Excel。定期利付債の時価を算出するのがPRICE関数です。
<関数辞典:PRICE関数>
PRICE関数
読み方: プライス
分類: 財務
PRICE(受渡日,満期日,利率,利回り,償還価額,頻度,[基準])
定期利付債の時価を算出する
【Excel・Word・PowerPoint・Access】あなたの「困った」を解決!10年以上の経験が詰まった、現場の疑問から生まれた実践テクニック集。作業効率を劇的に上げるOffice活用術をお届けします。
PRICE関数
読み方: プライス
分類: 財務
PRICE(受渡日,満期日,利率,利回り,償還価額,頻度,[基準])
定期利付債の時価を算出する
Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。
10月19日
Excel。
入力規則は、設定したいところを先に範囲選択して一括で設定する方が楽ですよね。
10月20日
Excel。
関数。
関数の引数=()の中に、関数を使うことをネストといいますね。
10月21日
Excel。
オートSUMボタンの必殺技!3-D集計は知っていると便利ですが、手順がややこしいですね。
10月22日
Excel。
3-D集計は、合計だけじゃなくて、SUM関数・AVERAGE関数・COUNT関数・COUNTA関数・MAX関数・MIN関数の6種類で計算できるんですよ。
10月23日
Excel。
データベースとしてExcelを使う場合には、空白行と空白列に囲まれたデータの塊を、ひとつのデータベースとして使用することができます。
10月24日
Excel。
データベースで使用するときには、必ず、見出し行を作る必要がありますね。
10月25日
Excel。
テーブルなどのデータベースで使用すると、列名は、フィールド名という表現にかわります。
集合縦棒グラフをつくるだけではなく、平均値がどこなのかわかるように平均線もくわえたグラフを描きたい。
1つ目は、平均値が変われば、自動的に平均線も変わるようにしたい。
つまり、図形の直線ではダメということです。
2つ目は、横軸と同じように、端から端まで描かれた平均線であること。
隙間が空いていると、縦軸の目盛をみてもわかりにくいからです。
次の表をつかって、グラフをつくることにします。
C2の数式は、
=AVERAGE($B$2:$B$6)
B2:B6を絶対参照で固定させています。
A1:C6を範囲選択します。
グラフの挿入ダイアログボックスが表示されます。
サンプルをみると、平均線は、折れ線で描かれています。
1つ目の希望の平均値のC列が変動すれば、自動的に平均線も移動します。
このままOKボタンをクリックしたいところなのですが、2つ目の希望が叶っていません。
平均線の左右に余白があります。この平均線を伸ばす必要があります。
そのため、平均線は、第2軸にする必要があります。
グラフタイトルは、グラフを大きく見せたいので、削除しております。
またサイズも少し大きくしております。
左側の第1縦軸の上限が1400なので、右側の第2縦軸の上限を変更します。
続いて、2つ目の希望である、平均線の左右の余白の対応をします。
第2横軸を表示する必要があります。
作業ウィンドウは、軸の書式設定ですが、第2横軸の軸の書式設定にかわっています。
軸位置 は 「目盛」を オン にします。
目盛の「目盛の種類」を なし にします。
ラベルの「ラベルの位置」も なし にします。
グラフはこのようになりました。
グラフの見栄えの作業です。
平均線を太くする。
第2縦軸は不要なので、削除する。
全体的にフォントサイズが小さいので、縦軸・横軸のフォントサイズを修正しましょう。
PPMT関数
読み方: ピーピーエムティー
読み方: プリンシプルペイメント
分類: 財務
PPMT(利率,期,期間,現在価値,[将来価値],[支払期日])
元利均等返済における指定期間の元金返済額を算出する
小学校でお馴染みの九九の表をExcelでつくってみました。
最近追加された、スピル機能をつかってつくってみる。
いままでどおり、複合参照でつくってみる。
どちらの作り方を紹介しております。
スピル機能なら、アッサリ。簡単
複合参照なら、Excelのスキルアップにつながります。
フォルダ内にあるファイル名の一覧を書き出したいのですが、ファイル名をコピーして抽出するとなると大変。
簡単な作業ですが、ファイル数が多いとなると、とても面倒です。
そこで、Excel VBAでプログラムをつくって対応することにしました。
今回は、デスクトップに練習フォルダを用意して、その中にファイルがある前提とします。
作成したプログラムです。
Sub ファイル名一覧取得()
Dim フォルダパス As String
Dim ファイル名 As String
Dim 行番号 As Long
フォルダパス = Environ("USERPROFILE") & "\Desktop\練習\"
ファイル名 = Dir(フォルダパス & "*.*")
行番号 = 1
Do While ファイル名 <> ""
Cells(行番号, 1).Value = ファイル名
行番号 = 行番号 + 1
ファイル名 = Dir
Loop
End Sub
では、実行してみましょう。
プログラムの説明をします。
最初は、変数宣言です。
Dim フォルダパス As String
フォルダの場所を入れる「フォルダパス」という変数を用意します。
Dim ファイル名 As String
ファイル名を入れる「ファイル名」という変数を用意します。
Dim 行番号 As Long
Excelの何行目に書き込むのかという「行番号」という変数を用意します。
フォルダパス = Environ("USERPROFILE") & "\Desktop\練習\"
フォルダの場所を指定します。今回は、ユーザーのデスクトップにある「練習」フォルダとしています。
ファイル名 = Dir(フォルダパス & "*.*")
最初のファイル名を取得します。(*.* はすべてのファイルを対象)
行番号 = 1
Excelの1行目から書き始める
ここから繰り返し処理をします。
Do While ファイル名 <> ""
ファイルが見つかる限り、繰り返し処理をします。
Do While <>””~Loop は、なくなるまで繰り返すという意味です
Cells(行番号, 1).Value = ファイル名
ファイル名をExcelのA列に書き込みます。
行番号 = 行番号 + 1
次の行に移動して書き込む必要がありますので、行番号に+1します
ファイル名 = Dir
次のファイル名を取得します。
Loop
繰り返しのLoopです。
このようなプログラム文だけでも、フォルダ内のファイル名一覧をつくることができます。コピペを繰り返すよりも、楽で時短かなと思います。
Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。
10月12日
Excel。If関数でよく使う、比較演算子。
>=は、以上。という意味ですね。
10月13日
Excel。If関数でよく使う、比較演算子。
<=は、以下。という意味ですね。
10月14日
Excel。If関数でよく使う、比較演算子。
>=は、>を先に=を後に入力します。
≧は、先に>を書きますので、その手順に基づきますね。
10月15日
Excel。If関数でよく使う、比較演算子。
<=は、<を先に=を後に入力します。
≦は、先に<を書きますので、その手順に基づきますね。
10月16日
Excel。
入力規則。
エラーメッセージ。
停止は、規則に合致しないデータの入力は許可されませんね。
10月17日
Excel。
入力規則。
エラーメッセージ。
情報は、エラーメッセージの"はい"をクリックすると、許可されて無効なデータでも入力することができますね。
10月18日
Excel。
入力規則。
エラーメッセージ。
情報は、エラーメッセージの"OK"をクリックすると、無効なデータでも入力することができますね。
関東と関西の店舗の売上表があります。
普通ならば、A4:B7を範囲選択して、G4を起点にコピー&ペースト。
そのあとに、D4:E6を範囲選択して、関東のデータの下にコピー&ペーストするわけです。
単純作業ですが、意外と面等な作業です。
今回は2つの表ですが、もっと多くの表を一つに結合したい場合には、とても面倒な作業といえます。
そこで、VSTACK関数をつかうと作業効率が改善されると思われます。
G4をクリックして、VSTACK関数の数式を設定します。
数式を確定すると、関東と関西の表が結合しました
引数は、範囲選択をするだけです。
また、元の表をテーブルにすることで、もっと便利です。
関東と関西の表はテーブルにしております。テーブル名は、それぞれ、関東と関西
=VSTACK(関東,関西)
関東のデータを1件追加してみます。
このように複数の表をひとつにまとめるときには、VSTACK関数をつかってみるという方法も有効かと思います。
IF関数の論理式。
時間で判断したいので、"22:00" としたところ、正しく判断してくれません。
原因は、"22:00"を、時間 ではなくて、文字としてExcelは判断したからです。
では、どのようにしたら、手早く対応することができるのでしょうか。
数式の検証をつかって原因を見ること
と
文字を時間(数値)として対応する方法をご紹介しております。
POISSON.DIST関数
読み方: ポワソン・ディスト
読み方: ポワソン・ディストリビューション
分類: 統計
POISSON.DIST(イベント数,平均,関数形式)
ポワソン分布の確率を算出します
面積の比率で視覚的なグラフのツリーマップ。
いつも、棒グラフや円グラフと違ったグラフということもあって、使ってみたいと思うのですが、ちょっとしたコツをしらないと、資料としては使えるグラフになりません。
そこで、今回は、ツリーマップの作り方とアレンジのポイントを紹介いたします。
次の表を用意します。
挿入タブのツリーマップを選択します。
ツリーマップが挿入されました。
なお今回は、説明のため、グラフタイトルと凡例は削除しております。
左上に、カテゴリーが表示されていてもいいのですが、ここで、グラフのデザインタブにあるクイックレイアウトの「レイアウト2」をクリックします。
関東と関西の表示されているところを「バナー」と呼んでいます。
見た目の面積でデータの比率はなんとなくわかりますが、データラベルを表示するほうがいいでしょうね。
グラフのデザインタブにある「グラフ要素を追加」にあるデータラベルの「その他のデータラベルオプション」をクリックします。
ラベルオプションの「値」にチェックマークをいれます。
区切り文字は、改行を選択します。
さらに、フォントサイズが9ポイントと小さいので、大きくするといいでしょう。
ツリーマップはこのようにかわりました。
縦長にサイズ変更してみましょう。
そのため、ツリーマップがmさまざまな端末で見やすく使いやすい表示を実現するために活用することが期待できます。
サイズを変更しても、データは降順になっていることが確認できます。
なお、レスポンシブデザインとは、画面のサイズやデバイスの種類に応じて、表示内容やレイアウトが自動的に調整されるデザイン手法のことです。
あまりつかう機会はないかもしれませんが、せっかく用意されているツリーマップをつかってみるというのはいかかでしょうか。
作業効率もUPする、知っていると便利なショートカットキー。
Ctrl+@
表示形式で時刻に変更します。
Ctrl+{
数式で直接参照しているセルをすべて選択します。
参照元
Ctrl+}
数式で直接参照している数式が入力されたすべてのセルを選択します。
参照先
Ctrl+Page Up
左のワークシートに移動
Ctrl+Page Down
右のワークシートに移動
POISSON関数
読み方: ポワソン
分類: 互換性
POISSON(イベント数,平均,関数形式)
ポワソン分布の確率を算出します
Excelのグラフには様々なものが用意されています。
その中には、3-D面グラフというのがあります。
3-D面グラフは、複数のデータ系列の変化を立体的に表現したいときに使用します。
たとえば、時間の経過による売上や温度など、異なる系列の推移を同時に比較したい場合に便利なのですが、挿入される3-D面グラフは、イマイチ、パっとしたグラフではありません。
どのようにしたら、見栄えをよくすることができるのでしょうか。
3-D面グラフは、詳細をコントロールしないと、見栄えをよくすることはできません。
次の表から、3-D面グラフをつくります。
グラフタイトルは、グラフを大きくしたいので、削除してあります。
あと凡例も不要なので、削除しました。
奥にある渋谷店のデータはほぼ、見えていません。
このまま資料としてはつかいものになりません。
「3-D面グラフの最低ここは変えてみたら」というポイントをこれから紹介します。
グラフエリアを選択します。
書式タブの選択対象の書式設定をクリックします。
これで、グラフが斜めだったのが正面を向きます。
自動サイズ設定のチェックをはずします。
高さをかえることができるようになります。
奥行きと高さを変更して、奥の渋谷店がみえるようにしていきましょう。
3-D面グラフが太いのが気になる場合は、次の処理をおこないます。
3-D面グラフをクリックします。
データ系列の書式設定作業ウィンドウにかわりますので、系列のオプションの要素の奥行き間隔大きくすることで、3-D面グラフを補足することができます。
細くなったら、先ほどの、奥行きと高さを再度調整します。
3-D面グラフで奥のデータが見えない場合、今回のような調整が必要になります。
表示形式の日付で、yyyy/m/d とすると、2020/2/25 というように表示することができます。
そして、月は"m"ですが、この"m"の数によって、表示が色々変わります。
本当に、表示形式は、奥が深いですね。
PMT関数
読み方: ピーエムティー
読み方: ペイメント
分類: 財務
PMT(利率,期間,現在価値,[将来価値],[支払期日])
ローンや投資の定期支払額を算出します
Payment の略
請求書や領収書などの金額を1セル1文字で入力されたものをつくりたい場合、どのようにしたら、手早く、1セル1文字で表示することができるのでしょうか。
次の表をご覧ください。
このような場合、SEQUENCE関数をつかうことで解決します。
なお、SEQUENCE関数とは、指定した範囲の連続した数値を自動的に生成する関数です。
SEQUENCE関数にMID関数を組み合わせすことで対応できます。
では、B3に次の数式を設定します。
1セルに1文字ずつ入力することができました。
数式を確認してみましょう。
MID関数は、指定した文字列の中から、任意の位置から指定した文字数分だけ文字を抽出する関数です。
最初の引数は、文字列なので、A1を設定します。
2つ目の引数は、開始位置です。
開始位置に、SEQUENCE関数をつかいます。
SEQUENCE関数はあとで説明します。
3つ目の引数は、文字数。
1文字ずつなので、1を設定します。
2つ目の引数につかっていた、SEQUENCE関数を見ていきましょう。
SEQUENCE関数の最初の引数は、行です。1行で表示したいので、1と設定します。
2つ目の引数は、列です。
今回は、最大8桁までの数値に対応することにしたので、8と設定しました。
SEQUENCE関数は、スピル対応の関数なので、自動的に数式を拡張してくれます。
MID+SEQUENCE関数で対応することができたのですが、よくみると、左詰になっています。
一番右側に「円」と表示させているので、できたら、右詰にしたい。
B1の数式は、
=REPT(" ",8-LEN(A1))&A1
A1は6桁しかありませんでした、8桁にすれば解決できますが、0をつけて00123456としても、0は表示されません。
よって、0を先頭の前につけても8桁にすることはできません。
そこで、空白と合体させることで対応することができるようになります。
何文字分の空白を追加すればいいかを判断したいので、REPT関数をつかって、空白文字を繰り返します。
数値が何桁なのかは、LEN関数をついかいます。
あとは、先ほど設定した
=MID(A1,SEQUENCE(1,8),1)を
=MID(B1,SEQUENCE(1,8),1)
と修正して完成です。