Excel。条件付き書式のデータバー。数字と重なって見にくいのでどうにかしたい。
<条件付き書式のデータバー>
データ内の数値の大小を、わかりやすく視覚的に表示することができる、条件付き書式のデータバー。
視覚的に、わかりやすく、横棒グラフで表示されているのですが、欠点があって、数値とデータバー重なってしまって、見にくい資料になってしまいます。
せっかくなので、わかりやすくしたいわけです。
そこで、データバーをとなりの列に表示することで、数値とデータバーが重ならない資料を作ることができます。
C列に、セル参照の数式を設定します。
C2には、
=B2
という数式を設定したら、オートフィルで数式をコピーします。
C2:C7を範囲選択して、条件付き書式のデータバーを設定します。
ホームタブの条件付き書式にある「データバー」から塗りつぶしを選択します。
データバーが設定できましたが、数値と重なっています。
データバーの設定をアレンジしていきますので、C2:C7を改めて範囲選択します。
ホームタブの条件付き書式にある「ルールの管理」をクリックします。
条件付き書式ルールの管理ダイアログボックスが表示されます。
ルールの編集ボタンをクリックします。
書式ルールの編集ダイアログボックスが表示されます。
棒のみ表示にチェックをいれます。
その後、OKボタンをクリックします。
条件付き書式ルールの管理ダイアログボックスに戻りますので、OKボタンをクリック
これで、データバーと数値を重ねないで、データバーのみを表示することができました。
条件付き書式のデータバーは、簡単な数値の強弱を確認するのに長けていますので、つかってみると、資料がより一層、わかりやすくなるかもしれませんね。