4/02/2018

Excel。正規分布図グラフを作るにはどうしたらいいの?【Normal distribution】

Excel。正規分布図グラフを作るにはどうしたらいいの?

<標準正規分布グラフ>

今回作りたいグラフは次のようなグラフです。

偏差値など、どのようにデータが分布しているのかを
見える化した正規分布図グラフを作るにはどうしたらいいのでしょうか?

このようなグラフを作るのには、散布図を使って作ります。

折れ線グラフでは作ることができません。

Excelでは、作りたいグラフのための表がないと作ることができません。

そこで、次のような表を用意します。

今回は、平均が0で標準偏差が1として数値を算出させていきます。

なお、平均0で標準偏差を1として作成した正規分布を
『標準正規分布』といいます。

A列の横軸ですが、本当ならば、0.1区切りにしたほうが、
もっと滑らかなグラフ曲線になるのですが、
表が大きくなりすぎるので、横軸の数値の間隔は、
「0.5区切り」にしております。

そして、-5からにしてしまうと、縦軸で算出される値が表示できないので、
-4からがお勧めです。

では、B列はどのように算出しているのかというと、
正規分布を算出する便利な関数があるので、その関数。
NORM.DIST関数(ノーマル・ディスト関数)を使っていきます。
正規分布を英訳すると、normal distributionというので、
英訳のままの関数ですね。

B5をクリックして、NORM.DIST関数ダイアログボックスを表示しましょう。

Xには、A5。-4ですね。

平均には、$A$2を設定します。またオートフィルで数式をコピーしますので、
絶対参照も忘れずに設定しておきましょう。

標準偏差には、$B$2を設定しましょう。絶対参照も設定しておきます。

関数形式ですが、FALSEを設定します。

TRUEだと、『累積分布関数』になってしまうので、
今回は、『確率密度関数』なのでFALSEですね。

C列にTRUEの『累積分布関数』の結果を見てみると、
こっちではダメなのがわかります。

設定したら、OKボタンをクリックして、
オートフィルで数式をコピーしてグラフのための表が完成しました。

なお、B5の数式は、
=NORM.DIST(A5,$A$2,$B$2,FALSE)
となっています。

それでは、A4:B21を範囲選択して、挿入タブのグラフにある、
「散布図(平滑線)」を選択しましょう。

すると、標準正規分布グラフが表示されましたね。

グラフタイトルを変更して完成しましたね。

また、範囲選択した後に、Excel2013以降でしたら、
『おすすめグラフ』を使ってみてもいいですね。

今回の「(標準)正規分布曲線グラフ」を作るには、
折れ線グラフではなく「散布図(平滑線)」を使って
グラフを作る必要がありますので、そこを確認してグラフを作るといいですね。