Excel。折れ線グラフ。
横軸が日付だと期間全部を表示しちゃう。
折れ線グラフ
現場レベルでも、職業訓練であっても、Excelを使うと当然グラフというものを作るケースが出てきますが、このグラフ。
細かい設定がアレコレある反面、思った通りに作れないことも多いですね。
企業研修でもマンツーマン研修でもよくご質問があるものの中から、今回は、折れ線グラフで、
横軸が日付の場合、その日付以外の期間全部が表示されてしまって、
困っているという質問がありますので、その対処方法をご紹介したいと思います。
どのようなケースなのかというと、下記の表があります。
この表を基にマーカー付き折れ線グラフを挿入していきます。
B2:C9を範囲選択して、挿入タブの折れ線グラフからマーカー付き折れ線グラフを選択しましょう。
すると、マーカー付き折れ線グラフが挿入されます。
これで完成!とはいかないわけです。何かにお気づきでしょうか?
そう横軸の日付。
実施日以外も表示されていますよね。
確かに日報のように日々の売上を折れ線グラフで確認したいというのならまだしも、
今回は実施日だけを表示したいわけですよね。
では、どのようにしたらいいのかを、ご紹介していくというのが今回の内容になります。
では、グラフの横軸をダブルクリックするか、レイアウトタブまたは、
書式タブのグラフの要素ボックスを横軸にあわて、選択対象の書式設定をクリックします。
すると、軸の設定ダイアログボックスが表示されてきます。
この中の軸のオプションの真ん中にある軸の種類に注目します。
軸の種類がデータを基準に自動的に選択するにチェックがついていますので、
【テキスト軸】にチェックを入れてみましょう。
あとは、閉じるボタンをクリックしてみましょう。これで、横軸が実施日だけになりましたね。
日付はExcelのほうが気を使って、作成してくれますが、
今回のような実地日などの場合は、テキスト軸にチェックを入れることを覚えておくといいですね。
ただ、グラフ判例が不要ですので、削除しておくと、より見やすくなりますので、
削除して完成とします。
今回のようなケースは、
企業研修さんやマンツーマン講習の際に結構な頻度でご質問を受けることから、
出来ることならば、覚えておきたいスキルの一つなのかもしれませんね。
このようなことから、可能な限り企業様やビジネスマンさんとの講習の際には、
テキストに今回のケースが掲載されていなくても、【ネタ】としてご紹介するようにしております。