11/18/2022

Excel。テーブルから簡単にOR条件で抽出した別表を作れるFILTER関数【FILTER】

Excel。テーブルから簡単にOR条件で抽出した別表を作れるFILTER関数

<FILTER関数>

テーブルから条件で抽出して別表を手早く作ることができるFILTER関数。


オートフィルターなどでは、抽出が面倒になるOR条件も、FILTER関数をつかうことで、手早く抽出することができます。


今回は、店舗名から売上高までを対象として、売上高が1200より大きい。

または、店舗名が渋谷だったら抽出するという条件とします。


さて、このFILTER関数をつかって、OR条件をつかうときには、どのようにしたらいいのでしょうか?


テーブルにした次の表でFILTER関数をつかってみました。


 H2には、FILTER関数をつかった数式を設定しました。


=FILTER(売上表OR[[店舗名]:[売上高]],(売上表OR[売上高]>1200)+(売上表OR[店舗名]="渋谷"))


OR関数を使いたくなってしまいますが、「+」をつかって条件を接続することでOR条件にすることができます。


FILTER関数は、アイディアで色々使えそうな関数ですので、色々試してみると、作業効率が改善できる場合もあるかもしれませんね。