12/02/2016

Excel。Shortcut_key。ショートカットキーは使ってみて覚えるのが手っ取り早い

Excel。ショートカットキーは使ってみて覚えるのが手っ取り早い

<Excelショートカットキー>


講習で、
「ショートカットを教えてほしい。」
というご要望を必ずと言っていい程リクエストをいただきます。

確かに、知っているだけでも、Excelが使いこなせている感じも出てきますし、
当然、作業効率も改善しやすい点でもありますよね。

ただ、紹介しただけでは、覚えにくいし、わかりにくいのが実態ですね。

使わないと、たんなるキーの暗記になってしまいますので、
今回は、実践っぽいケースを使って、ショートカットキーのいくつかを、ご紹介していきます。

まぁ、次のショートカットキーは、基本的なものなので、ご存知だと思いますが、念のため
確認しておきましょう。

Ctrl + c コピー
Ctrl + x 切り取り(カット)
Ctrl + v 貼り付け(ペースト)

コピー&ペーストは、ショートカットキーの代表の代表でしょうね。
コピー&ペーストを省略して、【コピペ】という言い人もいますよね。
けど、カット&ペーストを省略して、【カトペ】とは聞いたことありませんね。

まぁ、どうでもいいので、次の4つも基本中の基本ですね。

Ctrl + z 元に戻す
Ctrl + y やり直し
 
Ctrl + s 上書き保存
Ctrl + a 全選択

さて、次の表があります。
ここからは、この表を使って、知っていると便利なショートカットを紹介して行きます。

E2に、今日の日付を入力してみます。今日の日付もショートカットキーがあります。
Ctrl + ;(セミコロン)
なお、TODAY関数のように自動更新ではありませんので、注意してください。

この日付を元号表示に変えたい場合は、
セルの書式設定ダイアログボックスを表示させますよね。
Excelのショートカットキーで一番役に立つショートカットキーが、
Ctrl + 1
セルの書式設定ダイアログボックスを表示するショートカットキーです。

何かと良く使う、セルの書式設定ダイアログボックス。知っておくと便利ですよ。

同じぐらい便利なのは、
Shift + F3
これは、関数の挿入ダイアログボックスを表示してくれるショートカットキーです。

E6のような合計値。ここに通貨スタイルを設定したい場合には、
Ctrl + $
つまり、Ctrl + Shift + 4
これで、通貨スタイルを設定することが出来ます。

E9:E11の数値に、桁区切りスタイルを設定したい場合には、
Ctrl + !
つまり、Ctrl + Shift + 1

ちなみに、表示形式を解除。つまり、表示形式を標準に戻すには、
Ctrl + ~
つまり、Ctrl + Shift + ^
このショートカットキーは便利ですね。

G8:I11の表を範囲選択するのは、
Ctrl + *
つまり、Ctrl + Shift + :(コロン)
表を一度に範囲選択できるので、これも便利ですね。

なお、罫線の格子ショートカットキーはありますか?と聞かれるのですが、
残念ながら格子はありません。

とりあえずは、このぐらい知っておくと、
結構サクサク作業効率がアップするように思いますので、Excel。
少し慣れてきたら、ショートカットキー。使ってみてください。