1/18/2025

Excel。半角文字を全角に変換するのがJIS関数です。【JIS】

Excel。半角文字を全角に変換するのがJIS関数です。

<関数辞典:JIS関数>

JIS関数

読み方: ジス  

分類: 文字列操作 

JIS関数

JIS(文字列)

半角文字を全角に変換する


1/17/2025

Excel。文字列の一部が該当したら行全体をぬりつぶしたい【Fill】

Excel。文字列の一部が該当したら行全体をぬりつぶしたい

<条件付き書式+FIND関数>

文字列の一部が該当したら行全体をぬりつぶしたい

B列の住所。


その中で、横浜市ならば、行全体を塗りつぶしたいのですが、どのようにしたらいいのでしょうか。


横浜市ならば、塗りつぶすということは、条件付き書式をつかって対応します。


あと、問題になってくるのが、条件式です。


どのような条件式を作ればいいのでしょうか。


横浜市ならばということですから、横浜市をどのように確認させるかということになります。


ただ、住所の列は、横浜市 だけではなく、都道府県を含め、市区町村などもすべて含まれているデータです。


横浜市 という条件。

つまり完全一致のデータではなく、部分一致の条件式をどのように作るのかというのが、ポイントになるわけです。


さて、部分一致ということならば、「ワイルドカード」をつかいたくなりますが、今回は、文字を検索する「FIND関数」だけをつかって、対応していきます。


A2:B6を範囲選択します。

ホームタブの条件付き書式にある、「新しいルール」をクリックします。


新しい書式ルールダイアログボックスが表示されます。


「数式を使用して、書式設定するセルを決定」をクリックして、条件式を設定します。


=FIND("横浜市",$B2)


あとは、書式ボタンをクリックして、セルを塗りつぶす色を設定します。

OKボタンをクリックして、完成です。


このように、横浜市が含まれている行全体を塗りつぶすことができました。


では、条件式を確認しておきます。


=FIND("横浜市",$B2)


FIND関数は、セル内に、最初の引数で設定した文字が最初に出てくる文字数を返す。

すなわち、含まれているかを確認することができる関数です。


最初の引数は、「横浜市」と設定します。


2つ目の引数で、検索対象のセルを設定します。


また、列固定の複合参照にすることで、行全体を対象にすることができます。

行全体を塗りつぶすことができるというわけです。

1/16/2025

Excelのショートカットキー。F1~F5のFunctionキーを紹介【shortcut】

Excelのショートカットキー。F1~F5のFunctionキーを紹介

<Functionキー>

作業効率もUPする、知っていると便利なショートカットキー。

Excelのショートカットキー

なお、Excelのバージョンによって多少変わります。


F1

ヘルプを表示します。



F2

アクティブなセルを編集する



F3

[名前の 貼り付け ] ダイアログ ボックスを表示



F4

直前の動作を繰り返す

数式作成時は絶対参照・複合参照を設定



F5

ジャンプダイアログボックスが表示されます

1/15/2025

Excel。動画で紹介。天気予報でお馴染みの「マーカー内ラベル折れ線グラフ」の作り方【line graph】

Excel。動画で紹介。天気予報でお馴染みの「マーカー内ラベル折れ線グラフ」の作り方

<Youtube>

天気予報で、一日の温度の推移などでつかっている、「マーカー内ラベル折れ線グラフ」。


マーカー内ラベル折れ線グラフをつくるには、どのようにしたらいいのでしょうか。

その方法を、紹介しております。

1/14/2025

Excel。ピボットテーブルをつかえば、手早く順位も求めることができます。【Ranking】

Excel。ピボットテーブルをつかえば、手早く順位も求めることができます。

<ピボットテーブル>

大きな表などを集計するには、ピボットテーブルをつかうことで、手早く集計することができます。


そのピボットテーブルで、順位も合わせて、手早く求めることができるようになっています。


元になるデータです。


では、表内をクリックして、挿入タブのピボットテーブルをクリックします。


テーブルまたは範囲からのピボットテーブルダイアログボックスが表示されます。


ダイアログボックスは、そのままOKボタンをクリックします。


新しいシートが追加され、右側には、ピボットテーブルのフィールド作業ウィンドウが表示されます。

ピボットテーブルをつかえば、手早く順位

行のレイアウトボックスには、「商品名」を設定します。

値のレイアウトボックスには、「売上金額」を2つ設定します。


「合計/売上金額2」のC4をクリックします。

ピボットテーブル分析タブのフィールドの設定をクリックします。


値フィールドダイアログボックスが表示されます。


名前の設定 を 「順位」 に変更します。


計算の種類タブ に変更します。

計算の種類を「降順での順位」にします。


あとは、OKボタンをクリックします。


これで、手早く集計と順位を求めることができました。


ピボットテーブルは集計以外でも様々な計算をおこなうことができます。

1/13/2025

Excel。ISTEXT関数は対象が文字列の場合にTRUEを返します。【ISTEXT】

Excel。ISTEXT関数は対象が文字列の場合にTRUEを返します。

<関数辞典:ISTEXT関数>

ISTEXT関数

読み方: イズテキスト  

分類: 情報 

ISTEXT関数

ISTEXT(テストの対象)

対象が文字列の場合にTRUEを返す

1/12/2025

Excel。2024/12/8-12/14にCtrl+9などショートカットキーを紹介したFacebookページのコメントです。【comment】

Excel。2024/12/8-12/14にCtrl+9などショートカットキーを紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

12月8日

Excel。

Ctrl+9

選択した行を非表示にする。



12月9日

Excel。

Ctrl+0

選択した列を非表示にする。



12月10日

Excel。

Ctrl+;

今日の日付を入力する(セミコロン)



12月11日

Excel。

Ctrl+:

現在時刻を入力する(コロン)



12月12日

Excel。

Ctrl++

セルの挿入ダイアログ ボックスを表示する



12月13日

Excel。

Ctrl+-

セルの削除ダイアログ ボックスを表示する



12月14日

Excel。

Ctrl+*

セルの周囲の現在の選択範囲を選択

1/11/2025

Access。クエリ。クロス集計クエリをウィザードで作ってみよう【Cross Tabulation】

Access。クエリ。クロス集計クエリをウィザードで作ってみよう

<クロス集計クエリ>

大きなデータを取り扱うことがあるAccess。

集計するのに、Excelのピボットテーブルのような集計をする場合に、クロス集計クエリというクエリがあります。


クエリデザインでつくってもいいのですが、ウィザードが用意されていますので、今回は、クロス集計クエリウィザードをつかって、クロス集計を作ってみようと思います。


用意したテーブルです。


テーブルは閉じておきます。


作成タブの「クエリウィザード」をクリックします。

 

新しいクエリダイアログボックスが表示されます。


クロス集計クエリウィザードを選択して、OKボタンをクリックします。


「Microsoft Accessのセキュリティに関する通知」ダイアログボックスが表示された場合は、開くボタンをクリックします。


クロス集計クエリウィザードが表示されます。

クロス集計クエリをウィザードで作ってみよう

STEP1は、クロス集計クエリの元になるテーブルやクエリを選択します。


選択したら、次へボタンをクリックします。


STEP2は、行見出しにするフィールドを選択します。今回は日付フィールドにします。


設定が終わりましたら、次へボタンをクリックします。


STEP3は、列見出しにするフィールドを選択します。商品名を使うことにします。


設定が終わったら、次へボタンをクリックします。


STEP4は、集計する値です。今回は、個数の合計数を求めることにしますので、個数フィールドを選択し、集計方法を「合計」で設定しました。


なお、集計値を表示するに☑をいれると、データの合計値のフィールドを用意することができます。合計値が不要な場合は、チェックをはずします。


設定が終わりましたら、次へボタンをクリックします。


STEP5は、クエリ名を設定したら、完了ボタンをクリックします。


これでクロス集計クエリが完成しました。


左から2列目の「合計 個数」フィールドが、ウィザードのSTEP4であった、集計値を表示するに☑を入れた場合、表示されるフィールドです。


このフィールドが不要でしたら、チェックを外すという仕組みです。


このように、ウィザードをつくると手早く、クロス集計クエリをつくることができます。

1/10/2025

Excel。動画で紹介。同じデータが繰り返すなら「〃」という文字に置換したい。【same】

Excel。動画で紹介。同じデータが繰り返すなら「〃」という文字に置換したい。

<Youtube>

同じデータが繰り返すので、繰り返すのがわかるように「〃」という文字に置換したい。


このリクエストを叶えるには、IF関数とCOUNTIF関数を組み合わせて数式をつくることで、対応することができます。

ちなみに、「〃」は、「おなじ」という読みで変換できます。


ただし、レコードからみると、このような置換はオススメできませんが、このような方法を使えば、できるというわけです。

1/09/2025

Excel。ISREF関数で、対象がセル参照の場合かどうかわかります【ISREF】

Excel。ISREF関数で、対象がセル参照の場合かどうかわかります

<関数辞典:ISREF関数>

ISREF関数

読み方: イズリファレンス  

分類: 情報 

ISREF関数

ISREF(テストの対象)

対象がセル参照の場合にTRUEを返す


1/08/2025

Excel。文字列の最頻値は、どのようにして求めたらいいのでしょうか。【Mode】

Excel。文字列の最頻値は、どのようにして求めたらいいのでしょうか。

<UNIQUE関数,SORT関数,COUNTIF関数>

分析の一つのデータに「最頻値」というのがあります。


最頻値は、データ内で一番多くあるデータです。


その最頻値を求めるには、MODE.SNGL関数というのが用意されています。


では、次のデータで、一番多い都道府県名を求めてみましょう。

文字列の最頻値

 D2に設定した数式は、

=MODE.SNGL(B2:B16)


ところが、#N/Aというエラーが表示されてしまいました。


原因は、どこにあるのでしょうか。


MODE.SNGL関数の引数を確認してみると、原因がわかります。


数値1・数値2…となっています。


つまりMODE.SNGL関数は数値ならば、最頻値を求めることができるのですが、都道府県名という文字列では、最頻値を求めることができません。


ピボットテーブルをつかうのもいいのですが、今回は関数で対応していきます。


D1をクリックして、次の数式を設定します。


=UNIQUE(B2:B16)

UNIQUE関数は、データから重複を除いた、一意のデータを抽出することができる関数です。


まずは、重複を除いた一意のデータを抽出します。


UNIQUE関数は、スピル機能対応の関数なので、D3以降は、ゴーストが発生します。

よって、オートフィルで数式をコピーする必要はありません。


続いて、件数を求めます。

単一条件の件数を求めるので、COUNTIF関数をつかいます。


E2をクリックします。


E2に設定する数式は、

=COUNTIF(B2:B16,D2#)


スピル機能対応の設定にしましたので、ゴーストが発生します。


引数の最初の範囲は、B2:B16


2つ目の引数は、検索条件。

D2#とします。

「#」は、範囲内の1件という意味です。


これで、最頻値を求めることができました。


ただ、できることならば、件数が多い順にしたいわけですが、一つの表ではないので、件数を降順にするわけにはいきません。


そこで、SORT関数をつかって、新たに表を作ります。


=SORT(D2:E7,2,-1,FALSE)


これで、件数が降順のリストをつくることができました。

最頻値は、千葉県であることが、よりわかりやすくなりました。


このSORT関数もスピル機能対応の関数なので、オートフィルで数式をコピーする必要はありません。


引数も確認しておきましょう。


最初の引数は、配列。D2:E7を設定します。


2つ目の引数は、「並べ替えインデックス」。

どの列で並べ替えるのかということなので、2列目ですから、2と設定します。


3つ目の引数は、「並べ替え順序」。

降順にしたいので、「-1」で設定します。


4つ目の引数は、「並べ替え基準」。

行で並べ替えをしますので、FALSEで設定します。


新しく追加された関数を組み合わせてつかうことで、文字列の最頻値を求めることができました。


今回は関数という条件をつけましたが、ピボットテーブルをつかえば、もっと手早く求めることができます。

1/07/2025

Excel。元利均等返済における指定期間の利息を算出できるのが、ISPMT関数です。【ISPMT】

Excel。元利均等返済における指定期間の利息を算出できるのが、ISPMT関数です。

<関数辞典:ISPMT関数>

ISPMT関数

読み方: アイエスピーエムティー  

読み方: イズ・ペイメント

分類: 財務 

ISPMT関数

ISPMT(利率,期,期間,現在価値)

元利均等返済における指定期間の利息を算出します。

1/06/2025

Excel。動画で紹介。VLOOKUP関数のエラー。「#N/A」を手早く表示しないようしちゃいましょう。【Error】

Excel。動画で紹介。VLOOKUP関数のエラー。「#N/A」を手早く表示しないようしちゃいましょう。

<Youtube>

VLOOKUP関数で、検索する範囲に該当するデータが無い場合、「#N/A(ノーアサイン)」というエラーが表示されてしまいます。


エラーがでたら、数式を削除して、またコピーするなんてしていたら、面倒で仕方がありません。


そこで、IF関数とVLOOKUP関数を組み合わせて、#N/Aを表示させないようにしてもいいのですが、もっと手早く対応することができる関数があります。


それが、IFERROR関数です。

1/05/2025

Excel。VBA。ハイパーリンクを一括・セル範囲で削除したい【Unlink】

Excel。VBA。ハイパーリンクを一括・セル範囲で削除したい

<Excel VBA:Hyperlinks.Delete>

データを貼り付けや、読み込んだところ、メールアドレスやWebサイトのURLなどにハイパーリンクの設定が自動的にされてしまうことがあります。


次のような状態です。

ハイパーリンクを一括・セル範囲で削除

印刷をするとなると、この青い文字で下線付きの状態で印刷されてしまいます。


また、何かの拍子に、クリックしてしまう恐れもあります。


そのため、一括解除やセル範囲を指定して、ハイパーリンクを削除したいわけです。


そこで、今回は、Excel VBAをつかった対応方法をご紹介します。


Sub ハイパーリンク削除()

    ActiveSheet.Hyperlinks.Delete

End Sub


たったこれだけですが、削除することができます。


実行してみましょう。


このように、とても簡単に解除することができます。


シートのアチラコチラに、ハイパーリンクが設定されているときには、この方法で対応することができます。


ActiveSheet.Hyperlinks.Delete


HyperlinksコレクションのDeleteメソッドでハイパーリンクのみを削除することができます。


なので、次のように、ActiveSheetをRangeなどの範囲に変えることで、セル範囲でのハイパーリンクの削除をすることができます。


Sub ハイパーリンク削除()

    Range("a2:a5").Hyperlinks.Delete

End Sub


では、実行してみましょう。


Range("a2:a5") とセル範囲を指定しましたので、A2:A4までのハイパーリンクは削除されています。


A6のハイパーリンクは削除されずに残ったままになっています。


なお、ハイパーリンクの書式。青い文字で下線 は残したまま、つまり書式を残したままハイパーリンクだけを削除したい場合には、

Range("a2:a5").ClearHyperlinks

とすることで、対応できます。

1/04/2025

Excel。2024/12/1-12/7にショートカットキーなど紹介したFacebookページのコメントです。【comment】

Excel。2024/12/1-12/7にショートカットキーなど紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

12月1日

Excel。

Ctrl+1

セルの書式設定ダイアログボックスを表示する



12月2日

Excel。

Ctrl+2

セルを太字にする



12月3日

Excel。

Ctrl+3

セルを斜体にする



12月4日

Excel。

Ctrl+4

セルに下線を引く



12月5日

Excel。

Ctrl+5

セルに打ち消し線を引く



12月6日

Excel。

Ctrl+6

オブジェクトを非表示にする。

リボンの図やグラフが使えなくなります。



12月7日

Excel。

Ctrl+8

アウトライン記号の表示と非表示を切り替える。

1/03/2025

Excel。ISOWEEKNUM関数は、ISO週番号を算出する関数です。【ISOWEEKNUM】

Excel。ISOWEEKNUM関数は、ISO週番号を算出する関数です。

<関数辞典:ISOWEEKNUM関数>

ISOWEEKNUM関数

読み方: アイエスオーウィークナム 

読み方: アイエスオーウィークナンバー

分類: 日付時刻 

ISOWEEKNUM関数

ISOWEEKNUM(日付)

ISO週番号を算出する

1/02/2025

Excel。「,」で区切られた文字列を別々のセルにわけ、その文字列数も手早く確認したい【comma】

Excel。「,」で区切られた文字列を別々のセルにわけ、その文字列数も手早く確認したい

<TEXTSPLIT関数+COUNTA関数>

セル内の「,」で区切られた文字列数を求めるには、

LEN関数とSUBSTITUTE関数をつかうことで、求めることができました。


例えば、

=LEN(B2)-LEN(SUBSTITUTE(B2,",",""))+1

というような数式ですね。


ところが今回は、B列の「,」で区切られた文字列数を別々のセルにわけて、表示したいわけです。


そして、文字列数も合わせて知りたいといのがリクエストです。


用意した表で確認してみましょう。

TEXTSPLIT関数+COUNTA関数

B列には、「,」で区切られた文字列が入力されています。


まず、「,」で区切られた文字列を別々のセルに表示させたい。

そこで、TEXTSPLIT関数をつかいます。


D2の数式は、

=TEXTSPLIT(B2,",")


最初の引数は、該当するセル番地なので、B2


次の引数は、区切りのマークを設定します。


「,」で区切られていますので、「”,”」とすれば、ゴーストが発生して、別々のセルに表示してくれます。


あとは、文字列宇数を数えたいので、COUNTA関数をつかえば完成です。

=COUNTA(D2:H2)


ゴーストも対象になっていますので、COUNTA関数というシンプルな関数で対応することが可能です。


なお、別々のセルに分割表示しないで、文字列数だけを求めたいならば、LEN+SUBSTITUTE関数で対応できます。

1/01/2025

Excel。動画で紹介。満年齢を手早く算出できる、DATEDIF関数。思ったような結果にならないことがあります。【Age】

Excel。動画で紹介。満年齢を手早く算出できる、DATEDIF関数。思ったような結果にならないことがあります。

<Youtube>

満年齢を手早く算出することができる、「DATEDIF関数」。


DATEDIF関数は、関数挿入ダイアログボックスに用意されていません。


この関数は、手入力でないと設定できないという、クセのある関数です。


クセの一つとして、気を付けないと、思ったような結果にならないことがあります。