6/24/2021

Excel。複数条件で平均値を算出するならAVERAGEIFS関数で解決できます。【function:AVERAGEIFS】

Excel。複数条件で平均値を算出するならAVERAGEIFS関数で解決できます。

<AVERAGEIFS関数>

平均値を算出するならば、「AVERAGE関数」。

単一条件(条件が一つだけ)で平均値を算出したいとなれば、「AVERAGEIF関数」。

そして、複数条件で平均値を算出するならば「AVERAGEIFS関数」ですね。


複数なので、「S」がつくと覚えておくといいですね。もし、覚えるのが大変という人は、AVERAGEIF関数は、覚えなくても、AVERAGEIFS関数でも、単一条件も算出することができます。


AVERAGEIFS関数の基本情報を確認しておきます。

AVERAGEIFS関数の読み方は「アベレージイフエス/アベレージイフス」です。

カテゴリーとしては、「統計」に所属しています。


AVERAGEIFS関数の引数も確認しておきましょう。

AVERAGEIFS (平均対象範囲,条件範囲1,条件1,…)

ちなみに、条件の数ですが、127個まで追加することが出来ます。


それでは、動きを確認しておきましょう。


F2には、A1:C11の表を使って、2022/1/1以降の新宿店の平均値を算出する場合の数式を、つくりました。

その数式が、

=AVERAGEIFS(C2:C11,A2:A11,">="&E1,B2:B11,E2)


AVERAGEIF関数と違うところは、引数の順番ですね。

最初の引数が、平均対象範囲なので、そこだけ注意すれば、問題はあまりないように思えます。


頻度の高い関数の一つですが、アイディアで色々使える関数でもあります。

関数初心者の人も早めに抑えておきたい関数ですね。