Excel。縦棒グラフの横軸を互い違いにしたい
<縦棒グラフ>
縦棒グラフをつくってみたところ、横軸の文字が長くて、とても読みにくい状態になってしまいました。
グラフの高さを伸ばせば、横軸の項目名は斜めで表示されます。
ですが、グラフ自体が大きくなることと、斜めは読みにくくなることが多いという欠点があります。
そこで、項目名を互い違いすることができないのでしょうか。
少し工夫することで横軸の項目を互い違いにすることができますので、その方法をご紹介します。
まずは、表ですが、ここにポイントがあります。
A1:C11に元の表があります。
B1:C11を範囲選択してグラフをつくると、互い違いにすることができません。
そこで、E1:F11のように互い違いにするための表をつくります。
E2には、
=IF(MOD(ROW()+1,2),B2,CHAR(10)&B2)
という数式を設定します。
これで、互い違いにすることができます。
数式を確認しておきましょう。
IF関数です。
論理式には、MOD(ROW()+1,2)
MOD関数は、除算した余りを求めることができます。
ROW関数は、行番号を求めることができます。
行番号に+1した値を、2で除算した余りを求めるのが論理式です。
ちょっとわかりにくいので、H列に論理式をつくってみました。
結果は、1と0が表示されています。
Excelは1をTRUE。
すなわち真の場合。
0をFALSE。
すなわち偽の場合。
と求めることができます。
なので、
MOD(ROW()+1,2)=1と論理式はしていないわけです。
真の場合は、B2 をそのまま表示します。
偽の場合は、CHAR(10)&B2 とします。
CHAR(10)は、改行という意味なので、改行したB2という結果になります。
E列は、改行が入っているようにみえませんが、CHAR(10)があれば、改行が追加されています。
データができましたので、グラフをつくります。
E1:F11を範囲選択して、挿入タブのグラフから集合縦棒グラフを選びます。
集合縦棒グラフが挿入されます。
横軸の項目名が斜めになってしまっていますので、グラフの横を広げるなどして、サイズを大きくします。
これで、横軸の項目名が互い違いにすることができました。
表を準備するのが、面倒かもしれませんが、この方法をつかうことで、横軸の項目名を斜めにしないですみます。






