5/13/2017

Word。タブを右側で揃えるって何?リーダーって何?【TAB】

Word。タブを右側で揃えるって何?リーダーって何?

<タブ(右揃えタブ)とリーダー>


Wordを使っていて結構困る。よくわからないという機能の中に、
インデントとタブというのがあります。
前回は、タブ(左揃えタブ)。
をご紹介しましたので、今回は、右揃えタブをご紹介していきます。

まずは、右揃えタブを紹介する前に、
なぜ、右揃えタブが必要なのかというケースを考えて見ましょう。

次の2行は、左揃えタブでOKなケースです。

このケースは、タブ記号のあとの文字が左側で揃えても、
見栄えが綺麗な状態でわかりやすくなります。

仮に、左揃え14文字で揃えてみましょう。

10時台という同じ『桁数』だからいいのですが、
次のケースはどうでしょうか?

登戸は9:50発と9時台。

つまり一桁で、小田急多摩センターは10:08発なので10時台。
つまり二桁ですよね。

これを先ほどと同じ、左揃え14字で揃えてみるとどうなるのでしょうか?

9と1が揃っていますよね。これでは、読みにくいですよね。

目的は、見栄えもさることながら、
相手に伝わらなければ意味がありませんよね。

これではわかりにくい。

今回のようなケースは、”発”で揃えたほうが、わかりやすい。

発という文字は、タブ記号の次の文字の『右側』。
なので、右揃えタブを使って揃えてあげればいいのです。

では、
今回はタブとリーダーダイアログボックスを使って設定していきましょう。

最初は必ず設定したい段落(行)をまとめて選択します。

ここが一番大切でした。

ホームタブの段落にある、
段落の設定ボタンをクリックして、
段落ダイアログボックスを表示していきましょう。

段落ダイアログボックスが表示したら、
左下にある、タブ設定のボタンをクリックします。

すると、タブとリーダーダイアログボックスが表示されます。

タブ位置ですが、今回は20字の場所で揃えていきますので、20字

既定値は、触りません。
よく勘違いをして、既定値を変えてしまう人がいますので気をつけましょう。

配置は、右揃えを選択
設定ボタンを忘れずにクリックして、OKボタンをクリックしましょう。

タブ記号の右側で揃える事により、読みやすくなりましたね。

では、ついでなので、リーダーも設定してみましょう。

【リーダーを設定してみよう】

リーダーといってもわかりにくいので、
設定するとわかりますので、早速設定してみましょう。

改めて、この2行をまとめて選択して、
タブとリーダーダイアログボックスを表示するところまでいきましょう。

今回はリーダーの5番を選んでみます。

そして、必ず設定ボタンをクリックしてから、OKボタンをクリックしましょう。

タブ記号の上に、
リーダーと呼ばれるガイドラインが表示されましたね。

こうすることによって、説明文など距離が離れた場合など、読みやすくなります。

なお、印刷の時には、タブ記号は印刷されませんので、ご安心ください。