Word。タブを右側で揃えるって何?リーダーって何?
<タブ(右揃えタブ)とリーダー>
Wordを使っていて結構困る。よくわからないという機能の中に、
インデントとタブというのがあります。
前回は、タブ(左揃えタブ)。
をご紹介しましたので、今回は、右揃えタブをご紹介していきます。
まずは、右揃えタブを紹介する前に、
なぜ、右揃えタブが必要なのかというケースを考えて見ましょう。
次の2行は、左揃えタブでOKなケースです。
このケースは、タブ記号のあとの文字が左側で揃えても、
見栄えが綺麗な状態でわかりやすくなります。
仮に、左揃え14文字で揃えてみましょう。
10時台という同じ『桁数』だからいいのですが、
次のケースはどうでしょうか?
登戸は9:50発と9時台。
つまり一桁で、小田急多摩センターは10:08発なので10時台。
つまり二桁ですよね。
これを先ほどと同じ、左揃え14字で揃えてみるとどうなるのでしょうか?
9と1が揃っていますよね。これでは、読みにくいですよね。
目的は、見栄えもさることながら、
相手に伝わらなければ意味がありませんよね。
これではわかりにくい。
今回のようなケースは、”発”で揃えたほうが、わかりやすい。
発という文字は、タブ記号の次の文字の『右側』。
なので、右揃えタブを使って揃えてあげればいいのです。
では、
今回はタブとリーダーダイアログボックスを使って設定していきましょう。
最初は必ず設定したい段落(行)をまとめて選択します。
ここが一番大切でした。
ホームタブの段落にある、
段落の設定ボタンをクリックして、
段落ダイアログボックスを表示していきましょう。
段落ダイアログボックスが表示したら、
左下にある、タブ設定のボタンをクリックします。
すると、タブとリーダーダイアログボックスが表示されます。
タブ位置ですが、今回は20字の場所で揃えていきますので、20字
既定値は、触りません。
よく勘違いをして、既定値を変えてしまう人がいますので気をつけましょう。
配置は、右揃えを選択
設定ボタンを忘れずにクリックして、OKボタンをクリックしましょう。
タブ記号の右側で揃える事により、読みやすくなりましたね。
では、ついでなので、リーダーも設定してみましょう。
【リーダーを設定してみよう】
リーダーといってもわかりにくいので、設定するとわかりますので、早速設定してみましょう。
改めて、この2行をまとめて選択して、
タブとリーダーダイアログボックスを表示するところまでいきましょう。
今回はリーダーの5番を選んでみます。
そして、必ず設定ボタンをクリックしてから、OKボタンをクリックしましょう。
タブ記号の上に、
リーダーと呼ばれるガイドラインが表示されましたね。
こうすることによって、説明文など距離が離れた場合など、読みやすくなります。
なお、印刷の時には、タブ記号は印刷されませんので、ご安心ください。