11/01/2022

Excel。IF関数もスピル機能によって数式が変わってしまのです。【Spill】

Excel。IF関数もスピル機能によって数式が変わってしまのです。

<IF関数>

IF関数は、関数を勉強する入口の関数です。

ただ、スピル機能により、今までのような数式と少々変わってしまいました。


例えば、平均以上だったら、○。そうでなければ、×と判断させる場合です。


売上高の平均値は、E12に算出してあります。

F2には、IF関数の数式を設定してありますが、スピル機能の登場で、次のような数式で算出することができるようになりました。


=IF(E2:E11>=E12,"○","×")


今までならば、

=IF(E2>=$E$12,"○","×")

という数式で、平均は絶対参照にしなければなりませんでした。

また、オートフィルで数式をコピーする必要もあります。


ところが、スピル機能の登場で、絶対参照もオートフィルで数式をコピーしなくても算出することができるようになりました。