11/21/2020

Excel。ドーナツグラフと円グラフの「ドーナツ内円グラフ」をつくってみよう【Pie chart in donut】

Excel。ドーナツグラフと円グラフの「ドーナツ内円グラフ」をつくってみよう

<ドーナツ内円グラフ>

複数のデータの構成比率を比べるのに便利なドーナツグラフ。

二重三重とアレンジをすることもできますが、今回は、ドーナツグラフと円グラフをあわせた、「ドーナツ内円グラフ」を作っていきます。


どのようなグラフなのかというと、次のようなグラフです。

ドーナツ内円グラフ

 

外側が、ドーナツグラフで、内側が、円グラフで構成されいるのが「ドーナツ内円グラフ」です。


簡単そうに見えますが、一工夫しないと作ることができません。

一工夫が必要な理由は、ドーナツグラフと円グラフだけをつくると、その間に、スペースを設けることができない、ようするに、ドーナツだけの幅を細くしてもダメなんですね。


そこで、ドーナツ内円グラフをつくるには、次のような表を用意します。


 

C列のダミーがポイントです。このC列がドーナツグラフと円グラフの「間」になります。


A1:D4を範囲選択して、挿入タブの「円またはドーナツグラフの挿入」から「ドーナツ」を選択します。


 

三重ドーナツグラフが挿入されます。


 

今回の表から作成したら、行列の切り替えが必要になりましたので、グラフのデザインタブの「行/列の切り替え」をクリックします。


 

グラフはこのように変わりました。

 

いよいよ、ドーナツグラフと円グラフを組み合わせていきます。

ドーナツグラフと円グラフを合わせるためには、ドーナツグラフを第2軸にする必要があります。

そのままは、円グラフは他のグラフと組み合わせて描くことができません。


グラフのデザインの「グラフの種類の変更」をクリックします。


 

グラフの種類の変更ダイアログボックスが表示されます。


 

すべてのグラフにある「組み合わせ」を選択し、内側のグラフを「円」に変更します。

円グラフだけ第2軸にしません。

ダミーと外側のグラフを「ドーナツ」に変更して、第2軸にチェックマークをいれます。


そして、OKボタンをクリックします。


 

ここまでくれば、あとは、仕上げ作業に入ります。

最初は、ダミーを白色に塗りつぶします。


「塗りつぶしなし」ではと思うかもしれませんが、ダミーを透明にしても、内側の円グラフが見えてしまうので、意味がありません。


また、今回は説明の為、グラフを大きく見せたいので、グラフタイトルと凡例は削除しました。


 

あとは、データラベルを表示させて、内側と外側が何を指すのかわからないので、テキストボックスを使って、データ見出しを作成して完成です。

 

第2軸をうまくつかうことで、ドーナツグラフと円グラフを組み合わせた「ドーナツ内円グラフ」をつくることができます。

組み合わせによって、様々なグラフが作れそうですので、試してみるといいかもしれませんね。