5/10/2024

Excel。1週間分をまとめて月曜日に出荷するので、翌週の月曜日を手早く、算出したい。【next monday】

Excel。1週間分をまとめて月曜日に出荷するので、翌週の月曜日を手早く、算出したい。

<WEEKDAY関数>

手続きした日から、翌週の月曜日にまとめて出荷するとした場合、翌週の月曜日をどのようにしたら、手早く算出することができるのでしょうか。

翌週の月曜日

出荷日は、1週間分をまとめて月曜日に出荷するので、翌週の月曜日を知りたいわけです。


A列には、手続き日を入力しています。


2024/5/6は月曜日です。

月曜日ならば、翌週の月曜日である、2024/5/13と表示したい。


そして、火曜から日曜までが、翌週の月曜日である、2024/5/13と表示したいわけです。


まず考え方ですが、月曜日ならば、翌週月曜日の日付を算出したいわけです。

単純に「+7」してみます。


ただ、火曜日~日曜日までは、「+7」したら月曜日になるように、減算させる必要があります。


そこで、曜日を数値として算出してくれるWEEKDAY関数をつかうことで、曜日ごとに減算する量を調整することができます。


このような考え方で、C2には、次の数式をつくってみました。

=A2+7-(WEEKDAY(A2,11)-1)


A2は2024/5/6

2024/5/6に+7するので、2024/5/13


WEEKDAY(A2,11) ですが、2番目の引数の種類は、11番にしました。


別に、2番でもいいのですが、翌週火曜日などに修正する時に1の位だけを変えればいいので、11番を採用しました。


11番は、月曜日を1として日曜日を7と算出してくれます。


ですから、

(WEEKDAY(A2,11)-1) は、1-1 で「0(ゼロ)」という結果になります。


2024/5/13-0ということですから、2024/5/13と翌週の月曜日を算出することができたというわけです。


A3の2024/5/7の場合でも確認しておきましょう。


2024/5/7+7なので、2024/5/14です。


(WEEKDAY(A3,11)-1) は、2-1 ですから「1」

2024/5/14-1 で、2024/5/13 と翌週の月曜日を算出できます。