10/03/2025

Excel。2025/9/7-9/13に表示形式やグラフなどを紹介したFacebookページのコメントです。【comment】

Excel。2025/9/7-9/13に表示形式やグラフなどを紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

9月7日

Excel。

表示形式を設定した後に解除したい時は、フォントと異なり、オンオフボタンではないので、表示形式を"標準"にすることになります。



9月8日

Excel。

日付。Excelでは1900年1月1日を1として、9999年12月31日までのすべての日付に連続した数字を割り振っていますね。



9月9日

Excel。

日付。Excelでは1900年1月1日を1としていますが、WindowsのExcelの話で、Macだと、1904年1月1日なので、注意しないといけませんね。



9月10日

Excel。

列幅を調整するときに表示されている、幅8.38の幅ですが、幅1で一桁となっていますので、幅5だと、5ケタつまり、万までの表示ができるということになりますね。



9月11日

Excel。

列幅ってダブルクリックで自動調整するのもいいけれど、選択範囲にあわせた列幅の調整もできるんですよね。

意外と知られていないけど、便利です。



9月12日

Excel。

グラフ。

グラフ全体のサイズを調整したい時は、グラフエリアでサイズ変更ハンドルで調整できますね。



9月13日

Excel。

グラフ。

グラフが表示されているところのサイズを調整したい時は、プロットエリアでサイズ変更ハンドルで調整できますね。

10/02/2025

Excel。マーカー付き折れ線グラフのマーカー内に数値を表示する【line graph】

Excel。マーカー付き折れ線グラフのマーカー内に数値を表示する

<マーカー付き折れ線グラフ>

マーカー付き折れ線グラフのマーカー内に数値を表示するには、どのようにすればいいのでしょうか。


次の表を用意しました。この表をつかって、マーカー付き折れ線グラフをつくってみます。

マーカー付き折れ線グラフのマーカー内に数値

A1:C7を範囲選択します。


挿入タブのグラフにある、マーカー付き折れ線グラフを選択します。

マーカー付き折れ線グラフのマーカー内に数値

選択の中に、マーカー付き折れ線グラフの中に数値を表示するメニューは用意されていないことがわかります。


マーカー付き折れ線グラフが表示されました。

マーカー付き折れ線グラフのマーカー内に数値

グラフタイトルは、プロットエリアを大きく表示したいので、削除しております。


表示されているマーカー内に数値を表示したいわけです。


それでは、マーカー内に数値を入れていきます。


マーカーを選択します。

マーカーはどこでもかまいません。

最高気温からおこなっていきます。


書式タブの選択対象の書式設定をクリックします。


右側に、データ系列の書式設定作業ウィンドウが表示されます。


最初に、マーカーを大きくします。


塗りつぶしと線にある、マーカーをクリックします。


マーカーオプションの「組み込み」を選択し、サイズを大きくします。


マーカー内に数値を表示します。


グラフの右上にあるグラフ要素からデータラベルを選択します。


サブメニュー内にある「中央揃え」を選択することで、マーカー内に数値を表示することができます。


文字の色がマーカーとほぼ同色なので、文字の色を白に変更します。

最低気温も同じように設定をして、フォントサイズなど調整します。

マーカー付き折れ線グラフのマーカー内に数値

これで、マーカー内に数値を表示した、マーカー付き折れ線グラフの完成です。

10/01/2025

Excel。PERCENTILE関数で0%以上100%以下の データの百分位数を求められます【PERCENTILE】

Excel。PERCENTILE関数で0%以上100%以下の データの百分位数を求められます

<関数辞典:PERCENTILE関数>

PERCENTILE関数

読み方: パーセンタイル  

分類: 互換性 

PERCENTILE関数

PERCENTILE(配列,率)

0%以上100%以下の データの百分位数を算出する

9/30/2025

Excel。動画で紹介。年度(4-3月)をラクラク求めるたい【year】

Excel。動画で紹介。年度(4-3月)をラクラク求めるたい

<Youtube>

Excelでは、年はYEAR関数で簡単に求めることができます。

では、

4/1-3/31の年度をどのようにしたら、手早く求めることができるのでしょうか。



年度は意外と、シンプルな考え方。

そして、関数もYEAR関数とある関数をつかうことで、求めることができるのです。


その方法をご紹介しております。

9/29/2025

Excel。数値がないと、折れ線グラフが断線してしまうので、どうしたらいい【Disconnection】

Excel。数値がないと、折れ線グラフが断線してしまうので、どうしたらいい

<折れ線グラフ>

次の表をつかって、売上金額の推移がわかる折れ線グラフ(マーカー付き折れ線グラフ)をつくってみます。


B4は、定休日なので、売上金額はありません。

0と空白は意味が違います。


0ということは、やった結果が0であり、営業していないので、0を入力することはできません。


では、A1:B7を範囲選択して、挿入タブのグラフにあるマーカー付き折れ線グラフを選択します。


マーカー付き折れ線グラフはできるのですが、「断線」しています。


これでは、資料として使い物になりません。仮にB4に0をいれてみます。

値が0ということで、結局、折れ線グラフは意味としておかしなグラフになってしまい、推移を確認することができません。


そこで、このような場合次の方法をつかって対応します。


グラフのデザインタブにある「データの選択」をクリックします。

データソースの選択ダイアログボックスが表示されます。


「非表示および空白のセル」をクリックします。

非表示および空白のセルの設定ダイアログボックスが表示されます。


空白セルの表示方法を「データ要素を線で結ぶ」を選択したら、OKボタンをクリックします。

先ほどのダイアログボックスに戻りますので、OKボタンをクリックします。

Excel。数値がないと、折れ線グラフが断線してしまうので、どうしたらいい

断線していた線が接続されました。


これで、断線問題は解決することができました。

9/28/2025

Excel。ピアソンの積率相関係数を算出するのがPEARSON関数です。【PEARSON】

Excel。ピアソンの積率相関係数を算出するのがPEARSON関数です。

<関数辞典:PEARSON関数>

PEARSON関数

読み方: ピアソン  

分類: 統計 

PEARSON関数

PEARSON(配列1,配列2)

ピアソンの積率相関係数を算出する 

9/27/2025

Excel。2025/8/31-9/6に表示形式などを紹介したFacebookページのコメントです。【comment】

Excel。2025/8/31-9/6に表示形式などを紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

8月31日

Excel。

合計を一瞬で求める方法。

ご存知ですか?合計を表示したいセル範囲を選択して、オートSUMボタンをクリックすると、あら不思議。計算してくれます。



9月1日

Excel。

色や表示形式や線がすでにあるときに、オートフィルを使用したら、書式なしコピーを忘れずに。せっかくの設定がパーになっちゃいますね。



9月2日

Excel。

表示形式。

通貨表示形式のボタンは、通貨記号¥を付けて表示できますね。



9月3日

Excel。

表示形式。

通貨表示形式のボタンの▼をクリックすると、$や€など選ぶことができますね。



9月4日

Excel。

表示形式。

%ボタン。のパーセントスタイルは、100倍して、パーセントの記号を付けます。

1が100%です。



9月5日

Excel。

表示形式。

数字には、「,」の桁区切りスタイルをつけて、表示した方が、分かりやすいですよね。



9月6日

Excel。

表示形式。

小数点以下の表示桁数を増やす。減らすは、とりあえずクリックしてみましょう。

どっちか悩むよりも押してみて、異なったら、逆のボタンですね。非表示になった桁は、四捨五入されます。

9/26/2025

Excel。イメージしやすい資料作り。絵グラフをつくってみよう【Pictorial graph】

Excel。イメージしやすい資料作り。絵グラフをつくってみよう

<集合縦棒グラフを絵グラフ>

販売数の表があります。


表のままでは、会議で使用する資料として、インパクトが弱いので、集合縦棒グラフにすることにしました。

A1:B4を範囲選択して、グラフにある集合縦棒グラフをつくります。


集合縦棒グラフを作っては見たものの、お馴染みの集合縦棒グラフということもあって、インパクトとしては弱い感じがします。

そこで、今回は、縦棒グラフを絵グラフに変更してみようと思います。


クロワッサンだけの縦棒グラフを選択しますので、クロワッサンの縦棒をクリックして、再度クリックします。ダブルクリックではないので、注意しましょう。


書式タブをクリックして、図形の塗りつぶしを選択します。

メニューの中に図というのがありますので、クリックします。

図の挿入ダイアログボックスが表示されます。


イラストや写真などが用意されているならば、ファイルから で用意した画像を選択します。

今回は、用意していないので、ストック画像のアイコンをつかいます。


画像(アイコン)を選択したら、挿入ボタンをクリックします。


選択した画像が挿入されましたが、1個だけで大きく挿入されてしまっています。そこで、200で1個という単位に変更します。

クロワッサンに変わった縦棒グラフだけが選択されていることを確認して、書式タブの選択対象の書式設定をクリックします。


右側に作業ウインドウが表示されます。データ要素の書式設定の塗りつぶしを選択します。


塗りつぶしが「図またはテクスチャ」になっていることを確認して、その下側にある、「拡大縮小と積み重ね」を選択します。


単位/図を200に設定します。

これで、クロワッサンが200の単位の縦棒グラフに変更することができました。


あとは、マフィンとドーナツも同じように繰り返し設定します。


これで、絵グラフの完成です。

9/25/2025

Excel。PDURATION関数は目標価値になるまでの投資期間を算出します【PDURATION】

Excel。PDURATION関数は目標価値になるまでの投資期間を算出します

<関数辞典:PDURATION関数>

PDURATION関数

読み方: ピーデュレーション  

分類: 財務 

PDURATION関数

PDURATION(利率,現在価値,将来価値)

目標価値になるまでの投資期間を算出します

Period DURATIONの略


9/24/2025

Excelのショートカットキー。Ctrl+;の今日の日付などを紹介【shortcut】

Excelのショートカットキー。Ctrl+;の今日の日付などを紹介

<ショートカットキー>

作業効率もUPする、知っていると便利なショートカットキー。

Excelのショートカットキー

Ctrl+;

今日の日付を入力する(セミコロン)



Ctrl+:

現在時刻を入力する(コロン)



Ctrl++

セルの挿入ダイアログ ボックスを表示する



Ctrl+-

セルの削除ダイアログ ボックスを表示する



Ctrl+*

セルの周囲の現在の選択範囲を選択

9/23/2025

Excel。条件付き書式で日付をつかった条件が、なぜか反映されません【DATE】

Excel。条件付き書式で日付をつかった条件が、なぜか反映されません

<条件付き書式+DATE関数>

販売金額を管理している表があります。

 


販売日が2025/9/10以降のデータとわかりやすいように、行全体を塗りつぶしたいと考えました。


2025/9/10以降という条件と、塗りつぶしをしたいということから「条件付き書式」をつかいます。


あとは、2025/9/10以降という条件式をつくればいいわけです。


A2:B13を範囲選択して、ホームタブの条件付き書式にある「新しいルール」をクリックします。


新しい書式ルールダイアログボックスが表示されます。


「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択して、条件式を設定します。

=$A2>=2025/9/10


A2を$A2とすることで、行全体を塗りつぶし対象とすることができます。


書式ボタンをクリックして、塗りつぶしたい色を設定したら、OKボタンをクリックしてみます。


すべての行が塗りつぶされてしまいました。

なんでこうなってしまったんでしょうか。


原因を探る必要があります。D列に

=A2>=2025/9/1

という条件式を設定してオートフィルで数式をコピーしてみると、すべてTRUEと判定されています。


TRUEなので、条件を満たしているといっています。


では、数式の検証をつかって、さらに原因を探ってみましょう。


D2をクリックして、数式タブにある、数式の検証をクリックします。


数式の計算ダイアログボックスが表示されます。


検証ボタンを何度かクリックします。


すると、A2が45901というシリアル値で表示されています。

問題なのは、2025/9/1。


なんとシリアル値になるのではなく「/」があるので、除算しています。


こちら希望としては、日付であってほしかったのですが、単純に数値扱いになっていることがわかりました。


45901>=225を比べたら当然、すべてがTRUEになってしまうので、データすべてが塗りつぶされてしまったというわけです。


D2の数式を次のように修正してみました。

=A2>="2025/9/1"


と日付の前後に「”(ダブルコーテーション)」で囲んだところ、今度はすべてFALSEになってしまいました。


「”(ダブルコーテーション)」で囲むと、文字になってしまいます。


数値と文字を比べれば、文字のほうが大きいので、FALSEと表示されるのも納得がいきますが、これもダメということです。


ExcelにはAccessのような「#」で囲むと日付になるというものがありません。

そのため、日付であると認識させるには、DATE関数を使う必要があります。


D2の数式をDATE関数で修正します。

 


=A2>=DATE(2025,9,10)

オートフィルで数式をコピーすると、10日以降がTRUEになったことが確認できました。


あとは、条件付き書式を改めて、設定しなおしましょう。


条件式は、

=$A2>=DATE(2025,9,10)

書式も設定したら確認してみましょう。

条件付き書式で日付をつかった条件が、なぜか反映されません

このように、2025/9/10以降のデータ全体を塗りつぶすことができました。


日付を直接条件として使う場合には、日付とExcelがわかるようにしてあげる必要があります。

9/22/2025

Excel。複数の条件のいずれか1つを満たすかどうかを調べるのがOR関数【OR】

Excel。複数の条件のいずれか1つを満たすかどうかを調べるのがOR関数

<関数辞典:OR関数>

OR関数

読み方: オア  

分類: 論理 

OR関数

OR(論理式1,[論理式2],…)

複数の条件のいずれか1つを満たすかどうかを調べる 

9/21/2025

Excel。2025/8/24-8/30に紹介したFacebookページのコメントです。【comment】

Excel。2025/8/24-8/30に紹介した紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

8月24日

Excel。

1枚のシートは、Excel2007~だと、列は16384。行は1048576。

セルは、17179869184個です。171億を越えるセルって…凄すぎる。



8月25日

Excel。

ファイルの保存で、ブックの名前に使えない文字は、¥ / : * ? " < > | [ ] です。これは、パソコンのルールですので、そちらと共通ですね。



8月26日

Excel。

オートフィル機能は、Excelの基本操作です。どんどん使っていきたいですね。



8月27日

Excel。

オートフィル機能に追加したい場合は、ファイルタブ→オプション→詳細設定→ユーザー設定リストの編集ですね。



8月28日

Excel。

A1+A2という場合でも、+で計算するのではなく、SUM関数を使用する方がいいですね。

もしA1やA2に"-"などの文字が入ってきてもSUM関数ならば計算してくれますね。



8月29日

Excel。

オートフィル機能で、下方向にドラッグするのは、大変なので、オートフィルハンドルをダブルクリックすると、一番下まで処理してくれますね。



8月30日

Excel。

合計を一瞬で求める方法。

ご存知ですか?

合計する数値が入力されているセルと、合計を表示するセルを選択して、オートSUMボタンをクリックすると、あら不思議。

計算してくれます。

9/20/2025

Excel。VBA。太字のデータは何件あるのかを求めたい【Number in bold】

Excel。VBA。太字のデータは何件あるのかを求めたい

<VBA>

販売金額のデータがあります。

太字のデータは何件あるのかを求めたい

C列の販売金額のデータ内に、太字のデータが数件あります。


太字のデータは何件あるのでしょうか。


その太字の件数をE2に求めたいのですが、どのようにしたらいいのでしょうか。


Excelの関数には、太字を数えるというような関数は用意されていません。


オートフィルターで、太字の文字だけを抽出して、集計行に件数を表示させるぐらいしか方法はありません。


なかなか、面倒です。


そこで、今回は、Excel VBAで対応することにしました。


Sub 太字件数()

    Dim lastRow As Long

    Dim countBold As Long

    Dim i As Long


    lastRow = Cells(Rows.Count, "C").End(xlUp).Row

    countBold = 0


    For i = 2 To lastRow

        If Cells(i, "C").Font.Bold = True Then

            countBold = countBold + 1

        End If

    Next i

    Range("E2").Value = countBold

End Sub


まずは実行してみましょう。

太字のデータは何件あるのかを求めたい

E2には、3と求めることができました。


では、プログラム文を確認しておきましょう。


変数を用意します

Dim lastRow As Long

繰り返し処理の上限であるデータ件数を入れる変数です。


Dim countBold As Long

太字を数える変数です。


Dim i As Long

繰り返し処理でお馴染みの変数です。


最終行を取得(C列の最後まで)

lastRow = Cells(Rows.Count, "C").End(xlUp).Row


初期化:太字セルのカウントを0に

countBold = 0


2行目から最終行までループ(1行目は見出しなので除外)

For i = 2 To lastRow

    If Cells(i, "C").Font.Bold = True Then

        countBold = countBold + 1

    End If

Next i


Font.Bold = True は、フォントが太字だったら=True と判断することができます。


もし、太字だったら、countBold + 1 として、件数を増やしていきます。


件数を E2 セルに表示

Range("E2").Value = countBold


これで、太字のデータを数えることができます。

9/19/2025

Excel。OFFSET関数は基準のセルからの相対位置を指定します。【OFFSET】

Excel。OFFSET関数は基準のセルからの相対位置を指定します。

<関数辞典:OFFSET関数>

OFFSET関数

読み方: オフセット  

分類: 検索/行列 

OFFSET関数

OFFSET(参照,行数,列数,[高さ],[幅])

基準のセルからの相対位置を指定する 

9/18/2025

Excel。動画で紹介。新機能チェックボックスがラクラク追加できるようになりました。【Checkbox】

Excel。動画で紹介。新機能チェックボックスがラクラク追加できるようになりました。

<Youtube>

新機能のチェックボックス


今までは、開発タブの挿入。

フォームコントロールから挿入していました。


しかし、セル内に収めるのが面倒など、なにかと、面倒でしたが、Insider版で追加されたチェックボックスは、まぁ便利で楽々。


Insider版にしておくのが、もったいないと感じられます。


ということで、そのチェックボックスを紹介しております。

9/17/2025

Excel。関東と東北のデータ全体を手早く塗りつぶしたい【Format】

Excel。関東と東北のデータ全体を手早く塗りつぶしたい

<条件付き書式+OR関数>

売上表があります。


C列には地域が入力されています。


この地域が、関東と東北ならば、該当するデータ全体。

つまり、行全体をわかりやすいように、手早く塗りつぶしたいわけです。


このような場合、どのようにしたらいいのでしょうか。


関東と東北という条件があって、塗りつぶしたいという書式のリクエストということから、使う機能は「条件付き書式」ということになります。


あとは、条件式をどのようにするのかということですが、関東と東北ということで、同じ列内のデータですから、「関東または東北」というOR条件の条件式をつくればいいわけです。


OR関数をつかった条件式をつくります。


では、A2:D9を範囲選択して、ホームタブの条件付き書式にある、「新しいルール」をクリックします。


新しい書式ルールダイアログボックスが表示されます。

Excel。関東と東北のデータ全体を手早く塗りつぶしたい

「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択したら、条件式を設定します。


条件式は、

=or($c2="関東",$c2="東北")


あとは、書式ボタンをクリックして、塗りつぶしたい色を設定します。


設定後、新しい書式ルールダイアログボックスに戻ってきますので、OKボタンをクリックします。


これで、地域が、関東または東北 という条件で、行全体を塗りつぶすことができました。


では、条件式を確認しておきましょう。


=OR($C2="関東",$C2="東北")


OR関数なので、引数を関東と東北と設定するだけです。

なお、C2ではなくて、$C2とすることで、行全体を対象とすることができます。


さて、この数式、IF関数をつかっておりません。


なんとなく、IF+OR関数をつかった条件式にするように思えますが、

=OR($C2="関東",$C2="東北")

この式が成立したらTRUE。成立しなければFALSEと判断されます。


TRUEならば、条件成立ということで、塗りつぶしをしてくれます。

そのため、IF関数は不要ということになります。