11/21/2019

Excel。抽出したデータが表のどこにあるのかわかるようにしたい。【Conditional formatting】

Excel。抽出したデータが表のどこにあるのかわかるようにしたい。

<条件付き書式>

データを抽出する方法は、VLOOKUP関数など様々な方法がありますが、表のどこにデータがあるのか知りたい場合、どうしたらいいのでしょうか?

次のような表で説明していきます。

A4:B11に表があります。

A2に顧客コードを入力すると、そのコードに合致する顧客名をA4:B11の表から抽出するシートです。
なので、B2には、VLOOKUP関数が設定されています。

ちなみに、B2の数式は、
=VLOOKUP(A2,$A$5:$B$11,2,FALSE)

A05というのが、A4:B11の表のどこにあるのかを、わかりやすくしたいというのが今回の目的です。

そこで、今回は、条件付き書式を使って、該当するデータの行を塗りつぶすように設定していきます。

A5:B11を範囲選択します。

ホームタブの条件付き書式から「新しいルール」をクリックします。
新しい書式ルールダイアログボックスが表示されます。

ルールの種類を選択してくださいには、「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択して、ルールの内容を編集してくださいには、「=$A$2=$A5」という数式を設定します。

塗りつぶしを設定しますので、書式ボタンをクリックします。
セルの書式設定ダイアログボックスが表示されます。

今回は、塗りつぶしを行いますので、塗りつぶしタブから任意の色を選択してOKボタンをクリックします。

元のダイアログボックスに戻りますので、OKボタンをクリックします。

このように、該当データを表のどこにあるのか、条件付き書式を使ってセルを塗りつぶすことができました。

条件付き書式で数式を設定すると、色々な表現をすることができますよ。