2/25/2026

Excel。相関係数=1というのは、グラフにしてみるとよくわかります。【correlation】

Excel。相関係数=1というのは、グラフにしてみるとよくわかります。

<散布図>

相関係数とは、2つの変数の間にどれくらい強い関係があるかを数値で表したものです。


値は通常-1から1までの範囲をとり、1に近いほど強い正の関係、-1に近いほど強い負の関係、0に近いほどほとんど関係がないことを示します。


と説明には書かれているのですが、どういうことをいっているのでしょうか。


まずは、次の表を用意しました。


この表は、客数と販売金額が相関係数1の関係がある表を用意しました。


まぁ、このようなことは発生しませんが…


見てもらうとわかるように、客数が10人増えれば、10000円販売金額が増えるという表です。それが10まで続いています。


Excelには相関係数を簡単に求めることができる関数が用意されています。

それが、CORREL関数です。

=CORREL(B2:B11,C2:C11)

F1に数式をつくってみました。

=CORREL(B2:B11,C2:C11)

算出結果は1になっています。よって相関係数は1ということが関数からもわかりました。


よって、1に近いほど強い正の関係があることが数式からも確認できました。


ただ、そういわれても、いまいちピンときません。


そこで、散布図にしてみましょう。


B1:C11を範囲選択します。


挿入タブの散布図を選択します。


散布図が挿入されました。


グラフのサイズやフォントサイズを見やすいように加工しました。


右上に一直線でマーカーがプロットされていることがわかります。


もし客数が1000になれば、1000000になることが想像できます。


相関係数を確認するには、散布図で確認してみると、いいことがわかります。


では、販売金額をRANDBETWEEN関数をつかって、変えてみましょう。


C2には、

=RANDBETWEEN(100,100000)

と同じ範囲でランダムの数値を算出させてみました。


相関係数は0.4165


1よりも離れましたので、客数と販売金額の関係性は薄れたことがわかります。


そして、散布図も見てみましょう。


先ほどと異なり、一直線ではありません。

どこに、近似直線を引けばいいかわかりませんね。


数値に関係性があるかどうか、強いのか弱いのかを求めるだけではなくて、散布図をつかってみると視覚的にわかりやすくなります。