Excelのショートカットキー。Ctrl+6~10までを紹介
<ショートカットキー>
作業効率もUPする、知っていると便利なショートカットキー。
Ctrl+6
オブジェクトを非表示にする。
リボンの図やグラフが使えなくなります。
Ctrl+8
アウトライン記号の表示と非表示を切り替える。
Ctrl+9
選択した行を非表示にする。
Ctrl+0
選択した列を非表示にする。
【Excel・Word・PowerPoint・Access】あなたの「困った」を解決!10年以上の経験が詰まった、現場の疑問から生まれた実践テクニック集。作業効率を劇的に上げるOffice活用術をお届けします。
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MOSの試験範囲にもある、NPER関数ですが、苦手という人もいらっしゃいますので、今回は、NPER関数について紹介していきます。
NPER関数は、Number of Periodsの略です。
資金計画やローン返済で、一定の利率で定期的に支払われる定額の支払い(または受け取り)に対して、目標金額を達成するのに必要な期間(回数)を求める関数です。
たとえば、「ローンを毎月いくら支払ったら、何回で完済できるのか」など、期間の逆算が必要な状況で使用します。
改めてですが、NPER関数は、返済する「回数」です。
PMT関数は返済する「定期支払額」です。
MOSで、回数だったら、NPER関数。
金額だったらPMT関数をつかうと覚えておくといいかもしれません。
では、次の表でNPER関数を紹介します。
=NPER($B$1/12,$B5,C$4,,0)
あとは、オートフィルで数式をコピーします。
では、数式を確認しておきましょう。
NPER関数の基本的な書式は次の通りです。
NPER(利率, 支払額, 現在価値, [将来価値], [支払期日])
最初の引数の利率は、B1です。
オートフィルで数式をコピーしますので、絶対参照を設定します。
ポイントは、求める単位が「月」なので、「/12」する必要があります。
2番目の引数の支払額は、B5です。
オートフィルで数式をコピーします。
列固定の複合参照にする必要がありますので、$B5と設定します。
3番目の引数の現在の価値は、借入金のことなので、C4です。
こちらも、オートフィルで数式をコピーしますので、行固定の複合参照にする必要があります。
C$4と設定します。
4番目の引数は、将来価値です。
借入金は返し終われば0円になりますので、0でもいいですし、省略してもOKです。
今回は省略しました。
最後の引数は、支払期日です。
期首なら1。
期末なら0を設定します。
今回は、期末なので0と設定します。
NUMBERSTRING関数
読み方: ナンバーストリング
NUMBERSTRING(数値,書式)
数値を漢数字に変換する
関数挿入ダイアログボックスは表示されません。
Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。
7月20日
Excel。
ショートカット。
CtrlキーとHomeキーで文頭に移動できますね。
7月21日
Excel。
ショートカット。
CtrlキーとEndキーでデータが入っている最後に移動できますね。
テーブルだと、テーブルの末に移動ですね。
7月22日
Excel。
ショートカット。
F12キーで、名前を付けて保存ダイアログボックスが登場しますね。
7月23日
Excel。
ショートカット。
F2キーで、アクティブセルの末にカーソルが入り修正が出来るようになりますね。
7月24日
Excel。
ショートカット。
ShiftキーとF3キーで、関数の挿入ダイアログボックスが表示されますね。
7月25日
Excel。
ショートカット。
Ctrl+1で、セルの書式設定ダイアログボックスを表示できます。
とてもよく使用しますね。
7月26日
Excel。
ショートカット。
Ctrl+2で、太字の設定/解除をすることができますね。
財務系の関数というのがExcelにありますが、あまり使うことはないかもしれません。
ただ、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)のExcel Expert には、PMT関数が試験範囲として含まれているようです。
結構苦手な方もいるので、今回は次の表をつかって、PMT関数をご紹介します。
MOSでは、財務系の関数のうち、短時間にどの関数をつかうのかを判断する必要があります。
PMT関数は、「ローンなど定期的な返済額を計算する」関数だということを押さえておくといいですね。
なお、」PMT関数のPMTは、「Payment(支払い)」の略です。
では、C5をクリックして、PMT関数をつかった数式を設定します。
これで、定期支払額を求めることができました。
=PMT($B$1/12,$B5,C$4,,0)
数式を確認しておきましょう。
PMT関数の基本的な構文は、
=PMT(利率, 期間, 現在価値, [将来価値], [支払期日])
という引数をもっています。
最初の引数の「利率(Rate)」は、各期ごとの利率なので、B1をクリックします。
ただ、オートフィルで数式をコピーしますので、絶対参照を忘れずに、設定します。
そして、ポイントなのですが、通常は年利率になっています。
求めたいのが月ごとなので、「/12」と12で割る必要があります。
2つ目の引数は「期間(Nper)」は、B5:B9に用意されています。
B5を設定するわけですが、ここもオートフィルで数式をコピーします。列を固定した、「$B5」という複合参照にする必要があります。
3つ目の引数は、「現在価値(Pv)」です。
C4をつかいますが、ここもまた、オートフィルで数式をコピーしますので、今後は、行固定の複合参照にする必要がありますので「C$4」とします。
4つ目の引数は、「将来価値(Fv)」。
将来価値の指定はありませんので、省略します。
5つ目の引数は、「支払期日(Type)」。
支払いのタイミングで、0:期末、1:期首となっています。
月末という指定がありますので、「0」を設定します。
これで、完成しました。
PMT関数のポイントですが、利率の単位ミスに注意が必要です。
期間の単位を合わせる(年か、月か)
借入金額や積立額は「-」(マイナス)で入力する。
財務関数は、手元に入る金額を「+」で、手元から減る金額を「-」と表示します。
月額の支払ですから、「-(マイナス)」で表示されます。
これらをおさえれば、MOSの設問で登場しても対応できると思います。
Wordにある「差し込み文書」
とても便利な機能の一つです。
Excelで用意したデータを差し込むことで、コピペよりも、はるかに、作業効率はいいです。
ところが、トラブルが発生しました。
それは、日付を挿入してみたら、月日年で表示される。
元号も消えてしまう。
「,」の三桁カンマも消えてしまう。
いったいなぜ!どうして!
その原因と対応方法を紹介しております。
NPV関数
読み方: エヌピーヴイ
読み方: ネット・プレゼント・バリュー
分類: 財務
NPV(割引率,値1,[値2],…)
キャッシュフローに基づいた正味現在価値を算出します
テストの結果一覧があります。
今回は、試験の合格者を「上位25%以上」とすることにしましたが、いったい何点が上位25%にあたるのでしょうか。
Excelでは、QUARTILE.INC関数をつかうことで、上位25%以上を手早く求めることができます。
=QUARTILE.INC(B2:B11,3)
これで、74.75と表示されましたので、74.75以上が上位25%に該当するので合格と判断できるというわけです。
さて、この関数、2つ目の引数の設定が、わかりにくいので、説明をしていきます。
最初の引数は、配列。
範囲選択なので、B2:B11と設定します。
そして、問題の2つ目の引数です。
25%・50%・75%と25%で区切られています。
25%以上なので、引数は、「1」の第1四分位数(25%)でいいと思われますが、「3」の第3四分位数(75%)でなければなりません。
どういうことなのでしょうか。
四分位は、
第1四分位数(Q1): 下から25%の位置にくる値
第2四分位数(Q2、中央値): ちょうど50%の位置にくる値
第3四分位数(Q3): 下から75%、すなわち上から25%の位置にくる値
と区分けされています。
合格ラインを「上位25%以上」と設定した場合、これは統計的には第3四分位数(Q3)、すなわち全体の75%の位置に相当します。
合格者はQ3以上、すなわち得点分布の上位25%に入ることが条件となります。
このようなことから、今回は上位なので、降順に並べ替えて、上位25%なので、下から75%の第3四分位数の「3」を設定する必要があったというわけです。
単純に、第1四分位数の「1」をつかってはダメというわけです。
<ショートカットキー>
作業効率もUPする、知っていると便利なショートカットキー。
Ctrl+1
セルの書式設定ダイアログボックスを表示する
Ctrl+2
セルを太字にする
Ctrl+3
セルを斜体にする
Ctrl+4
セルに下線を引く
Ctrl+5
セルに打ち消し線を引く
NPER関数
読み方: エヌパー
読み方: ナンバー・オブ・ピリオズ
分類: 財務
NPER(利率,定期支払額,現在価値,[将来価値],[支払期日])
元利均等返済における支払回数を算出します
Number of Periods の略
元の表を残したまま、集計結果を別表としてつくりたい。
さらにできれば、総合計の行も追加したい。
このような場合、集計機能をつかうとか、テーブルにする、あるいは、ピボットテーブルをつかって等々、いろいろな方法が考えらますが、どの方法もちょっと、アレコレしないと求めることができないわけです。
そこで、GROUPBY関数をつかうことで、集計も、そして、販売金額の総計も合わせて求めることができます。
F2にGROUPBY関数をつかった数式をつくります。
=GROUPBY(C2:C8,D2:D8,SUM,0,1)
では、結果を見てみましょう。
そして、地域名の一番下に、合計という、販売金額合計の合算値である総計を求めることもできました。
GROUPBYは、集計をするのに、便利な関数です。
では、引数を確認しておきましょう。
新しい関数なので、引数が英語表示になっています。
GROUPBY(row_fields,values,function,[field_headers],[total_depth],[sort_order],[filter_array],[field_relationship])
1番目の引数は、row_fields。
まとめたい範囲なので、地域名のC2:C8。
2番目の引数は、values。
集計したい範囲なので、販売金額のD2:D8
3番目の引数は、function。
集計方法です。
手入力だと一覧から選択できます。合計をしりたいので、SUM
4番目の引数は、field_headers。範囲に見出しのデータがあるなら、どうするということを対応します。
範囲には、見出し行はないので、「0」のいいえ を選択しました。
5番目の引数は、total_depth。
合計行を表示するのかを設定します。
総計を表示したいので、1と設定します。
GROUPBY関数で、集計と総計も合わせた、抽出をおこなうことができました。
Excelの関数に、条件付き最大値を求めることができる
MAXIFS関数というのがあります。
このMAXIFS関数。
ちょっとした欠点があるのです。
それは、「~または~」のOR条件だと、求めることができません。
では、どのようにしたら、OR条件の最大値を求めることができるのでしょうか。
その対応法を紹介しております。
Excelで、万年カレンダーをつくりたい場合、色々考えなければいけません。
B1には月。
その値をつかった万年カレンダーの場合、1日を、該当する曜日から始めなければいけません。
その判断をする必要があります。
土曜日になったら、次の行に移動して、土曜日に+1するか、前の週に+7するなど考える必要があります。
最終週も4行でいいのか、5行必要なのか。
そして、月末日も考えなければいけません。
このように色々考えるならば、Excel VBAで考えてみたらどうなのでしょうか。
次のような構文をつくってみました。
Sub 万年カレンダー()
Dim yearVal As Integer
Dim monthVal As Integer
Dim startDay As Integer
Dim lastDay As Integer
Dim rowOffset As Integer
Dim colOffset As Integer
Dim i As Integer
yearVal = Range("A1").Value
monthVal = Range("B1").Value
Range("A4:G9").ClearContents
startDay = Weekday(DateSerial(yearVal, monthVal, 1))
lastDay = Day(DateSerial(yearVal, monthVal + 1, 0))
rowOffset = 4
colOffset = startDay
For i = 1 To lastDay
Cells(rowOffset, colOffset).Value = i
If colOffset = 7 Then
rowOffset = rowOffset + 1
colOffset = 1
Else
colOffset = colOffset + 1
End If
Next i
End Sub
これで、実行すると、A4を起点とした、万年カレンダーをつくることができます。
もっといい方法があるとは思いますが、プログラム文を確認しておきましょう。
お馴染みの関数宣言です。
Dim yearVal As Integer 年をいれます
Dim monthVal As Integer 月をいれます
Dim startDay As Integer 1日が何曜日なのかという曜日番号をいれます
Dim lastDay As Integer 末日をいれます
Dim rowOffset As Integer 先頭行などの行番号をいれます
Dim colOffset As Integer 土曜日になったら改行したいのでそのために使用します
Dim i As Integer 繰り返し処理でつかいます
yearVal = Range("A1").Value
A1の年を代入します。
monthVal = Range("B1").Value
B1の月を代入しています。
Range("A4:G9").ClearContents
前に作った、日付が残っているので、カレンダーをクリアします。
startDay = Weekday(DateSerial(yearVal, monthVal, 1))
Weekday関数をつかって、1日が何曜日からはじまっているのかを求めます。
Weekday関数は、初期設定で、1を日曜日で2を月曜日、7が土曜日というように数値を割り振る関数です。
lastDay = Day(DateSerial(yearVal, monthVal + 1, 0))
28日とか30日とか31日などの、月末日を代入します。
開始位置のオフセットを決定
rowOffset = 4
A4から開始万年カレンダーが始まりますのでA4の4を代入します。
colOffset = startDay
1日が何曜日なのかに応じて、万年カレンダーの開始列を設定します。
For i = 1 To lastDay Next 文 で、日付を入力します。
Cells(rowOffset, colOffset).Value = i
行と列が代入されています。
1日が入るセルはわかっているので、そこに1をいれます。
その後、2から末日の数値まで繰り返し処理をします。
If colOffset = 7 Then
rowOffset = rowOffset + 1
colOffset = 1 ' 次の週の日曜日へ
Else
colOffset = colOffset + 1
End If
このIf Else End If文で、土曜日になったら、次の行に移動するようにしています。
7列目すなわちG列になったら、次の行に日付を入れる必要があるので、行に+1して、列は1であるA列に戻します。
それ以外は、列方向を+1させます。
これで、万年カレンダーをつくることができます。
関数で同じようなことを考えて作るよりも、Excel VBAでプログラム文をつくってみてもいいのかもしれません。
Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。
7月13日
Excel。
ショートカット。
Ctrl+oで、ファイルを開くダイアログボックスが登場しますね。
7月14日
Excel。
ショートカット。
Ctrl+sで、上書き保存ですね。
7月15日
Excel。
ショートカット。
Ctrl+pで、印刷ダイヤログボックス。
7月16日
Excel。
ショートカット。
Ctrl+;で、今日の日付が表示できます。
セミコロンなんですね。
7月17日
Excel。
ショートカット。
Ctrl+:で、今の時間が表示できます。
コロンなんですね。
7月18日
Excel。
ショートカット。
Ctrlキーとスペースキーで列選択ができますよ。
7月19日
Excel。
ショートカット。
Shiftキーとスペースキーで行選択ができますよ。
PowerPointのデザインのテーマにある「メイン イベント」。
このテーマをつかってみたら、アルファベットを入力すると、すべて大文字になってしまいます。
Caps Lock や Shiftキーを押そうが、すべて大文字になってしまいます。
では、どうしたら、小文字を入力することができるのでしょうか。
その対応方法をご紹介していきます。
ホームタブのフォント。
フォントダイアログボックスを表示します。
文字飾りにある「すべて大文字」にチェックがはいっているために、アルファベットがすべて大文字になってしまったというわけです。
このチェックをオフにすれば、問題は解決します。
四半期。
1月-3月を第一四半期とする場合もあれば、年度のように、4月-6月を第一四半期とする場合もあります。
日付から月を求めるには、MONTH関数というのは、わかりますが、四半期をもとめる関数はありません。
では、日付から、どうやって四半期を求めたらいいのでしょうか。
そこで、ある関数をつかうことで、手早く求めることができます。
NORMSINV関数
読み方: ノーマルスタンダードインバース
分類: 互換性
NORMSINV(確率)
累積確立から標準正規の数値を逆算する
日付フィールドのあるテーブルがあります。
とても面倒です。
そこで、クエリの演算フィールドをつかうことで、曜日名を表示することができます。
該当のテーブルを設定します。
そして、曜日名を表示するための演算フィールドを設定します。
曜日: WeekdayName(Weekday([日付]))
まずは、実行して確認をしてみましょう。
では、設定した演算フィールドを確認しておきましょう。
曜日: WeekdayName(Weekday([日付]))
WeekdayName関数は、曜日名を求めることができます。
引数には、日曜日ならば1で土曜日ならば、7という数値を設定します。
曜日に該当する数値を求めることができるのが、引数内でつかっているWeekday関数です。
Weekday関数をつかうことで、曜日を数値で求めることができます。
Excelにも、WEEKDAY関数はあります。
曜日名を求めるには、IF関数などの多分岐関数を使うなどしなければ、曜日名まで求めることはできません。
Accessには、WeekdayName関数という曜日名を表示してくれる関数が用意されていますので、手早く曜日名を求めることができるようになっています。
Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。
7月6日
Excel。
ショートカット。
貼り付けるときは、Ctrl+vですね。
ペーストを実行します。
7月7日
Excel。
ショートカット。
直前の処理を元に戻したい時は、Ctrl+zですね。
これは覚えると楽ですね。
7月8日
Excel。
ショートカット。
直前の動作を元に戻し過ぎて、やり直したい時は、Ctrl+yですね。
7月9日
Excel。
ショートカット。
シート全体を範囲選択するときは、Ctrl+aですね。
7月10日
Excel。
ショートカット。
Ctrl+fで、検索ダイアログボックスが表示されますね。
7月11日
Excel。
ショートカット。
Ctrl+hで、置換ダイアログボックスが表示されますね。
7月12日
Excel。
ショートカット。
Ctrl+nで、新しいブックが登場しますね。
新規作成機能ですね。
NORMSDIST関数
読み方: ノーマルスタンダードディスト
読み方: ノーマルスタンダードディストリビューション
分類: 互換性
NORMSDIST(z)
標準正規分布の累積確率を算出する
A2から連番を1から20000までつくりたいのですが、オートフィルのドラッグでは、20000までドラッグしなければなりません。
大変です。
また、左右どちらかに、20000までのデータがあれば、Excel側で、そこまでが表の終わりの行だと判断して、20000まで連番を振ってくれることもありますが、今回は、A列のみです。
A2をクリックして、ホームタブにある「フィル」をクリックします。
メニューの中に、「連データの作成」がありますので、クリックすると、連続データダイアログボックスが表示されます。
種類は、「加算」になっていることを確認して、
停止値には、「20000」と入力したらOKボタンをクリックします。
フィル機能の連続データをつかうと、大量連番を設定するには、いいのかもしれませんね。
作業効率もUPする、知っていると便利なショートカットキー。
Ctrl+W
ブックを閉じる
Ctrl+X
切り取りする
Ctrl+Y
やり直す
Ctrl+Z
元に戻す
NORMINV関数
読み方: ノーマルインバース
分類: 互換性
NORMINV(確率,平均,標準偏差)
累積確立から正規分布の数値を逆算する
縦横の見出しの交わるところにあるデータを抽出する方法は、色々あります。
INDEX関数とMATCH関数の組み合わせは慣れると、コツをつかむことができるのですが、少し難解なところもあります。
そこで、今回は、XLOOKUP関数だけで、対応してみたいと思います。
やりたいことは、B7に曜日、B8に時限を設定したら、B9に該当する講義内容を表示するというものです。
B7が金曜日で、B8が2限ということなので、金曜日の2限は、「PowerPoint」です。
このPowerPointをXLOOKUP関数だけで、表示していきます。
B9をクリックして、次の数式を設定します。
これで、縦見出しと横見出しがクロスするデータを抽出することができます。
では、数式を確認しておきましょう。
数式の構造は、XLOOKUP関数にXLOOKUP関数をネストさせています。
最初のXLOOKUP関数ですが、
最初の引数の検索値は、曜日が設定されている、B7です。
2つ目の引数の検索範囲は、B1:F1の曜日を設定します。
3つ目の引数は、戻り範囲です。
ここに、XLOOKUP関数をネストしていきます。
4つ目以降の引数は、省略可能です。
今回は、ネストのXLOOUP関数を設定すれば大丈夫なので、省略しました。
では、ネストである、戻り範囲で設定したXLOOKUP関数をみていくことにします。
XLOOKUP(B8,A2:A5,B2:F5,"",0,1)
1つ目の引数は、検索値なので、時限が設定されているB8。
2つ目の引数は、検索範囲なので、A2:A5を設定します。
3つ目の引数は、戻り範囲なので、B2:F5の教科を範囲選択します。
4つ目の引数は、見つからない場合なので、「””(ダブルコーテーション×2)」で空白とします。
5つ目の引数は、一致モード。今回は、完全一致にしたいので、「0」を採用します。
6つ目の引数は、検索モード。上側からでかまわないので、「1」と設定します。
このように、INDEX関数+MATCH関数の組み合わせでもいいのですが、XLOOKUP関数を重ねてつかうことでも対応することができます。
Excelの帳票で、よく「セル結合」をみかけます。
セル結合は、見た目はいいのですが、Excelの機能からみると、結構面倒なことになります。
たとえば、セル結合おきに手早く、行全体を塗りつぶしをしたい場合です。
単純に一行おきでは、対応できません。
その対応方法をご紹介しております。
NORMDIST関数
読み方: ノーマルディスト
読み方: ノーマルディストリビューション
分類: 互換性
NORMDIST(x,平均,標準偏差,関数形式)
平均と標準偏差に対する正規分布の確率を算出します
シートの保護をすることで、セルに入力することを防ぐことができます。
ただ、単純にシートの保護をおこなってしまうと、シート全体に保護がされてしまうので、全く入力することができません。
そこで、一部だけ入力することができるようにするのが、「セルのロック」をオフにします。
セルのロックをオフにして解除したら、シートの保護をおこないます。
これで、セルのロックをオフにしたセルのみ入力することができるのですが、見た目、どこのセルに入力することができるのか、全くわかりません。
そこで、セルのロックをオフにしているセルがわかるように、セルを塗りつぶしたいわけですが、どのようにしたいいのでしょうか。
セルのロックがオフという条件ということなので、条件付き書式をつかいます。
問題となるは、条件付き書式の条件をどのようにしたらいいのかということです。
セルの状態を確認するには、CELL関数をつかうことで対応することができます。
では、条件付き書式を設定していきましょう。
シート全体を範囲選択します。
数式を使用して、書式設定するセルを決定 を選択します。
条件式を設定します。
=cell(“protect”,a1)=0
あとは、塗りつぶしたい色を設定したら、OKボタンをクリックします。
条件式にCELL関数をつかっていますが、その数式を確認しておきましょう。
CELL関数は、セルの状況を確認することができる関数です。
引数に、protect をつかうことで、セルのロックがオンかオフかを確認することができます。
1ならば、セルのロックはオンになっています。
よって、今回はオフなのを探したいので、「=0」とします。
Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。
6月29日
Excel。
オートSUMボタンの▼で、数値の個数は文字を数えてくれません。
氏名や商品名では使えないので、気を付けないといけませんね。
6月30日
Excel。
行の高さをマウスで変更したい時は、行番号の間の境界線上でマウスカーソルを上下の形に変わったら、ドラッグすると変更できますね。
7月1日
Excel。
列の広さをマウスで変更したい時は、列番号の間の境界線上でマウスカーソルを左右の形に変わったら、ドラッグすると変更できますね。
7月2日
Excel。
列の幅をマウスで変更したい時は、列番号の間の境界線上でマウスカーソルを左右の形に変わったら、ダブルクリックすると、自動で幅を調整してくれます。
7月3日
Excel。
行の幅をマウスで変更したい時は、行番号の間の境界線上でマウスカーソルを上下の形に変わったら、ダブルクリックすると、自動で幅を調整してくれます。
7月4日
Excel。
ショートカット。
範囲選択して、Ctrl+cでコピーボタンと同じ効果になりますね。
7月5日
Excel。
ショートカット。
範囲選択して、Ctrl+xで切り取りと同じ効果になりますね。
NORM.S.INV関数
読み方: ノーマル・スタンダード・インバース
分類: 統計
NORM.S.INV(確率)
累積確立から標準正規の数値を逆算する
次の店舗別の販売金額一覧表があります。
そして、単純に並べ替えをするのではなく、この表はそのままで、別表で並べ替えた表を用意したい。
このような場合、A1:D8のデータを別のところにコピーして、コピーした表を使って、データタブにある並べ替えをおこなうというのが、普通だと思います。
ただ、作業としては簡単でも、作業数が多くて、面倒です。
そこで、SORTBY関数をつかうと、手早く、地域別でかつ、販売金額を降順で並べ替えをした表をつくることができます。
F2に次の数式を設定します。
これで、地域ごとの販売金額降順で別表をつくることができました。
SORTBY関数は、直接セル範囲を指定して並べ替えを行うことができます。
では、このSORTBY関数を確認しておきましょう。
最初の引数は、配列。
範囲選択なので、A2:D8を設定します。
2番目の引数は、基準1。
最初の並べ替えをしたい条件列なので、C2:C8。
3番目の引数は、2番目の引数で設定した基準1。
これを昇順で並べ替えをしたいので、「1」を設定します。
昇順が「1」で降順が「-1」です。
あとは、繰り返して設定するだけです。
これで、元表は残ったままで、複数列を基準にした別表をつくることができます。
なお、並べ替えをするSORT関数というのもありますが、単純な並べ替えだけです。
複数列を基準にする場合には、入れ子にしなければならないので、SORTBY関数のほうが可読性が高いです。
数値を数えてくれるのが、COUNT関数。
数値も文字は数えて、空白は除いて数えてくれるのが、COUNTA関数。
ところが、ある状況での空白は、除いてくれません。
つまり、数える対象になってしまうのです。
そのため、正しい件数を算出できない場合があります。
その対応方法だけではなく、空白を数える方法も併せて、ご紹介しております。
NORM.S.DIST関数
読み方: ノーマル・スタンダード・ディスト
読み方: ノーマル・スタンダード・ディストリビューション
分類: 統計
NORM.S.DIST(z,関数形式)
標準正規分布の累積確率を算出します