Excel。ブックの保護は、Excelファイルを保護するものではありません。
<ブックの保護>
校閲タブにある、「シートの保護」。
これは、シート上にある数式などを修正できなくするためにシートに保護をかける操作なので、シートの保護だというのはわかります。
では、となりにある「ブックの保護」は、ブックを保護するのでしょうか。
ブックということはExcelファイルのことです。
シートの保護は、シート内のセルをアクティブにできなくしますので、ブックの保護ということならば、ブック内のシートをアクティブにできなくする機能であるはずです。
まずは、ブックの保護を行ってみましょう。
校閲タブの「ブックの保護」をクリックします。
シート構成とウィンドウの保護ダイアログボックスが表示されます。
そのままOKボタンをクリックします。
みため、何も変化はありません。
シートの保護ではないので、セルに文字を入力することもできます。
いったい何が保護されたのでしょうか。
保護されたのは、ブックというよりも、シートというほうがわかりやすいかもしれません。
というのも、新しくシートを追加してみるとわかります。
追加したくても、シートの追加ボタンがグレーアウトして追加することができません。
また、シート名の上で右クリックするとショートメニューが表示されますが、削除や名前の変更もグレーアウトしていて、つかうことができません。
つまり、ブックの保護 というのは、ブックそのものではなく、シートそのものの保護だったことがわかります。
ブックの保護のポップアップヒントをみると、そのことが書いてあります。
御覧のように、シート構造の保護と書いてあればいいのですが、ブックの保護となっていますので、ご注意ください。




