11/18/2021

Excel。条件付き書式のデータバー。数字と重なって見にくいのでどうにかしたい。【Data bar】

Excel。条件付き書式のデータバー。数字と重なって見にくいのでどうにかしたい。

<条件付き書式のデータバー>

データ内の数値の大小を、わかりやすく視覚的に表示することができる、条件付き書式のデータバー。


視覚的に、わかりやすく、横棒グラフで表示されているのですが、欠点があって、数値とデータバー重なってしまって、見にくい資料になってしまいます。


せっかくなので、わかりやすくしたいわけです。


そこで、データバーをとなりの列に表示することで、数値とデータバーが重ならない資料を作ることができます。


C列に、セル参照の数式を設定します。


C2には、

=B2

という数式を設定したら、オートフィルで数式をコピーします。


C2:C7を範囲選択して、条件付き書式のデータバーを設定します。


ホームタブの条件付き書式にある「データバー」から塗りつぶしを選択します。


データバーが設定できましたが、数値と重なっています。

データバーの設定をアレンジしていきますので、C2:C7を改めて範囲選択します。


ホームタブの条件付き書式にある「ルールの管理」をクリックします。

条件付き書式ルールの管理ダイアログボックスが表示されます。


ルールの編集ボタンをクリックします。

書式ルールの編集ダイアログボックスが表示されます。


棒のみ表示にチェックをいれます。

その後、OKボタンをクリックします。


条件付き書式ルールの管理ダイアログボックスに戻りますので、OKボタンをクリック


これで、データバーと数値を重ねないで、データバーのみを表示することができました。


条件付き書式のデータバーは、簡単な数値の強弱を確認するのに長けていますので、つかってみると、資料がより一層、わかりやすくなるかもしれませんね。