10/26/2023

Excel。条件付き書式の条件式に直接日付を使うときはDATE関数をつかいます【format】

Excel。条件付き書式の条件式に直接日付を使うときはDATE関数をつかいます

<条件付き書式+DATE関数>

条件付き書式をつかうと、資料がわかりやすくなるメリットがあります。


例えば、次の表で、2024/1/6日以降のデータをわかりやすくしたいので、対象のデータ全体(行単位)で塗りつぶしたいとします。


では、実際に設定をしていきます。


A2:B9を範囲選択します。


ホームタブの条件付き書式にある、「新しいルール」をクリックします。


行単位で塗りつぶしたいので、新しいルールで数式を設定する必要があります。


新しい書式ルールダイアログボックスが表示されます。

「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。


ルールに数式を設定します。


=$A2>=2024/1/6

あとは、書式を設定します。


OKボタンをクリックしてみましょう。

ところが、この数式だと、うまくいきません。


全部、塗りつぶされてしまいました。


「2024/1/6」だと日付として認識してくれません。


Accessならば「#」で囲みたいところですが、Excelでは「#」で囲むことはできません。


そのため、DATE関数をつかう必要があります。


では、数式を次のように修正します。


=$A2>=DATE(2024,1,6)


これで、完成ですね。


直接、日付を条件式で使うときには、DATE関数が必要になります。


なお、他のセルに、日付を用意してある場合は、セル番地を参照させますので、DATE関数は使わなくても大丈夫です。