Excel。グラフの凡例の項目を替えることを知っていますか?
グラフの凡例
Excelがまだ詳しくないですよ。という方よりも、Excelを結構使っている人のほうが、驚くテクニックというのが結構ありまして、企業研修やら、マンツーマン研修でも、
「できるんですねぇ~」と言ってもらえれるテクニックに、グラフの凡例があります。
このグラフの凡例を今回は、替えることが出来ますよ。ということを紹介していきましょう。
まずは、下記のような表があります。
今回は、この【親子で学ぶコース】を積み上げ縦棒グラフにしていきます。
範囲は、A3:D6を選択します。
挿入タブの、グラフにある、縦棒の中の、積み上げ縦棒グラフを今回は選択します。
選択してクリックしますと、簡単にグラフが作成できましたね。
ここで、右に表示された凡例が講座名をそのまま持ってきているので、長くて、
しかも、折れ曲がっているので、凡例を下に移動してみましょう。
グラフを選択して、グラフツールのレイアウトにある、凡例の凡例を右に配置をクリックしましょう。
そうすると、凡例は下に移動しましたね。
しかし、凡例を下に移動したとしても、結局講座名をそのまま、凡例として使っているので、
長いまま。この凡例をわかりやすく、たとえば、
Wordを学んでハガキを作ろうをWord
Excelを学んでお小遣い帳を作ろうをExcel
PowerPointを学んで紙芝居を作ろうをPowerPoint
というように、替えることが出来ないかなぁ~というのが今回も目的です。
それでは、修正していきましょう。
まずは、グラフをクリックしてアクティブにしておきます。
グラフツールのデザインタブにある、
データの選択をクリックすると、データソースの選択ダイアログボックスが表示されます。
凡例項目の中の、Wordを学んでハガキを作ろうを選択して、編集ボタンをクリックしましょう。
系列の編集ダイアログボックス
系列名が、=Sheet2!$A$4となっていますね。これは、シート2のA4を参照しているよ。
という事ですね。
つまり、「Wordを学んでハガキを作ろう」を指しています。
これを修正すればいいわけです。
系列名を、Wordに修正してOKボタンをクリックしましょう。
「Wordを学んでハガキを作ろう」が【Word】に替わった事が確認できます。
これと同様に、
Excelを学んでお小遣い帳を作ろうをExcel
PowerPointを学んで紙芝居を作ろうをPowerPoint
に修正していきましょう。
修正が終わりましたら、OKボタンをクリックすると、グラフの凡例が替わった事が確認できます。
替えることがことを知っているだけで、アピールできるグラフが作成できる一つの
テクニックですので、覚えておくといいでしょう。