Excel。月別の第2火曜日の日付一覧を手早くつくりたい
<WORKDAY.INTL+DATE関数>
毎月第2火曜日に営業会議を開催することにしています。
月別の第2火曜日の一覧表をつくり管理することにしましたが、イチイチ、カレンダーを見て、第2火曜日を確認するのは、とても面倒です。
何かいい方法はないのでしょうか。
このような場合には、WORKDAY.INTL関数を使うことで、手早く月別の第2火曜日を求めることができます。
次の表を用意しました。
A列には、年。
B列には、月が入力されています。
C2に、WORKDAY.INTL関数の数式をつくります。
C2には、
=WORKDAY.INTL(DATE(A2,B2,0),2,"1011111")
と設定します。
結果はシリアル値で表示されますので、表示形式をつかって、日付にして、オートフィルで数式をコピーします。
これで、月別の第2火曜日の日付を求めることができました。
では、数式を確認しておきましょう。
=WORKDAY.INTL(DATE(A2,B2,0),2,"1011111")
最初の引数は、日付です。
DATE関数をつかって前月末日をもとめます。
DATE関数の日を0にすることで、前月末日の日付をつくります。
2つ目の引数は、日数。
営業日数ですが、これは、第2火曜日なので、「2」とします。
3つ目の引数は、週末です。ここに、"1011111" と設定します。
これは、月曜日から日曜日までを表しています。
そして、0は営業をしていて、1は休業というルールです。
火曜日を0として、他を1とすることで、火曜日のみが営業していることができます。
そして、前月末日から2とすれば、2回目の火曜日。
すなわち、第2火曜日を求めることができるという仕組みです。