11/07/2023

Excel。文字列をセルに1文字ずつに分けて表示するには、どうするの【one character per cell】

Excel。文字列をセルに1文字ずつに分けて表示するには、どうするの

<MID+SEQUENCE+LEN関数>

SEQUENCE関数の登場で、今までは複雑な数式、あるいは、中間結果を算出してから結果を求めるなどしていた数式を、シンプルな数式にすることができます。


今回は、SEQUENCE関数をつかって、手早く、文字列をセルに1文字ずつに分けて表示する方法をご紹介します。

文字列をセルに1文字ずつ

A列には、サンプルの文字列を用意しました。


文字数はバラバラ。


A5は、「立花 宗茂」と入力してあって、苗字と名前の間に半角スペースが入力されています。


C2に、SEQUENCE関数をつかった数式を設定します。

=MID(A2,SEQUENCE(1,LEN(A2)),1)


あとは、C5まで、オートフィルで数式をコピーするだけで、文字列をセルに1文字ずつに分けて表示することができました。


数式を確認しておきましょう。


最初のMID関数は、指定の位置から文字列を抽出することができる関数です。


最初の引数が「文字列」なので、A2を設定します。


2つ目の引数が「開始位置」です。

ここに、SEQUENCE関数をつかいます。

SEQUENCE関数の説明は後にしまして、MID関数の3つ目の引数は「文字数」です。

何文字抽出するかということなので1文字ずつなので「1」と設定します。


さて、SEQUENCE関数の説明ですが、

SEQUENCE関数の最初の引数は、「行」です。

複数行にまたがることはありませんので「1」と設定します。


2つ目の引数は、「列」です。

何列必要なのかという、列数を設定することで、スピル機能によって、自動的に2文字目3文字目と表示してくれます。


そこで、LEN関数をつかって、文字数=列数を設定することができますので、LEN(A2)とします。

あとの引数は省略できますので、省略。


これで、文字列をセルに1文字ずつに分けて表示することができるというわけです。

11/06/2023

Excel。FORECAST.ETS.CONFINT関数で時系列分析の信頼区間を算出する【Time series】

Excel。FORECAST.ETS.CONFINT関数で時系列分析の信頼区間を算出する

<FORECAST.ETS.CONFINT関数>

時系列のデータから予測値を算出することができるのが、FORECAST.ETS関数でした。


その信頼区間を算出することができるのが、FORECAST.ETS.CONFINT関数です。


C11には、

=FORECAST.ETS(A11,B2:B10,A2:A10,1,1,1)

という、FORECAST.ETS関数をつかって、時系列の予測値を算出しております。


また、A列は、○年○月と表示されていますが、「2024/1/1」という日付を表示形式で、表示を変えています。


これで、準備完了。


D11にFORECAST.ETS.CONFINT関数をつかって数式をつくります。

=FORECAST.ETS.CONFINT(A11,B2:B10,A2:A10)


これで、予測値の95%の信頼区間を算出することができました。

これにより、870.87±216.65 ということがわかりました。


95%の信頼区間なのかというと、FORECAST.ETS.CONFINT関数の引数で設定してあるからです。


FORECAST.ETS.CONFINT関数の引数は、

1番目の引数は、「目標期日」で、2024年1月なのでA11を設定します。


2番目の引数は、「値」です。これは、データそのものなので、B2:B10の売上高ですから、B2:B10を設定します。


3番目の引数は、「タイムライン」です。期間なので、A2:A10を設定します。


そして、4番目の引数が「信頼レベル」です。省略すると自動的に信用レベルが95%と設定されます。


FORECAST.ETS関数と、FORECAST.ETS.CONFINT関数をつかうことで、時系列から予測値とその信頼区間を算出することができます。



なお、FORECAST.ETS.CONFINT関数は、

フォーキャスト・イーティーエス・コンフィデンスインターバル

と読みます。

11/05/2023

Excel。FDIST関数でF分布の右側(上側)確率を算出できます。【FDIST】

Excel。FDIST関数でF分布の右側(上側)確率を算出できます。

<関数辞典:FDIST関数>

FDIST関数

読み方: エフディスト  

読み方: エフディストリビューション

分類: 互換性 

FDIST関数

FDIST(x,自由度1,自由度2)

F分布の右側(上側)確率を算出する

11/04/2023

Access。クエリ。計算したくてもNull値だとすることができないので、どうしたらいい【Nz】

Access。クエリ。計算したくてもNull値だとすることができないので、どうしたらいい

<Access:Nz関数>

Excelでは、空白セルを「0」として計算をしてくれます。


ところが、Accessは、単純な四則演算ですら、計算をしてくれません。


例えば、予約数からキャンセル数を減算して、参加者数をAccessで算出する場合、データが入力されていないと、空白のままで、計算結果を表示してくれません。

Nz関数


T予約状況の3件目。キャンセル数フィールドは空欄(Null値)になっています。

2件目は、「0」と入力されています。


Q参加者数というクエリをつくって、参加数という演算フィールドをつくります。

参加数: [予約数]-[キャンセル数]


データシートビューで表示してみると、2件目は、30と表示されているのに、3件目は、空白で参加数が表示されていることがわかります。


Accessは、データが無い。

Nullだと、計算をしてくれません。

空白に0を自力で入力するとしても、データ件数が多ければ対応することは厳しい。


そこで、Nz関数をつかうことで、対応することができます。

参加数: [予約数]-[キャンセル数]

を次のように修正します。


参加数: [予約数]-Nz([キャンセル数],0)


 これで、データが空欄(Null値)の場合でも、算出することができます。


Nz([キャンセル数],0) について説明します。

Nz関数は、データが空欄だった場合、どうするのかという処理をしてくれます。


キャンセル数フィールドの値が空欄=Null値ならば、「0」とするという処理をしてくれます。


これにより、算出することができたというわけです。


IIF関数とかつかうイメージがしますが、Accessには、Nz関数というのもあります。

11/03/2023

Excel。2023/8/6-8/12にCHAR関数など紹介したFacebookページのコメントです。【Trivia】

Excel。2023/8/6-8/12にCHAR関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

facebookページ

8月6日

Excel。

CHAR関数

読み方: キャラクター  

分類: 文字列操作 

CHAR(数値)

文字コードを文字に変換する 




8月7日

Excel。

CHIDIST関数

読み方: カイディスト  

読み方: カイディストリビューション

分類: 互換性 

CHIDIST(x,自由度)

カイ二乗分布の上側確率を算出します 




8月8日

Excel。

CHIINV関数

読み方: カイインバース  

分類: 互換性 

CHIINV(確率,自由度)

上側累積確率からカイ二乗分布のパーセント点の値を逆算する 




8月9日

Excel。

CHISQ.DIST関数

読み方: カイスクウェア・ディスト  

読み方: カイスクウェア・ディストリビューション

分類: 統計 

CHISQ.DIST(x,自由度,関数形式)

カイ二乗分布の確立を算出します 




8月10日

Excel

CHISQ.DIST.RT関数

読み方: カイスクウェア・ディスト・ライトテール  

読み方: カイスクウェア・ディストリビューション・ライトテール

分類: 統計 

CHISQ.DIST.RT(x,自由度)

カイ二乗分布の上側確率を算出します 




8月11日

Excel。

CHISQ.INV関数

読み方: カイスクウェア・インバース  

分類: 統計 

CHISQ.INV(確率,自由度)

カイ二乗分布の下側確率から確率変数を算出します 




8月12日

Excel。

CHISQ.INV.RT関数

読み方: カイスクウェア・インバース・ライトテール  

分類: 統計 

CHISQ.INV.RT(確率,自由度)

上側累積確率からカイ二乗分布のパーセント点の値を逆算します 

11/02/2023

Excel。FALSEを返すFALSE関数【FALSE】

Excel。FALSEを返すFALSE関数

<関数辞典:FALSE関数>

FALSE関数

読み方: フォルス  

分類: 論理 

FALSE関数

FALSE ※引数はありません

FALSEを返す

11/01/2023

Excel。OR条件で行単位の塗りつぶしを手早く条件付き書式で設定したい【conditional formatting】

Excel。OR条件で行単位の塗りつぶしを手早く条件付き書式で設定したい

<条件付き書式+OR関数>

OR条件だからといって、条件付き書式の条件を複数設定すれば、問題なく設定することができますが、同じような条件付き書式の設定を繰り返すのは面倒です。


例えば、次のような表

OR条件で行単位の塗りつぶし

地区が「東京」と「関東」の場合、行単位で塗りつぶしをしたいとします。


そこで、条件式にOR関数をつかって条件式をつくれば、手早くOR条件に対応した条件付き書式を設定することができます。


今回は、行単位で設定したので、条件式を設定する必要があります。


A2:C7を範囲選択します。


ホームタブの条件付き書式にある「新しいルール」をクリックします。


新しい書式ルールダイアログボックスが表示されます。


「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。


条件式を設定します。

=or($B2="東京",$B2="関東")

と入力したら、書式ボタンをクリックします。


塗りつぶしの色を設定したら、OKボタンをクリックして完成です。


では、設定した条件式を確認しておきましょう。


=or($B2="東京",$B2="関東")


OR関数をつかっていますが、IF関数はつかっておりません。


なんで、IF関数をつかっていないのかというと、OR関数の引数内の条件が満たされていれば「TRUE」。

満たされていなければ「FALSE」と判断されます。

TRUEというのは、条件が合致したということなので、塗りつぶされるというわけです。


そのため、OR関数単独の条件式で十分というわけです。