6/30/2025

Excel。NEGBINOMDIST関数は負の二項分布の確率を算出します【NEGBINOMDIST】

Excel。NEGBINOMDIST関数は負の二項分布の確率を算出します

<関数辞典:NEGBINOMDIST関数>

NEGBINOMDIST関数

読み方: ネガバイノムディスト

読み方: ネガティブバイノミアルディストリビューション

分類: 互換性 

NEGBINOMDIST関数

NEGBINOMDIST(失敗数,成功数,成功率)

負の二項分布の確率を算出します

6/29/2025

Excel。2025/6/1-6/7に範囲選択などを紹介したFacebookページのコメントです。【comment】

Excel。2025/6/1-6/7に範囲選択などを紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

6月1日

Excel

範囲選択が基本中の基本ですよね。



6月2日

Excel。

範囲選択。複数のセルを選択するときは、Ctrlキーを押しながらクリックですね。



6月3日

Excel。

範囲選択で、広い範囲を選択するときは、Shiftキーを押しながらクリック技が便利ですね。



6月4日

Excel。

範囲選択の表現は、A1:B5と書きますが、これは、A1~B5までを範囲選択という意味ですね。



6月5日

Excel。

範囲選択で、行を選択する場合は、行番号をクリックすると行選択できますね。



6月6日

Excel。

範囲選択で、列を選択する場合は、列番号をクリックすると列選択できますね。



6月7日

Excel。

範囲選択で、隣接しているセル・行・列は、Ctrlキーを押すのではなく、ドラッグ操作ですね。

6/28/2025

Excel。VBA。特定の色で塗りつぶされたセルのみを数えたい

Excel。VBA。特定の色で塗りつぶされたセルのみを数えたい

<VBA:色を数える>

Excelは、単純に塗りつぶしたセル数を求められる関数は用意されていませんので、一発で求めることはできません。


どうしても数えたい場合には、オートフィルターをつかって抽出した件数を求めることはできますが、少し面倒です。


そこで、Excel VBAをつかって、指定した色で塗りつぶされているセルだけを求めるプログラム文をつくることにしました。


今回用意した表です。

特定の色で塗りつぶされたセルのみを数えたい

B2:D5で、A7と同じ色で塗りつぶされているセルの数を知りたいわけです。


B5とC4は数えたくないわけです。


そのため、単純に、セルが塗りつぶされているかどうかで、判断するわけにはいきません。


指定されている色を把握する必要があります。


では、Excel VBAのプログラム文を確認してみます。


Sub 指定した色を数える()

    Dim kinmuhani As Range

    Dim yasumi As Range

    Dim Cell As Range 

    Dim i As Integer 

    

    Set kinmuhani = Range("B2:D5")

    Set yasumi = Range("A7")

    

    i = 0 

    For Each Cell In kinmuhani

        If Cell.Interior.Color = yasumi.Interior.Color Then

            i = i + 1

        End If

    Next Cell

    

    Range("B7").Value = i

End Sub


まずは、実行してみましょう。


A7と同じ色で塗りつぶされているセルは2つありますので、正しく求めることができています。


では、プログラム文を確認しておきましょう。


まずは、変数宣言です。

Dim kinmuhani As Range  範囲選択を代入させます

Dim yasumi As Range  A7の塗りつぶしの色情報を代入します。

Dim Cell As Range  セルをチェックする変数です。

Dim i As Integer   一致するセルの数を格納する変数です。


用意した変数に、指定した範囲選択を代入します。

Set kinmuhani = Range("B2:D5")

Set yasumi = Range("A7")


For Each文で範囲選択内を繰り返して、チェックします。

For Each Cell In kinmuhani

    If Cell.Interior.Color = yasumi.Interior.Color Then

        i = i + 1

    End If

Next Cell

範囲選択内のセルの塗りつぶした色と、A7の塗りつぶした色が同じならば、変数iに1を加算します。


このようなプログラムを用意しておくと、単純な塗りつぶしされているセルを数えるには重宝するかと思います。

6/27/2025

Excel。負の二項分布の累積確率か確率密度を求めるにはNEGBINOM.DIST関数【NEGBINOM.DIST】

Excel。負の二項分布の累積確率か確率密度を求めるにはNEGBINOM.DIST関数

<関数辞典:NEGBINOM.DIST関数>

NEGBINOM.DIST関数

読み方: ネガバイノム・ディスト  

読み方: ネガティブバイノミアル・ディストリビューション

分類: 統計 

NEGBINOM.DIST関数

NEGBINOM.DIST(失敗数,成功数,成功率,関数形式)

負の二項分布の累積確率か確率密度を算出します

6/26/2025

Excel。動画で紹介。アルファベットの元号とドットで区切られた数値を「日付」にする【date】

Excel。動画で紹介。アルファベットの元号とドットで区切られた数値を「日付」にする

<Youtube>

データを読み込んでみたところ


アルファベットの元号の列

ドットで区切られた数値の列


この2つの列から、「日付」にするには、どのようにしたら、いいのでしょうか。


色々な方法がありますが、

今回は、「DATEVALUE関数」という関数をつかってみました。

6/25/2025

Excel。複数列の表をまとめて、重複を除いて並べ替えた表を、つくるにはこの関数たちが便利です。

Excel。複数列の表をまとめて、重複を除いて並べ替えた表を、つくるにはこの関数たちが便利です。

<SORT+UNIQUE+VSTACK関数>

氏名が入力されている3つの表があります。


A・C・E列に氏名のデータを、G列の1列にまとめるとしたら、どのようにしますか。


コピペするのも悪くはありません。


ただし、データ量が増えれば増えるほど、面倒です。


データを1列にまとめるならば、VSTACK関数がおすすめです。


G2に次の数式を設定します。

複数列の表をまとめて、重複を除き、さらに並べ替えた表

=VSTACK(A2:A5,C2:C5,E2:E5)

VSTACK関数は、列結合する関数なので、引数には、結合したい元の列を範囲選択するだけです。


このVSTACK関数は、スピル機能対応の関数なので、オートフィルで数式をコピーは不要です。


簡単に結合することができましたので、重複したデータを除きたいと思います。


重複データを除くには、データタブにある「重複の削除」をつかいたいところですが、スピル機能によって、ゴーストとして表示されています。


データそのものがあるわけではありません。

そのため、データタブの「重複の削除」はつかえません。


ここは、UNIQUE関数をつかうことで、重複データを除くことができます。


数式にUNIQUE関数を追加してみます。


=UNIQUE(VSTACK(A2:A5,C2:C5,E2:E5),FALSE,FALSE)

これで、重複データを除くことができました。


UNIQUE+VSTACK関数のネストです。


修正した数式を確認します。


最初の引数は、配列。範囲なので、VSTACK関数を設定します。


2つ目の引数は、列の比較。FALSEと設定します。

「一意の行」を返すことができます。


3つ目の引数は、回数指定。

FALSEと設定します。

個別のアイテムをすべて返すことができます。


最後に、カタカナなので、五十音順。

つまり昇順にしたいのですが、スピル機能のゴーストである以上、並べ替えをつかうことはできません。


並べ替えの関数であるSORT関数をつかうことで、対応することができます。


数式をさらに修正します。

G2の数式は、SORT+UNIQUE+VSTACK関数のネストになりました。


=SORT(UNIQUE(VSTACK(A2:A5,C2:C5,E2:E5),FALSE,FALSE),1,1,FALSE)


これで、並べ替えを行うことができました。


追加したSORT関数についても確認しておきましょう。


最初の引数は、配列。

範囲選択なので、UNIQUE関数の数式を設定します。


2つ目の引数は、並べ替えインデックス。

何番目の列を基準にするのかということです。

今回は、1列しかありませんので、1と設定します。


3つ目の引数は、並べ替え順序。

1なら昇順で2なら降順です。

五十音順なので1と設定します。


4つ目の引数は、並べ替え基準。

TRUEならば、列で並べ替えすることができますが、行での並べ替えなので、FALSEと設定します。


このように、最近追加された、関数を組み合わせてスピル機能と合わせてつかうことで、並べ替えや重複対応をした表をつくることができるようになりました。

6/24/2025

Excel。NA関数は常にエラー値#N/Aを返します。【NA】

Excel。NA関数は常にエラー値#N/Aを返します。

<関数辞典:NA関数>

NA関数

読み方: エヌエー  

分類: 情報 

NA関数

NA()

常にエラー値#N/Aを返す

6/23/2025

Excelのショートカットキー。Ctrl+L~Qまでを紹介【shortcut】

Excelのショートカットキー。Ctrl+L~Qまでを紹介

<ショートカットキー>

作業効率もUPする、知っていると便利なショートカットキー。

ショートカットキー

Ctrl+L

テーブルの作成ダイアログ ボックスを表示



Ctrl+N

新規ブックを作成する



Ctrl+O

ブックを開く



Ctrl+P

印刷プレビューを表示



Ctrl+Q

クイック分析 オプションを表示

6/22/2025

Access。クエリ。都道府県を東京都からはじまる順番に並べ替えたい【prefectures】

Access。クエリ。都道府県を東京都からはじまる順番に並べ替えたい

<クエリ>

住所録があるのですが、都道府県順にしたいわけです。

 

今回は、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・群馬県・栃木県・茨城県という順番にしたい。


まずは、クエリを使って、都道府県順にしてみます。


作成タブのクエリデザインをつかいます。


クエリは、テーブルの全てのフィールドをつかうことにします。


都道府県フィールドに「昇順」の設定をしました。

実行して確認してみましょう。


東京都からの順番に都道府県フィールドは並べ変わっていません。

文字コード順になってしまうので、当然、希望している順番に並んでくれません。


何かいい方法はないのでしょうか。

そこで、都道府県順のテーブルをつくります。


このテーブルを先ほどつくった、クエリと連結します。


改めて、クエリをデザインビューで表示します。


都道府県フィールドどうしをリレーションします。

T関東順番テーブルのNOフィールドをデザイングリッドに移動します。


そして、昇順設定にします。

なお、先ほど設定した、都道府県フィールドの昇順設定は削除しておきます。


では、実行してみましょう。

住所を東京都からはじまる順番に並べ替えたい

これで、希望通りの順番で並べ替えをすることができました。

確認が終わりましたので、あとは、T関東順番フィールドを非表示にして完成です。

6/21/2025

Excel。数値または型に対応する数値を算出するのがN関数です。【N】

Excel。数値または型に対応する数値を算出するのがN関数です。

<関数辞典:N関数>

N関数

読み方: エヌ

読み方: ナンバー

分類: 情報 

N関数

N(値)

数値または型に対応する数値を算出します 

6/20/2025

Excel。2025/5/25-5/31にREGEXEXTRACT関数を紹介したFacebookページのコメントです。【comment】

Excel。2025/5/25-5/31にREGEXEXTRACT関数を紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

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5月25日

Excel。

REGEXEXTRACT関数

読み方: レゲックスエクストラクト  

分類: 文字列操作 

REGEXEXTRACT(text,pattern,[return_mode],[case_sensitivity])

指定したパターンに一致するテキストの部分文字列を抽出します 




5月26日

Excel。

REGEXREPLACE関数

読み方: レゲックスリプレイス  

分類: 文字列操作 

REGEXREPLACE(text,pattern,replacement,[occurrence],[case_sensitivity])

指定したパターンに一致するテキストの部分文字列を置換文字列に置換します 




5月27日

Excel。

REGEXTEST関数

読み方: レゲックステスト  

分類: 文字列操作 

REGEXTEST(text,pattern,[case_sensitivity]

指定したテキストのいずれかの部分と一致するかどうかをチェックします 




5月28日

Excel。

DETECTLANGUAGE関数

読み方: ディテクトランゲージ  

分類: 文字列操作 

DETECTLANGUAGE(text)

指定したテキストの言語を検出し、言語コードを返します DETECT LANGUAGE の略




5月29日

Excel。

TRANSLATE関数

読み方: トランスレイト  

分類: 文字列操作 

TRANSLATE(text,[source_language],[target_language])

ユーザーが入力したテキストを取得し、1つの言語から別の言語に翻訳する 




5月30日

Excel。

TRIMRANGE関数

読み方: トリムレンジ  

分類: 検索/行列 

TRIMRANGE(Range,[Row_trim_mode],[Col_trim_mode])

範囲または配列の外側のエッジからすべての空の行と列を除外します。 




5月31日

Excel。

Ctrl+Shift+V

値の貼り付け:セルの場合

6/19/2025

Excel。これは便利。VLOOKUP関数の列番号にIFS関数をつかってみた。【flexible】

Excel。これは便利。VLOOKUP関数の列番号にIFS関数をつかってみた。

<VLOOKUP+IFS関数>

次の表があります。

 

VLOOKUP関数の列番号にIFS関数をつかってみた。

A4:D8に店舗別の販売表があります。


この表から、A2に店舗名を入力したら、B2にB1の見出しの売上データを表示したいわけです。


5月売上と固定していれば、次のような数式をB2に設定します。


=VLOOKUP(A2,A5:D8,3,FALSE)


確かに、5月売上の中野店の販売金額を表引きすることができます。


ただ、VLOOKUP関数の3番目の引数の列番号を「3」と固定してしまうと、4月売上や6月売上の列から表引きすることができません。


B1の見出しを変更したら、それに合わせて、列番号を変更するのは面倒です。]


どうにか、表引きすることはできないものでしょうか。


そこで、列番号にIF関数などの条件分岐する関数をつかってみたらどうなるのでしょうか。


今回は、4月売上・5月売上・6月売上を3列ありますから、IFS関数をつかって、VLOOKUP関数を修正してみます。


=VLOOKUP(A2,A5:D8,IFS(B1="4月売上",2,B1="5月売上",3,TRUE,4),FALSE)


では、B1の見出しを6月売上で、A2の店舗名を渋谷に変更してみます。


3639と正しく表引きされていることが確認できます。


では、設定したVLOOKUP関数を確認しておきましょう。


=VLOOKUP(A2,A5:D8,IFS(B1="4月売上",2,B1="5月売上",3,TRUE,4),FALSE)


最初の引数は、検索値。

店舗名で表引きをしますので、A2です。


2番目の引数は、範囲。

表なので、A5:D8。見出し行は不要です。


そして、3番目の引数、列番号。


ここは2番目の引数で設定した範囲の左から何列目のデータを表引きするのかという数値を設定します。


4月売上から6月売上まで自由に選択したいわけなので、列番号は2~4となるわけです。

ここで条件分岐ということで、IFS関数をつかってみました。


IFS(B1="4月売上",2,B1="5月売上",3,TRUE,4)

4月売上ならば、2。

5月売上ならば、3

それ以外は、4

と条件分岐するようにしました。


VLOOKUP関数の最後の引数は、完全一致なので、FALSEです。


これで、複数の見出し列に対応した自由度の高い表引きをすることができました。

6/18/2025

Excel。MUNIT関数は指定した次元の単位行列を算出します【MUNIT】

Excel。MUNIT関数は指定した次元の単位行列を算出します

<関数辞典:MUNIT関数>

MUNIT関数

読み方: エムユニット  

読み方: マトリック ユニット

分類: 数学/三角 

MUNIT関数

MUNIT(次元)

指定した次元の単位行列を算出する

6/17/2025

Excel。動画で紹介。2行1組の連続した日付を入力することができるのでしょうか【Every day】

Excel。動画で紹介。2行1組の連続した日付を入力することができるのでしょうか

<Youtube>

2行1組の連続した日付を入力したい場合、オートフィルだけでは、入力することができません。


では、どのようにしたら、手早く、2行1組の連続した日付を入力することができるのでしょうか。

6/16/2025

Excel。名前が1列で入力されているので、3列編成に手早くしたい【3 rows】

Excel。名前が1列で入力されているので、3列編成に手早くしたい

<WRAPROWS関数>

名簿のファイルがあります。


A列に名前がずらっと入力されていますが、確認するのが面倒なので、C列にあるように、3列編成にしたいと思いました。


ただ、1列何人のデータで移動したらいいのかを求める。

求めた後の移動もデータ量があれば、あるほど面倒になります。


何かいい方法は無いのでしょうか。


そこで、WRAPROWS関数をつかうことで、手早く対応することができます。


では、C2をクリックして、WRAPROWS関数をつかった数式を設定してみましょう。


C2に設定した数式は、

=WRAPROWS(A2:A13,3,"---")


スピル機能に対応している関数なので、オートフィルで数式をコピーする必要はありません。


これで、1列の表を3列編成にすることができました。


引数を確認しておきましょう。


最初の引数は、vector。

ベクトルです。データの範囲なので、A2:A13と設定します。


2番目の引数は、wrap_count。

折り返し数です。

これは、何列で折り返すのかを設定します。

今回は3列での折り返しなので、「3」と設定します。


最後の引数は、pad_with。

代替値。

なかった場合、どのようにするのかということです。

ない場合は「---」と表示する様にしました。


ちょっとしたことですが、意外と便利な関数ですね。

6/15/2025

Excel。数値の和の階乗と数値の階乗の積との比である多項係数を求めるにはMULTINOMIAL関数【MULTINOMIAL】

Excel。数値の和の階乗と数値の階乗の積との比である多項係数を求めるにはMULTINOMIAL関数

<関数辞典:MULTINOMIAL関数>

MULTINOMIAL関数

読み方: マルチノミアル  

分類: 数学/三角 

MULTINOMIAL関数

MULTINOMIAL(数値1,[数値2],…)

多項係数を算出します 数値の和の階乗と数値の階乗の積との比

6/14/2025

Excel。2025/5/18-5/24にF8などのショートカットキーを紹介したFacebookページのコメントです。【comment】

Excel。2025/5/18-5/24にF8などのショートカットキーを紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

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5月18日

Excel。

F8

拡張選択モードを有効する



5月19日

Excel。

F9

ブックのすべてのワークシートを再計算する



5月20日

Excel。

F10

リボンにキーボード操作できるキーを表示

Altキーと同じ



5月21日

Excel。

F11

グラフを作成



5月22日

Excel。

F12

名前を付けて保存ダイアログボックスが表示されます



5月23日

Excel。

GROUPBY関数

読み方: グループバイ  

分類: 検索/行列 

GROUPBY(row_fields,values,function,[field_headers],[total_depth],[sort_order],[filter_array])

行の項目ごとに集計をします。



5月24日

Excel。

PERCENTOF関数

読み方: パーセントオブ  

読み方: パーセントオフ

分類: 文字列操作 

PERCENTOF(data_subset,data_all)

与えられたデータセットの割合を算出します。

6/13/2025

Excel。10:00に3.5時間を足した結果がおかしいのでどうしたらいいの。【time calculation】

Excel。10:00に3.5時間を足した結果がおかしいのでどうしたらいいの。

<TIME+INT関数>

次のような経過時間の表をつくってみたら、結果がおかしなことになっています。

10:00に3.5時間を足した結果がおかしい

A2に10:00と入力してあります。


B2には、3.5時間経過した時間が入力されています。


C2には、開始時間に経過時間を足した結果を表示したいので、

=A2+B2

という数式を設定したのですが、結果がおかしなことになっています。


またオートフィルで数式をコピーしたところ、C3も、おかしい結果になっています。


原因は、シリアル値という考え方が抜けていることです。


Excelでは、日付や時間をシリアル値という数値で管理しています。


C2をクリックして、数式タブにある、数式の検証をつかうとよくわかります。


数式の検証をクリックします。


検証ボタンをクリックすると、10:00が、0.41666…となっていることがわかります。

Excelが1日を1としたシリアル値で管理しています。

10時というのは、1/24で1時間なので、1/24*10ということになります。


この値に、単純に3.5を足しても、13.5にはならないことがわかりました。


時間計算は、常にシリアル値を考えないといけないわけです。


つまり、経過時間を次のようにすれば、いいことがわかりました。


経過時間の3.5を3:30と時間に変換することで、単位が揃い、終了時間が正しく求めることができたというわけです。


確かに、結果は求めることができました。


もし、当初のように、3.5としたままで、結果を求めるには、どのようにしたらいいのでしょうか。


TIME関数をつかって、時間に変更することで対応できます。


C2に設定した数式です。

=A2+TIME(INT(B2),(B2-INT(B2))*60,0)


B2を数値から時間に変換するので、TIME関数をつかいます。

TIME関数は、時・分・秒という引数が用意されています。

時は、3.5の3なので、小数点を除いた値をつくりたい。


そこで、INT関数で整数化します。


分は、時と逆で、小数点を求めたいので、B2から整数の値を減算すれば、小数点以下を求めたいので、先程の時で求めた値であるINT(B2)をB2から減算すれば、小数点だけが残ります。


残った小数点に60を掛けます。

60かけるのは、分だからです。


最後の引数の秒は不要ですが、無いとエラーになるので、「0(ゼロ)」を設定します。


これで、経過時間を足した終了時間を求めることができます。

6/12/2025

Excel。MROUND関数は指定した数値の倍数で四捨五入します【MROUND】

Excel。MROUND関数は指定した数値の倍数で四捨五入します

<関数辞典:MROUND関数>

MROUND関数

読み方: エムラウンド  

分類: 数学/三角 

MROUND関数

MROUND(数値,倍数)

指定した数値の倍数で四捨五入します

6/11/2025

Excel。動画で紹介。二重ドーナツグラフの作り方を説明しております。【Donut Chart】

Excel。動画で紹介。二重ドーナツグラフの作り方を説明しております。

<Youtube>

ドーナツグラフは、円グラフと同じように、手早く作ることができます。


では、二重ドーナツグラフは、どのようにしたらいいのでしょうか。


ポイントは、グラフを作るための表。


作り方を間違えると、ドーナツグラフの内円と外円が、思っているようにつくることができません。


そのポイントの説明。


そして、二重ドーナツグラフをつくっていきます。

6/10/2025

Excel。似て非なる平均の関数。平均値が異なる原因の一つに関数が違うんです。【AVERAGE】

Excel。似て非なる平均の関数。平均値が異なる原因の一つに関数が違うんです。

<AVERAGE関数とAVERAGEA関数>

遠投結果をAさんBさんの二人で、平均値を求めました。


B9とD9の結果は同じになっています。


あとから、B5とD5が実は「パス」していたので、「パス」と入力してみました。


入力後、2人の平均値が異なってしまいました。


先ほどまで、結果は同じだったのですが、トラブルが発生してしまいました。


平均は平均でも、選択した関数が異なっていたのが原因です。


それでは、数式を確認してみましょう。


B9の数式は、

=AVERAGEA(B3:B7)

よくみると、AVERAGE関数ではなくて、AVERAGEA関数です。


このAVERAGEA関数は、範囲内の文字を除くのではなく、「0(ゼロ)」として含めてしまった、平均を算出します。


D9の数式は、

=AVERAGE(D3:D7)

こちらは、お馴染みのAVERAGE関数です。


AVERAGE関数は、範囲選択内の文字は除外して、平均値を求める関数です。


「A」のあるなしで、結果が大きく異なってしまいました。


文字を含めた平均値を算出したいときには、AVERAGEA関数をつかいますが、通常の平均値は、AVERAGE関数でもとめます。

6/09/2025

Excel。日付から月を求めるにはMONTH関数をつかいます。【MONTH】

Excel。日付から月を求めるにはMONTH関数をつかいます。

<関数辞典:MONTH関数>

MONTH関数

読み方: マンス  

分類: 日付時刻 

MONTH関数

MONTH(シリアル値)

日付から月を算出します

6/08/2025

Excel。2025/5/11-5/17にF2~F7のショートカットキーを紹介したFacebookページのコメントです。【comment】

Excel。2025/5/11-5/17にF2~F7のショートカットキーを紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

5月11日

Excel。

F2

アクティブなセルを編集する



5月12日

Excel。

F3

[名前の 貼り付け ] ダイアログ ボックスを表示



5月13日

Excel。

F4

直前の動作を繰り返す



5月14日

Excel。

F4

数式作成時

絶対参照・複合参照を設定



5月15日

Excel。

F5

ジャンプダイアログボックスが表示されます



5月16日

Excel。

F6

シート見出しをアクティブにする



5月17日

Excel。

F7

スペルをチェックする。

6/07/2025

Excel。背景を四半期ごとに塗り分けた集合縦棒グラフをつくりたい【Column chart】

Excel。背景を四半期ごとに塗り分けた集合縦棒グラフをつくりたい

<集合縦棒グラフ>

年間売上がわかるように、集合縦棒グラフをつくってみたものの、わかりにくいので、四半期ごと背景であるプロットエリアを塗り分けたいと考えました。


当然、プロットエリアを塗り分けることは、このままではできません。


そこで、グラフのもとになる表を修正します。


C列に、プロットエリアを塗り分けるためのダミーデータを用意します。


1500 という数値は、B列の販売金額の最大値より、ちょっと大きめの数値ということで1500を設定しました。


A1:C10を範囲選択して、ホームタブの「おすすめグラフ」をクリックします。


グラフの挿入ダイアログボックスが表示されます。


すべてのグラフタブにして、組み合わせを選択します。


販売金額を第2軸にします。第2軸にすると、手前側に表示されます。


そのため第2軸をつかいます。

第1軸のままを希望される場合は、グラフの元表のB列とC列をいれかえれば、大丈夫です。


そして、色分けを集合縦棒とします。


OKボタンをクリックします。


集合縦棒グラフが表示されました。グラフタイトルは今回説明上不要なので削除します。


縦軸と第2縦軸の目盛を最小値0 最大値1500にします。


縦軸をクリックしたら、書式タブの選択対象の書式設定をクリックして、作業ウィンドウを表示します。


いよいよ、四半期ごとに塗り分けしますので、色分けの棒グラフをクリックします。


先程表示してあった作業ウィンドウを閉じてしまった場合には、再度選択対象の書式設定をクリックして、作業ウィンドウを表示します。


データ系列の書式設定作業ウィンドウの系列のオプションにある「要素の間隔」を0%にすることで、色分けの縦棒グラフが太くなりました。


プロットエリアを塗り分けすることができないので、集合縦棒グラフを重ねてつくり、太くする。


そうすれば、色分けできるという仕組みです。


凡例の「色分け」だけを選択して削除しておきましょう。


最後に、不要になった第2縦軸を非表示にしますので、第2縦軸をクリックします。


軸の書式設定のラベルにあるラベルの位置を「なし」に変更します。

背景を四半期ごとに塗り分けた集合縦棒グラフ

これで、四半期ごとに背景を塗り分けた集合縦棒グラフが完成しました。

6/06/2025

Excel。MODE.SNGL関数は最頻値を算出します。【MODE.SNGL】

Excel。MODE.SNGL関数は最頻値を算出します。

<関数辞典:MODE.SNGL関数>

MODE.SNGL関数

読み方: モード・シングル  

分類: 統計 

MODE.SNGL関数

MODE.SNGL(数値1,[数値2],…)

最頻値を算出します