5/14/2025

Excel。月別の第2火曜日の日付一覧を手早くつくりたい【Second Tuesday】

Excel。月別の第2火曜日の日付一覧を手早くつくりたい

<WORKDAY.INTL+DATE関数>

毎月第2火曜日に営業会議を開催することにしています。


月別の第2火曜日の一覧表をつくり管理することにしましたが、イチイチ、カレンダーを見て、第2火曜日を確認するのは、とても面倒です。


何かいい方法はないのでしょうか。


このような場合には、WORKDAY.INTL関数を使うことで、手早く月別の第2火曜日を求めることができます。


次の表を用意しました。


A列には、年。

B列には、月が入力されています。


C2に、WORKDAY.INTL関数の数式をつくります。


C2には、

=WORKDAY.INTL(DATE(A2,B2,0),2,"1011111")

と設定します。


結果はシリアル値で表示されますので、表示形式をつかって、日付にして、オートフィルで数式をコピーします。


これで、月別の第2火曜日の日付を求めることができました。


では、数式を確認しておきましょう。

=WORKDAY.INTL(DATE(A2,B2,0),2,"1011111")

最初の引数は、日付です。


DATE関数をつかって前月末日をもとめます。


DATE関数の日を0にすることで、前月末日の日付をつくります。


2つ目の引数は、日数。

営業日数ですが、これは、第2火曜日なので、「2」とします。


3つ目の引数は、週末です。ここに、"1011111" と設定します。


これは、月曜日から日曜日までを表しています。


そして、0は営業をしていて、1は休業というルールです。

火曜日を0として、他を1とすることで、火曜日のみが営業していることができます。


そして、前月末日から2とすれば、2回目の火曜日。


すなわち、第2火曜日を求めることができるという仕組みです。