Excel。動画で紹介。VLOOKUP関数の2番目の引数「範囲」。商品が増えたらどうするの。
<Youtube>
VLOOKUP関数を実際に運用してみると、商品数が増えたときに、VLOOKUP関数の2番目の引数の範囲を修正し広げる必要があります。
しかし、商品が増えるたびに、数式を修正しなければならないのでしょうか。
それは、とても面倒ですし、ミスをする可能性も高まります。
そこで、Excelのある機能をつかうことで、改善・対応することができます。
その方法をご紹介しております。
【Excel・Word・PowerPoint・Access】あなたの「困った」を解決!10年以上の経験が詰まった、現場の疑問から生まれた実践テクニック集。作業効率を劇的に上げるOffice活用術をお届けします。
VLOOKUP関数を実際に運用してみると、商品数が増えたときに、VLOOKUP関数の2番目の引数の範囲を修正し広げる必要があります。
しかし、商品が増えるたびに、数式を修正しなければならないのでしょうか。
それは、とても面倒ですし、ミスをする可能性も高まります。
そこで、Excelのある機能をつかうことで、改善・対応することができます。
その方法をご紹介しております。
Wordの挿入にある「あいさつ文」。
あいさつ文をつくるのには、とても便利なのですが、ちょっと問題があって、その中の安否のあいさつ。
ということで、今回は、ザックリですが、ご紹介いたします。
貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます
企業宛ての一般的な文書。業績や繁栄を祝う表現。
貴社ますますご清祥のこととお喜び申し上げます
健康や安定した状態を願う表現。やや柔らかめ。
貴社いよいよご清栄のこととお喜び申し上げます
今後の発展を期待するニュアンス。新年度や新事業開始時に。
貴社いよいよご清祥のこととお喜び申し上げます
清祥=健康・安定。新しい関係の始まりにも使える。
貴社ますますご繁栄のこととお喜び申し上げます
ビジネスの拡大や成功を祝う場面に。
貴社いよいよご隆盛のこととお喜び申し上げます
隆盛=勢いのある発展。急成長中の企業などに。
貴社ますますご隆昌にてお喜び申し上げます
隆昌=繁栄と安定。格式高めの表現。
貴店ますますご発展のこととお喜び申し上げます
店舗宛て。小売業やサービス業に適した表現。
貴行ますますご清栄のことお喜び申し上げます
銀行宛て。業界特有の敬語表現。
ますます御健勝のこととお喜び申し上げます
個人宛てにも使える。健康を祝う表現。
時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます
時候の挨拶と安否を兼ねた丁寧な表現。季節の変わり目などに。
貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます
「お慶び」はやや改まった表現。式典や公式文書に。
貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます
「お喜び」よりも格式高め。
貴社いよいよご清栄のこととお慶び申し上げます
新年度や新体制の挨拶に。
貴社いよいよご清祥のこととお慶び申し上げます
柔らかく丁寧な印象。
貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます
成長企業への祝意。
貴社いよいよご隆盛のこととお慶び申し上げます
勢いのある企業向け。
貴社ますます御隆昌にてお慶び申し上げます
格式ある場面に。
貴店ますますご発展のこととお慶び申し上げます
店舗宛ての丁寧な挨拶。
貴行ますますご清栄のことお慶び申し上げます
銀行宛ての改まった表現。
ますます御健勝のこととお慶び申し上げます
個人宛ての丁寧な安否の挨拶。
時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます
季節感と安否を兼ねた挨拶。
ご参考になれば幸いです。
ODDFYIELD関数
読み方: オッドエフイールド
読み方: オッドファーストイールド
分類: 財務
ODDFYIELD(受渡日,満期日,発行日,初回利払日,利率,現在価値,償還価額,頻度,[基準])
最初の利払期間が半端な利付債の利回りを算出します
Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。
8月10日
Excel。
ショートカット。
Shiftキー+←キーで、左側のセルを範囲選択することができます。
8月11日
Excel。
ショートカット。
Shiftキー+→キーで、右側のセルを範囲選択することができます。
8月12日
Excel。
ショートカット。
Shiftキー+↑キーで、上側のセルを範囲選択することができます。
8月13日
Excel。
ショートカット。
Shiftキー+↓キーで、下側のセルを範囲選択することができます。
8月14日
Excel。
ショートカット。
Ctrlキー+←キーで、データの左端のセルにジャンプすることができます。
データが無い時は、シートが対象になりますね。
8月15日
Excel。
ショートカット。
Ctrlキー+→キーで、データの右端のセルにジャンプすることができます。
データが無い時は、シートが対象になりますね。
8月16日
Excel。
ショートカット。
Ctrlキー+↑キーで、データの上端のセルにジャンプすることができます。
データが無い時は、シートが対象になりますね。
複雑な数式の場合、数式内に、同じ文字が繰り返しつかわれていることがあります。
例えば、次のような場合です。
=IFS(B2:B11>=80,"A",B2:B11>=70,"B",B2:B11>=50,"C",B2:B11>=40,"D",TRUE,"E")
というIFS関数をつかったAからEの判定をする数式を設定しました。
この数式は、スピル機能に対応しているので、オートフィルで数式をコピーする必要はありません。
この数式をみると、B2:B11 という文字列が何度も登場しています。
そこで、このB2:B11を、通常の名前の定義ではなくて、数式内で名前の定義ができるLET関数をつかって修正したいと思います。
この程度の数式ならば、このままIFS関数でもいいですし、通常の名前の定義でもいいと思いますが、MOSの出題範囲ということで、LET関数をつかってみました。
LET関数は、数式にも名前の定義ができますので、通常の名前の定義よりも、数式としては使い勝手がいいかもしれません。
では、LET関数をつかって、置き換えてみます。
=LET(判定,B2:B11,IFS(判定>=80,"A",判定>=70,"B",判定>=50,"C",判定>=40,"D",TRUE,"E"))
数式自体の文字数はあまり変わってはいませんが、B2:B11を「判定」と定義したことで、IFS関数の引数では、可動性が改選されています。
このLET関数の引数を確認しておきましょう。
最初の引数は、名前です。
「判定」という名前を定義しました。
2つ目の引数は、名前値です。
名前で定義した、範囲や数式などを設定します。今回は、B2:B11。
3つ目は、計算または名前2です。
計算式なので、今回はIFS関数の箇所となっております。
LET関数は、Office2021から登場した関数なので、新しい関数ですが、MOS Excel365Expertの出題範囲のため、押さえておくといいかもしれませんね。
また、現場では、とても長い数式を置き換えることで、LET関数が活躍すると思われます。
ODDFPRICE関数
読み方: オッドエフプライス
読み方: オッドファーストプライス
分類: 財務
ODDFPRICE(受渡日,満期日,発行日,初回利払日,利率,利回り,償還価額,頻度,[基準])
最初の利払期間が半端な利付債の現在価格を算出します
個人情報保護から、個人を特定されないために、
氏名を
エクセル → エ**ル
のように、伏字で表示することがあります。
氏名が特定できないように、*(アスタリスク)とかをつかって、表示する場合、伏せる文字数にあわせて*(アスタリスク)にできるのかが、ポイントです。
今回は、最初の一文字とと最後の一文字はそのままで、その途中の文字を伏字にする方法をご紹介しております。
データを読み込んでみたところ、次のように年月日が別々の列で入力されていました。
しかも、年は、和暦。
元号のようです。
その元号も昭和ならSというような、アルファベットの頭文字で入力されていました。
これでは、管理しにくいので、E列に日付をつくることにしました。
どのようにしたら、日付に戻すことができるのでしょうか。
単純に&(アンパサンド)で文字結合というわけにもいきません。
単純に文字を結合した結果が表示されるだけです。
そこで、TEXTJOIN関数をつかうことで、対応することができます。
E2をクリックして、TEXTJOIN関数をつかった数式を設定します。
この数式は、まだ途中です。
日付にできたように見えますが、セルの書式設定ダイアログボックスを表示してみると、表示だけが日付っぽく見えていることがわかります。
表示形式の日付にして、カレンダーの種類を和暦にしてから、種類を元号の漢字を選択してみると、サンプルは変わっていないことが確認できます。
そこで、先ほどの数式を次のように修正してみます。
=(A2&TEXTJOIN("/",TRUE,B2:D2))*1
先ほどの数式を「( )」で囲み、「*1」を追加しています。
これにより、文字型から文字数値型に変わりました。
つまり、シリアル値にすることができたというわけです。
オートフィルで数式をコピーします。
そのあと、E2:E5を範囲選択します。
セルの書式設定ダイアログボックスなどをつかって、表示形式を日付にしましょう。
では、数式を確認しておきましょう。
=(A2&TEXTJOIN("/",TRUE,B2:D2))*1
A列の元号のアルファベットを「&(アンパサンド)」で結合します。
結合するのは、TEXTJOIN関数の結果です。
そのTEXTJOIN関数の確認へ移りましょう。
TEXTJOIN関数は、テキストを区切り文字で接続する関数です。
最初の引数が、区切り文字で、「/」をつかうことにしました。
「-」でもOKです。
2つ目の引数は、空のセルはどうするのかを設定します。
TRUEにすると無視することができます。
B:D列には、データが入力されているので、どちらでもいいのですが、TRUEと設定しました。
3つ目は、テキスト。
接続したい文字です。
接続するのは、B:D列なので、B2:D2 と設定しました。
ここまでの結果に「*1」することで、文字数値型にすることができます。
たぶん、それぞれを 年月日 という文字で区切るよりかは、日付を作るには楽なように思います。
Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。
8月3日
Excel。
ショートカット。
Ctrlキー+Shiftキー+*キーで、表全体を選択することが出来ちゃいますね。
大きな表やデータの時は、便利ですね。
8月4日
Excel。
ショートカット。
Ctrlキー+Shiftキー+HOMEキーで、アクティブセル~A1までを選択することが出来ちゃいますね。
8月5日
Excel。
ショートカット。
Ctrlキー+Shiftキー+ENDキーで、アクティブセル~表の右下の隅っこまでを選択することが出来ちゃいます。
8月6日
Excel。
ショートカット。
Ctrlキー+Shiftキー+ +キーで、セルの挿入ダイアログボックスが表示されます。
8月7日
Excel。
ショートカット。
Ctrlキー+Shiftキー+ -キーで、セルの削除ダイアログボックスが表示されます。
8月8日
Excel。
ショートカット。
Ctrlキー+dキーで、上のセルの内容をコピーできます。
8月9日
Excel。
ショートカット。
Ctrlキー+rキーで、左のセルの内容をコピーできます。
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)Excel365Expertの試験範囲にPV関数が含まれているようです。
財務系の関数は日ごろ使わないという人が多いこともあって、苦手という人が多いようです。
そこで、今回は、借入可能金額を求めることができるPV関数を紹介します。
PV関数は、「現在価値(Present Value)」を計算するための関数です。
主にローンや投資、リースなどの計算で使用されます。
次の表で確認していきましょう。
B1に借入可能額を求めます。
求める前に、表示形式を確認しておきましょう。
標準で、通貨スタイルの¥マークはオフになっています。
B1をクリックしてPV関数をつくります。
B1の数式は、
=PV(B5/12,B4*12,B3)
これで、借入可能額を求めることができました。
それでは、数式を確認しておきます。
PV関数の引数は、
PV(利率, 期間, 支払額, [将来価値], [支払期日])
となっています。
最初の引数は、利率です。
B5ですが、年利です。
返済が月額なので、月にする必要があります。
そのため12で割る必要があります。
よって、B5/12
2つ目の引数は、期間です。
こちらも年間ということですから、1年12か月です。
12倍する必要がありますので、B4*12にする必要があります。
3つ目の引数は、支払額です。
返済月額B3を設定します。
これで、求めることができました。
なお、PV関数で求めたB1の表示形式が、通貨に変わったことを確認しておきましょう。
赤色のフォントに代わりマイナスで表示されています。
本来なら、ローンの場合は3つ目の引数である、支払額をマイナス値で入力します。
自分の手元から減るものは、マイナスで表示する必要があります。
=PV(B5/12,B4*12,B3)
将来価値:最終支払い後に残る金額(省略可能。通常は0)
支払期日:支払いタイミング(省略可能。0なら期末、1なら期首)
ところで、あっているのか、どうか、年利が入るとわかりにくですね。
そこで、年利を0%にしてみましょう。
このように、5*12*10000でB1の値と合致していることが確認できます。
ローンなどの、借入可能額を求めたい場合にはPV関数をつかいます。
OCT2HEX関数
読み方: オクトトゥヘックス
読み方: オクタルトゥヘキサデジマル
分類: エンジニアリング
OCT2HEX(数値,[桁数])
8進数を16進数に変換する
Excelの集合縦棒グラフの棒グラフの塗りつぶされている色についてですが、まとめて同じ色にするならば、手早く設定することができます。
ただ、別々の色で塗りつぶしたい場合には、一つずつ選択して、色を設定していく必要があります。
作業自体は、簡単でも、とっても面倒な作業だといえます。
そこで、Excel VBAでプログラム文をつくってみたらということで、次のようなプログラムを用意してみました。
Sub 棒グラフ色分け()
Dim グラフ As ChartObject
Dim 色コード As Variant
Dim i As Integer
色コード = Array(RGB(255, 0, 0), RGB(0, 0, 255), RGB(255, 255, 0), RGB(0, 255, 0))
Set グラフ = Worksheets("棒グラフ").ChartObjects(1)
With グラフ.Chart.SeriesCollection(1)
For i = 1 To .Points.Count
If i <= UBound(色コード) + 1 Then
.Points(i).Format.Fill.ForeColor.RGB = 色コード(i - 1)
Else
.Points(i).Format.Fill.ForeColor.RGB = RGB(200, 200, 200)
End If
Next i
End With
End Sub
実行してみます。
このように、棒グラフを別々の色に塗る分けることができました。
ところで、集合縦棒グラフは、複数のグループ間で同じ項目を比較したいときに使うと便利なグラフです。
年度ごとの男女別人数や、複数店舗の売上を月ごとに比べる場合など、それぞれの違いや傾向を一目で分かりやすく示せます。
では、プログラム文を確認しておきましょう。
Dim グラフ As ChartObject
シート上のグラフを扱うための変数を用意します。
Dim 色コード As Variant
色を指定するための、変数を用意します。
Dim i As Integer
繰り返し処理に使います。
色コード = Array(RGB(255, 0, 0), RGB(0, 0, 255), RGB(255, 255, 0), RGB(0, 255, 0))
今回は、順番に、赤・青・黄色・緑にしたので、RGBで対応しております。
RGB関数は、Red・Green・Blueの値で色を作る関数です
Set グラフ = Worksheets("縦棒グラフ").ChartObjects(1)
シート「縦棒グラフ」にある、最初のグラフを確認します。
With グラフ.Chart.SeriesCollection(1) ~ End With
「グラフ.Chart.SeriesCollection(1)」を省略するために、With文をつかいます。
For i = 1 To .Points.Count ~ Next i
For文をつかって、繰り返し処理をします。
「Points.Count」は、棒グラフが何本あるかを数えます。
If Then Else End If 文は、棒グラフを塗り分ける処理をします。
If i <= UBound(色コード) + 1 Then
「UBound」は、Array() で作った配列の中で、最大のインデックス番号(=何番目まであるか)を求めています。
「用意した色が何個あるか」を調べて、「何本の棒まで色分けできるか」を判断しています。
.Points(i).Format.Fill.ForeColor.RGB = 色コード(i - 1)
用意した色の数まで順番に色を設定していきます。
.Points(i).Format.Fill.ForeColor.RGB = RGB(200, 200, 200)
もし、色が足りなかったら、グレーにするようにします。
このプログラム文をアレンジすれば、パレート図の塗り分けができるようになります。
OCT2DEC関数
読み方: オクトトゥデック
読み方: オクタルトゥバイナリデジマル
分類: エンジニアリング
OCT2DEC(数値)
8進数を10進数に変換する
Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。
7月27日
Excel。
ショートカット。
Ctrl+3で、斜体の設定/解除をすることができますね。
7月28日
Excel。
ショートカット。
Ctrl+4で、下線の設定/解除をすることができますね。
7月29日
Excel。
ショートカット。
Ctrl+5で、取り消し線の設定/解除をすることができますね。
7月30日
Excel。
ショートカット。
Shiftキー+Altキー+=キーで、なんと、SUM関数が挿入されます。
7月31日
Excel。
ショートカット。
Ctrlキー+PageDownキーで、次のシートに移動できます。
8月1日
Excel。
ショートカット。
Ctrlキー+PageUpキーで、前のシートに移動できます。
8月2日
Excel。
ショートカット。
Altキー+Enterキーで、セルの中で改行できます。
勝手に折り返されることから解放されますね。
次の表があります。
A1:D4を範囲選択して、挿入タブにある2-D縦棒グラフの「積み上げ縦棒」を選択します。
積み上げ縦棒グラフが挿入されます。
グラフタイトルは、説明のため今回削除しております。
データラベルを表示したいので、グラフ要素にあるデータラベルを追加します。
すると、項目ごとのデータラベルは表示されますが、全体の合計は表示されません。
積み上げ縦棒グラフなので、全体の合計値は知りたいところです。
ところが、どこにも、データラベルの合計値を表示するメニューはありません。
できないのでしょうか。
あるいは、テキストボックスをつかって対応するしかないのでしょうか。
そこで、次のように作り方をアレンジすることで、積み上げ縦棒グラフに合計値のデータラベルを追加することができます。
準備として、グラフにする表に合計値を求めておきます。
そして、合計値も含めて範囲選択します。
A1:D5を範囲選択して、積み上げ縦棒グラフをつくります。
横軸が店舗名になっていますので、グラフのデザインタブにある「行/列の切り替え」をクリックします。
合計のグラフを折れ線グラフに変更します。
グラフのデザインタブにある「グラフの種類の変更」をクリックします
グラフの種類の変更ダイアログボックスが表示されます。
すべてのグラフタブの「組み合わせ」を選択したら、合計を「折れ線」に変更し、OKボタンをクリックします。
先ほどと同じように、グラフ要素からデータラベルを表示します。
折れ線グラフの合計値のデータラベルも表示されますが、上側に表示したいので、合計値のラベルだけを選択して、データラベルの配置を「上」にすることで読みやすくなります。
データラベルを表示したら、折れ線グラフを表示しておく必要はありません。
折れ線グラフを選択して、図形の枠線にある「枠線なし」をクリックすれば、折れ線グラフは見えなくなります。
最後に、凡例の合計という文字だけを選択してDELキーで削除すれば、合計値のラベルを表示した積み上げ縦棒グラフの完成です。
OCT2BIN関数
読み方: オクトトゥビン
読み方: オクタルトゥバイナリ
分類: エンジニアリング
OCT2BIN(数値,[桁数])
8進数を2進数に変換する
100%積み上げ横棒グラフ自体は簡単につくることはできます。
ただ、データラベルを表示しようとすると、値での表示はできますが、パーセントで表示することができません。
100%積み上げ横棒グラフなので、パーセントで表示したいわけです。
では、どのようにしたら、いいのでしょうか。
その方法をご紹介しております。
データを読み込んでみたら、年月日がそれぞれ分かれて管理されていました。
クエリの演算フィールドをつかって日付フィールドをつくることにしました。
では、どのようにしたらいいのでしょうか。
Excelでは、DATE関数をつかいますが、Accessでは、DATE関数をつかうと、Excelのようには、日付を作ることができません。
AccessのDATE関数は、どちらかというと、Excelでは、TODAY関数と同じで、今日の日付を求めることができるようになっています。
そのため、AccessのDATE関数をつかうと、年月日別々のフィールドから日付をつくることができません。
そこで、つかうのが、DateSerial関数です。
紹介するDateSerial関数が、ExcelのDATE関数と同じように、年月日が別々のフィールドから日付をつくることができる関数です。
作る前に、データを確認してみると、A03の日フィールドのあたいが32になっています。
32日なんてありませんが、DateSerial関数をつかうと、どうなるのかも合わせて確認していくことにしましょう。
では、クエリデザインで、早速クエリをつくっていきます。
年月日: DateSerial([年],[月],[日])
実行して確認してみましょう。
そして、注目するのは、A03のデータ。
日が32になっていましたが、日付になったらば、自動的に、1日繰り上がって、翌日の2025/08/01になっていることが確認できます。
このように入力ミスなのか、わかりませんが、おかしな日付でもそれに合う日付として演算してくれるようです。
NUMBERVALUE関数
読み方: ナンバーバリュー
分類: 文字列操作
NUMBERVALUE(文字列,[小数点記号],[桁区切り記号])
特定の地域に依存しない方法で文字列を数値に変換する
作業効率もUPする、知っていると便利なショートカットキー。
Ctrl+6
オブジェクトを非表示にする。
リボンの図やグラフが使えなくなります。
Ctrl+8
アウトライン記号の表示と非表示を切り替える。
Ctrl+9
選択した行を非表示にする。
Ctrl+0
選択した列を非表示にする。
MOSの試験範囲にもある、NPER関数ですが、苦手という人もいらっしゃいますので、今回は、NPER関数について紹介していきます。
NPER関数は、Number of Periodsの略です。
資金計画やローン返済で、一定の利率で定期的に支払われる定額の支払い(または受け取り)に対して、目標金額を達成するのに必要な期間(回数)を求める関数です。
たとえば、「ローンを毎月いくら支払ったら、何回で完済できるのか」など、期間の逆算が必要な状況で使用します。
改めてですが、NPER関数は、返済する「回数」です。
PMT関数は返済する「定期支払額」です。
MOSで、回数だったら、NPER関数。
金額だったらPMT関数をつかうと覚えておくといいかもしれません。
では、次の表でNPER関数を紹介します。
=NPER($B$1/12,$B5,C$4,,0)
あとは、オートフィルで数式をコピーします。
では、数式を確認しておきましょう。
NPER関数の基本的な書式は次の通りです。
NPER(利率, 支払額, 現在価値, [将来価値], [支払期日])
最初の引数の利率は、B1です。
オートフィルで数式をコピーしますので、絶対参照を設定します。
ポイントは、求める単位が「月」なので、「/12」する必要があります。
2番目の引数の支払額は、B5です。
オートフィルで数式をコピーします。
列固定の複合参照にする必要がありますので、$B5と設定します。
3番目の引数の現在の価値は、借入金のことなので、C4です。
こちらも、オートフィルで数式をコピーしますので、行固定の複合参照にする必要があります。
C$4と設定します。
4番目の引数は、将来価値です。
借入金は返し終われば0円になりますので、0でもいいですし、省略してもOKです。
今回は省略しました。
最後の引数は、支払期日です。
期首なら1。
期末なら0を設定します。
今回は、期末なので0と設定します。
NUMBERSTRING関数
読み方: ナンバーストリング
NUMBERSTRING(数値,書式)
数値を漢数字に変換する
関数挿入ダイアログボックスは表示されません。
Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。
7月20日
Excel。
ショートカット。
CtrlキーとHomeキーで文頭に移動できますね。
7月21日
Excel。
ショートカット。
CtrlキーとEndキーでデータが入っている最後に移動できますね。
テーブルだと、テーブルの末に移動ですね。
7月22日
Excel。
ショートカット。
F12キーで、名前を付けて保存ダイアログボックスが登場しますね。
7月23日
Excel。
ショートカット。
F2キーで、アクティブセルの末にカーソルが入り修正が出来るようになりますね。
7月24日
Excel。
ショートカット。
ShiftキーとF3キーで、関数の挿入ダイアログボックスが表示されますね。
7月25日
Excel。
ショートカット。
Ctrl+1で、セルの書式設定ダイアログボックスを表示できます。
とてもよく使用しますね。
7月26日
Excel。
ショートカット。
Ctrl+2で、太字の設定/解除をすることができますね。
財務系の関数というのがExcelにありますが、あまり使うことはないかもしれません。
ただ、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)のExcel Expert には、PMT関数が試験範囲として含まれているようです。
結構苦手な方もいるので、今回は次の表をつかって、PMT関数をご紹介します。
MOSでは、財務系の関数のうち、短時間にどの関数をつかうのかを判断する必要があります。
PMT関数は、「ローンなど定期的な返済額を計算する」関数だということを押さえておくといいですね。
なお、」PMT関数のPMTは、「Payment(支払い)」の略です。
では、C5をクリックして、PMT関数をつかった数式を設定します。
これで、定期支払額を求めることができました。
=PMT($B$1/12,$B5,C$4,,0)
数式を確認しておきましょう。
PMT関数の基本的な構文は、
=PMT(利率, 期間, 現在価値, [将来価値], [支払期日])
という引数をもっています。
最初の引数の「利率(Rate)」は、各期ごとの利率なので、B1をクリックします。
ただ、オートフィルで数式をコピーしますので、絶対参照を忘れずに、設定します。
そして、ポイントなのですが、通常は年利率になっています。
求めたいのが月ごとなので、「/12」と12で割る必要があります。
2つ目の引数は「期間(Nper)」は、B5:B9に用意されています。
B5を設定するわけですが、ここもオートフィルで数式をコピーします。列を固定した、「$B5」という複合参照にする必要があります。
3つ目の引数は、「現在価値(Pv)」です。
C4をつかいますが、ここもまた、オートフィルで数式をコピーしますので、今後は、行固定の複合参照にする必要がありますので「C$4」とします。
4つ目の引数は、「将来価値(Fv)」。
将来価値の指定はありませんので、省略します。
5つ目の引数は、「支払期日(Type)」。
支払いのタイミングで、0:期末、1:期首となっています。
月末という指定がありますので、「0」を設定します。
これで、完成しました。
PMT関数のポイントですが、利率の単位ミスに注意が必要です。
期間の単位を合わせる(年か、月か)
借入金額や積立額は「-」(マイナス)で入力する。
財務関数は、手元に入る金額を「+」で、手元から減る金額を「-」と表示します。
月額の支払ですから、「-(マイナス)」で表示されます。
これらをおさえれば、MOSの設問で登場しても対応できると思います。
Wordにある「差し込み文書」
とても便利な機能の一つです。
Excelで用意したデータを差し込むことで、コピペよりも、はるかに、作業効率はいいです。
ところが、トラブルが発生しました。
それは、日付を挿入してみたら、月日年で表示される。
元号も消えてしまう。
「,」の三桁カンマも消えてしまう。
いったいなぜ!どうして!
その原因と対応方法を紹介しております。
NPV関数
読み方: エヌピーヴイ
読み方: ネット・プレゼント・バリュー
分類: 財務
NPV(割引率,値1,[値2],…)
キャッシュフローに基づいた正味現在価値を算出します
テストの結果一覧があります。
今回は、試験の合格者を「上位25%以上」とすることにしましたが、いったい何点が上位25%にあたるのでしょうか。
Excelでは、QUARTILE.INC関数をつかうことで、上位25%以上を手早く求めることができます。
=QUARTILE.INC(B2:B11,3)
これで、74.75と表示されましたので、74.75以上が上位25%に該当するので合格と判断できるというわけです。
さて、この関数、2つ目の引数の設定が、わかりにくいので、説明をしていきます。
最初の引数は、配列。
範囲選択なので、B2:B11と設定します。
そして、問題の2つ目の引数です。
25%・50%・75%と25%で区切られています。
25%以上なので、引数は、「1」の第1四分位数(25%)でいいと思われますが、「3」の第3四分位数(75%)でなければなりません。
どういうことなのでしょうか。
四分位は、
第1四分位数(Q1): 下から25%の位置にくる値
第2四分位数(Q2、中央値): ちょうど50%の位置にくる値
第3四分位数(Q3): 下から75%、すなわち上から25%の位置にくる値
と区分けされています。
合格ラインを「上位25%以上」と設定した場合、これは統計的には第3四分位数(Q3)、すなわち全体の75%の位置に相当します。
合格者はQ3以上、すなわち得点分布の上位25%に入ることが条件となります。
このようなことから、今回は上位なので、降順に並べ替えて、上位25%なので、下から75%の第3四分位数の「3」を設定する必要があったというわけです。
単純に、第1四分位数の「1」をつかってはダメというわけです。
<ショートカットキー>
作業効率もUPする、知っていると便利なショートカットキー。
Ctrl+1
セルの書式設定ダイアログボックスを表示する
Ctrl+2
セルを太字にする
Ctrl+3
セルを斜体にする
Ctrl+4
セルに下線を引く
Ctrl+5
セルに打ち消し線を引く