Excel。数式一つで、グループ別累計を手早く求めたい。
<SUMIF関数>
地域別などの表があります。
今回用意したいのは、人口一覧表で説明します。
A列に都道府県名があって、B列に地域。C列は人口。
そして、D列に、地域別の累計を求めたい。
まずやってしまうのが、
D2に
=C2 とセル参照させて、
D3に
=D2+C3 と数式を設定して累計を求める
この時点で数式を2つ作らなければなりません。
そこで、D2に
=SUM($C$2:C2)
という始点を絶対参照で固定した、始点留めのSUM関数をつかうことで、数式は一つだけで、オートフィルで数式をコピーすれば、累計を求めることができます。
ただ、今回の場合には、地域別で累計を求めたい。
つまり、途中で、作り直さないといけないわけですね。
これでは、面倒です。
そこで、SUMIF関数をつかうことで、対応することができます。
SUMIF関数は単一条件で合計を求めることができる関数です。
では、D2にSUMIF関数をつかった数式を設定します。
D2の数式は、
=SUMIF($B$2:B2,B2,$C$2:C2)
この数式をオートフィルでコピーします。
これで、地域別累計(グループ別累計)を求めることができました。
それでは、設定を確認しておきましょう。
最初の引数は、範囲。この範囲というのは、次の引数の検索条件が含まれている範囲のことです。
$B$2:B2
オートフィルで数式をコピーしますので、始点を止めた設定にすることで、
B2:B2
B2:B3
B2:B7というように、自動的に範囲が拡張されます。
2つ目の引数は、検索条件。
B2を設定します。
3つ目の引数は、合計範囲です。
C列の人口の地域別累計を知りたいので、
$C$2:C2
こちらも、始点留めにします。
これで、数式は完成です。

