12/29/2016

MOS新試験。MOS2016は2017年1月下旬スタート

MOS新試験。MOS2016は2017年1月下旬スタート

<MOS>


MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)は、
現在、2010版と2013版が開催されていますが、

2017年1月下旬予定で、ついに、MOS2016版がスタートします。


そして、このMOS2016は、
2010版や2013版とこれまた異なった試験形式になっているそうですので、
注意が必要とのことなので、ちょっとここで紹介しておきましょう。

MOSを主催しております。オデッセイさんのサイトからの情報によると、

MOS2010 「一問一答」形式

前後の問題に関連性はありませんでしたので、
仮にミスをしても、他の問題への影響はありません。

MOS2013 「ファイル完成型」形式

1つのファイルを作成しながら完成させる方式ですが、
リセットボタンを押すと大惨事になるので、ビックリした方も多いのがこの2013版。
より現場での状況で操作スキルを評価できるのが特徴ですが、
序盤でミスをすると、そのあとにも影響があるので、ヒヤヒヤ感満載の試験方式ですね。

MOS2016 「マルチプロジェクト」形式

MOS2010の一問一答とMOS2013のファイル完成を合わせた感じのようです。
各プロジェクトがあって、
そのプロジェクトに複数のタスクがあるという試験制度のようです。

試験画面は、MOS2013と同じようですが、
特徴として、コマンド名やExcelでは関数名が表示されないそうですので、
初心者さんは特訓をしないといけないかもしれませんね。

また出題範囲も変更されているようです。

また、MOS2016マスターがMOS2013マスターと要件が異なっておりますので
注意が必要です。

MOS2016マスターは、
Word2016 Expert
Excel2016 Expert
PowerPoint2016
そして、Access2016 か Outlook2016のどちら

の4つを取得するとMOS2016マスターの称号を得られますが、
MOS2013マスターとずいぶん変わりましたね。というか、元に戻ったというところでしょうか?

ただ、すぐにマスターにはなれませんというのは、試験開始時期が次のようになっております。

Word2016      2017年1月下旬予定
Excel2016      2017年1月下旬予定
PowerPoint2016 2017年2月予定
Word2016 Expert     2017年2月以降
Excel2016 Expert 2017年2月以降
Access2016 2017年4月以降
Outlook2016 2017年4月以降

よってリリース日が4月以降ですから最短でもマスターの称号を得ることができるのは、
2017年4月以降になるようです。

あと、みなさんも、ご厄介になっているテキストのリリースですが、
FOM出版さんは、サイトに予定も出ておりませんので、まだ出版してないようです。

日経BPさんは、
12月20日にMOS対策テキストWord2016とMOS対策テキストExcel2016を
リリースしているようですので、早めに勉強したい人は、
まずは日経BPさんのテキストで勉強を始めていいのかもしれませんね。

詳しくは、MOS2016 試験概要 をご覧ください。
http://mos.odyssey-com.co.jp/outline/mos2016.html