Excel。バブルチャートグラフをアレンジしてみよう
バブルチャート
Excelグラフの中で、作り方がよくわからないとのことで、前回ご紹介しました、バブルチャートグラフ。作っていただくと、ちょっとわかりにくいので、今回は、バブルチャートグラフをアレンジして、わかりやすいようにしていきましょう。まず、前回作りました、バブルチャートグラフとその表を確認してみましょう。
表はこちらでしたね。
これから作成したバブルチェーとグラフです。
おさらいで、作り方も確認しておきましょう。
データのところだけを選択して作成する必要がありましたよね。
B3:D8を範囲選択して、
挿入のグラフにある、その他のグラフにある、バブルを選択しましょう。
そうしますと、バブルチャートグラフが出来ますので、凡例を削除しますと、上記のバブルチャートグラフが出来上がります。
さて、完成したバブルチャートグラフ。同じ色で、何がどのデータだか一目でわかりませんね。
そこで、色を替えたり、それそれの円に店名を表示したりしていきましょう。
まず、円グラフに店名を表示していきましょう。
グラフをクリックして、グラフツールのレイアウトタブをクリックしましょう。
データラベルの中央をクリックしましょう。すると、データの円の中央に数値が表示されてきます。
しかし、これでは数値のデータが表示されただけで、何がどれだかわかりませんので、この数値を店名に変えていきましょう。
今回は、420と表示されている一番右側のデータを替えていきます。
数値データの420の上をクリックすると、全部の数値データが、まず選択されます。
そして、もう一度、数値データの420の上をクリックすると、その数値データだけが選択されます。
ここがポイントですが、数式バーをクリックして、イコール(=)を入力して、420のデータの店名である、品川のA6をクリックしてEnterキーを押して確定させると、420のデータが店名の品川に替わったのが確認できますね。
数式バーには、
=バブルチャート!$A$6
となっていますね。この方法で面倒ですが、ひとつずつ、修正していくと、
すべての円の中が数値データから店名データに替わったのが確認できます。
そして、全部同じ色なので、ココだけは違う色にしたい場合もやってみましょう。
品川の円をクリックします。そうしますと、全部のデータが選択されますので、
そして、再度、品川のデータをクリックすると、そのデータだけが選択されました。
あとは、図形の色を変えていくだけですので、グラフツールの書式タブにある、
図形の塗りつぶしから、任意の色を選びましょう。これで完成ですね。