9/02/2023

Excel。VBA。表の手早く、罫線の格子と外枠”極太”線を描くにはどうしたらいい【thick line】

Excel。VBA。表の手早く、罫線の格子と外枠”極太”線を描くにはどうしたらいい

<BorderAroundプロパティ>

表を作るたびに、罫線を設定する。

罫線をVBAで設定

できれば、外枠は、罫線のボタンにある外太枠より太い、セルの書式設定ダイアログボックスの罫線にある。

極太線をつかって、外枠線にしたい。


毎回、表に罫線を設定するだけでも面倒なのに、セルの書式設定ダイアログボックスを表示して設定するのは、さらに面倒ですね。


そこで、Excel VBAでプログラムをつくることにします。


Sub 罫線格子外極太枠()

    Range("b2").CurrentRegion.Borders.LineStyle = True

    Range("b2").CurrentRegion.BorderAround Weight:=xlThick

End Sub


これで、設定することができます。


では、プログラム文を説明します。

Range("b2").CurrentRegion.Borders.LineStyle = True

B2を起点として、連続するデータ(CurrentRegion)を対象として、格子を設定します(Borders.LineStyle = True)


Range("b2").CurrentRegion.BorderAround Weight:=xlThick

B2を起点として、連続するデータ(CurrentRegion)を対象として、表の外周(BorderAround)に極太線(Weight:=xlThick)を設定します。


Excel VBAでプログラムを用意しておけば、単純だけど面倒な罫線を設定することも、手早く処理することができます。