上位データを集計行を使わないで判別する方法
IF+PERCENTILE.INC関数

下記のような第一四半期売上報告があって、
各店舗が、全体の中で上位30%以内あるのかないのかを、
判断したい時に、いろんなやり方がありますが、
今回は、

合計行が無くても算出できる方法

をご紹介。

一番下に合計行を設けてしまえば、確かに楽ですが、行数が多い場合、
例えば、印刷した時に、2ページ以上になるケースで使用するといいでしょう。

ということで、

全体のうち、売上構成率が上位30%以内の店舗

をわかるようにしたいので、

F列に上位30%を設けます。
改めて、目的は、
このF列に、上位30%以上なら○、そうでなければ空白として、わかりやすくする。
ということ。

F4をクリックして、IF関数を挿入していきます。

まず論理式を入れる前に、
真の場合には、”○”を、
偽の場合には、””(空白)を事前に入れておきましょう。

IF関数の論理式が長くなる場合などは、
先に真・偽を設定しておくといいでしょう。
ただ、この真・偽にも関数をネストする場合には、どちらが先でも構いません。

論理式にもどりまして、設定していきましょう。

今回使用する関数は、

PERCENTILE.INC関数

を使用します。
この関数はExcel2010から登場した関数で、
それより前のバージョンでは、PERCENTILE関数を使用します。
ちなみに、読み方は、パーセンタイル.(インク)です。

配列には、$E$4:$E$12を設定します。
率には、0.7を設定します。上位30%なので、下からの位置で70%ですので、0.7を設定
ここで、OKを押してもらっても構いませんが、まだ数式は完成していませんね。
このあと、数式バーを修正します。

=IF(PERCENTILE.INC($E$4:$E$12,0.7)<=E4,"○","")

つまり、E4と比べないといけませんので、<=E4と入力します。
そのあとは、オートフィルで連続コピーして完成ですね。

心配な方は、別なセルに、
=PERCENTILE.INC($E$4:$E$12,0.7)
を、算出してみましょう。
今回は、17,300が算出されます。