11/27/2024

Excel。翌々月25日の日付を手早く作るのに、EOMONTH関数をつかってみた【The month after next】

Excel。翌々月25日の日付を手早く作るのに、EOMONTH関数をつかってみた

<EOMONTH関数>

振込が今日から、翌々月の25日の日付を作りたい場合、単純に+何日。

というわけにはいきません。


また、YEAR関数やMONTH関数で年や月を抽出して、翌々月をつくるのも、少し面倒です。


そこで、EOMONTH関数をつかって、翌々月の25日の日付を作ってみようと思います。


EOMOTN関数は、月末日を求めることが関数です。


次の表を用意しました。

翌々月25日の日付
 

A列に日付が入力されています。

B列に翌々月25日の日付をつくっていきます。

B2にEOMONTH関数をつかって数式を設定します。

EOMONTH関数

B2の数式は、

=EOMONTH(A2,1)+25

あとは、オートフィルで数式をコピーするだけです。


ご覧のように、翌々月25日をつくることができました。


EOMONTH関数は、月末日をつくることができる関数なので、「+25」することで、月末から25日後の日付を作ることができます。


また、EOMONTH関数の2つ目の引数は、「月」となっていて、「0」ならば当月の月末日を「1」ならば、翌月の月末日を求めることができますので、「1」とすることで、まずは翌月の月末日をつくり、その日付に25を加算することで、翌々月25日の日付をつくることができたというわけです。


なので「+10」とすれば、翌々月10日をつくることができるという仕組みです。


今回は、月末日を求めることができるEOMONTH関数をつかって、翌々月25日をつくってみました。