Excel。選択したフィールド数を知るにはCOLUMNS関数をつかえば把握できます。
<COLUMNS関数>
COULUMN関数は、列番号を算出してくれますが、範囲選択した範囲の列数。
あるいは、テーブルのフィールド数を知りたい時には、COLUMN関数を終点から始点を減算するとなると、結構面倒です。
このような時には、COLUMNS関数を使えば、簡単に算出することができます。
COLUMN関数をつかったら、どうなるのかから、確認します。
G2には、
=COLUMN(B2:D9)
という数式を設定しました。スピル機能によって、G2:I2まで算出されましたが、あくまでも、B列なので、2からD列なので、4までの列番号を算出されているだけです。
ところが、COLUMNS関数をつかった、G3の数式は、
=COLUMNS(B2:D9)
と先程のCOLUMN関数と同じ範囲を設定したところ、「3」と範囲選択されている列数を算出してくれました。
このように、表やテーブルが大きい場合、フィールド数がいくつなのかを把握することが簡単にできます。
Excel VBAで列方向で繰り返し処理をする場合などに重宝しそうですね。
最後に、COLUMNS関数の基本情報を確認しておきましょう。
COLUMNS関数の読み方は「カラムズ」です。
所属は、「検索/行列」です。
COLUMNS関数の引数は、
COLUMNS([配列])
Excelには、似ている関数というのがチラホラあります。
算出結果が今回のように異なることもありますので、色々試してみるといいかもしれませんね。